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5月, 2018の投稿を表示しています

遠くなりにけり【とおくになりにけり】

もう遠い昔のことになってしまったのだなあ・・・・・・としみじみ感じ入るような意味を込めて用いられる言い回し。「なりにけり」は基本的には古語であり、過ぎ去ったことがらをしみじみ叙述する場面で用いられる表現。

中村草田男は明治から昭和への転換期に消えゆく明治の文化に思いを馳せ「降る雪や 明治は遠くなりにけり」と詠んだ。「昭和は遠くなりにけり」のような表現も、この「明治は~」の句を念頭に置いたもじり表現といえる。

好き避け【すきよけ・すきさけ・すきざけ】

好意があることを理由に(好意の裏返しとして)よそよそしい態度を取ったり距離を置くようにしたりすること。普通は接近を図るはずの場面で、むしろ嫌っているかのように遠ざかろうとするような傾向。

「好き避け」は、基本的には、自分が相手に思いを寄せている状況で、自分の恋慕を相手に気取られないようにあえて距離を置く、という状況を指すといえる。失恋を恐れたり、今までの友達関係が保てなくなることを恐れたり、といった要素が理由になりやすい。

「好き避け」は、相手が自分を思慕していることに気づいて自分から避けるようになる状況を指して用いられることもある。 照れくささ・恥ずかしさが理由になりやすい。

相手が自分を好いているようだが、自分は相手の気持ちに応えられない、という考えから接触機会を減らし遠ざかるような避け方も「好き避け」と呼ばれ得る。ただし、この場合は「ごめん避け」と呼ばれることの方が多い。

なお、「避ける」の読み方は「よける」と「さける」の2通りあり、「好き避け」の読み方も「すきよけ」「すきさけ」のどちらもあり得る。「すき - さけ」に連濁が生じた「すきざけ」もあり得る。

「避ける」を「よける」と読む用法には「自分が位置を変えて回避する」というニュアンスがある。「さける」と読む用法には「対象に近づかないようにする」というニュアンスがある。どちらの読み方でも「好き避け」の意味を示すには妥当であり、どちらが適切・不適切とは判じがたい。

例外者【れいがいしゃ】

規定や通例の枠組みに当てはめて捉えることが難しい、あるいは、常識や世間一般の感覚では理解しがたい、そいった特殊な人物を指す意味で用いられることのある語。

とっくの昔【とっくのむかし】疾っくの昔

ずっと以前のことに言及する場面で、往々にして半ば「今さら言及するような話題ではない」というニュアンスを込めて述べるような場面で用いられることのある言い回し。

「とっく」は「とう」(疾う)が転訛した語とである。音変化したもので、「とう(とっく)」は今となってはずっと前であることを示す表現。

その辺【そのへん】

話者自身よりは相手の側に近いといえる場所や話題について、位置・程度・範囲などをおおまかに示す意味合いで用いられる表現。

(1)話し手から少し離れた場所、もしくは聞き手がいる場所を大づかみに指す指示詞的な言い方。いわゆる「こそあど」のうち、中称の接頭辞「そ」を用いた表現。
(2)聞き手側の物の量や行動の程度などを大雑把に指す言い方。例えば、人が容器に水を注いでいる状況で「その辺でよい」といえば、あなたが今注いだ量でおおむね十分、といった意味を伝達しうる。「そのくらい」などの言い方と同じような意味合い。
(3)ある一定の範囲の内容や関連する事情をざっくりと指し示す言い方。「その辺のことは知らない」といえば、関連する諸事情については分からない、といった意味合いとなる。
(4)世間一般、ちまたを指す言い方。「その辺にいる」などの言い方で、事物の凡庸さを評する言い回しとして用いられることが多い。

昭和感【しょうわかん】

どことなく、元号が「昭和」であった頃のような風情が感じられるさま、そのような(昭和時代のような)雰囲気、といった意味で用いられることのある言い方。

昭和感は、主に戦後、高度経済成長期からバブル崩壊までの期間にありがちだったが現在ではめったに見られなくなってしまったような情景や意匠が念頭に置かれることが多いといえる。町並みや店の佇まい、服装や言動など、形容され得る対象は多岐にわたる。

メイク動画【メイクどうが】

主に女性の上手な化粧(メイク)の仕方を実践的に紹介する動画コンテンツという意味で用いられることのある表現。動画共有サイト「YouTube」では化粧品(コスメ)を紹介する動画やメイク動画を主に投稿して人気を得ている投稿者もおり、「美容系ユーチューバー」と呼ばれることもある。

イラストや映像作品などの制作現場・制作過程を撮影・収録した映像を「メイク動画」と呼ぶ可能性も皆無ではないが、それは基本的には「メイキング動画」と呼ばれる。

球場飯【きゅうじょうめし】球場メシ

野球場(に併設された店舗)で販売される飲食物を指す通俗的な言い方。野球観戦における醍醐味のひとつといえる。球場のある地域の名物料理や、当該の球場を本拠地としている球団や所属選手にちなんで考案されたメニューなどが用意されている場合が多い。凝った容器が人気を博している場合も少なくない。

てんで話にならない【てんではなしにならない】

まったくもって検討の余地もないほどの程度や状況だと述べる言い回し。はなから論外、問題外であることをやや強調した言い方。

「てんで」は「全く」「まるっきり」という意味合いで副詞的に用いられる語。もっぱら打消し表現を意味を強める語として用いられる。

女の腐ったの【おんなのくさったの】

往々にして女性の欠点・悪い特徴として認識されるような態度や性向が目につく男を蔑み交じりに非難する表現。目に余るような女々しさ。ぐずぐず、めそめそ、もじもじとした態度などを指すことが多い。

「腐ったの 」の「の」は、「男」や「奴」などの語に替えて用いられている準体言助詞と解釈できる。なお「女の腐ったの」という言い方は男性にも女性にも失礼な表現であり今日では好まれない。

地味にすごい【じみにすごい】地味に凄い,地味にスゴい

看過されがちではあるが、よくよく考えると実は大層なことである、目立たないが本当はすごい、といった意味合いで用いられる言い回し。パッと見の印象には残りにくいような事柄の甚だしさ、優秀さ、卓越した技量などを強調する意味で用いられることがある。

マクロで

(1)大局的な観点で、長い目で見て、細部に拘らずに、といった意味合いで副詞的に用いられることのある表現。「マクロ」は英語の macro をそのままカタカナ表記した語といえるが、英語の macro は名詞または接頭辞であって副詞・形容詞の用法は基本的にない。
(2)表計算ソフト等のアプリケーションにおいて、特定の処理手続きを自動実行する「マクロ」を使用する、という意味で用いられる表現。

リブニット

生地に畝(うね)の凹凸の筋が出るように編まれた編み物(ニット)のこと、および、そのような生地で作られた衣類のこと。伸縮性や保温性に優れる。

オイルインコスメ

油(オイル)成分が配合されている化粧品を指す語として用いられることのある言い方。下位区分としてオイルインファンデ、オイルインチーク、オイルインリップなどのような表現も用いられることがある。総じて保湿効果が高いといった特徴がある。

ドライフラワーカラー,ドライフラワー色

染髪(ヘアカラー)の分野において、ややくすみのある繊細な色合いを指す語として用いられることのある言い方。原色の鮮やかさを抑えた、控えめな、それでいて透明感のあるカラーリング、という意味合いで用いられることが多い。落ち着いた雰囲気と洗練された雰囲気を同時に実現しやすい髪色とされる。

胎児期【たいじき】

ヒトの成長発育過程の区分において、受精後9週目から出生までの約30週を指す語として用いられる表現。受精後2週目までを「卵体期」、同じく受精後8週目までを「胎芽期」といい、9週目から産まれ出るまでを「胎児期」という。生後は「乳児期」「児童期」といった区分がこれに連なる。

育児の話題ではおおまかに「まだお腹のなかにいる時期」「妊娠中の時期」という程度の意味で用いられることも多い。

指パッチン【ゆびパッチン】指ぱっちん

手の指をはじくようにして小気味よく音を鳴らす動作の通称。英語では finger snapping と呼ばれ、日本語でも「フィンガースナップ」と呼ばれることがある。

指パッチンの音は、一般的には、親指と中指をつまんだ状態から勢いよくずらし、中指の腹を手の平のあたりに当てることで出される。ただし他の方法でパッチン音を出す人もいる。給仕を呼んだりリズムを取ったり合点がいったことを示したりと様々な合図の意味で用いられる。

ノールック「no-look」

対象を見ない、目視確認を経ない、一瞥もくれない、といった意味で用いられることのある表現。

たとえば、球技においてはパスする相手から視線を外したまま繰り出されるパスは「ノールックパス」と呼ばれたり、射的系の競技で的から目をそらしたまま対象を打つことは「ノールックショット」と呼ばれたりする。

あるいは、ボタンを押す操作がボタンの視認を前提するのに対して、音声認識によって(声で命令して)操作できるタイプのスマート家電が「ノールックAI家電」のように呼ばれたり、中古品の買い取り事業において実物を見る査定を経ず写真と付随情報を元に買取るサービスが「ノールック買取」と呼ばれたりする。

ノールックは英語においても「no-look pass」のような表現で用いられることがある。

出会わない系【であわないけい】

いわゆる「出会い系サイト」「出会い系アプリ」「出会い系サービス」とは対照的に、互いに知り合ってから実際に出会う流れを前提とせず、あくまでもインターネット上で会話・交流することを目的としたオンラインサービスの通称。

「出会わない系」と銘打って提供されているサービスの例としてはスマートフォン向けアプリ「ひまチャット」が挙げられる。

大衆車【たいしゅうしゃ】

自動車のうち特に社会を構成する一般的な層の人々(庶民)に広く受け容れられる車種、という意味で用いられることのある言い方。裕福でも貧乏でもない平均的な経済力の社会人が購入を検討する、あるいは、そうした顧客層を主なターゲットとして想定されている乗用車。「庶民でも購入・維持が容易な廉価な車種」という意味でいわゆる高級車と対比されることが多いが、必ずしも廉価な乗用車全般を指すとは限らず、廉価で量産され大ヒットを記録した車種を特に指す語として用いられる場合が少なくない。

トヨタ自動車が生産販売しているトヨタ・カローラは1970年代から90年代にかけて30年以上にわたり日本国内の年間販売台数で第1位を堅持し続けてきた車種であり名実ともに往事の日本の「大衆車」の代名詞といえる。

何やかんや【なんやかんや】

具体的に列挙するには至らないような雑多な事どもをまとめて指す場合に用いられることのある言い回し。「なんやかや」(何や彼や)とも、あるいは「なにやかや」ともいう。

こんにゃろう,んにゃろう

「この野郎」(このやろう)を粗略にちぢめて述べた言い方。連声(れんじょう)が生じて「の」と「や」の音が「にゃ」に転じたものと解釈できる。

「この野郎」は多少の罵りの意味合いを含めて用いられる二人称の語。親しい間柄でおどけた意味合いを込めて用いられる場合も多々ある。

ノンキャリ

「ノンキャリア」の略、すなわち、国家公務員採用総合職試験でない試験を受けて採用された公務員という意味で用いられることのある表現。国家公務員専門職や国家公務員一般職、地方公務員などを指す場合が多い。

ばかすか,バカスカ

勢いよく、豪快に、立て続けに事が運ぶさまなどを形容するオノマトペ的な表現。野球において打線が快打を量産したり、商品が飛ぶように売れたり、あるいは喧嘩でタコ殴りにしたり、といった状況について述べる文脈で用いられることがある。

総なめ【そうなめ】総嘗め,総ナメ

(1)火が広範囲に広がり一帯を隈なく焼く(嘗める)、それによって甚大な火災被害をもたらす、といった状況を述べる表現。
(2)対戦相手をことごとく打ち負かす(勝利する)という意味で用いられる言い方。
(3)同分野において獲得し得る賞や称号(タイトル)をすべて獲得するという意味で用いられる表現。「総なめにする」の形で用いられることが多い。現代においてはもっぱらこの意味で、スポーツや芸術の大会成績に言及する文脈などで用いられていると言える。

逆プロ【ぎゃくプロ】

「逆プロポーズ」を略した表現として用いられることのある言い方。すなわち、男性が女性へ告げるのが普通と認識されているプロポーズ(求婚)を、女性から男性へ行うこと。

海外でも求婚は男から行うものという認識があり、いわゆる逆プロは英語では women proposing (to men) のように表現される。転じて日本語においても「ウィメンズプロポーズ」と表現される場合がある。

呼ばう【よばう】喚ばう,婚う

「呼ぶ」の意味で用いられることのある表現。その限りにおいては、相手に声をかけて注意を引くような動作を指すと捉えられる語。

「呼ばう」は古語における「呼ばふ」を現代仮名遣いで表記した語といえる。古語における接尾辞「ふ」は、継続・反復の意味で加えられる助動詞である。

古語におけいては「呼ばふ」は「繰り返し呼び続ける」という意味合い、転じて、男が女に言い寄る(求婚する)という意味をも取りうる。

デレツン

はじめは好意的な姿勢で接するが次第にトゲトゲしい人当たりに転じてゆくさま、および、そのような態度を取る人を指す通俗的な言い方。いわゆる「ツンデレ」とは逆の傾向として対義語的に用いられることがある。

水たまり【みずたまり】水溜まり,水溜り

地面のくぼみなどに多少の水が留まっている状況、および、そのような水の溜まっている箇所を指す後。典型的には雨が降った後の地面に一時的に生じる水の溜まり場を指すが、水を撒いたりこぼしたりして生じたものも「水たまり」と呼ばれ得る。また、湖に匹敵する大規模な水量を恒常的に湛える地形も、(湖には該当しないという理由で)水たまりに区分される場合がある。

児ポル容疑【じポルようぎ】児ポ容疑,児童ポルノ容疑

「児童ポルノ禁止法」違反の疑い、という意味合いで用いられる表現。主にマスメディアが報道の見出しに用いる省略表現。

「児童ポルノ禁止法」は児童を対象とする性的虐待および性的搾取を規制・処罰する法律である。法令の正式な名称は「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」である。

幻肢【げんし】

存在していない(失われている)身体の部位があたかも存在するかのように身体感覚が得られている状況を指す言い方。幻覚の下位区分と位置づけられる。痛みを伴う幻肢(幻肢による痛み)は「幻肢痛」と呼ばれる。

幻肢は典型的には事故などで手足などが失われた後の症状としてあらわれることがある。ただし必ずしも後天的な手足の欠損が幻肢の原因になるとは限らない。

鼻吸い器【はなすいき】

鼻腔にたまった鼻水やゴミなどを吸引除去するために用いる機器の通称・総称あるいは商品カテゴリー。主に自力でをかんだりすすったりできない乳児の鼻づまりを解消するために用いられる。

クロスオーバー「crossover」

異なる分野・ジャンルや作品世界の要素を組み合わせて生み出された新規性、および、そのような方法で新規性を得た作品などを指す表現。音楽、物語、自動車の車種などに関する文脈でしばしば用いられる。

音楽のジャンルにおけるクロスオーバーは、ジャズにロックやポップスなどの要素が加えられたスタイルを指すことが多い。小説やアニメ等におけるクロスオーバーは、既存の作品(物語)の人物や舞台設定がそのまま他の作品に登場する方式を指すことが多い。自動車の車種では「クロスオーバーSUV」の略として用いられ、SUV(スポーツ用多目的車)を基調に市街地での走行性や見た目の良さといった要素が盛り込まれた乗用車を指す。

心気一転

「心機一転」(しんきいってん)の誤記・誤変換として用いられることのある表記。

「心機一転」は、心の持ちようを大きく翻し、あらたな気持ちで事に臨む、といった意味合いで用いられる語である。「心機」は「心の動き・働き」といった意味合い。他方「心気」は「気持ち」「気分」という意味合いの語であり、「心気を砕く」というような言い回しで用いられる。

俺ルール【おれルール】自分ルール

周囲の同意や諒解を得ずに持ち込まれた、したがって個人の独自見解の域を出ない、そいつだけのルール(規則・原則・設定)という意味で用いられる表現。自分が有利になるようにその場その場で恣意的にルールを微妙に変更する、という意味合いで用いられることもあれば、思い込みに近い形で周囲とは違う風にルールを認識して齟齬が生じているといった意味合いで用いられることもある。

蜂の巣状【ハチのすじょう】ハチの巣状

ほぼ隙間なく無数の穴があいているさま、あるいは、無数の六角形や六角柱がぴったり隣接して幾何学的なパターンを構成しているさまを指す方言。

正六角形(正六角柱)を隙間なく並べた立体的構造は少ない材料で高い強度を維持できるため、板材などによく用いられる。ただしこのような実用的用途においては「蜂の巣状」という言い方はあまり用いられず「ハニカム構造」と表現されることが多い。

春財布【はるさいふ・はるざいふ】

年度の変わり目に商売繁盛や金運上昇の願掛けの意味も込めて新調される財布の通称。「春」は「張る」に通じ、財布いっぱいお金が入ってきますようにという験担ぎの意味もある。新生活を始めるにあたり心機一転する機会という意義も見出し得る。

小金持ち【こがねもち】

多少のまとまった資産を持っている人、といった意味合いで用いられる言い方。どの程度の資産額が該当するかという点は特に定まっておらず、人の価値観や発言機会などによって違ってくる。巨万の富を持つ資産家とは言えないまでも、好きなことをしながら不自由のない暮らしを送るだけの経済的ゆとりは十分にある、といった感覚で用いられることが多い。

バトエン

鉛筆を転がして双六の要領で対戦バトル型のゲームができる鉛筆シリーズの名称。「バトル鉛筆」の略。6面ある(六角柱の)鉛筆の各面に攻撃や回復といったコマンドが記されており、出た面に応じて行動できる。

「バトエン」の名称は株式会社スクウェア・エニックスの登録商標である。

多浪【たろう】

複数回(複数年)にわたり進学や就職に失敗した浪人生、何浪もしている人、を指す意味で用いられる表現。1浪2浪ではなく何年も浪人しているといったニュアンスで用いられる。

異世界モノ【いせかいモノ】異世界もの

現実世界とは全く異質の世界を舞台とする物語を指す創作の総称、および、ジャンル。現実社会で過ごす主人公が突如、現実世界とは全く異質の並行世界に飛ばされ、その異世界を舞台として(面倒くさがりながら)活躍する、といった流れが典型的といえる。

異世界モノはいわゆるライトノベルのジャンルとして半ば定着している。いわゆる「なろう小説」にありがちな陳腐なテンプレ設定、という揶揄交じりのニュアンスを込めて用いられる場合もある。

値段帯【ねだんたい】

商品や商品群の販売価格の範囲をおおまかに指す意味で用いられることのある表現。多くの場合「価格帯」と表現されるが、同じ意味で「値段帯」の語が使われることがある。「おおよそこのくらいで売られている」という値段の目安を、ある程度の幅を持たせて(あえて曖昧に)述べるような場面で用いられる。

型にはまる【かたにはまる】型にハマる,型に嵌る,型に嵌まる

最善、無難かつ凡庸、とかく陥りがち、といった定型的といえる形式や方法にそっているさまを表現する言い回し。定石にそった形勢へ持っていき有利に事を運ぶ、という意味合いで用いられることもあれば、柔軟性や独創性がなく面白くない(つまらない)状況を指す意味合いで用いられることもある。

炎上謝罪会見【えんじょうしゃざいかいけん】

不祥事について謝罪するために当事者が開いた記者会見(謝罪会見)の場において、当事者が世間の不興を買うような言動を見せ、謝罪が受け容れられるどころかいっそうの非難を浴びるような結果となってしまう状況のこと、または、そのような結果に至った謝罪会見のこと。

謝罪会見は、企業あるいは芸能人が不祥事を起こした(と発覚した)場合に開かれる。当事者は報道陣に陳謝した上で質問に答える流れとなるが、そこで当事者がまるで悪びれていないかのような態度を取ったり、自分を正当化するような釈明をしたり、自分は被害者である・相手にも非があると言いたげな弁明をしたりすると、顰蹙を買い反発を受けて批判的に受け止められる。こうなると謝罪会見が火に油を注ぐ形となり、騒動がさらに炎上し、長引くことになる。

マススタート「mass start」マススタート方式

スポーツ競技において十数名あるいはそれ以上の人数が一斉に同じコースでスタートを切り、着順やタイムを競う方式の呼び名。スピードスケートやバイアスロンなどの競技で行われ、いくつかの競技ではオリンピック公式種目としても採用されている。なおマス(mass)は英語で「集団」を意味する名詞あるいは「団体で」という意味の形容詞である。