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茶色いおかず【ちゃいろいおかず】

外見が総じて茶色系統といえる惣菜(おかず)類の総称。からあげ、エビフライ、ハンバーグ、といった揚げ物が主に念頭に置かれる。煮物や炒め物が含まれる場合もある。

茶色いおかずは味が濃厚であるものが多く、ごはんに合う・食用が満たされる感がある、といった長所がある。他方、見た目の色彩の豊かさや、カロリー以外の栄養素の豊富さは、緑黄色野菜などを盛り込んだ料理などと比較してしまうと分が悪い。

既載【きさい】

「すでに掲載されている」という意味で用いられる言い方。文章や図表などが、出版物やWebページなどに掲載されて世に出ている状態を指す。

柴ドリル【しばドリル】

柴犬が首を軸にして勢いよく頭部を振る動作、および、その動作の主観を撮影した写真の姿を指す言い方。柴ドリルはかなり高速な動作であるため、普通のスマホに搭載されているデジカメなどで撮影すると残像が写って頭がドリル状になる。

柴ドリルは愛玩動物として人気の高い柴犬を嚆矢とすることから定着した呼び名といえる。猫が同種の動作を行った姿は「猫ドリル」と呼ばれたり、小鳥のそれは「小鳥ドリル」と呼ばれたりする。

ソフト闇金【ソフトやみきん】ソフトヤミ金

ヤミ金だけど世間的な「ヤミ金」の在り方よりは温厚で柔和で真っ当です、というイメージを込めて用いられることのある表現。実態はヤミ金であることに変わりはない。貸金業に登録していない違法な金貸しであり、金利は他のヤミ金よりは低いことはあっても違法な暴利である。

オーガニックコスメ

化学成分の使用を極力避け、自然(天然)由来の成分を中心に配合した化粧品の総称。

オーガニックコスメに対して、化学成分を含んだ化粧品をケミカルコスメと呼ぶことがある。

オーガニックコスメはケミカルコスメに比べて刺激性が穏やか、美容健康に害をもたらす懸念が低い、安全性が高い、といった点が長所になりやすい。ただし原料が天然成分であるため大量生産には向かず、価格が高くなりがちといえる。

オーガニックコスメとそうでないコスメを峻別する境界線は多分に曖昧であり、日本では法的な基準も特にないため、メーカーが各自の基準に基づきオーガニックコスメの呼び名を付与している。

価格帯【かかくたい】

特定の商品や商品群・商品カテゴリーが販売される価格の範囲、という意味で用いられる言い方。指し得る価格はある程度の幅があり、厳密には異なる価格も近似値であれば同一価格帯の商品としてまとめて扱われることになる。

価格帯は商品の相場や商品のグレードに応じた価格差を示すような場面で用いられることが多い。

ピカピカの1年生【ピカピカの1ねんせい】ピッカピカの1年生,ピカピカの一年生

小学校に入学したての(入学して間もない)学童を指して用いられることのある表現。小学館の学習雑誌『小学一年生』のコピーに用いられたことで知られる。

小学校以外の学校や組織でも、入りたての新米を同様に表現する場合があり得る。

チロラー

チロルチョコ株式会社が販売するチョコ菓子「チロルチョコ」をこよなく愛好する人、という意味で用いられる表現。特に包み紙の種類の豊富さと可愛らしさに心引かれて収集している人を指すことが多い。

ダミーヘッドマイク「dummy head mic」ダミヘ

人間の頭部をかたどり耳(鼓膜)の聞こえ方を再現する音声入力装置(マイクロフォン)のこと。人間の両耳の位置関係が再現されるため、人が音をどのように受け取る(聴く)か実際の聞こえ方に近い形で立体音響が収録できる。

創作ダンス【そうさくダンス】

決まった振り付けや形式・様式に囚われず、踊り手が自由に選曲して自由に振り付けを考えて踊るような踊り方(ダンス)のこと。

いわゆる「フリースタイル」は、創作ダンスと意味の重なる部分が多い。ただしフリースタイルは曲のジャンルは決められていて踊り方が任意ないしは即興という場合を指すことが多い。

創作ダンスという呼び名は、中学校に必修科目として導入されたダンスの授業、および、同授業で行われるダンスを指すことが多い。振り付けは用意されておらず、生徒が各自の発想は表現力を発揮して振り付ける(そして実演する)ことになる。

自由研究【じゆうけんきゅう】

調査・研究の対象・目的・方法などが特に指定されず、実施者が自ら設定して自由に調査研究を進める、という方式の課題の呼び名。もっぱら小学校の夏休みの課題としての自由研究を指すことが多い。小学校における自由研究は観察、実験、採集、図画工作なども含まれ得る。

おうちハロウィン

自宅・友人宅などで催される比較的つつましやかなハロウィンのパーティーを指す言い方。大々的に催されるイベントへ繰り出すことを「おそとハロウィン」と呼んで対比した言い方。

おそとハロウィン,お外ハロウィン

戸外・屋外で行われるハロウィンの催し、または、ハロウィンのイベントに参加するためイベント会場などに出かけることを指して持ちいられる言い方。仮装パレードやライブ等のイベントに参加することを念頭におくことが多い。

おそろハロウィンに対して、屋内・室内で比較的小規模にハロウィンを楽しむことを「おうちハロウィン」と呼ぶこともある。

打つ手なし【うつてなし】打つ手無し

状況に対して有効といえる方策がない、なすすべがない、八方ふさがりの状況だ、といった意味で用いられる言い回し。

「打つ手なしの状況」という風に修飾語として用いられる場合は「打つ手なし」と表現されることが多いが、通常の叙述の場合は「打つ手がない」と表現されることが多い。

ブラック校則【ブラックこうそく】

不可解さや理不尽さに満ちた校則という意味で用いられる表現。「ブラック企業」における「社畜」よろしく、生徒を縛り付け管理するために存在するのではという疑念を感じさせるニュアンスも多分に含まれる。

道東沖【どうとうおき】

北海道東部(道東)の沖合の海域のこと。太平洋が広がる。道東の主な都市としては釧路が挙げられる。プレートの沈み込み帯があり、マグニチュード7を超える巨大地震もたびたび発生している。

家いれ【いえいれ】

コーヒーや紅茶を自宅で淹れる(いれる)、という意味で用いられることのある表現。いわゆるインスタントではなく、原料・道具・方法などにこだわり、手間暇をかけて淹れて味わう、という意味合いを込めて用いられる。

新成人【しんせいじん】

あらたに成人した人、または、その年にあらたに成人する人、という意味で用いられる表現。つまり二十歳を迎えた(迎える)人。特に成人式に関連する文脈で用いられることが多い。

足が短い【あしがみじかい】

(1)脚部が相対的に短いといえる様子を指す言い方。短足ともいう。胴との比率に着眼して評する場合が多いといえる。
(2)乗り物の航続距離が短く遠出には使用しにくいと表現する言い方。

タウンユース

服・靴・バッグ、あるいは乗用車などについて、近場の市街地へ出かける用途が主に想定されていることを示す言い方。

服や靴について述べる場合は、主に野外(アウトドア<)活動と対比され、機能性だけでなくファッション性も重視すべきというニュアンスを込めて用いられることが多い。自動車についてタウンユースという場合は、高速道路を利用するような遠乗りと対比され、信号による一時停止や徐行・旋回などを多く行うといったニュアンスを込めて用いられることが多い。

戦犯ムーブ【せんぱんムーブ】

複数のプレーヤーが協力プレイするタイプのゲーム(とりわけ任天堂のアクションゲーム「スプラトゥーン」)において、チームの敗因となるような手際の悪い動作・行動(ムーブ)を指す言い方。

しのぎやすい

困難だったり不快だったりする状況を無事にやり過ごせるさま、居づらい状況に見舞われてもどうにか乗り越えられる、といった意味で用いられる言い方。もっぱら、夏の日中の暑さを話題にする文脈で用いられる。

不審な点【ふしんなてん】

どこか疑わしく思われる部分、完全には信用・信頼しきれないと思わせるような要素、不正が働いているのではと訝られる感じ、といった意味合いで用いられる言い方。

プラチナ化【プラチナか】

コンサートのチケットなどが、あまりの人気に価値が急騰して入手困難な「プラチナチケット」になること、という意味で用いられることのある表現。もっぱら「チケットがプラチナ化する」というような言い回しで用いられる。

かわいがり,可愛がり

「いじめ」や「しごき」を婉曲的に表現する言い方として用いられる表現。目をかけている(立場が下の)者を、愛情を込めて敢えて厳しく指導・教練する、という意味合いを込めて用いられることが多い。角界では親方や兄弟子による厳しい稽古づけを指す語として用いられる。

「かわいがり」は「かわいがる」の連用形名詞であり、他意なく「かわいがること」(可愛いと思って大事に扱うこと)という意味で用いられる場合もあり得る。

して頂く【していただく】

自分以外の者に行動を促すさま、行動させるさまを尊敬語的に表現する言い方。「頂く」は「それによって自分が恩恵をうける」という意味合いを込めて用いられる補助動詞。

それよりも

(1)話題に上っている対象を引き合いに出して(比較して)より程度の甚だしい対象を提示する、という場合に用いられることのある言い方。
(2)前述の話題を半ば打ち消すようにして話題を転換する場面で接続詞的に用いる言い方。今の話題よりももっと重要なことを話すというニュアンスで用いられる。

その場【そのば】其の場,其場

事を行う場所・行われた場所を指し示す表現。「その場に居合わせる」というように、話題に上っている具体的な場所(現場)を指す語として用いられる場合もあれば、「その場をしのぐ」というように、不特定の抽象的な場を指す語として用いられる場合もある。

代表者印【だいひょうしゃいん】

法人が登記の際に用いる印章のこと。「会社実印」とも呼ばれる。印影は二重の円形。法務局により印鑑証明が発行される。個人の実印と同様、法的手続きをはじめとする重要な契約・届け出に用いられる。

代表者印は「会社印」と対比して用いられる呼称といえる。会社印は個人の認印に相当する印章であり、請求書や領収書といった日常業務に用いられる。

おこもり

籠もる(こもる)こと、すなわち、中に入ったまま出て来ずに留まり続けること。

一般的には、「御籠もり」と表記し、祈願・祈祷を行ったり神事仏事を営んだりする際に寺社のお堂などに入りっきりになることを指す。俗世から隔たるという要素が強い。

最近では、休日などに特に外出せず部屋の中で活動することを指して「おこもり」と表現する場合もままある。インドア指向で、映画や音楽を鑑賞したり、本を読んだり、あるいは特に何をするでもなくだらけたりしてのんびりまったり過ごす、という意味合いが込められることが多い。

回らない寿司【まわらないすし】回らないお寿司,廻らない寿司

いわゆる「高級な寿司屋」を指す意味で用いられることのある表現。熟達した寿司職人が、新鮮で上質なネタを使って、客の注文を受けてから寿司を握る、しかも客の目の前で握る、そして寿司下駄に寿司を載せて提供する、そ分だけ上質で美味だが値段も相応に高い、接待でもなければそうそう行ける場所ではない、というような趣の店を念頭に置いた言い方。

草も生えない【くさもはえない】

「まるで笑えない」という意味で用いられるネットスラング。

笑いの感情・愉快な様子をテキストで示す方法は、「(笑)」→「藁」→「www」→「草生える」→「草」というように変遷しているが、「草も生えない」は、「草生える」という動詞的な言い回しを否定形の文章にする形で「笑えない」状況を述べる言い方であるといえる。

ウケ狙いがスベッている様子、興がそがれた様子、面白さバカバカしさ以上に恐怖を感じる、といったニュアンスを込めて用いられることが多い。

グリッターメイク「glitter makeup」

ラメ素材の入った化粧品などを用いてキラキラと輝く・きらめく効果を加える化粧の総称。目元や口元に施されることが多い。顔のパーツを印象的に強調し、表情を華やか・煌びやかに演出する。

グリッター(glitter)は英語で「きらめき」 あるいは「きらきらと輝く」という意味の語である。素朴に「キラキラメイク」と呼ばれる場合もある。

ハードコア弁当【ハードコアべんとう】

透明のタッパーに無造作に白飯を詰め、その上に直接にハムや唐揚げといったおかずを1品1個程度乗せ添える、という無骨きわまる風情の漂う弁当を形容した言い方。お笑い芸人・ホイップ坊やが自分の手作り弁当の呼び名として用い注目を集めた。

刀剣男士【とうけんだんし】

DMMゲームズとニトロプラスが手掛ける、刀剣をモチーフにしたキャラクターを育成するシミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」(通称「とうらぶ」)に登場する男性キャラクター群の総称。実在する銘刀の意匠や伝来をキャラクターデザインのモチーフとしたイケメン二次男子として描かれている。

ゲームにおける呼称は「士」の字を用いた「刀剣男士」である。カナ漢字変換の際に特に意識されず「刀剣男子」とされる場合があり得る。とららぶファンの男性を「刀剣男子」と呼ぶ場合は多い。

マンホーラー

マンホールの愛好家、特にマンホールの蓋のデザイン性に着目して写真に収めるべく全国を旅し、画像をSNSに投稿して披露している人を指して用いられる語。

れば確【ればかく】レバ確

パチンコ遊戯において「当たれば確変」という意味で用いられる言い方。次に「あたり」が来れば、それ以降の大あたりの確率が数倍に上がる変動(いわゆる「確変」)が起こる、という状況を指す表現。

子ガチャ【こガチャ】子供ガチャ

生まれてくる子どもの資質や能力は親が任意に選べるものではなく、優れた子が生まれるか凡庸な子が生まれるかは半ば運任せ、しかも往々にしてガッカリする結果になりがちである、という状況を、ソーシャルゲームにおける「ガチャ」に喩えて、悲哀ただよう笑い話のような観点から表現する言い方。「大金を投じてガチャるも入手したキャラクターは希少でも何でもなく能力値も平均以下のボンクラ」というような流れで言及されることが多い。

親ガチャ【おやガチャ】

子どもの立場から「親は自分では選べない」「どういう境遇に生まれるかは全くの運任せ」と述べる表現。ソーシャルゲームにありがちなキャラクター入手方法(いわゆるガチャ)になぞらえた言い方。

親ガチャとは逆に、親の立場から「どんな子が生まれてくるかは任意で選択できない」状況を表現する言い方を、「子ガチャ」と表現する場合がある。子ガチャの方が親ガチャよりもソーシャルゲームのガチャに近い構図といえる。

囲い厨【かこいちゅう】囲い込み厨

自分は大勢いるファンの中の1人に過ぎないという立場をわきまえずに、他のファンを出し抜いて応援対象の活動範囲を自分の手の届く範囲に制限しようと目論むような振る舞いを見せる者を指す、蔑み交じりの言い方。

オイルリップ「oil lip」

いわゆるリップクリームのうち、一般的な製品よりも多めの油分を含み、保湿効果や唇に潤いの印象を加える効果が高められた製品を指す言い方。天然の油脂成分を使用し、いわゆるオーガニックコスメに区分される製品が多い。

ビニール肌【ビニールはだ】

テラテラとした異常な肌つや感のある肌を指す俗な表現。過剰なスキンケアなどにより、本来は保っておくべき角質などを取り去ってしまった、健全といは言いがたい肌の状態を指して用いられる。外部からの刺激に弱くなり痛みや赤らみが生じやすくなるといった弊害もある。

ニコ生一挙【ニコなまいっきょ】ニコ生一挙放送

ドワンゴが運営するライブストリーミング型の動画配信サービス「ニコニコ生放送」において、アニメの全放送回をまとめて、版権を保有する配信元が公式に配信する催しの呼び名。12話で完結する(1クールの)アニメは1話から最終話まで続けて配信されることが多い。2クール以上の編成となると複数日に分けて配信されることも多い。

ネト充【ネトじゅう】

「インターネット上ではリア充」という意味合いで用いられることのある表現。その意味するところは曖昧であり漠然としているが、おおむね「インターネットを通じてやりとりしている友人知人が多く、充実した親交を築いている」といった意味合いで用いられる。リアル(現実)世界の交友関係が充実している「リア充」に対する「ソーシャルグラフが充実している」人という意味で言及されることが多い。

ナオン

女性を指す隠語的な言い回し。女(おんな)の語を倒置されて読む、いわゆる「業界用語」の言い方。

コンマヘア「comma hair」コンマヘアー

髪(前髪)を真ん中分けにして、前髪の左右どちらか一方をカールさせつつ額の前に垂らすような髪型の通称。垂らした前髪がコンマ(,)の字形に似る。いわゆる韓流の、主に男性向けのヘアスタイルとして知られる。

二外【にがい】第二外国語

大学において「第二外国語」の略として用いられる言い方。第二外国語は大学において履修する科目のうち、初めて学習した外国語(たいてい英語)の次に学習を開始する言語、という意味で用いられることの多い語。

天唾

「天に唾する」の略、すなわち、何かを貶めたり陥れたりしようと試みた結果が自分の不利益として返ってくるさま、奸計が自らを損ねる結果につながるといった意味で用いられる表現・表記。

モッズヘア「mod's hair」

M・H・GROUP LTD. が展開するヘアサロン(美容室)のブランド、および、同ブランドを冠する形で販売されているユニリーバが販売するヘアケア用品のブランド名。

なお「mod's hair」 (モッズヘア)の名称は、エフジーエーエル・ボーテ・エスアー(FGAL BEAUTE S.A.)の登録商標である。

ホイッスルブロワー「whistleblower」

英語で「ホイッスルを吹く人」「警笛の吹き手」という意味の語、転じて、組織の不正を(内部から)告発する者を指す語として用いられる表現。英語でももっぱら「告発者」「通報者」の意味で用いられる。

シャフト角度【シャフトかくど】シャフト角,シャフ角,シャフ度

アニメ制作会社・シャフトが手がけたアニメーション作品においてしばしば用いられる演出的構図の通称。見上げるように顔を上向けつつ後ろを振り返るような、あるいは。首を傾げ全体的に反り返るようにして背後に視線を送るような、特徴的な姿勢。ストーリー上重要となる場面で、話のカギを握るキャラクターの心象を示唆する演出として用いられることが多い。

一生のお願い【いっしょうのおねがい】

懇願する際に用いられる言い回し、基本的には「一生に一度のお願い」。すなわち「一世一代の頼み込み」「こんなお願いは人生で一度きりしかしないから是非とも聞き入れて頂きたい」という意味合いを込めて用いられる。

「一生のお願い」という言い回しは、昨今では親しい間柄の人に頼み事をする際の(多分に甘えを含んだ)言い回しとして用いられる向きがある。「一生のお願い」と言ってお願いする人は大抵、生涯に何度も「一生のお願い」と言ってお願いする、というイメージもつきまといがちである。

派遣市民【はけんしみん】

社会的な問題が生じている当該の地域に外部からやってきて、特定の団体や政治的主義を標榜して抗議運動や政治活動などに(市民として)参加する者、という意味で用いられることのある言い方。特定の政治団体などの「回し者」であり部外者という意味合いを込めて多分に嫌悪感や皮肉を含めて用いられることが多い。

プロ市民【プロしみん】

市民としての行政・自治に参画するという立場や使命を、単に住民という立場に付随する要素として捉えるのではなく、むしろ行政・自治に参画することを専業・本職であるかのように捉えること。あるいは、市民としての政治参加が本職であるかのように活動している人々のこと。

プロ市民という表現は使用場面によって意味合いが異なる場合がある。文脈によっては、一般市民としての問題意識と責任感を持って政治・社会に参与していくあり方を指す語として用いられる。あるいは、文脈によっては、自身のイデオロギーに基づき政治的ないざこざのある地域に乗り込んでいく活動家(活動を生活の糧にしている非・現地住民)を指す言い方として用いられることもある。

ピ逃げ【ピにげ】ピー逃げ

大学の講義などにおいて出欠確認や点呼時のみ出席し、あとの内容は聴講せずに退室する、という出席の仕方を指す俗な言い方。もっぱら大学生の間で用いられる。「ピ」の字は出席確認用の装置に学生証などをかざした際の反応音と捉え得る。

授業への出欠状況が単位取得の要件となっている講義を、まともに受けずに要件だけ満たすための手段として、行われることがある。むろん不届きな行為である。

ビッグウェーブ「big wave」

大波・高波を指す英語表現。大いに勢いづいている世間的潮流、巷を席巻している流行やその兆しなどを指して用いられる場合が多々ある。

バチボコ

「とても」「めちゃくちゃ」「非常に」というような程度の甚だしさを表現するオノマトペ的な表現。お笑いコンビ・三四郎が持ちネタとして用いている。

リクエストアワー,リクアワ

アイドルグループ「AKB48」およびその姉妹グループが行っている恒例のイベントのうち、コンサートで披露する曲目をファン投票などによって決める形式を指す言い方。

弁解の余地がない【べんかいのよちがない】

全く言い訳・言い逃れできない、あるいは、どのような非難・叱責をも甘んじて受ける、と述べる言い回し。「弁解」は言い訳(説明による正当化)を意味する語、「余地」は事をなし得るだけの余裕・ゆとりを意味する語。

看板掛け【かんばんがけ】

看板を掛けるという動作を指す言い方、あるいは、店舗や事務所といった施設に組織名や事業名などを記した表札あるいは標示板を掲げることを指す言い方。官公庁や政党の特定の事業の開始に際して、式典として本部や事務局となる部屋の前に表札を出すことを指す場合が多い。

おひざ元【おひざもと】お膝元,御膝元

権威の直接的な影響下にある領域や立場、といった意味合いで用いられる表現。たとえば政界・財界の大物と呼ばれる人物の地元や大手企業が本拠を構えている都市を形容して用いられる場合がままある。

アサヒビールの金色のオブジェ,アサヒビールの金色のアレ,アサヒビールの例のオブジェ

東京都墨田区に所在するアサヒビール本社ビル(アサヒビールタワー)に隣接する「スーパードライホール」の屋上に設置された金色の抽象的な形状のオブジェを指す便宜的な言い方。正式な呼称は「フラムドール」(flamme d'or)という。これは仏語で「金の炎」を意味する。聖火台の炎を意匠化したものである。

関連サイト:
浅草のアサヒビール本社ビルのとなりにある金色のオブジェは何を表わしているの? - アサヒビール お客様相談室

頭の体操【あたまのたいそう】

思考の柔軟性や記憶力の向上などが見込まれる、あるいは自分の知的能力が存分に発揮されるような問題や遊びなどを、身体運動(体操)になぞらえて比喩的に呼ぶ言い回し。

パッカンおにぎり

米をこぶし大にまとめて「おにぎり」を作った後で切り込みを入れて具材を投入する方式のおにぎりの通称。あえて具がはみ出るような姿にしやすく、具だくさんで豪華な印象や彩りの豊かさといった贅沢な印象を演出しやすい。

ヘッドバンギング「head banging」ヘドバン

曲のリズムに乗せて頭部を上下に激しく振る動作のこと。ハードロック・ヘビーメタル(HR/HM)やスラッシュメタルといった激しい曲調のジャンルにおいて、ライブコンサートにおける演奏者および観客の振るまいとして行われることが多い。

ガンギマリ,ガンぎまり

いわゆる「クスリがキマッている」さま、またはそのような様子に喩えられるさまを、大いに強調して述べる言い方。基本的には大麻・覚せい剤といった向精神性の薬物を接種して多幸感を得ている姿を形容する場合が多い。「ガン」は響きや勢いの強烈さを表す擬音語的な言い方と解釈し得る語。

バイオプ

金融関連の用語である「バイナリーオプション」を略した言い方。金融商品(株や為替など)の取引方式のうち、値上がりするか値下がりするかの二者択一を行い、的中すれば掛け金に所定の倍率が積算され払い戻されるという方式の取引を指す。

カルト的人気【カルトてきにんき】

ファンが単なる愛好者の域を超えて「信者」と表現し得るような、愛好というよりも崇拝と言う方が妥当であるような、そうした熱烈・熱狂的な支持を得ているさまを表現する言い方。ファンの総数は必ずしも多くはなく、むしろ相対的に少ない(マイナーである)といえるが、ファンの入れ込み具合はもの凄い、といった状況を指すことが多い。

白馬の王子様【はくばのおうじさま】白馬に乗った王子様

「自分を幸福にしてくれる理想的な男性」という意味で比喩的に用いられる表現。西洋の童話などに登場する典型的なキャラクター像、たとえば「白雪姫」「シンデレラ」「眠れる森の美女」のような作品に登場する王子のような存在が念頭に置かれている。

白馬の王子様は、ヒロインが苦境に立たされている状況に颯爽と現れ、救出し、后として迎え、満ち足りた生活環境を成就させる。容姿端麗・眉目秀麗、性格は温厚であり特にプリンセスは大切に扱う、裕福であることは言うに及ばず、優雅な生活を確約してくれるような存在である。そういう男の人がいないかな~、自分のもとに現れないかな~、という非現実的な願望を表現する語といえる。

学部生【がくぶせい】

大学の本科に在籍する学生を指す語。大学院に所属する「大学院生」との比較する呼称として用いられる。卒業時には学士の号を取得する。

バネにする,ばねにする

失敗、挫折、苦い経験といった否定的状況を、これから大きく飛躍するための糧となる一時的な沈み込みと捉える言い方、その経験を礎として今後さらに成長・躍進すると表明する言い回し。伸縮の様子をバネに喩えた表現。「(この悔しさ)をバネにして(いっそう努力します)」という風に、もっぱら動詞に係る形で用いられる。

トーンアップ「tone up」

色合い(色彩)や声などの調子を上げる、強める、といった意味で用いられる英語の句動詞。英語としてはtoneが動詞でupは副詞に該当する(トーンをアップするという構成ではない)。

日本語では、髪を脱色して明るい色にすること、あるいは、ファンデーションやクリームなどで肌を白く明るく見えるように化粧すること、などを指して用いられることが多い。

CCクリーム【シーシークリーム】CC cream

肌の色ムラを補正したり肌を明るく見せたりするために化粧下地として用いられる化粧品の通称あるいは総称。ファンデーションや化粧下地などの機能をひとつにまとめた「BBクリーム」というカテゴリーがあり、その派生的な位置づけの商品カテゴリーとして扱われている。

CCクリームの「CC」の意味は、メーカーによって異なるが、「Color Control」や「Complete Correction」といった意味が付与されることが多い。

 なお「H CCクリーム」は有限会社ソワレ・インターナショナルの登録商標である。

なりにけり

すでに終わったこと、過ぎ去ったことについて、情趣を込めてしみじみを述べるような、詠嘆の表現として用いられる古典的な文末表現。現代日本語でいえば「なったなあ」や「なってしまったものだ」というような言い回しに相当するといえる。

文法的には、動詞「なり」の連用形に完了の助動詞「ぬ」の連用形が付いて、さらに過去の助動詞「けり」が付いた連語表現といえる。

検討に値する【けんとうにあたいする】

よくよく調べたり是非を考えてみたりしてみてもよい、そうするだけの意味・意義がある、検討によって何らかの成果や収穫が得られると期待できる、といった意味合いで用いられる言い回し。「検討しよう」という意志表明ではなく「検討してもよいかもしれない」「検討すべきだ」という評価の表明として用いられる。

B品

主に中古品の状態の程度を評する言い方で、機能上の問題は何もないが、外観に細かい難点があり、美品とは言い切れないような程度のこと。高級ブランドの衣類やコレクターズアイテムのように、美観・保存状態の良さが商品価値を大きく左右する(が中古品がよく取引される)商品について用いられることが多い。

中古品の程度評価については、使用感があり新品とは言いがたいものの外見上おおむね美観を保っているような状態をA品、顕著な傷・汚れ・型崩れ等が生じている状態をC品、というように表現される。

マイクを握る【マイクをにぎる】

マイクを手に持って歌うこと、すなわち、歌唱用機器が用意された環境で歌を披露することを指す言い回し。カラオケで歌うような場面でも用いられ得るが、プロの歌手として活動を行う(現役生活を送る)という意味で用いられることが多い。

有言不実行【ゆうげんふじっこう】

口にしたことを実行しない、宣言するだけしておきながら行動が伴わない、という状況やあり方を指す言い方。言い繕ってその場をやり過ごすだけの不誠実さを指す意味合いが込められて用いられやすい。

有言不実行は「有言実行」をもじった言い方と解釈し得る。有言実行は「言ったことは行動に移す」さまを示し、宣言したことを有耶無耶にしない、約束はきちんと履行する、といった誠実さや行動力を示す言い方として用いられる。

セイク

英語の名詞「sake」のカナ表記として用いられることのある表現。もっぱら「酒」を指す隠語的な呼称として用いられる。ただし、英語でsakeをセイク( /seɪk/ )と読む語義は「目的」「理由」という意味で用いる場合であり、「酒」を指す場合は /saki/ のように発音する。

緊急メンテ【きんきゅうメンテ】

不測の事態の発生に対処するため(緊急に)行われるシステムメンテナンスのこと。サーバーやネットワークシステムに不具合が生じた際の対応を指す場合が多い。スマホ向けゲームアプリなどでは緊急メンテによってサービスの運用が一時停止される場合もままある。

謎ルール【なぞルール】

どうしてそんな決まり(ルール)が存立しているのか今ひとつ理解できない、という印象を抱かせる決まり事を指す言い方。意義・目的が不明、ルールが設けられた経緯が不明、といった意味で用いられやすい。とっとと改正すればよいのにという皮肉・批判・不満を込めた物言いとして用いられることも多い。

ライトオタ,ライトオタク,ライトヲタ,ライトヲタク

極端にのめり込むことなく比較的軽度といえる範囲内でオタク趣味を楽しんでいる者のこと。軽めのオタク。

オタクの程度の軽重に明確な定義や線引きがあるわけではなく、オタクとライトオタの境界はあくまで主観に基づく曖昧なものであるが、「当該分野に興味のない一般人が見てドン引きするか否か」といった観点は判断の手がかりとなり得る。

ナチュカジ

主に服装の趣向を指す言い方で、「ナチュラルかつカジュアル」、すなわち、自然で、気張らずくつろいだ着こなしを指す言い方。綿(コットン)や亜麻(リネン)といった天然素材を主原料とする、気負わずに着られる服・装い、といった意味合いで用いられる。

ドロップピアス

耳に完全には固定されず、主な装飾部分が半ば遊動する構造になっているピアスの総称。動きの要素が単なる装飾とはまた違った趣を加える。

水滴(ドロップ)の形状のピアスを指してドロップピアスと呼ぶ場合もあり得る。

貧困ビジネス【ひんこんビジネス】

相手の貧困にかこつけた商売。もっぱら経済的に困窮しがちな者(経済的弱者)を顧客あるいは労働者とすることで利益が上がる仕組みを構築している事業の営み方、あるいは、そのような事業を営む企業を指す。特定の業種が念頭に置かれるわけではなく、金融、人材派遣、住宅賃貸と、さまざまな分野において「貧困ビジネス」と呼ばれ得る業態が散見される。基本的には貧困ビジネスは困窮者からの搾取や貧困の固定化・再生産を助長するあり方として否定的に捉えられる。

是々非々で【ぜぜひひで】是是非非で

立場・雰囲気・相手との関係などに囚われたり流されたりせず、良いものは良いと賛成し、悪いことは悪いと反対する、という公平でしがらみのない態度で臨むさまを形容する言い方。「是々非々」に助詞「で」を加えた言い方で動詞を修飾する。

地味ハロウィン【じみハロウィン】

ハロウィンの催しを地味・控えめに楽しむこと、および、そうした飾り気のないハロウィンの催しのこと。

ハロウィンは西欧文化に由来する10月31日の祭事であり、日本では半ば路上コスプレ行脚のような派手なイベントとして注目されることが多いが、地味ハロウィンでは服装はハロウィンを意識した色使いや小物をあしらう程度にとどめ、パーティも仲間とささやかに集まる程度にとどめて楽しまれる。

パネルマジック,パネマジ

風俗店の店頭などに掲げられている(パネルの)顔写真が実物よりも格段によく見える、本人の実際の面相と比べて比較にならないほどプロフィール写真が魅力的に見える、という状況を指す言い方。撮影時の光の加減や顔の角度あるいは撮影後の画像修正(フォトレタッチ)といった細工に負うところが少なくない。

ガールズヒップホップ「girl's hip hop」

いわゆるヒップホップダンスのうち、特に女性が踊るダンス、あるいは女性が女の子らしさを演出できるような踊り方を指して用いられることのある言い方。キュートな印象やセクシーな印象を演出する要素が盛り込まれた振り付けを指す場合が多い。

アビメ

「アビリティーメジャード」(abilities measured)の略として用いられることのある言い方。アビリティーメジャードとは、TOEICテストのスコアシートに記載されている項目別正答率の呼び名。

しわ寄せがいく【しわよせがいく】皺寄せが行く,しわ寄せが行く

ある事柄により生じた失敗・矛盾・不利益などが当事者でない別の者へ及ぶこと、他に起因する厄介ごとを背負うはめになること、という意味で用いられる言い回し。

「しわ寄せ」はサ変動詞としても用いられるため「しわ寄せされる」というような言い方も可能であるが、今日ではもっぱら「しわ寄せが行く」のような言い回しで用いられている。

インスタ萎え【インスタなえ】

画像共有SNS「Instagram」(インスタグラム)に投稿して、いざInstagram上で閲覧してみると、意外なほど見栄えが悪くガッカリしてしまう、というような気配を形容する言い方。

Instagram上で見栄えがする上出来な写真を「インスタ映え」という。インスタ萎えはこの「インスタ映え」の対極に位置づけられる残念な出来の写真を指す語として用いられる。

ご意見番【ごいけんばん】御意見番

その分野に造詣が深く、豊富で幅広い見識ならびに経験を持ち、常に忌憚なく自分の意見を述べるような人物を指す表現。地位が自分より高かろうが低かろうがお構いなく、評価するべき部分は評価し批判すべき部分は非難する、というように相手や内容に左右されずに物申すことができる人物がご意見番として重宝される。たいていの場合、同分野においてひとかどの実績を残した人物がご意見番になる。

背信投球【はいしんとうきゅう】

野球において、場の期待に背くような投手のピッチング(投球)ぶりを表現する意味で用いられることのある言い回し。抑え投手として起用されたピッチャーが散々に打たれてしまう、というような状況を指すことが多い。「背信」は「信頼を裏切る(ような)」という意味合いの表現だが、もちろん投手の側に裏切る意図があるわけではない。

複々線化【ふくふくせんか】

鉄道において上下線が対になっている「複線」を2組敷設して「複々線」の構成にすること、および、そのための工事。

線路は、上り下りを1本の軌道で共有する「単線」、上下それぞれ軌道を設ける「複線」、および、上下それぞれ2本あるいはそれ以上の線路を設ける「複々線」に区分される。複線だけでも上下線の行き交いを円滑にする効果があるが、複々線にすると急行や特急が各停を追い越せるようになるためいっそう円滑な運行が可能になる。利用者数の多い大規模な路線において複々線が導入もしくは導入検討される。

それにもまして

直前に述べた事柄と比べて、これから述べる対象はさらに程度が甚だしい、と強調する意味合いで接続詞的に用いられる言い回し。単に「まして」と述べても意味は同じであるが、口語表現では「それにも」と付け加えて述べる言い方が好まれる。

客観化【きゃっかんか】

客観的に認識できる形にすること、自身(主観)を客観的に捉えられるようになること、といった意味合いで用いられることのある表現。

労をねぎらう【ろうをねぎらう】労を労う

苦労や尽力をいたわり慰めること。慰労。重労働だったことを認めて感謝を表明したり、宴を催して慰撫したりといった形で示されることが多い。

「労をねぎらう」の「ねぎらう」は漢字では「労う」と書く。「労う」にでも「(労う対象は)労(である)」という意味合いが半ば含まれるため、重言とも解釈しうる。とはいえ話し言葉では一般的に「労をねぎらう」と表現される。書き言葉では「労」の字の重複を避けて「ねぎらう」をかな表記する場合が多い。

有形化【ゆうけいか】

形ないもの(無形物・無形財・サービスなど)を、目に見えるもの、形あるもの、具体的な取り扱いの対象となるもの、に作り変えることを指す表現。

脳内再生【のうないさいせい】

特定のシチュエーションを想像すること。もっぱら、あたかもそのような状況を過去に実際に見聞きした(記憶がある)かのような現実味を帯びた想像を指す。「この俳優はこういう状況ならこう言うだろう」というように状況を説明的に示されると、すんなりとそのようなシーンが思い描けてしまう、というような様子を「脳内再生が余裕」のように表現することがままある。

ちーがーうーだーろー!

2017年6月にパワハラ疑惑が取り沙汰された豊田真由子衆議院議員(当時)が、元秘書をなじって用いた発言。音声が密かに記録されており、「このハゲー!」発言と共に世間に強烈な印象を残した。

パワハラ騒動が報じられてまもなく豊田は所属していた自民党を離脱、さらに程なくして実施された衆議院議員選挙がでは無所属で立候補するも落選した。

「ちーがーうーだーろー!」の表記は2017年ユーキャン新語流行語大賞において候補キーワードにノミネートされた表記である。

刀剣乱舞【とうけんらんぶ】

DMMゲームズが配信しているブラウザゲームの名称。通称「とうらぶ」。実在する銘刀をモチーフにした美男子キャラクターを強化育成していくというコンセプトを特徴とする。若い女性を中心に人気を集め、キャラクターの元ネタとなった銘刀そのものに興味を抱いて博物館巡りに興じる女性も多く登場し、「刀剣女子」というキーワードを生み出すに至った。

ひふみん

主に「ひふみ」の名に与えられる愛称。とりわけ棋士の加藤一二三の愛称としてよく知られている。

加藤一二三は棋界史上初めて中学生でプロ入りした棋士であり、2017年まで60余年にわたり第一線で活躍した長老であり、棋界きっての奇行・ユニークな言動が注目される愛されキャラでもある。2016年に藤井聡太によってプロ入り最年少記録が塗り替えられ、翌2017年は藤井が前人未踏の29連勝記録を達成し、世間が「藤井フィーバー」にわき上がる中、藤井と共通点が多く見いだせる加藤にも注目が集まり、その中で加藤は現役を引退した。

加藤一二三がよく行っていたことで知られる通称「ひふみんアイ」は藤井聡太も公式戦で行っており、加藤は藤井をひふみんアイの後継者と目する発言もしている。

藤井フィーバー【ふじいフィーバー】

藤井聡太棋士の史上最年少プロデビューから無敗で歴代最多連勝記録を塗り替えるという快進撃を取り巻く世間の盛り上がりを指す言い方。2017年6月に前人未踏の29連勝を達成し、普段は将棋に目もくれないメディアが藤井の話題で持ちきりになるほどのフィーバーぶりを呈した。「藤井フィーバー」は2017年ユーキャン新語流行語大賞の候補としてノミネートされた語。

空前絶後の【くうぜんぜつごの】

珍しさや事の重大さ、程度の甚だしさを形容する言い回し。「空前絶後」は「これまでにもあったためしはなかったし、これから先もきっとないだろう」という意味合い、すなわち、過去・現在・未来のいずれの時点においても類例を見ないような唯一無二のことであると述べる言い方。「の」は名詞に係る格助詞。

うんこ漢字ドリル【うんこかんじドリル】

文響社が刊行した小学生向けの漢字ドリルのシリーズ。文例すべてに「うんこ」の語が含まれるという特徴がある。たいていの児童が面白がる「うんこ」という語彙を含めることで、味気ない漢字学習に楽しみながら取り組める、といったコンセプトのもとに開発された。

うつヌケ

うつに悩まされる状況を抜け出すこと(うつ病の克服)を指す表現。漫画家・田中圭一による体験記のタイトルでもある。田中はうつに悩まされる日々を暗鬱としたトンネルにも喩えている。

闇堕ち【やみおち】

善悪や美醜といった二元論的な価値観において、それまでは真善美に価値を見出して志向していたが、ある契機を境に醜悪・残酷・非人間的・悪魔的な要素を志向するようになる様子を指す言い方。主にマンガ・アニメ等における物語の展開上では一種の定番として扱われる。

真善美はただの綺麗ごとであり虚飾に過ぎない、そなものに囚われても空しいだけであり悲しみは癒えることもない、そして、残酷さや凶悪さこそが人間の本質である、と悟るような価値観の転換が闇堕ちのきっかけとして描かれやすい。

走行痕【そうこうこん】

車両が走行した後の地面に残る痕跡を指す言い方。地面に刻まれた、タイヤの溝のパターン、あるいは無限軌道の履帯のパターンなどを指して用いられることがある。

完飲【かんいん】

飲み干すこと、全て飲むこと、とりわけラーメンを麺や具だけでなくスープまで全て平らげることなどを指す言い方。

その結果【そのけっか】

前述した内容と後述する内容がとの間に因果関係があることを示しつつ、前述した内容が原因となってどういう事に結びついたかを述べる、その境目に接続詞的に差し挟む形で用いられる表現。単に「結果」とだけ表現したり「結果として」と表現したりもする。

トランス状態【トランスじょうたい】

精神状態が平時とはかけ離れた(全く別種の)境地にあるさまを指す言い方。魂が抜けたようになったり、別人の魂が入り込んだようになったり、神懸かったかのうような五感の鋭敏さや第六感・直感の鋭さを見せたり、忘我・恍惚の状態に浸ったりと、さまざまな状況を指し得る。

従たる【じゅうたる】

主従の関係で捉えられる2項のうち「主」ではなく「従」の方を指す、もっぱら契約書の文面などで用いられる表現。「従たる事業者」というように名詞を修飾する。

色校【いろこう】

「色校正」を略した言い方。色校正は出版の分野における用語で、紙に刷られた後の印刷物の発色が想定通りか否かを確認する行程を指す語。

敬意の念

日本語表現の誤用(重言)に該当する表現で、おそらくは「敬意」(けいい)と「畏敬の念」(いけいのねん)とを混同して出来上がった言い方。

「敬意」の「意」の語が「気持ち」の意味を示すため、「敬意の念」と言ってしまうと「意」と「念」の意味が無駄に重複することになり、重言となる。

手間ひまをかける【てまひまをかける】手間暇をかける,手間隙をかける,手間ヒマをかける

時間をかけ、労力・技能も十分に費やし、丹念に制作・作成する、という様子を表現する言い回し。「手間」は労力、「ひま」は時間を指すと捉えられる。

「手間ひま」の語は、国語辞書などでは「手間隙」の字で表記される場合が多い。もっとも「隙」も「暇」もほぼ同義であり、「手間暇」の表記が併記されてある場合も少なくない。一般的な「隙」の訓読みは「すき」である(「暇」が「ひま」と読まれる)。

ひと風呂【ひとふろ・ひとっぷろ】一風呂,ひとっ風呂,一っ風呂

入浴行為を指す表現。もっぱら動詞「浴びる」を伴って「さて、ひと風呂浴びてくるか」というような言い回しで用いられる。どちらかといえば短時間の簡素な入浴が念頭に置かれやすいが、長時間じっくり湯につかるような入浴を指して用いられないとも限らない。

エアプ

未経験者が経験者であり玄人でもあるかのように振る舞うこと、その言動、そのように振る舞う人を指す言い方。「エアプレイ(ヤー)」の略と解釈できる。この場合の「エア」は「架空の」「虚無の」「実体がない」といった意味で形容詞的に用いられる表現。ゲームやスポーツその他のアクティビティの話題において、巷で見聞きした(経験に依拠しない)情報に基づき、横やりを挟むような振る舞いを指すことが多い。

愛され顔【あいされがお】

目鼻立ちが端正というよりも「多くの人から好かれる」または「異性から愛される」という観点から捉えられた、好ましい顔立ちを形容する言い方。具体的な条件などが定まっているわけではなく、感覚的に曖昧に用いられている場合が多い。

萌えボ

いわゆる「萌え」の心情を強く催させる声(ボイス)、という意味で用いられる省略表現的な言い方。アニメやゲームに登場する美少女キャラクターに割り当てられがちな、心がときめかされるような愛嬌のある(多分に非現実的な)声色を指すことが多い。

ヒョロガリ

脂肪も筋肉も少なく、痩せて貧弱な体つき、すなわちヒョロヒョロでガリガリな体つきを指して用いられる罵り交じりの言い方。基本的には男性の非男性的な痩身について用いられる。

マメンズ

まめなメンズ、すなわち、恋人が寂しさや不安を感じることなく鬱陶しさも覚えない程度の頻度で連絡を寄越してくれるような、適度にまめな男性を指す俗な言い方。

エナドリ

いわゆる「エナジードリンク」を略した言い方。エナジードリンクは清涼飲料水のカテゴリーの一種で、カフェイン、糖分、パテトン酸などのビタミン類といった成分を多めに含有しており、多くの場合は強炭酸も封入されていて、心身の疲労回復効果が期待できる。

スロッカス

スロットマシン(いわゆるパチスロ)に熱中する人を指す言い方。パチスロに現を抜かすようなうつけ者という罵り・あざけりのニュアンスを込めて用いられる。パチンコに現を抜かす者を罵る場合は「パチンカス」と表現される。

彼氏力【かれしりょく】

女性の交際相手(彼氏)として理想的な、女性の多くが理想とする彼氏像に求められる資質や振る舞い、および、そうした振る舞いを実現・実践できている度合い、といった意味で用いられる言い方。男らしい行動力・決断力・牽引力や、彼女に対する気遣いなどの評価を示す語として用いられることが多い。

法の番人【ほうのばんにん】

法に基づき適切に裁定を下し、社会における法秩序を維持する、という役割を担っている機関、組織、あるいは法曹関係者などを指して用いられる言い回し。典型的には、裁判所、検察、警察などについて用いられやすい。