2017年5月23日火曜日

ありよりのあり,アリよりのアリ,あり寄りのあり,アリ寄りのアリ

「あり」と「なし」で是非を評価する場面(「ありかなしかで答えるとすれば」という2択)において、「なし」要素を含まない・匂わせない「あり」、すなわち全面的に肯定的な「あり」の意味合いで用いられる若者言葉。

「ありよりのあり」は、「ありよりのなし」、「なしよりのあり」、「なしよりのなし」と対比して用いられる一連の答え方のひとつである。いずれもアリ・ナシの2択において判定の微妙さを表現する言い方として用いられる。

「ありよりのなし」は、肯定的「あり」要素も認めるが総体的判断としては「なし」という意味合いである。全否定のニュアンスを回避するような含意がある。

「なしよりのあり」は、総合的には「あり」と判断するが否定的「なし」要素も感じる、という意味合いである。全面的な肯定はしかねるが・・・・・・という含意がある。

「ありよりのあり」と「なしよりのなし」は、「ありよりのなし」や「なしよりのあり」に込められる「含み」のない、全面的な肯定・否定の意味で用いられる。

すなわち「ありよりのあり」は最も肯定的な評価として位置づけられる。