2017年11月1日水曜日

爪痕を残す【つめあとをのこす】

事件や災害などによりもたらされた影響が後々まで及ぶ、被害や悪影響の痕跡が消えずに残り続ける、といった状況を指す言い回し。たとえば、台風による土砂災害や河川の氾濫などによる建造物の損壊などを形容する場合などが典型的な使用場面として挙げられる。
「傷跡を残す」と言い換え得る場合も多い。

「爪痕を残す」という言い回しは、もっぱら好ましくない物事について用いられる。ただし最近では「成果を挙げる」というような肯定的な意味で用いられている例もある。

評価に値する【ひょうかにあたいする】

積極的に高い評価を与えたいと思う、高く評価されるべきだ、高く評価されていることは当然のことと思われる、といった見解を控えめに述べる言い方。

Excel職人【エクセルしょくにん】エクセル職人

表計算ソフト「Microsoft Excel」を使いこなす高度さが職人芸の域に達しているような人を指す俗な言い方。あるいは、Excelを使った単調な作業を延々と続けるような作業に従事するシステムエンジニアを自嘲交じりに表現する言い方。

サムネホイホイ

ウェブ上に投稿された画像や動画のサムネイル画像が閲覧者に強い期待を感じさせ、画像の拡大表示や動画の再生が強く促されるさま、および、そうした効果が感じられる魅力的名サムネイル画像を指す俗な言い方。動画共有サービス「ニコニコ動画」などで多く用いられる。

サムネホイホイという表現は、必ずしも本編の出来や満足感との一致・不一致と連動する言い方ではなく、本編が期待通りの内容であった場合も期待外れだった場合もあり得る。動画の場合、再生回数を稼ぐ目的で本編と直接の関係がないサムネイルを使用する(いわゆる「釣り」)場合があり得る。

サムネホイホイに対して、サムネイル画像から期待や魅力が感じられないため本編閲覧に至らないという状況は「サムネバイバイ」と呼ばれることがままある。

怒りを通り越して呆れる【いかりをとおりこしてあきれる】

怒りの感情があまりに昂ぶった末、怒りの感情が振り切れたようになり、却って憤怒の感情が失せ、呆れに近い感覚を覚える、といった状況を述べる言い方。愛想を尽かす感覚にも通じる。

負の遺産【ふのいさん】

引き継ぐ側にとって重荷・足枷・負債・後ろめたさの原因となるもの、あるいは、戒めとして心に永く留め置くべきもの、といった意味で用いられる表現。相続における負債、未解決・実解消のまま後回しにされてきた問題、二度と繰り返してはならないという戒めの意味を込めて世界遺産に登録された戦争や殺戮といった人類的な過ちの痕跡・資料などを指して用いられる場合が多い。