2017年7月10日月曜日

赤犬が狐を追う【あかいぬがきつねをおう】

追う者と追われる者の区別がつかず、どちらも一緒に思えてしまうさまを例えた言い方。どちらが善でどちらが悪か判断しかねるような場面の比喩として用いられる。

愛多ければ憎しみ至る【あいおおければにくしみいたる】

多く愛されれば愛されるほど、その分だけ憎まれることにもなる、ちやほやされる立場は嫉みそねみの対象になりやすいものでもある、といった意味合いを示す訓戒的な言い回し。諸子百家(道家)の書物「亢倉子」に記された「愛多憎至」が典拠として挙げられる。

木を隠すなら森の中【きをかくすならもりのなか】木の葉を隠すなら森の中

物を隠すには同種の物の群がりの中に紛れ込ませる方法が最適である、という意味合いで用いられる慣用的な言い回し。

俺チョコ【おれチョコ】

バレンタインデーの機会に男性が自分で食べるためにチョコレートを買うこと、および、そのようなチョコレートを指す言い方。

論理的思考力【ろんりてきしこうりょく】

論理に基づいて思考する能力(の高さ)という意味で用いられる表現。道理や筋道に則って思考を巡らせて結論を導いたり、あるいは、複雑な事柄を分かりやすく説明したりできる能力として主に捉えられる。英語の logical thinking(ロジカルシンキング)の訳語としても用いられる。

アスパラベーコン系【アスパラベーコンけい】

恋愛に対する積極性を「肉食系」や「草食系」のように形容する言い方のうち、外見や振る舞いは肉食系を思わるが内実は草食系であり恋愛に奥手といった性格・性質の者を、外側が肉で内側は植物という構成のアスパラベーコン巻きになぞらえた言い方。

アスパラベーコン系とは逆に、外見は草食系だが内実は肉食系、という性質の者は「ロールキャベツ系」と呼ばれることがある。

あたりまえポエム,当たり前ポエム

論理的に当然であり何の変哲もないことを詩的に叙情的に述べた文の通称。ちょっと良い事・ハッとするような事が書いてあるような体で、実際は何も実のあることを言っていない、下らない、という種類の滑稽さを演出する。

ビジネス書【ビジネスしょ】

ビジネス(仕事)関連の事柄を取り上げた書籍の総称、あるいは区分。多分に指南書の性格が色濃い。いわゆる自己啓発書もビジネス書に含めて扱われることが多い。

睡眠負債【すいみんふさい】

慢性的な睡眠不足が容易には解消できない負の要素(リスク)を蓄積する、という考え方を指す表現。睡眠負債が蓄積すると、仕事をこなす量が低下したり重大な疾病に罹患したりする危険が高まる、とされる。

スカッとする

胸のつかえのような感覚が解消されて爽快な気分になるさまなどを表現する言い方。主に「胸がスカッとする」「スカッとする話」といった言い回しで用いられる。

就活浪人【しゅうかつろうにん】就浪

主に大学生の就職活動において、就職活動に失敗し(内定が得られず)、翌年度に再び就職活動に取り組むため大学に在籍し続けること、および、そのような学生を指す言い方。

下から目線【したからめせん】

目上の者へ、ことさらに尊敬の念を込めたような接し方や言葉遣いをするさまを指す言い方。いわゆる「上から目線」とは対照的な姿勢、という含意の表現。

わかり手【わかりて】分かり手

相手の発言に理解を示せる人、共感できる人、といった意味で用いられる言い方。主にTwitter上で、「わかり手すぎる」や「わかり手だった」というような言い回しで用いられる。揶揄めいたニュアンスを含むこともある。

嘘松【うそまつ】

ウェブ上で虚言を並べる者を指す俗な言い方。主にTwitter上で人の耳目を集めるような体験談を語るユーザーを指す。発言内容は多分にできすぎた感が漂っており、十中八九ウソだろうと思われるものが大半といえるが、真偽は不明であり、嘘つきというレッテル貼りになっている場合もあり得る。

「嘘松」という呼び名は、この語が登場した頃に人気を博していたアニメ「おそ松さん」に因んだ言い方と捉えられる。