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1月, 2018の投稿を表示しています

不要論【ふようろん】

それは必要ないのではないか、なくて然るべきなのでは、ない方がよいのではないか、という考え方や疑義を指す言い方。

たとえば、大学(への進学)は大半の人にとっては必要ないから「大学進学は半ば必須」という世の中の仕組みを変えるべき、という主張は「大学不要論」と呼ばれ得る。

不要論は、必ずしも主張の根幹が「それは不要」という論に立脚しているとは限らず、既存の制度の在り方を根本的に見直す手がかりとして方法的に提示される場合もある。

火の手が上がる【ひのてがあがる】

火(炎)が勢いよく燃え出す、火柱が立つ勢いで燃える、といった意味で用いられる言い回し。大衆の中にくすぶっていた不満・憤懣が一挙に噴出するさまを形容する比喩的表現として用いられる場合が多い。

玄人はだし【くろうとはだし】玄人跣,玄人裸足

アマチュアの身でありながら、その道の専門家(プロ)が舌を巻くほどに技術や知識に長けているさまを指す言い方。玄人でさえも裸足で逃げる、そのくらい優れているという意味合いで用いられる。「プロはだし」と表現される場合もないことはない。

「玄人はだし」の「はだし」は、漢字ではもっぱら「跣」と表記される。「裸足」の字を用いて「玄人裸足」と表記する書き方はあながち誤りとはいえないが、めったに用いられない。

フィジェットトイ「fidget toys」

玩具のうち、単調な動作を延々と繰り返して遊ぶ種類の玩具を総称する言い方。技術の錬磨が特に必要なく、手慰みに適している。ハンドスピナーは典型的なフィジェットトイであるといえる。

フィジェットトイとは対照的に、腕前が上達すればするほど高度な遊び方が可能になる種類の玩具は「スキルトイ」と呼ばれる。

テンバガー「ten-bagger」

(1)株式投資の分野において株価が10倍になるくらい急騰した銘柄、あるいはそのくらいの急騰が見込まれる銘柄を指す言い方。いわゆる大化け株のこと。
(2)野球において1試合で10塁打に相当するくらいの好成績を収めること、または収めた人を指す言い方。

飛ばし記事【とばしきじ】

マスメディア等が発信する報道記事のうち、報道内容について確証や十分な裏付けが得られているかどうかが疑わしい、推測・憶測の域を出ない段階で出されたといえる(信憑性の不確かな)記事を指す言い方。

飛ばし記事は大抵の場合は根拠不十分ながら発信者(メディア)側の確信に基づいて出される。政府設定に関係する内容の場合は世論の反応・反発度合いを伺うための観測気球の意味で飛ばし記事が発信されているのではと勘繰りたくなる種類の記事が出る場合もある。

五月雨式ですみません【さみだれしきですみません】さみだれ式ですみません

連絡や事務案件を一度にまとめて送らず、後から追加する形で小刻みに(だらだらと)連絡する格好になってしまっていることを詫びる意味で用いられる表現。電子メールを通じた連絡・質問・依頼などの話題で用いられることがある。

「五月雨式」という表現は、業務上の連絡や委託案件を外部に渡す際に、はじめに全ての内容を渡してしまうのではなく部分的に少しずつ渡していって順次対応を期する方法を指す言い方である。あらかじめ合意が得られていれば、準備できた部分から早々に対応を進められる方式となり得る。

太眉【ふとまゆ】ふと眉

比較的幅広い眉毛を指す言い方。形を整えない地の眉幅に近い太さを指すことが多い。化粧っ気が薄れ素朴な印象が出やすい反面、垢抜けない印象も出やすい。

心をくすぐる【こころをくすぐる】心を擽る

ちょっとした満足感を与えたり興味や欲をかき立てたりするさまを表現する言い回し。好意的な感情をもたらす、比較的ささやかな事柄、というニュアンスがある。

「心をくすぐる」と表現される「心」は、たとえば「自尊心をくすぐる」「コレクター心をくすぐる」というように、どういう嗜好に関する部分なのかを明示して用いられることが多い。また、「(自分の)心がくすぐられる」という風に受け身の形で用いられることも多い。

ワシワシ麺【ワシワシめん】わしわし麺

ラーメンの麺(中華麺)のうち、食感、噛みごたえ、咀嚼する際の感覚が「ワシワシ(している)」とでも表現したくなるような麺を表現した言い方。いわゆる「二郎系ラーメン」における硬め太めのちぢれ麺を指す語として用いられる。

ダークサイドスキル

仕事上の人間関係を築き人を動かすために求められる、ある種の泥臭さのあるヒューマンスキルを指す語。経営共創基盤が社内用語として用い始めた語として知られる。

「ダークサイドスキル」は「ブライトサイドスキル」と対比される。ブライトサイドスキルは論理的思考力や企画力、プレゼン力、財務会計の知識といった(表だった華々しい)能力を指す。ダークサイドスキルは、綺麗事だけでは実現困難な、清濁併せ吞んで根回しするような種類のスキルを指すといえる。

マス豚【マスぶた】

アイドル育成シミュレーションゲーム「アイドルマスターシリーズ」の熱狂的なファン(愛好家)を指す、多分に罵り交じりの言い方。ゲーム内に登場する美少女キャラクターに異様なまでの愛着・執着を示し、容姿や考え方は典型的なキモオタ、というステレオタイプが適用されやすい。

マス豚の「豚」はアイドルや美少女キャラクターに歓喜する愛好者(の男性)を指す際にしばしば用いられる俗な表現である。「アニ豚」「声豚」といった言い方もある。

第2の人生【だいにのじんせい】第二の人生

これまで歩んできた半生の営みに区切りをつけ、新たな環境あるいは新たな心持ちで人生を歩み始める、という意味合いを込めて用いられる表現。一般的には、定年退職して仕事人生を終え、悠々自適の生活を始める、という意味で用いられることが多い。嫁ぎ先での生活を指す場合も多い。

スポーツ選手やクリエイターが現役を引退して他の職に就く、犯罪者が更正し服役も終えて娑婆で堅気の生活に戻る、といった場合にも「第2の人生」と形容される場合は少なくない。生活環境に大きな変化がない場合にも、ある年齢を節目と捉えて心機一転するという意味で「第2の人生」と表現する場合がある。

女豹【めひょう】

(1)人間の女性の妖艶かつ野趣あふれる様子を形容する言い方として用いられる語。しなやか、機を見るに敏、いざとなると攻撃的、といった印象を伴いやすい。
(2)女性の、膝をついて腕を大きく前方に伸ばした(猫の伸びのような)四つん這いの姿勢を指す表現。おおむね「女豹のポーズ」の言い回しで用いられる。上半身を低く構えることで、上目遣いになり、胸元の上部分が露わになり、尻は上方に突き出す形になる。野性味を感じさせつつどことなく男に媚びたような印象を伴いやすい。
(3)ネコ科の大型動物である豹のメス(female leopard)を指す言い方として用いられる可能性はなくはないが、この場合は漢字で表記するにしてももっぱら「雌豹」の字が用いられる。

軍手ぞうきん【ぐんてぞうきん】軍手雑巾,軍手ゾウキン

ゴム手袋の上に軍手を重ねてはめたアイデア掃除グッズの通称。軍手の粗めに編まれた布地が雑巾代わりの拭き掃除の効果を発揮し、指が独立して動かせるため細かい凹凸にも届く、ゴム手袋が水気を一切遮断するため手が汚れる懸念もなく、手近な手袋2種で作成可能と、さまざまな利点が挙げられる。便器の裏側の汚れ落としなどにうってつけという評を得ている。

山うに【やまうに】山ウニ

(1)練り込んだ柚子に唐辛子や鷹の爪などを加えた食品。主に薬味と位置づけられる。見た目がウニに似る。福井県鯖江市の名物として知られる。
(2)熊本の五木屋本舗が販売する豆腐の味噌漬けの商品名「山うにとうふ」 の略称。豆腐を主原料としながら味わいや舌触りはまるでウニのようであると評される。なお「山うにとうふ」は有限会社五木屋本舗の登録商標である。

源田たまらん【げんだたまらん】

プロ野球選手・源田壮亮を称える意味で用いられることのある表記。もっぱらTwitterにおけるハッシュタグとして、同選手が試合で見せた好プレーに言及するような場合に用いられる。

やらいでか

提案に積極的に乗る意思を示したり、意欲満々の意気込み・威勢を表明したりする意味で用いられる、掛け声に類する表現。言葉の意味としては「やらないままでいられようか」というような言い回しを約めて転訛したものと解釈できる。江戸時代あるいはそれ以前の下町の庶民的で荒っぽい言い方というイメージで用いられることが多い。

夢がある【ゆめがある】

将来の明るい展望を期待できる状況や、物事に積極的に理想を見出す考え方やそうした考えをとる人物を形容する表現。名詞を形容する修飾表現としては助詞「の」を用いて「夢のある」と表現する場合も多い。

「夢がある」に対して「夢がない」と形容すると、おおむね現実主義的、悲観的、といった意味合いに傾く。

力こぶ【ちからこぶ】力瘤,力コブ,ちからコブ

上腕をぐっと力んで肘を曲げた際に上腕の前方に張り出してくる筋肉の隆起の通称。上腕二頭筋が収縮してコブのよに硬く盛り上がった状態になる。多分に男性的なたくましさ・壮健さの象徴と見なされる。

気合いを入れてしっかりと取り組む・尽力するという意味で「力こぶを入れる」というような言い回しが用いられることも多い。

めくら判【めくらばん】メクラ判,盲判,盲印

書類を精査しないまま承認・決裁を意味する判を押す(押印する)こと、および、そのように精査せず押された印影のこと。決裁手続きが形骸化していることを端的に示す語として用いられることも多い。

どばどば,ドバドバ

大量に流れ出るような様子をオノマトペ的に表現する言い方。調味料をふんだんにかけるさまを表現したり、体内でドーパミンのような物質が多量に分泌されるような感覚を表現したりする場合に用いられることがある。

だましだまし使う【だましだましつかう】騙し騙し使う

いつダメになってもおかしくないような状態のまま、様子を見て手加減しつつ使い続ける、といった意味で用いられる言い回し。古い(おんぼろの)自動車や家電製品を、故障と修理を繰り返しながら使う、といった状況を指して用いられることが多い。

猫目石【ねこめいし】

キャッツアイ効果と呼ばれる独特の見え方をする宝石類の通称。一般的には金緑石にキャッツアイ効果があらわれた個体が指す。金緑石の他にもキャッツアイ効果があらわれた石は猫目石と呼び得る。

ネコ目,ねこ目,猫目

(1)生物分類における区分。「ねこもく」と読む。ネコ科動物やイヌ科動物を含む。クマやアシカもネコ目(イヌ亜目)に含まれる。
(2)ネコの瞳を思わせる大きく円らな目あるいは目元という意味で用いられる表現。「ねこめ」と読む。「猫目」と書かれる場合が多い。メイク術の呼び名として用いられることも多い。

海老マヨ【えびマヨ】エビマヨ

エビをマヨネーズソースで和えた料理の通称。剥きエビを加熱調理した上で、マヨネーズを主体とするソースに絡めたもの。中華料理に区分されることが多い。

激アツ【げきアツ】激熱

非常に熱い、と表現する粗略な言い方。興奮・熱中・熱狂できるさまを半ば比喩的に形容する言い方として用いられることが多い。

真価を発揮する【しんかをはっきする】

本来の実力や価値が遺憾なく最大限に引き出される、といった意味合いで用いられる言い回し。「真骨頂」とも表現される。普段はことさらに意識されることはないが、いざというときに特性・有用性を遺憾なく示すような状況を指す場合が多い。

たとえば、四輪駆動の自動車は平坦な市街地を走行する分には四駆ならではの価値を見出しにくいが、急勾配の山道やぬかるんだ悪路では優れた走行性能が際立つ。そのような状況は四駆の真価を発揮する状況といえる。

シャッターを切る【シャッターをきる】

「写真を撮影する」「撮影タイミングを逃さずに捉える」といった意味で用いられる言い回し。もともとは写真機(カメラ)のシャッター開閉ボタンを押して感光部を露光させる動作を指すといえるが、当該の機構を備えないデジカメ等の撮影機材においてもシャッターを切ると表現される場合はある。

カタマリ感【かたまりかん】塊感,かたまり感

凝集されている感覚や、どっしり・がっちりとした重厚な印象を多分に感じさせる、というようなニュアンスで漠然と用いられる表現。もっぱら自動車の外観の意匠を評する際に用いられる。かなり抽象的な表現であり、具体的な意味合いは捉えがたく、人によっても微妙にニュアンスが異なり得る。英語ではmassiveという形容が「カタマリ感」に相当するといえる。

偽肉【にせにく】ニセ肉,にせ肉

肉の味や食感を模した加工食品を指す俗な言い方。小麦や大豆といった植物性の食材を原料とする食品を指す場合が多く、精進料理に相通じる。基本的に通常の肉より健康的と評し得る。味は本物とは似て非なる部分があるものの、通常の肉と同様に調理できる場合が多く、ある程度は肉料理を食べた満足感が得られる。

あたかも未加工の本物の肉であるかのような体で販売されている成型肉を「偽肉」と呼ぶような場合もある。

決算セール【けっさんセール】

小売業において、目前に控えた決算(当期の営業成績の算定)を目前として販売成績や売り上げ利益を少しでも伸ばす、あるいは在庫を少しでも減らす、という名目で行われる安売り(セール)に用いられることのある表現。

シークレットサンタ

クリスマスのパーティにおいて、持ち寄ったプレゼントを無作為に交換し合うというプレゼントの贈り方を指す通俗的な呼び方。サンタクロースに相当するプレゼントの贈り主が不明(シークレット)である、という意味を込めた言い方と解釈し得る。プレゼントを誰に贈ることになるか分からないため、プレゼントを用意する際の選び方も工夫が必要となり、誰から何を贈られるかはプレゼントを開封するまで予測できないという楽しみがある。

女の性【おんなのさが】おんなの性,女のさが,オンナの性

女性が生まれながらにして備えている、女性ならではの、容易には抗いがたい種類の欲求を指す意味合いで用いられることのある言い方。たとえば、幼い子どもを庇護したい、愛しい男性との間に子をもうけたい、といった母性的な衝動を指して用いられる場合がある。

人の性【ひとのさが】ひとの性,人のさが

人間なら誰もが生まれながらに持っている(もって生まれた)普遍的で多分に本能的な性分・傾向を指す表現。人間性の高潔さという観点からは打ち克つべきといえる弱さ・卑しさ・いやらしさの現れであり、どんなに高潔な人格でも完全には逃れがたい種類の(いかんともしがたい)欲求である、といった軽い諦念を込めて用いられることが多いといえる。

マンションポエム

マンション広告に見られる抽象的で詩的な売り文句(キャッチコピー)を指す通俗的な言い方。多くの場合、壮大さを感じさせる語彙による比喩表現が多用され、夢想的な雰囲気や世界観を醸す。豪華で優雅な夢のような暮らしを実現する住環境、といったイメージを訴えかける手法といえるが、ある種の「行きすぎた感」が揶揄の対象にもなっている。

学畜【がくちく】

学校に生活が支配されていて主体性が失われかけているような状況の学生を指す表現。いわゆる「社畜」をもじった言い方。休日・祝日に授業やゼミがあったり、プライベートな時間が持てない分量の課題に追われたりと、生活の営みの大半を学校がらみの事柄に割かれるさまを指す場合が多い。

あるいは、学業に対する主体的な意欲がなく、ただ単位を取得して無難に卒業するためだけにボンヤリ授業を聴講するような大学生を、揶揄を込めて学畜と表現するような例も見られる。

フォーク歌手【フォークかしゅ】

フォークソングに区分される曲を主に歌っている歌手、という意味で用いられる表現。

フォークソングは、音楽ジャンルの区分としては、おおむね民謡調の曲に世俗的な生活や感情を想起させる歌詞を乗せて歌う大衆音楽を指す。基本的に電子楽器は用いられず、フォークギター、アコースティックギター、あるいはそれに類するバンジョーのような弦楽器が用いられることが多い。

場合によっては「フォーク歌手」は「フォークソングを歌う歌手」というよりも「フォークギターの伴奏に乗せて歌う歌手」という意味合いで用いられていることもある。

てっぺん,天辺

(1)高低で示される物事のうち最も高い点を指す言い方。山の最高地点、図形の頂点、最高権力にあたる地位などを指すことが多い。
(2)深夜0時(24時)の意味で用いられる俗な言い方。アナログ時計の文字盤において12時ちょうどを示す箇所が文字盤のてっぺんに位置することに由来すると解釈できる。仕事や残業が延びに延びて深夜0時を過ぎてしまったというような状況を「てっぺんを越えた」「てっぺんを回った」というように表現されることがある。

無意識過剰【むいしきかじょう】

おのれの言動や周囲の状況などについてあまりにも無頓着であるさまを指す言い回し。「自意識過剰」をもじった表現であり、自意識過剰の対極に位置するというニュアンスを多分に含む。

夢がない【ゆめがない】

希望的観測が排除された、あくまでも現実に即した展望、希望的とよいうよりもむしろ否定的・悲観的な見通し、あるいはそのような考え方の持ち主などを形容する言い方。

チルってる

ゆったりくつろいでいる、落ち着いた心地でいる、といった意味合いで用いられる言い方。英語の口語表現において同じく「くつろぐ」という意味で用いられる句動詞「chill (out)」を日本語的に活用した言い回しと解釈できる。

トンデモ論【トンデモろん】

荒唐無稽な論説、という意味で用いられる言い方。陰謀論やオカルティズムの領域に足を踏み入れている(ように第三者には思われてならない)言説などがトンデモ扱いされやすい。

ムービージェニック

動画に収めると(写真よりも)SNSで公開・共有するネタとして際立つ・よく映える、動画の撮影対象にうってつけである、といった意味合いで用いられる表現。「動画映え」と表現されることもある。

ムービージェニックは英語の movie と -genic を組み合わせた表現と解釈できる。-genic は英語の接尾語で、「(物事)に適している」といった意味合いを加える語である。たとえば photogenic といえば「写真うつりが良い」「写真で映える」といった意味が表現できる。しかし英語圏において moviegenic という語が用いられた事例を見出すことは難しい。すなわち「ムービージェニック」は和製英語の類と推定しうる。

動画映え【どうがばえ】

SNSで公開・共有する動画の撮影対象にうってつけである、静止画よりも動画として撮影すると魅力的に映る、動画に適した撮影対象である、といった意味合いで用いられる表現。「ムービージェニック」と英語的に表現されることもままある。

ずーん,ず~ん

強い衝撃を受けて体に振動が響くような音・感覚や、いかにも重厚そうな様子、あるいはひどく意気消沈した重苦しい心境などを表現するオノマトペ的な表現。

優勝【ゆうしょう】

(1)競技大会で勝ち進んだり、作品や演技・演奏が最も優れていると評価されたりして、第一位の座を獲得すること。他のどの参加者よりも優れていると認められること。
(2)インターネットスラングとしては、独断で「お前がいちばんだよ」と評する意味合いで用いられることがある表現。一連のやりとりの中における最も気の利いた回答・最も強烈な印象を残した回答などに贈る賛辞といったニュアンスがある。

猫は毛皮を変えて戻ってくる

死に別れたはずの猫が他の猫に生まれ変わって舞い戻ってきたとしか思えないような、奇妙で運命的な巡り合わせを経験することがあるものだ、という趣旨を述べた言い方。

良さみが深い【よさみがふかい】

とても感じが良い、奥深い良さを感じる、非常に好ましい、といった意味合いで用いられることのある言い回し。形容詞を名詞化する接尾辞「-み」を「良い」に適用する扱い方、程度の甚だしさを「深い」と形容する扱い方など、複数の若者言葉的要素が見いだせる。

熱盛【あつもり】

テレビ朝日の報道番組「報道ステーション」のプロ野球コーナーにおいて、試合を盛り上げた選手やプレーをたたえる演出として流される効果音。あるいは、その演出を意識して、心が熱くなるほどの盛り上がりをみせた場面に対して用いるかけ声。株式会社テレビ朝日により商標登録されている。

有終の美を飾る【ゆうしゅうのびをかざる】

事を全うし、締めくくりの局面でも見事な成果を挙げる、という意味で用いられる言い回し。競技生活を引退する選手が最後の大会や試合で勝利や得点を上げる、といった場面で用いられることが多い。

「有終」は「物事を最後までやり遂げる(完遂する)」という意味合いの語である。「優秀の美を飾る」は誤記・誤用である。

最後の締めくくりが立派であるさまを表現する言い方としては「掉尾を飾る」という表現もある。「掉尾」(ちょうび)は最後・最終盤で勢いを増すことを指す語である。

アムロス

歌手の安室奈美恵の現役引退にショックを受けて大きな喪失感を抱く状況を指す通俗的な言い方。引退予定が発表された2017年後半にマスメディア等が多く用いた。

鼻にんにく【はなにんにく】鼻ニンニク

鼻の先端が丸くて大きい(団子鼻である)上に小鼻も横にやや広がっているような鼻の形を指す表現、または、そのような鼻の持ち主を指す表現。鼻の形を指す場合は特に「にんにく鼻」と呼ばれることもある。

にんにくに喩えられる鼻の形は、現代的な美意識に照らすと理想的な顔立ちの条件とは言いがたい部分があり、「鼻にんにく」の呼び名も多分に揶揄や罵りの意味の込めて用いられる向きがあるといえる。

きびつい

苦境に立たされている、心身に辛さ・苦しさを覚えている、といった状況を指す俗な言い方。「きびしい」と「きつい」を組み合わせた言い方として、意味上も当該2語どちらの意味も含むニュアンスで用いられる。

サンガツ

オンライン掲示板において謝意の表明として用いられることのある表現。

指スケ【ゆびスケ】

スケートボードを模したミニチュアのこと、または、そのミニチュアを使い、手の指を脚に見立ててスケートボードの足運びを再現するように操る遊びのこと。手慰みにいじる「フィジェットトイ」として人気がある。

まつエク

「まつげエクステンション」を略した言い方。「まつげエクステンション」は、まつ毛を豊かに見せるために装着される人工のまつ毛、あるいは、美容院等においてその人工まつ毛を着ける施術を指す語。

まつエクは、いわゆる普通の「付けまつ毛」とは異なり、1本ずつまぶたに接着する方式で付けられる。そのため、自然な仕上がりが期待できる。ただし自力での装着は難しい。接着効果はある程度持続する(化粧のたびに付け外ししなくてよい)こともあり、美容院などで専門技能を持った者に装着してもらう形が一般的である。

どうぶつタワーバトル

個人が開発したスマホゲームの名称。いわゆる落ちゲーの要領で画面上部から降ってくる各種動物をうまく積み上げていき得点を稼ぐというコンセプトの「どうぶつタワー」の対戦版。動物がさまざまな角度で積み上がった絵面が、えも言われぬ独特な風情を醸しだしており、ちょっとした人気を博した。

フェイスブック映え【フェイスブックばえ】Facebook映え

Facebookに投稿してみて貰う写真として似つかわしい写真を形容する表現。投稿者のリア充ぶりをありありと示すような雰囲気の写真を指すことが多い。

「フェイスブック映え」は「インスタ映え」のもじりといえる表現であり、もっぱら「インスタ映え」ならびに「ツイッター映え」と対比対照する言い方として用いられる。

ツイッター映え【ツイッターばえ】Twitter映え

Twitterに写真を投稿した(Twitter上で表示された)場合にひときわ映える、見栄えがする、あるいはTwitterへの投稿に似つかわしい、といった意味で用いられる表現。必ずしもオシャレで洗練された写真を指すわけではなく、むしろ、垢抜けない、イモ臭い、しかしながら強烈さのあるような写真を指すことが多い。

「ツイッター映え」という表現は、「インスタ映え」をもじった言い方といえる。「インスタ映え」はオシャレな風景やお店、スイーツ、服、小物、手作り料理といった被写体を主に指すが、ツイッター映えは留年通知書や田んぼに突っ込んだ車のような被写体を指すことが多い。

利確【りかく】

「利益を確定させる」という意味で用いられる省略的表現。主に、保有している土地・株式・債券などが値上がりによる利益(含み益)を決済して利益を確定させることを指して用いられる。

アマゾる

オンライン通販サービス「Amazon.co.jp」で商品を検索したり購入したりすることを指す語として用いられることのある言い方。

「アマゾる」という表現は「アマゾン」という名詞を動詞のように扱う(活用する)言い方であり、その意味で「ググる」「ヤフる」といった語に通じる用法といえる。

英語にも「amazoned」という、動詞の過去分詞・形容詞用法と見なせる表現がある。これは「Amazon.com(をはじめとするECサイト)が台頭した影響で実店舗の売り上げが減少する」といった意味合いの表現である。

デデニー

「ディズニー」の異称・異表記として用いられることのある表記。とりわけ東京ディズニーリゾートを指す語として用いられることが多い。いわゆるディズニー映画を指すこともある。

スロッター

いわゆるパチスロ(スロットマシン)に興じる・熱狂的に好む人を指す俗な言い方。slot(スロット)+-er(する人)という英語的な造語法。

パチンコに興じる人はパチンカーと呼ばれることがある。

スロッターにはパチスロで生計を立てているような人も含まれ得る。そのような人は特にプロのスロッターという意味で「スロプロ」と呼ばれることもある。

キープコンセプト

主に自動車業界で用いられる用語で、車の外観が前世代モデルの意匠(デザイン)コンセプトを引き継いでいる、イメージを維持している、といった様子を示す言い方。 モデルチェンジ前後の外観の違いに言及する脈絡で用いられることが多い。

キープコンセプトの語は日本語の文脈では「キープコンセプトな外観」「スタイリングはキープコンセプト」というように形容詞的に用いられることが多いが、元となる英語が keep concept であるなら「動詞+名詞(目的語)」であり日本語のような使い方はできない。すなわち日本語におけるキープコンセプトは和製英語である。