2014年12月8日月曜日

他己【たこ】

他人が見た自分、他者が捉えた自分の在り方、といった意味で用いられる語。「自己」との対比で用いられる言い方で、「他己紹介」「他己分析」のような表現において用いられる。

自己と他己の対比において、「自己」とは自分が自分に向き合うことを指し、「他己」は他者を援用して自分に向き合うことを指すといえる。

他己分析【たこぶんせき】

自分で自分自身を分析する「自己分析」を発展させ、他者に自分について分析してもらう試みを指す語。主に就職活動の取り組みにおいて参照される方法・考え方。

自己分析は、自分の性格や長所、短所などを、冷静に客観的に見つめて明らかにしていく試みであるといえる。就職活動において特に重視されている。自己分析を行った上で、自分をよく知る人に自分について診断・分析してもらう「他己分析」を行うことで、より客観的な分析ができるとされる。

ブラック研究室【ブラックけんきゅうしつ】

所属する研究生に過酷な研究生活を強いる研究室の通称。いわゆる「ブラック企業」をもじった言い方。拘束時間がおそろしく長い、心身の健康を損う研究生が続出する、などの要素がブラック研究室の典型的要素とされる。

ラボ畜【ラボちく】

学術機関の研究室(ラボ)において過酷な研究生活を強いられる研究生を指す語。「社畜」をもじった言い方。ラボ畜を生む過酷な環境の研究室を「ブラック研究室」と呼ぶこともある。

OC【オーシー】

(1)「O」と「C」で始まる2語のイニシャル。たとえば「オーバークロック」(Over Clock)、「経口避妊薬」(Oral Contraceptive pill)などは略してOCと表記されることがある。
(2)俗に「おいしい」の略として用いられる表記。

眠たみ,眠み

眠いこと、眠い様子、眠さの度合い、などの意味で用いられることがある表現。「ねたみ」あるいは「ねむたみ」と読まれることが多い。「眠たさ」「眠さ」の誤用か、あるいは敢えて誤用を楽しむ表現か。

形容詞の名詞化表現には、接尾辞に「さ」を付ける用法と「み」を付ける用法の両例がある場合が少なくない。例えば「渋さ」「渋み」、「暖かさ」「暖かみ」、「面白さ」「面白み」などの言い方はいずれも正しい日本語として通用する。しかしながら「眠たい」の名詞表現は「眠さ」(ねむさ)もしくは「眠たさ」といった「さ」のつく表現がもっぱらであり、「み」の付く「眠たみ」「眠み」は一般的には正しい日本語とは認知されていない。

継続は力なり【けいぞくはちからなり】継続はちからなり、継続は力也,継続ハ力ナリ

続けることの重要性、弛まず挫けずに続けていくことの大切さを端的に述べた表現。格言。いくつかの意味合いに解釈できる。

・ 個々の成果は微々たるものであっても、地道に成果を積み重ねていけば、やがて大きな事業を達成できる。目標を達成できる。

・ 今は実力不足であっても、挫けずに修練を積んでいけば、いずれ大成できる。

・ 物事を成し遂げるまで諦めずに取り組み続けるということは、それ自体、優れた能力のひとつである。

「継続は力なり」の出典・由来については、諸説あり定かでない。大正時代の教育者・平松折次が「継続は力なり」を標語として掲げていたこと、および、明治時代の宗教家・住岡夜晃が賛歌の詩として綴ったことなどは文献から確認できる。また、国立国会図書館レファレンス協同データベースによれば、イリノイ州のことわざとして「Continuity is the father of success」(継続は成功の父)という言葉が見られるという。しかしながら、いずれもオリジナルであると確証が得られる状況にはない。

関連サイト:
質問 「継続は力なり」の言葉の出典 - 国立国会図書館レファレンス協同データベース