2017年11月6日月曜日

色校【いろこう】

「色校正」を略した言い方。色校正は出版の分野における用語で、紙に刷られた後の印刷物の発色が想定通りか否かを確認する行程を指す語。

敬意の念

日本語表現の誤用(重言)に該当する表現で、おそらくは「敬意」(けいい)と「畏敬の念」(いけいのねん)とを混同して出来上がった言い方。

「敬意」の「意」の語が「気持ち」の意味を示すため、「敬意の念」と言ってしまうと「意」と「念」の意味が無駄に重複することになり、重言となる。

手間ひまをかける【てまひまをかける】手間暇をかける,手間隙をかける,手間ヒマをかける

時間をかけ、労力・技能も十分に費やし、丹念に制作・作成する、という様子を表現する言い回し。「手間」は労力、「ひま」は時間を指すと捉えられる。

「手間ひま」の語は、国語辞書などでは「手間隙」の字で表記される場合が多い。もっとも「隙」も「暇」もほぼ同義であり、「手間暇」の表記が併記されてある場合も少なくない。一般的な「隙」の訓読みは「すき」である(「暇」が「ひま」と読まれる)。

ひと風呂【ひとふろ・ひとっぷろ】一風呂,ひとっ風呂,一っ風呂

入浴行為を指す表現。もっぱら動詞「浴びる」を伴って「さて、ひと風呂浴びてくるか」というような言い回しで用いられる。どちらかといえば短時間の簡素な入浴が念頭に置かれやすいが、長時間じっくり湯につかるような入浴を指して用いられないとも限らない。

エアプ

未経験者が経験者であり玄人でもあるかのように振る舞うこと、その言動、そのように振る舞う人を指す言い方。「エアプレイ(ヤー)」の略と解釈できる。この場合の「エア」は「架空の」「虚無の」「実体がない」といった意味で形容詞的に用いられる表現。ゲームやスポーツその他のアクティビティの話題において、巷で見聞きした(経験に依拠しない)情報に基づき、横やりを挟むような振る舞いを指すことが多い。