2016年12月6日火曜日

ほぼほぼ

「ほぼ」を重ねて強調した言い方。完全とは言えないまでも、おおむねその通りであると述べる際に用いられる表現。三省堂が「今年の新語2016」の大賞に「ほぼほぼ」の語を選出している。

「ほぼほぼ」の意味・ニュアンスは基本的に「ほぼ」と同じと言い得るが、使用者ごとに微妙にニュアンスが異なる場合もある。「ほぼ」よりもさらに確度が高いさまを示す意図がで用いられている場合もあり得るし、「ほぼ」の語調を強める意味合いで重ねて述べている場合もあり得る。単に口語では「ほぼ」という表現が短すぎては聞き逃されるという懸念から重ねて述べているだけ、ということもあり得る。

三省堂は「ほぼほぼ」という言い方について、新奇な表現ではあるが「まあまあ」のような伝統的表現に通じる日本語的な言い方であるとの見解を示している。

関連サイト:
三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2016」

ゲス不倫【ゲスふりん】

下衆(げす)の、すなわち品位に欠くような下劣な不倫行為、といった意味で用いられる表現。特に
「ゲスの極み乙女。」が関わる一連の不倫騒動・スキャンダルを指す語として定着し、芸能界や政界で次々と発覚した不倫騒動を報じる際にも用いられた。「ゲス不倫」の語は2016年のユーキャン新語・流行語大賞の候補にも選出されている。

ゲス(下衆)は「品位に欠いた下劣なさま」といった意味を示す語である。2016年初頭の頃はお笑い芸人ハマカーンが「下衆の極み」というフレーズで人気を博しており、これもゲス不倫の語が人口に膾炙した背景として考えうる。

「ゲス不倫」という語が「ゲスの極み乙女。の不倫騒動」に端を発する表現かどうか、という点は異論の余地がある。国会議員が産前で緊急入院した妻を放って不倫に及んだという報道があった際も「ゲス不倫」という表現が用いられている。