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昔さながら【むかしさながら】

「昔ながら」の「ながら」と「さながら」とを混同した言い方と解釈できる言い回し。

「昔ながら」の「ながら」(乍ら)には、「そのままの状態が保たれている」という意味合いがある。すなわち「昔ながら」は「昔と同じであり変わっていない」さまを示す。

「さながら」(宛ら)は基本的には「よく似ている」という意味合いで用いられる。たとえば「地獄さながらの凄惨な光景」というように、名詞に続けて用いるか、あるいは「さながらモーセの十戒(海割り)のように人が避けていく」というように 明喩表現を伴って用いられる。

文脈によっては、「昔によく似ている」という意味合いで敢えて「昔宛ら」という表現を用いていると解釈する余地もあるが、大抵の場合は単なる誤用と判断できる。

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住宅やマンションなどにおいて、台所、トイレ、洗面所、風呂場、などのように水を使う場所の事を幅広く指す表現。「水周り」「水回り」などとも書く。

穴があく【あながあく】穴が開く,穴が空く

(1)陥没したり貫通したりして空間が生じるさま、穴ができるさま。「穴が空く」と表記する場合が比較的多い。
(2)欠員が生じたり予定が取り消しになったりするさま。「穴が開く」と表記する場合が比較的多い。「穴を開ける」ともいう。

「穴があく」で「開く」と「空く」のどちらの漢字使いが正しいかについては諸説あり定かでない。

空間的側面に着目している場合には「穴が空く」と書き、より抽象的な意味合い、もしくは「開いた結果が穴のようになった」という点に着目している場合には「穴が開く」と書く、などのように解釈する余地はある。

なお、中央公論新社刊『読売新聞用字用語の手引き』では、「穴が開く」の表記が用いられている。

あるいは、大和言葉としての「あく」には元々漢字の「空」「開」双方の意味合いが含まれており、どちらが正しくてどちらが誤りという類のものではないとする見解もある。この見方に従えば、ひらがなで「穴があく」のように表記しておくのが妥当ということにもなる。

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