2017年12月5日火曜日

派遣市民【はけんしみん】

社会的な問題が生じている当該の地域に外部からやってきて、特定の団体や政治的主義を標榜して抗議運動や政治活動などに(市民として)参加する者、という意味で用いられることのある言い方。特定の政治団体などの「回し者」であり部外者という意味合いを込めて多分に嫌悪感や皮肉を含めて用いられることが多い。

プロ市民【プロしみん】

市民としての行政・自治に参画するという立場や使命を、単に住民という立場に付随する要素として捉えるのではなく、むしろ行政・自治に参画することを専業・本職であるかのように捉えること。あるいは、市民としての政治参加が本職であるかのように活動している人々のこと。

プロ市民という表現は使用場面によって意味合いが異なる場合がある。文脈によっては、一般市民としての問題意識と責任感を持って政治・社会に参与していくあり方を指す語として用いられる。あるいは、文脈によっては、自身のイデオロギーに基づき政治的ないざこざのある地域に乗り込んでいく活動家(活動を生活の糧にしている非・現地住民)を指す言い方として用いられることもある。

ピ逃げ【ピにげ】ピー逃げ

大学の講義などにおいて出欠確認や点呼時のみ出席し、あとの内容は聴講せずに退室する、という出席の仕方を指す俗な言い方。もっぱら大学生の間で用いられる。「ピ」の字は出席確認用の装置に学生証などをかざした際の反応音と捉え得る。

授業への出欠状況が単位取得の要件となっている講義を、まともに受けずに要件だけ満たすための手段として、行われることがある。むろん不届きな行為である。

ワイズスペンディング「wise spending」

「賢明な投資(支出財政)」という意味の英語表現。政治経済の分野において、将来的な利益を見据えた税金の適切な支出、といった意味合いを込めて用いられることが多い。

ビッグウェーブ「big wave」

大波・高波を指す英語表現。大いに勢いづいている世間的潮流、巷を席巻している流行やその兆しなどを指して用いられる場合が多々ある。

バチボコ

「とても」「めちゃくちゃ」「非常に」というような程度の甚だしさを表現するオノマトペ的な表現。お笑いコンビ・三四郎が持ちネタとして用いている。

リクエストアワー,リクアワ

アイドルグループ「AKB48」およびその姉妹グループが行っている恒例のイベントのうち、コンサートで披露する曲目をファン投票などによって決める形式を指す言い方。

一人相撲【ひとりずもう】独り相撲,ひとり相撲

特に相手がいるわけでもない状況で独りむなしく勇み立ったり意気込んだりするようなさまを述べる言い方。思慮の足りない身勝手な振る舞い、という意味合いを含む場合が多い。

弁解の余地がない【べんかいのよちがない】

全く言い訳・言い逃れできない、あるいは、どのような非難・叱責をも甘んじて受ける、と述べる言い回し。「弁解」は言い訳(説明による正当化)を意味する語、「余地」は事をなし得るだけの余裕・ゆとりを意味する語。

薄らとんかち【うすらとんかち】ウスラトンカチ

愚鈍・魯鈍な者に対する罵りとして用いられることのある言い回し。「とんかち」の語の由来は諸説あるが定かではない。

看板掛け【かんばんがけ】

看板を掛けるという動作を指す言い方、あるいは、店舗や事務所といった施設に組織名や事業名などを記した表札あるいは標示板を掲げることを指す言い方。官公庁や政党の特定の事業の開始に際して、式典として本部や事務局となる部屋の前に表札を出すことを指す場合が多い。

おひざ元【おひざもと】お膝元,御膝元

権威の直接的な影響下にある領域や立場、といった意味合いで用いられる表現。たとえば政界・財界の大物と呼ばれる人物の地元や大手企業が本拠を構えている都市を形容して用いられる場合がままある。