2015年6月23日火曜日

コンプライアンス「compliance」

従うこと、命令や要求に応じること、果たすべき務めを果たすこと、などの意味をもつ英語の名詞。「応諾」「承諾」「追従」「服従」「遵守」「遵法」「適法」などの語に訳される。

日本語におけるカタカナ語としてのコンプライアンスは、もっぱら「法令遵守」と訳され、企業における法律や倫理に則った企業活動を指す語として用いられている。企業の不祥事や不正行為が頻発する風潮を背景に一般的になった語と言い得る。

医療の分野においては「医師の指示どおりに適切に服薬すること」を指してコンプライアンスと言うことがある。

彼我の差【ひがのさ】

あちら側とこちら側での違い、両者の差異、を意味する表現。相手方と自分たちとの間に見られる乖離を表現する際などに用いられる表現。

2015年6月19日金曜日

呪術殺人【じゅじゅつさつじん】

呪術を行う目的で、すなわち生け贄として供するために、人を殺すこと。アフリカ等で行われている実態がしばしば報道されている。「儀礼殺人」などとも呼ばれる。

サイリウム「psyllium」

化学反応によって蛍光色を発する器具の通称。特にアイドルグループのコンサート等でファンの観客が振る発光玩具を指す場合が多い。この器具は一般名としては「ケミカルライト」と呼ばれるが、ケミカルライトの代名詞的商品である「サイリューム」に因む「サイリウム」の呼称が通称としては多く用いられる。

なお、サイリュームは釣り用・玩具用のケミカルライトとしてはオムニグロー・コーポレーションの登録商標である。化学反応による発光を用いた照明具としてはサイリューム・テクノロジーズ・インコーポレイテッドが商標権を有する。

2015年6月18日木曜日

ブリグジット「Brexit」

英国が欧州連合(EU)を脱退すること、イギリスのEU離脱、という意味で用いられる語。「Brit(Britain)」と「exit」を組み合わせた表現。

2015年前半から半ば頃にかけて英国内でEU離脱の是非をめぐる議論が活発化し、ブリグジットの語も新聞等でしばしば用いられるようになった。2015年5月時点では、EU離脱の是非を問う国民投票の準備に向けた動きも進みつつあると報じられている。

個チャ【こチャ】

「個人チャット」あるいは「個人間チャット」の意味で、チャットのうち(複数名で同時にやりとりするグループチャットではなく)1対1で行うチャットを指す言い方。グループチャットも「グルチャ」と略される婆がある。

2015年6月17日水曜日

フォトジェニック「photogenic」

写真うつりがよい、写真で映える、きれいに撮られる、といった意味の英語。頭身が高く手足の長い、スタイルの良い人物などを形容する際などに用いられることのある言い方。

2015年6月12日金曜日

生き恥をさらす【いきはじをさらす】生き恥を晒す,生き恥を曝す

死なずに生き延びたが、その生きているということが恥だと見なされているさまを指す表現。潔く死んでおくべきとことで死ななかった、おめおめと生きながらえている、といった意味合いが多分に含まれる。

2015年6月11日木曜日

インセンティブ「incentive」

刺激、動機、報奨金といった意味の英語の名詞、もしくは形容詞。意欲をかき立てる要因を広く指す語として用いられやすい。

日本語の文脈の中では「動機付け」もしくは「見返り」に近いニュアンスで用いられることも多い。

コミット「commit」

付する、付託する、委ねる、身を任せる、捧げる、専心する、貢献する、完遂する、といった意味を持つ英語の動詞。負の意味では「(罪を)犯す」といった意味合いでも用いられる。英語の名詞形はcommitment。

日本語の文章の中で「コミットする」のように用いられる場合は、「積極的に関わる」「深く関わる」「責任を持って取り組む」といったニュアンスを込めて用いられる場合が多い。外交関連の話題では「確約する」と訳しうる場合もある。

IT用語としては、データベースの更新処理を正常に完了させて更新内容を確定させることを「コミットする」と表現する。

2015年6月8日月曜日

死なせる【しなせる】

「死ぬ」に使役の助動詞「させる」を付けた言い方で、相手の死の要因を作る、相手が死ぬように仕向けるといった意味で用いられる語。殺意の有無を問わず相手が死亡したという結果に着眼して述べる際などに用いられることが多い。

2015年6月4日木曜日

天地返し【てんちがえし】天地がえし

上下(天地)の層をひっくり返して逆にすること。表層と深層を入れ替えること。

天地返しは主に農地の耕作について用いられる用語だが、ウェブ上ではラーメン二郎の(野菜と麺をひっくり返す)通の食べ方として言及されることもままある。

水かけ論【みずかけろん】水掛け論,水掛論

互いに譲歩や理解を示そうともせず持論を主張するばかりで一向に進展しない議論、またはそのように言い争うさまを意味する語。水をかけ合う遊びのように、違いに一方的に働きかけるだけの言い争い。「言った言わない」と互いに主張を曲げない言い合いなどは水かけ論の典型といえる。

2015年6月3日水曜日

放漫経営【ほうまんけいえい】

杜撰でいい加減な企業経営を意味する語。慎重さに欠いた安易な経営判断や、資金繰りの見通しの甘さといった要素などが放漫経営と総称されやすい。

2015年6月2日火曜日

ボンバル

航空機メーカー「ボンバルディア」(Bombardier Inc.)の略記として用いられる表現。ボンバルディア社製航空機は「ボンバルディア機」と同様に「ボンバル機」と表記される場合がある。異常事態の発生が新聞等で報じられる際などには、ヘッドラインの紙幅の都合上「ボンバル」のように略記されやすい。

2015年6月1日月曜日

礼に始まり礼に終わる【れいにはじまりれいにおわる】

主に、剣道をはじめとする武道の精神・あり方について、試合においては作法を守り、また相手への敬意を示すことが、何よりも重んじられるべきである、ということを述べる表現。礼儀・礼節をもって試合に臨むことは勝敗よりも重要であるという考え方を伴う。