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ファンネル飛ばし【ファンネルとばし】

自ら手を下すことなく第三者を仕向けて間接的に干渉することを意味する言い方。いわゆるパシリ(使いっ走り)に関与させるという意味と捉えられる。「ファンネル」はアニメ「機動戦士ガンダム」シリーズに登場する、遠隔操作できる兵器の呼び名である。

ほんこれ

「本当にこれ(に尽きる)」といった意味合いで、主に電子掲示板などの不特定多数のやりとりにおいて直前の発言に賛同する意味を示して用いられる表現。

ボイチェン

「ボイスチェンジャー」の略として用いられることのある言い方。ボイスチェンジャーは、音声を加工して元の声とは違った響きにする装置(ハードウェア)やアプリ(ソフトウェア)の通称である。録音した音声を加工する方式のボイチェンもあれば、発話されたその場でリアルタイムに加工する方式のボイチェンもある。

わかちあいプロジェクト

国際協力NGOとして活動する一般社団法人の名称。フェアトレード商品の販売や難民支援活動、開発途上国の自立支援事業を主な事業内容とする。

ニコリキ

気化した液体をくゆらせ喫煙する、いわゆる電子タバコリキッドのうち、ニコチン成分が含まれているリキッドの通称。欧米では一般的に流通しているが日本での販売は禁止されている。

エリ総【エリそう】

金融業界において「エリア総合職」の略として用いられる表現。エリア総合職は金融業界に半ば特有の職種区分であり、いわゆる総合職とほぼ同様の業務内容ではあるが転勤がないという点で特徴づけられる職種を指す。

遅刻ギリギリ【ちこくギリギリ】遅刻ぎりぎり

決められた時刻に辛うじて間に合う、間に合った、という状況を表現する意味で用いられる言い回し。

他人の行動を評して「遅刻ギリギリ」と述べる場合は、もっと時間の余裕を持って来いよという批判的な意味合いを込めて使いられることが多いといえる。

ギリギリ遅刻【ギリギリちこく】ぎりぎり遅刻

間に合わせるべき時刻にあとほんの少し早ければ間に合ったのにという僅差で遅れてしまって遅刻になるさまを表現する言い回し。

「遅刻ギリギリ」と表現される場合は「あと少しで危うく遅刻になるところだった」という意味で、すなわち刻限に間に合った状況を指して用いられるが、「ギリギリ遅刻」という場合は結局遅れた(遅刻した)状況を指して用いられる。

トカゲのしっぽ

組織などが窮地に立たされた場合に責任回避の手段として見捨てられる対象の喩えとして用いられる言い方。もっぱら「蜥蜴のしっぽ切り」(トカゲのしっぽ切り)の言い回しで用いられる。

トカゲと総称される生物の中には、外的に襲われた際にしっぽを自ら切り落として囮にし、逃げ延びようとする習性のある種がある。転じて、不祥事などが生じた場合に、組織全体に非難や責任追及の矛先が向けられないように組織の末端に位置する構成員に責を負わせて切り捨てる(犠牲にする)ような沙汰がトカゲのしっぽ切りに喩えられる。

ゴニョる,ごにょる

「ごにょごにょ」と擬態語的に表現し得るような、いまひとつ言明しがたい言動を、それ自体動詞的に述べる言い方。主に「ゴニョゴニョと(不明瞭に)しゃべる」「ゴニョゴニョと(趣旨の明確でない内容を)話す」といった意味で用いられる。

カムバ

「カムバック」の略、つまり「復帰」くらいの意味で用いられることのある言い方。

ギリ,ぎり

「ぎりぎり」を略した修飾語として、もう余裕のない限界的状況を指す意味で用いられることのある表現。たとえば時間的余裕がほぼ残されていない状況で何とか間に合う(間に合った)さまを「ギリセーフ」のように表現し得る。

覚醒下手術【かくせいかしゅじゅつ】

主に脳外科手術において検討される術式のうち、全身麻酔で患者の意識を奪うことなく、患者が目を覚ました(覚醒した)状態で行う手術の方式を指す語。脳腫瘍の摘出などに際し、患者と会話を交わして脳機能が健全な状態のまま維持されていることを確認しながら施術を進める方法として採用されることがある。

半日蔭【はんひかげ】半日陰

一概に日向(ひなた)とも日陰とも言い難いような場所、日向とも言い切れないが日陰とも言い切れないような中間的な環境を指す意味で用いられる語。主に園芸の分野で用いられる。半日陰に該当する場所としては、1日のうち数時間ほど十分な陽光が差すような場所、あるいは、木漏れ日やレースのカーテンで半ば遮られた陽光が差すような場所が挙げられる。

四つ巴【よつどもえ】4つ巴

(1)巴(巴紋)を4つ配置した意匠を指す言い方。二つ巴や三つ巴と同じ要領で4つの巴を円形に連なるように配置した形。
(2)競争・闘争において、勢力の相並ぶ4者が入り乱れて争うような状況を指す言い回し。比較的よく用いられる「三つ巴(の戦い)」をもじった言い方とも言い得る。

関コレ【かんこれ】

「関西コレクション」の略称として用いられることのある表記。関西コレクションは大阪の京セラドームで年2回開催されている、女性を中心ターゲットとするファッションショーの呼び名である。

見境がない【みさかいがない】

相違を判断しない、どれもこれも一緒くたにして扱う、手当たり次第に手を出す、といった意味合いで用いられる言い回し。「見境」は分別・識別という意味の語。

ハピエン

「ハッピーエンド」の略として用いられることのある言い方。ハッピーエンド(happy end)は「幸せな結末」のことであり、主人公が報われたり難事が円満に解決したりといった祝福すべき物語の終わり方を指す英語由来の表現。

バドエン

「バッドエンド」の省略形として用いられることのある言い方。バッドエンド(bad end)は「気の毒な結末」という意味合いの英語由来の表現。

猫島【ねこじま】

猫の存在によって特徴づけられる島の通称。無人島というわけではないが住民より遙かに多くの猫がいるような島を指す場合が多い。日本の島の中では愛媛県の青島や宮城県の田代島などが「猫島」の異名で呼ばれることが多い。

チキる

いわゆる「チキンになる」こと、すなわち、怖気づき弱腰になるようなさまを表現する俗な言い方。チキン(臆病者)を動詞的に用いた表現といえる。チキン(chicken)は英語においても「臆病者」の意味で用いられる。

ガイジ

見るに堪えない振る舞いをする非常識な者を指す、罵りや揶揄の込められた言い方。もっぱらインターネット上の電子掲示板などで用いられるネットスラング。

贈犬【ぞうけん】

犬(愛玩犬)を進物として差しあげることを指す熟語的な言いまわし。外交上の親善の意味を込めた取り組みの一環として行われる例を指す場合がもっぱらであるといえる。

食べ比べ【たべくらべ】

複数の食べ物(食品や料理)を食べて比較すること、味などを比較するために食べること、という意味で用いられる言い方。複数の料理屋が一カ所に集って複数店の料理を食べて楽しんでもらう主旨の催しを「食べ比べ」と銘打つ場合もある。

食べ物でなく飲料(特に酒)が対象となる場合には「飲み比べ」という。

上級車【じょうきゅうしゃ】

比較対象よりも品質の良い車、上質さが追求された自動車、そのような車種のカテゴリーなどを指す意味で用いられることのある表現。

上級車という言い方は用語として確立しているわけではなく、文脈によってさまざまなニュアンスで用いられ得る。たとえば、 同じ車種の上級グレードを指す場合もあり得る。駆動系などの土台の部分は同じだが内装や外装の上質さが意識された特別版(エディション)を指して用いられる場合もあり得る。土台の部分の作り込みから大きく異なる車種を指して上級車と呼ぶ場合もあるが、そうした車種は「高級車」であって上級車とは異なるという見解もある。

ずびずび,ズビズビ

勢いよく発射したり流動したりするさまを表現するオノマトペ的な語。とりわけ、鼻水をすする動作やその音を表現する場合が多い。

おはD【おはでぃー】

オンライン掲示板において、中日ドラゴンズびいきのファンとおぼしき者へ揶揄まじりに投げかける挨拶文句として用いられることのある表現。

もともとは中日ドラゴンズファン専用の実況スレ「D専」における朝の挨拶であり、「おはようD専」という程の意味合いで用いられていた。やがてD専における挨拶としての使われ方は廃れ、外部のスレッドでD専の住人に出くわした場合のからかい文句になった。2009年のWBC(World Baseball Classic)に中日の選手が一人も出場しなかったことが潮目だったとする見解が多い。

経験不問【けいけんふもん】

経験の有無を問わない、つまり、当該業務に携わったことがない門外漢であっても問題ないという旨を示す表現。主に求人票・求人広告などにおいて募集要件として用いられる。

もぐもぐタイム

食事をとる時間、という意味で用いられることのある言い方。

北海道の旭山動物園では動物への給餌の時間帯を「もぐもぐタイム」と呼んでいる。飼育員が餌を与えながら行動について解説するという、行動展示である。

2018年冬季五輪(平昌オリンピック)では、カーリングの試合中に設けられているハーフタイムで選手が糖分補給などのために軽いおやつを口にする場面を「もぐもぐタイム」の呼び名で報じられ、視聴者の注目を集めた。

任豚【にんぶた】

任天堂ブランドの支持者・愛好者を揶揄または罵倒を込めて呼ぶ際に用いられることのある言い方。盲進的にホイホイ追従するような姿勢を批判あるいは否定するニュアンスで用いられる。「豚」はいわゆるコアなファンを蔑む意味で接尾辞的に用いられる語。

リバ鳥【リバとり】リバ取り

主に株取引やFXといった分野において、「リバウンドをとりにいく」、つまり相場が急落した際に、その反動としてまた相場が元に戻ることによる利益を取りに行く、という意味で用いられる通俗的な言い方。

急成長

一般的な例と比較して短い期間において著しく発達・発展、あるいは上達するようなさまを指す表現。「飛躍的な」と形容されることも少なくない。

肉マイレージ【にくマイレージ】肉マイレージカード

ペッパーフードサービスが展開する立ち食いステーキ店「いきなり!ステーキ」が発行する、ポイントカードのこと。食べたグラム数がそのままポイントに反映され、一定ポイント貯まるごとにカードのランクが上がる。通常のカードから、ゴールドカード、プラチナカード、ダイヤモンドカードの順にランクが上がり、受けられる特典が豪華になる。

自主返納【じしゅへんのう】

使ったものや借りたもの、交付されたものなどを、自らの意思で元の持ち主に返すこと。運転免許には自主返納制度があるため、運転免許を返納する文脈で使われることが多い。

内部保留

おおむね「内部留保」(ないぶりゅうほ)の誤用と考えられる表現。

なお「内部留保」は、簡単にいえば企業が得た儲けを再分配せず自社内に蓄えておくこと、および、その蓄えのことである。

爆発オチ【ばくはつおち】

マンがをはじめとする創作のオチの付け方のうち、舞台や登場人物を派手に爆発させ、その勢いで話を締めくくる流れを指す言い方。話のつじつまが合わなくなっていたり、特にオチらしいオチがなかったりした場合にも、馬鹿馬鹿しく強制的に話を終えることができる方法であり、ギャグマンガなどでは半ば定番の(ベタな)オチの付け方となっている。

ギャグではないシリアスな作品においては、作品世界を象徴する構造物が最後に爆発・崩落を迎えることで破局的な悲壮感を演出するといった締めくくり方をする場合があり、これを爆発オチの一種と捉える見解があり得る。

財布の紐が堅い【さいふのひもがかたい】財布のヒモが堅い,財布のヒモがかたい

無駄な浪費をしない、要不要をしっかり見極めてから金を使う、経済的に堅実、あるいは吝嗇、といった意味で用いられる表現。子がねだってもそうそう買い与えない親、衝動買いを全くしない倹約家などは財布のひもがかたいと形容し得る。

電撃移籍【でんげきいせき】

スポーツ選手やアイドル芸能人などが所属組織を移る(移籍する)にあたり、公式に発表されるまで周りの誰にも知らされておらず、しかもその移籍の知らせが周囲に驚きをもたらす、といった移籍騒ぎを形容する表現。スポーツ紙などがまま用いる言い方。

直球勝負【ちょっきゅうしょうぶ】

(1)野球において、投手が球に小手先の変化をかけず、まっすぐに投げて(ストレートで)打者と勝負する、という意味合いで用いられる表現。
(2)小賢しく策を弄したり相手の意表を突いたりといったはぐらかしをせず、本来の実力が率直に発揮される形で正々堂々と挑む、といった姿勢や態度を表現する場面で用いられることのある言い方。

口を糊する【くちをのりする】

余裕のない貧しい生活をする、ギリギリの暮らしだが何とか生計を立てて生きていく、といった意味合いで用いられる言い回し。「口に糊する」あるいは「糊口を凌ぐ」とも表現される。低収入の貧乏暮らしを半ば大げさに自嘲気味に述べるような場面で用いられることがある。

口に糊する【くちにのりする】

貧しいながらも何とか生計を立てて暮らしていく、経済的な余裕はまったくないがどうにかこうにか生活していく、といった意味合いで用いられる言い回し。「口を糊する」ともいう。「糊口を凌ぐ」も同じ意味で用いられる。

糊口をしのぐ【ここうをしのぐ】糊口を凌ぐ

どうにかこうにか生計を立てて貧しいながらも暮らしていく、という意味合いで用いられる言い回し。「糊口」は「粥(のような粗末な食事)を食べる」という意味の語で、そまつな物ばかりだが何とか食べていく、といった含意がある。「口を糊する」とも表現される。

マイナス1才【マイナス1さい】マイナス1歳,マイナス一才,マイナス一歳

(1)生前の胎児の時期、母親の母胎にいる時期という意味で用いられることのある表現。たとえば歯科の分野では、虫歯菌がスキンシップを通じて子に移ることを防ぐために、子どもが生まれる前(マイナス1歳の時)から親も虫歯予防に努めるとよいと啓発されている。
(2)美容や健康に関する文脈において、1歳分若返るという意味で用いられ得る表現。

ゼロから

まったく何の手がかりもないところから始める、あるいは、はじめからやり直すため原点あるいは出発点に立ち返る、という意味合いで用いられることのある表現。「一から(やり直す)」という言い回しをさらに強調した言い方と解釈できる。

猫ばんばん【ねこばんばん】

車のエンジンルームやタイヤの間に入り込んだ猫を逃がす為に、乗車前にボンネットをバンバンと叩く行為、およびそれによって猫の安全を守る取り組みの呼び名。為に日産自動車が提唱して世間の認知が広がりつつある。

アベノセイダーズ

世間で取り沙汰されている諸問題の原因や責任の所在を安倍晋三内閣総理大臣に求め、総理ないしは内閣の不手際として厳しく非難する人々を揶揄交じりに指す言い方。

文高理低【ぶんこうりてい】

大学進学や就職のように文系・理系という区分で進路を検討する場面において、文系の人気が理系人気を上回っているといえる状況(世相)を指す言い方。

文高理低とは逆に理系分野に人気が集まる状況は「理高文低」と表現される。

一般的には、世の中の景気が比較的マシで就職状況が良好のときに文高理低に傾きやすいとされる。

人に当たる【ひとにあたる】

(1)物が人間の体にぶつかることを指す表現。「適当に投げたボールが人に当たった」という風に用いられ得る。
(2)非のない者や全く関係のない第三者などに悪態をつくなどのひどい仕打ちをして不満や憤懣を発散させることを指す表現。人に対して八つ当たりすること。

見どころ【みどころ】見所,見ドコロ

特に見ておくべきところ、見る価値のあるところ、注目に値する部分、興味深い側面、といった意味で用いられる表現。たとえばスポーツの試合において試合運びを左右したり勝敗の決め手になったりした部分などはよく見どころと表現される。観光地において特によく知られた名所旧跡などのように、「最低限おさえておくべき事柄」といったニュアンスも含むことがままある。

ファンネルを飛ばす【ファンネルをとばす】

支持者、仲間、あるいは立場が下の者などを遣わせて、自身が直接的に関与することなく事を進める、という意味合いで用いられることのある表現。使い走りを遣るとも言い換えられる。

「ファンネル」とは「機動戦士ガンダム」シリーズに登場する装備で、遠隔操作して攻撃に遣える兵器のこと。

アピる

「アピールする」の意味で用いられる表現。物事の特徴や魅力あるいは自分の存在などを他者が外部に知らしめよう認めさせようとすることなどを意味する語として動詞的に用いられ、「アピった」「アピりすぎる」という風に活用もする。

メダルラッシュ「medal rush」

主に、オリンピックにおいて同国(とりわけ自国・日本)代表の選手やチームがいくつものメダルを獲得していくさまを述べる言い方。

英語圏でも medal rush という表現が用いられることはあり、日本語における「メダルラッシュ」と同様に金銀銅メダルをたくさん獲得するという意味合いで用いられている場合も見受けられる。

食つなぐ【くいつなぐ】食い繋ぐ

満足に食べることのできない状況で、難とか飢えをしのぎ生き延びる、という意味合いで用いられる言い方。限られた食料しか持たない状況で少しずつ細々と食べて延命するという意味で用いられることもあれば、満足な収入が得られているわけではない生活環境の中で何とか生計を立てる(糊口をしのぐ)という意味合いで用いられることもある。

飲み比べ【のみくらべ】

同種の飲み物を続けざまに飲み、両者の微妙な違いを吟味すること、飲んで比べることを指す言い方。日本酒の品評は「利き酒」と呼ばれるが、普通は複数種類の酒をそれぞれ飲んで評する形を取るため飲み比べとも表現し得る。

リクラブ

就職活動(リクルート)をきっかけに始まる恋愛、という意味で用いられることのある言い方。「リクルートラブ」の略と解釈できる。インターンシップやOB訪問といった就活関連の取り組みを通じて出会った(知り合った)人と恋愛関係に発展することを指す。

フルレバ,フルレバレッジ

「最大の倍率でレバレッジをかける」ことを意味する語。「レバレッジ」は。少額の証拠金をもとに大きな金額で金融商品を取引すること。フルレバはもっぱら個人投資家の投資活動に関して用いられる。金融取引関連の用語ではあるが証券会社などの活動に関して用いられることはほぼ全くない。

ジェラピケ

女性向け室内着(ルームウェア)のブランド「gelato pique」(ジェラートピケ)の通称・略称。肌触りの良い素材でキュートなデザインの室内着に特化したブランド。

デリスタグラマー

写真共有サービス「インスタグラム」でもっぱら料理・食べ物の写真を投稿している人を指す俗な言い方。「デリカテッセン」(惣菜)の「デリ」と、「インスタグラマー」(instagrammer)を掛け合わせたカバン語。朝昼晩の食事におやつ、あるいはテーブルウェアのような食事関連グッズなどが主な被写体となる。デリスタグラマーとしての活動が脚光を浴びて本を出版することになったユーザーもいる。

デリスタグラマーはインスタグラム上で用いられるハッシュタグ等では「#delistagrammer」と表記されることも多いが、英語圏では delistagrammer というような表現は特に用いられていない。つまり和製英語である。

わかたん

沖縄の方言で「わかった」(分かった)の意味で用いられる言い方。

就活メイク【しゅうかつメイク】

就職活動にふさわしい、あるいは就活において好印象を持たれやすい、化粧の仕方を指す言い方。おおむね、派手な化粧っ気のある印象を出さず、清潔感を感じさせるようなメイクを指すといえる。

フルーツサンド

サンドイッチの具材に果物(カットフルーツ)を用いた食べ物の総称。生クリーム、カスタードクリーム、あるいはクリームチーズやヨーグルトなどを添える場合が多い。いわゆるフルーツパーラーや喫茶店あるいはコンビニなどで販売され、軽食とデザートの中間のような位置づけで好まれている。

白ドトール【しろドトール】

コーヒーチェーン店「ドトールコーヒーショップ」の店舗形態のうち、白を基調とした看板を掲げていることで特徴付けられる店舗の通称。従来の黒地の看板の店舗と比べて、より明るい色調のさわやかな内装、広々とした店内、完全分煙化といった工夫が強化されている。

年パス【ねんパス】

いわゆる「年間パスポート」の略。美術館・博物館などの展示施設や遊園地などのアミューズメント施設が発行する、1年間有効な入場券の通称。

スマホ等のテキストチャット(メッセンジャー)サービスにおいて、「りょうかい」(了解)の意味で用いられることのある字。「りょ」と表記されることもある。

キラキラ女子【キラキラじょし】きらきら女子

いわゆる自分磨きに余念がない、いきいきと輝いている女性、といった意味で用いられる表現。オシャレに敏感で、仕事もプライベートも充実させている、同じ女性から見ても素敵な人、といったニュアンスで用いられることが多い。

ヨコヨコ

(1)株価が上下せず横ばいで推移している状態を指す言い方。「もみ合い」と呼ばれることもある。
(2)小林製薬が販売する消炎鎮痛剤「アンメルツヨコヨコ」の略称。なお「ヨコヨコ」も「アンメルツヨコヨコ」も共に小林製薬株式会社の登録商標である。

しわしわネーム,シワシワネーム

すこぶる一般的で、奇抜な印象は全く感じさせないが、ややもすると古くさい(ジジくさい・ババくさい)印象を伴いがちな名前を指す通俗的な言い方。いわゆる「キラキラネーム」との対比が念頭に置かれた表現といえる。たとえば「~男」や「~子」の字がつく名前などはシワシワネームに含められることが多い。

落ちるナイフ【おちるナイフ】

株式投資の分野において「急落している株式」を指す語として用いられることのある表現。「落ちてくるナイフをつかむ」「落ちてくるナイフはつかむな」という言い回しを念頭に置いた語といえる。

「落ちてくるナイフはつかむな」は、急落している株式を購入することは落ちてくるナイフを素手でつかもうと試みることに等しい(といえるくらい危険だ)という含蓄を込めて用いられる言い回し。

腹減り【はらへり】

「空腹」を和語で述べた言い方、「お腹が減っている(状態)」を名詞的に述べた言い方。空腹を感じている状況、および、その空腹の度合いなどについて言及する場合に用いられることがある。「腹が減ったぞ」というぼやき・つぶやきの意味で用いられることもあり得る。

勉強垢【べんきょうあか】

TwitterやInstagram等で自分の勉強に関する情報を専門的に投稿するアカウントのこと。「垢」は「アカウント」の略として用いられることのあるインターネットスラング。

勉強垢の多くは語学学習や受験などを主題として勉強法を発信したり勉強の進捗状況をつぶやいたりして、ユーザー間で励まし合ったり情報を共有したりしている。

質問箱【しつもんばこ】

(1)特定の人や組織に対して尋ねてみたい内容を募るために設置される、質問を受け付けるための箱(状の保管場所)を指す言い方。
(2)Twitterと連携させて利用される質問フォーム作成サービス「Peing」の異称・通称。Twitterのフォロワーや他のユーザから質問を受け取り、質問画像を付けて回答をツイートできる。

ごりょんさん

一家の女性(妻や娘)を、敬いや親しみを込めて呼ぶ俚言的な言い回し。「若奥さん」「女将さん」などに似た意味合いを持つ。

パヨク

いわゆる「左翼」を侮蔑・嘲笑の意味を込めて呼ぶインターネットスラング。平和や平等の理念を信奉しておきながらその言動が排他的・攻撃的であったり、世界平和を謳いつつ日本の国益を蔑ろにし、ひそかに亡国を望んでいるのではとすら訝られるような発言をかます者などを指す言い方として用いられることが多い。

痛気持ちいい【いたきもちいい】痛気持ち良い,痛きもちい,イタ気持ちいい

痛覚に快さを見出すような感覚を表現する言い方。痛さが不快ではなく、あるいは不快ではあるがそれ以上に、爽快・痛快である、といった意味合いで用いられる。たとえば足裏のツボを刺激するマッサージなどは、激痛を伴うが身体のコリがほぐれていく快感も覚えやすい。蚊に刺された痕を掻きむしる行為も痒みが痛みで上書きされていくような快感が得られやすい。

そだねー

「そうだね」と相手への同意や納得を示す場面で用いられる言い方。「そうだね」「そうだよね」といった表現を口語的に砕けていった、あるいは表記した者。2018年冬期オリンピックでカーリング女子日本代表(LS北見)がよく用いていたことで注目を集めた。

イントネーションによっては、方言、俚言と見なされることも多々ある。「そだねー」は「そうだね」がなまった表現であるが北海道弁・北海道方言とはいいにくい。オンラインメディア「J-CASTニュース」の調査によれば北海道北見市常呂町でよく用いられているという。


ええいままよ

もはや状況に抗わず事の流れ(成り行き)に身を任せてしまおう、もうなるようになれ、という決意表明の意味合いで用いられる表現。ままよ(儘よ)に適当な間投詞が加わってひとつの連語のような形で用いられる。

そんなもん

「そのようなもの」が転訛した言い方で、相対的に相手側に位置する物事を「取るに足らない」と評するニュアンスを込めて用いられる言い回し。

ザル,笊

(1)竹や針金などを網目状に編んだ器の呼び名。台所用品としては主に食品の水切りなどに用いられる。
(2)漏れや抜けが多いさまを器のザルに喩えた言い方。取り決めに抜け穴が多い、何度言っても聞き分けない、といった意味合いで用いられることが多い。
(3)非常に酒に強い人を指す、ややぞんざいな言い回し。酒が体に溜まらずそのまま出ていく(からいくら飲んでも酔わない)というような意味で用いられる。

グイグイ行く【グイグイいく】

積極的・能動的に関与しようとする、あくまで勧める・干渉しようとするような態度・姿勢を指す言い方。普通なら相手に配慮して退くことも考えられる場面で、敢えて積極的に前進する、というニュアンスを多分に含む。

自由億【じゆうおく】

「10億」をもじった言い方で、株取引によって10億円あまりの儲けを得た人物やその地位を指す表現。金に困らず自由に遊んで暮らせる(ほど稼いだ)というニュアンスが多分に込められた言い方といえる。

バーチャルユーチューバー「virtual youtuber」

動画共有サービス「YouTube」の投稿者としてアカウントを持ち配信活動を行っている(という設定の)架空のキャラクターの総称。人が声を当てたりソフトウェアによる合成音声を用いるなどして演出される。

ポジショントーク

相場が意図した方向へ傾くようにマスメディア等を通じて誘導すること、および、そのような発言のこと。金融市場が自分に有利な状況となるように、中立さ公平さを欠いた発言を言ってのけること。

ポジショントークという語は和製英語である。英語では、特定の人物や組織が有利になるよう印象づけるため偏向した発言をするさまを「スピン」(spin)と呼ぶことがある。

ジュレ,gelée

ゼリー状の食品に用いられることのある語。いわゆるゼリーよりは流動性が高く、とはいえ液体ほど流動性があるわけではない、といった性質の食品(とりわけ調味料)を指すことが多い。

英語の「ゼリー」に対応するフランス語の語彙を借用した外来語表現。もともとの意味はジュレもゼリーも同じであるが、日本では「ゼリー」といえばゼラチンや寒天を使用した食品を指すことが多い。

調味料としてのジュレはドレッシング類に導入されることがある。流れ落ちにくく、具材に絡みやすいため、従来の液体調味料よりも扱いやすい。

神回【かみかい】

主にテレビ番組の放送回のうち傑出した出来映えの放送回を賞賛して述べる言い方。アニメの場合、映像表現が秀逸だったり、ストーリーが良い意味で期待を裏切る展開だった、というような意味合いを込めて用いられることが多い。バラエディ番組やドキュメンタリー番組でも特に面白いと感じられた回を神回と表現されることが少なくない。

破れ寺【やれでら】

人が住まず、手入れのなされていない、荒れた状態になっている寺院を指す語。

寺でなく一般家屋が無人の荒れ放題になっている場合は「破れ屋」あるいは「破れ家」と表現される。

ダークサイド「dark side」

人間や人間社会における醜悪な側面、という意味で用いられることのある表現。日本語で「暗黒面」と表現されることも多い。映画「スター・ウォーズ」では「フォース」の種類のうち憎しみや怒りなど悪の感情から引き出される力をダークサイドの語で表現しており、今日一般的に用いられる「ダークサイド」の語もスターウォーズを元ネタとして前提して用いられる場合が多い。

虹の橋【にじのはし】

先立ったペットの魂が天国に渡るために渡る通り道、という意味合いを込めて用いられる比喩的な表現。同名の詩文が典拠となっている(ただし原作者は未詳)。

詩文「虹の橋」は、亡くなった愛犬や愛猫の魂は、虹の橋を渡って天国へ昇るが、その道を渡らず飼い主を待っている、やがて飼い主が訪れてから連れ立って天国へ向かおうとする、といった趣旨の話であり、ペットロスに陥る者を慰める名文として愛好されている。

餡かけチャーハン【あんかけチャーハン】あんかけ炒飯,餡かけチャーハン,餡かけ炒飯

チャーハン(味付けして炒めた飯)に、トロミのついた調味汁をたっぷりかけた料理。水気を飛ばして作られる炒飯にしっとりしたあんが絡んで独特の妙味が生じる。

餡かけチャーハンに用いられる「あん」は感じでは「餡」と表記されるが、これは「葛餡」に通じるとろみ汁のことであり、小豆餡とは異なる。ちなみに「餡」は肉まん等の中身(中の具)を指す言い方としても用いられる。

時機到来【じきとうらい】

「時機が到来する」、すなわち、物事を行うのに好適な機会が来る(見出される)という意味で用いられる表現。停滞あるいは悪化しつつあった状況が好転できそうな機会を捉えたというような場面で用いられることが多い。

時機を失う【じきをうしなう】

物事を行うのに好適な機会があったにもかかわらず、その時に行動に出なかった、絶好のチャンスを逃した、という意味で用いられる言い回し。「時機を失する」ともいう。

無に帰す【むにきす】

失われて元の何もなかった状態に戻ってしまう、という意味で用いられる言い回し。これまで積み上げてきた物事が雲散霧消してパーになる、白紙に戻る、といったニュアンスを込めて用いられることが多く、多分に虚無感や喪失感を漂わせる。

「無に帰す」と同じ意味で「無に帰する」と表現されることもある。意味は同じであるが「帰す」は五段活用であり「帰する」はサ行変格活用である。

女性様【じょせいさま】

女性の権利や男女平等が意識される世の中において、女性に対する(逆差別的な)配慮や好待遇が生じている、そうした状況を享受している女性を指す皮肉めいた言い方。おおむね、女性が自ら「様」付けするかのような傲岸な印象を醸すニュアンスで用いられる。

勝者の論理【しょうしゃのろんり】

最終的に勝利するという成果を得ることで、その勝利を得るために取った手段や過程を正当化する、正当化される、といった状況を指す表現。

勝った者の言い分が正当化されて敗者の主張は内容如何に関わらず退けられる、弁解・抗議・名誉回復の余地も与えられず一方的に断罪される、という状況を指す言い方として用いられることもある。

金づる【かねづる】金蔓,カネづる,金ヅル

金銭を労せずして我が物にするための手段・方法として認識される対象を指す言い方。特に人(金を無心する相手)を指す場合が多い。対象の人格などは無視して金を寄越させる存在としてのみ扱うようなニュアンスが多分に含まれる表現といえる。

ワシワシ食べる【ワシワシたべる】わしわし食べる

ラーメン二郎ならびに二郎系ラーメンの愛好者の食いっぷりを描写する表現として用いられることがある言い方。大量の食べ物を勢いよく口に運んでは咀嚼するような動作を描写したような表現と言い得るが、同時に、いくぶん品のないニュアンスも含まれ得る。

マッシヴ「massive」マッシブ

重厚な、いかつい雰囲気をまとっているさまを形容する際に用いられることのある表現。英語の語彙をそのまま借用して形容動詞的に用いられる。かなり漠然とした語ではあるが、おおむね、重さ・大きさ・厚さ、デカさ、いかつさ、といった印象の際立つさまを表現する語と言い得る。巨石のような存在感のニュアンスと捉えてもよいかもしれない。

日本語では自動車の外観のデザインを形容する文脈で用いられる場合が少なくない。自動車におけるマッシヴな印象(の度合い)は「カタマリ感」と表現されることもままある。

進取の気性【しんしゅのきしょう】

従来の習わしにとらわれることなく、積極的に新しい物事へ取り組んでいこうという気質や性格を指す言い回し。この場合の「気象」は「気性」と同じく、性格や気立てのこと。

悪名は無名に勝る【あくみょうはむめいにまさる】

世に知られるきっかけが悪評であったとしても、まるで世に知られていない状態よりはずっとよい、無名よりは悪名高いほうが何かと有利である、といった意味合いで用いられる言い方。世に知られることの重要さや困難さを示唆する言葉といえる。

思い出フィルター【おもいでフィルター】

自分の記憶が呼び起こされてしみじみと懐かしさに浸る感情が、ひいき目の甘い評価につながる、あるいは、自分の記憶や懐かしい感情と結びつけて肩入れしてしまって客観的な公平な評価が困難になっている、といった状況を表現する言い方。

ビキニアーマー

水着(ビキニ)と同じく胸と腰の部分のみ覆う意匠の戦闘用の鎧(アーマー)を指す語。ゲームやアニメなどの架空世界における女性戦士の格好としてしばしば描かれる。

湯もみ【ゆもみ】湯揉み

熱湯を攪拌して空気に触れさせ効率的に適温まで下げる方法。群馬県の草津温泉において熱い源泉を冷ます方法として編み出され、同地の名物となっている。

平幕優勝【ひらまくゆうしょう】

大相撲において、平幕の力士(前頭)が優勝することを指す言い方。

平幕は役のついていない幕内力士のこと、すなわち、横綱・大関・関脇・小結いずれにも該当しない力士である。優勝を果たすほどの地力があれば普通は役についているため、平幕のまま優勝に至る例は比較的稀である。とはいえ数年に1回程度は平幕優勝する力士が現れる。




ボリュームアップ,ボリュームUP

量を増やす(増量する)、あるいは、量をより多く見えるように演出する、という意味合いで用いられる表現。特にヘアアレンジの分野で、毛髪をより豊かに印象づける工夫を指す意味合いで用いられることが多い。

スタック車

雪やぬかるみなどに車輪を取られて動けなくなっている(立ち往生している)状況の車を指す言い方。

たとえば、大雪が降り積もった道路をノーマルタイヤで走行すると、タイヤがスリップして前にも後ろにも動けなくなる状況に陥りやすい。こうした状況がスタックと表現される。

「スタック」はコンピュータ用語としてはデータの出し入れ方式(構造)を指す語として用いられている。このスタックは英語では stack と綴る(名詞または動詞である)。他方、自動車のスタックは stuck と綴る形容詞である。stuck には「動かない」という意味用法があり、Many cars are stuck.(多くの車が動けなくなっている)という風に用いられる。なお stuck は動詞 stick の過去分詞・形容詞用法が形容詞として定着した語と捉えられる。

論理の飛躍【ろんりのひやく】

議論や思考を順当に進めていく上で必要であるはずの途中の段階を抜かして、一足飛びに進んでしまっているさまを指す言い方。結論ありきで話を進めているような状況では特にしばしば生じる。

電子ドラッグ【でんしドラッグ】

薬物(ドラッグ)に喩えられるような中毒性や高揚感・恍惚感・多幸感をもたらす音楽・映像等のコンテンツを指す言い方。「視聴をやめようと思ってもつい常習的に視聴してしまう(中毒性がある)」、あるいは、「あまりの奇抜さにトリップしているかのような気分になる」といった意味合いを込めて用いられる場合が多い。

オケる

「カラオケに行く」という意味で、あるいは、オーケストラ(オケ)において「合奏する」という意味で用いられることのある表現。「オケ」を動詞的に活用した言い方と解釈できる。

プレゼン力【プレゼンりょく】

いわゆるプレゼンテーションを上手に行うための能力、という意味で用いられる表現。相手に内容を理解してもらい同意・納得に導くために求められる各種の技量や準備の良さ、要領の良さなどを総称した言い方といえる。見やすく充実した資料を作成する、明快で平易に話す、思わず目を向けてまうような身振り・問いかけ・間の取り方を駆使する、といった要素が含まれ得る。

二郎系【じろうけい】

ラーメン屋「ラーメン二郎」を典型とするラーメンの系統を指す言い方。二郎系ラーメン。面は極太のわしわし麺、その麺を覆い尽くすほどモヤシ等の野菜が山盛りに盛られ、ニンニクや背脂などのトッピングを任意に選べる、といった点をおおむね共通の特徴とする。ラーメン二郎は元祖に位置づけられ、二郎系は二郎の触発されたという意味で「二郎インスパイア系」と呼ばれることも多い。

イモくさい,イモ臭い,イモ臭い,芋臭い

田舎者っぽい、あか抜けない人、あるいは服の趣味などが野暮ったいさま、センスがないさまなどを揶揄する言い方。「イモい」と表現される場合もある。

 江戸時代の近世語には「芋助」という表現が見られる。当時すでにイモ(芋)の語に田舎くさいという意味合いを込めて用いられていたことがうかがえる。

沼【ぬま】

(1)地表の窪んだ部分に水が永続的に溜まっている場所を指す語。池や湖とは厳密に区別されているわけではないが、一般的には池や湖よりも狭く(小さく)、透明度も低く、水面を植物が少なからず占めている地形を指す。
(2)奥深い趣味の世界、特にアニメやアイドルといったサブカル分野の(オタク的な)趣味の世界を指す俗な言い方。いったんハマると金銭と時間をどこまでも費やしてしまい、どんどん深淵へとのめりこんでいき、容易には抜け出せない、というニュアンスが込められている。「沼にハマる」「沼に引きずり込む」といった言い回しで用いられることが多い。
(3)ある種の醜い顔立ち・顔立ちの醜さを形容する語として用いられることのある俗な言い方。特に「沼顔」という表現で用いられることがある。2014年頃に流行しかけて下火になった。

インスタ女王【インスタじょうおう】

写真共有アプリ「Instagram」で多くのフォロワーを獲得し、多大な影響力を持っている女性ユーザーを指す言い方。モデルや女優といった著名人の個人アカウントである場合が多い。フォロワー数は数百万人単位に上り、Instagram上で紹介された服や小物にも人気が集まる。

ボリューミー

量が多い、いかにも量の多さを感じさせる、といった意味合いで用いられる表現。食べ物の盛り付け方を形容する場面などで用いられることがある。

ボリューミーという語は和製英語である。英語で「量(の多さ)」を意味する volume(ボリューム)に 接尾辞 -y を加えて形容詞化した表現と解釈し得るが、英語では「量が多い」と表現する形容詞は voluminous であり、断じて volumy や volumie のような表現ではない。

ハニーセル型【ハニーセルがた】

主に長財布の構造について述べる文脈の中で、財布の中のカード入れが菱形に開くように設計されている構造(が採用された財布)を指す言い方。カードの種類が判別しやすく、かつ取り出しやすい。

ハニーセル(honeycell)は蜂の巣の内部で密が蓄えられる房を指す語。蜂の巣の形状を指す英語表現としてはハニーコーム(honeycomb)もあるが、ハニーコームは蜂の巣全体を指す意味でも用いられることがある。

セルラン

主にスマホ向けアプリの「セールスランキング」すなわちダウンロード数および売り上げ額のランキングを指す俗な言い方。

チャラビル

銀座7丁目コリドー通り沿いに立地する「パシフィック銀座ビル」を指す俗な呼称。小洒落たバーやカラオケ併設のレストランなどが入店しており、合コンの会場などとして利用しやすい。ビル前のコリドー通りは都内きってのナンパスポットとして知られている。チャラビルもバbパや合コンに明け暮れるような「チャラい人々」の御用達ビルとして認知されている。

グイグイ来る【グイグイくる】ぐいぐい来る,グイグイくる

遠慮がないとも言いたくなるような積極さであくまでも人と関わろうとする様子を述べた言い方。果敢、強引、厚かましい、空気を読まない、といった意味合いを込めて用いられることが多い。

「グイグイ」(ぐいぐい)は力や勢いを込めて動作するさまを擬態語(オノマトペ)的に形容する言い方。

「グイグイ来る」は来られる側の当事者の立場の表現といえる。来る(行く)側もしくは第三者の立場では「グイグイ行く」と表現することが多い。

巨嬰

中国語において「巨大な嬰児」の意味で用いられる表現。発育めざましい大柄な赤ちゃんを指すこともあるが、赤子のまま成長したような(乳児のごとくわがままな)大人を揶揄する意味で用いられることが多い。

逆ホームシック【ぎゃくホームシック】

異郷において故郷や実家をしみじみと懐かしみ「帰りたい」という思いを募らせる「ホームシック」とは反対に、かつて赴き滞在したことのある異郷の思い出をしみじみと偲んで「もう一度そこを訪れたい」という気持ちに駆られる様子を指す表現。

典型的には、海外留学を終えて帰国した後に「留学先の思い出が恋しくてたまらない」「あのままずっと海外で暮らせばよかった」「何としてもまた行きたい」という思いを強くするようなさまが逆ホームシックに該当するといえる。

死ぬかと思った【しぬかとおもった】死ぬかと思うた

いわゆる絶体絶命の危機に瀕して死を覚悟した、という心境を述べる際に用いられる言い回し。必ずしも本来的な死(絶命)に言及するとは限らず、思わず死を連想するほど辛い思いをした、窮地に立たされて気が滅入った、ひどい目にあった、という状況を指す程度の意味でもまま用いられる。

薩長史観【さっちょうしかん】

薩摩藩と長州藩の立場に寄り添うよう形で幕末に至る歴史の推移を捉える考え方の通称。とりわけ幕末における薩長両藩と徳川幕府との対立を、薩長側の言い分を中心に据える形で俯瞰する見方を指すことが多い。

インターフェース「interface」インターフェイス,インタフェース

(1)異なる概念的領域がつながる接点部分を指す語。英語の名詞であり、訳語としては「接点」の語が充てられることが多い。
(2)IT関連の分野において、コンピュータと周辺機器のような複数のシステム間を接続する装置や仕組みを、あるいは、コンピュータの入出力とユーザー(人間)との設定に相当する操作機器や画面表示の体型などを指す言い方。前者は「接続インターフェース」、後者は「ユーザーインターフェース」と呼ばれることが多い。

気分が晴れない【きぶんがはれない】

不安、悩み、漠然とした心のわだかまりのような心情を抱いて鬱屈した気持ちになっているさまを表現する言い回し。「気が晴れない」ともいう。そのような暗い心情がさっぱり取り払われて快活・爽快な気分になる状況は「気が晴れる」と表現される。

ストーリージェニック

見た目のオシャレさ・華やかさよりも、隠された事情や歴史に面白さや情趣の深さが感じられることで人を惹きつける、といった種類の写真画像を形容する表現。モノ自体の見栄えの良し悪しではなく、その画像の背後に感じられるストーリー性に価値を見出す考え方を指す。

ストーリージェニックという表現は、フォトジェニック(photogenic)をもじった言い方と解釈できる。ただし英語においてstorygenicという語が一般的に用いられているわけではなく、日本のマスメディアが「インスタ映え」の流行の追随する形で提唱された語といえる。

不要論【ふようろん】

それは必要ないのではないか、なくて然るべきなのでは、ない方がよいのではないか、という考え方や疑義を指す言い方。

たとえば、大学(への進学)は大半の人にとっては必要ないから「大学進学は半ば必須」という世の中の仕組みを変えるべき、という主張は「大学不要論」と呼ばれ得る。

不要論は、必ずしも主張の根幹が「それは不要」という論に立脚しているとは限らず、既存の制度の在り方を根本的に見直す手がかりとして方法的に提示される場合もある。