2014年5月20日火曜日

脱走癖【だっそうへき】

家やその他の施設からすぐに脱走すること、脱走しようとすることを癖に喩えた語。人間だけでなくペットなどにも用いられる言葉である。

サボり魔【サボりま】

仕事などをサボって(=怠けて)ばかりいる人を意味する語。「魔」が名詞のあとにつくと「~ばかりする人」という意味をもつことがあり、これもその一例である。ちなみに「サボる」はフランス語でわざと仕事を遅らせることを指すサボタージュ「sabotage」に由来する。

遅刻魔【ちこくま】

遅刻ばかりしている人を意味する語。「魔」が名詞のあとにつくと「~ばかりする人」という意味をもつことがあり、これもその一例である。類似した語に「遅刻常習犯」などがある。

FDR

(1)フライトレコーダー「flight data recorder」を略した語。飛行機などの乗り物の飛行に際して、速度や機内温度といった様々なデータを記録するための装置である。万が一墜落を含む大規模な事故が起こっても原因究明などに役立てることができるよう、非常に頑丈に作られていることが多い。
(2)個人から見て親兄弟や子供を表す第一度近親者「first-degree relative」を略した語。
(3)アメリカ合衆国の第32代大統領、フランクリン・ルーズベルト「Franklin Delano Roosevelt」を表す語。従兄弟にあたるセオドア・ルーズベルト「Theodore Roosevelt, Jr.」も大統領経験者であるなどの理由から、二人を区別するために用いられることがある。
(4)「False Discovery Rate」の略語で、複数の仮説を同時に検定する「多重検定」を行った際に、成立しないとされた帰無仮説のうち実際は正しい帰無仮説が占める割合を期待値で表したもののこと。

お忍び【おしのび】

著名人がメディアなどを通じて自発的に公にすることなく、何らかの活動をするさまを表す語。

吉田調書【よしだちょうしょ】

福島第一原発の所長であった吉田昌郎が、東日本大震災当時の事故対応について聴取をうけた内容が記されている「聴取結果書」のこと。2014年5月に朝日新聞がスクープ、公開するまで政府により非公開となっていた。

ナイジェリア女子生徒拉致事件【ナイジェリアじょしせいとらちじけん】ナイジェリア女学生拉致事件,ナイジェリア女生徒拉致事件,ナイジェリア女子生徒誘拐事件,ナイジェリア女学生誘拐事件,ナイジェリア女生徒誘拐事件,ナイジェリア少女拉致事件,ナイジェリア少女誘拐事件

イスラム過激派の一派で、非イスラム的な教育の中でもとりわけ女性への教育に反対する組織「ボコ・ハラム」が、2014年4月に200人以上の少女を拉致した事件のこと。この事件に抗議する動きが、著名人がSNS上で「Bring Back Our Girls(=少女達を返せ)」と掲げるなどして世界中に広まった。

Bring Back Our Girls

日本語で「少女達を返せ」を意味し、特にナイジェリア女子生徒拉致事件に対する抗議の念を込めた言葉。SNS上でこの言葉を掲げる著名人が現れたことなどから、抗議活動の一環として世界中に広まった。

sage

(1)シソ科に属する植物のセージを英語表記になおした語。香辛料として使われることで有名である。
(2)ネット上の掲示板において、特定のスレッドをトップに表示させないためにメール欄へ入力するコマンドのこと。掲示板の中でも「スレッドフロート式」と呼ばれるものでは、新しくレスのついたスレッドが一番上に更新されるため、無差別の荒らしなどの被害に遭いやすくなる。そのため「sage」を利用してレスすることで、荒らしを一定程度避けることができるようになる。

dat落ち

ネット上の掲示板において、スレッドが書き込めない状態になってしまうことを意味する語。「dat落ち」の原因としては一つのスレッドの限界容量オーバーや、一定時間レスがつかなかったことなどがある。ちなみに「dat」とは書き込めなくなった(=落ちた)スレッドがデータ化される時につく拡張子「.dat」に由来するとされる。

真犯人【しんはんにん】

偽の犯人または容疑者などと対比して、本当に犯罪を犯した者を意味する語。

マイルドヤンキー

マーケティングアナリストの原田曜平が自身の著書「ヤンキー経済 消費社会の主役・新保守層の正体」で提唱した、一般的なマーケティング戦略からは無視されがちであるが、実際には一定数存在する特定の若者の層を表す概念のこと。「マイルドヤンキー」の特徴として挙げられているのは、地元愛が強いことや上昇志向の欠如、また比較的低所得であるが車などの特定の商品への購買意欲はあるなどといったものがある。「マイルドヤンキー」は通常考えられている「ヤンキー」と違いあまり暴力的・反社会的ではないため、その点を「マイルド」であると表現している。

炎上マーケティング【えんじょうマーケティング】炎上商法,炎マ

企業が多くの非難を浴びるであろうと予測できる行動をとり、商品の知名度や売り上げを高めるという販売戦略のこと。好評価に比べて低評価の噂は広がりやすいとされることなども手伝って、今までは全く商品について知らなかった層に広告費をかけず名前を売ることができる。しかし、商品に対してのボイコットなども当然起こりうるため、結果的に戦略としてプラスに働くか否かは明らかでない。

ポン中【ポンちゅう】

覚せい剤の一種であり、日本でも戦後すぐまでは軍民問わず広く使われていた「ヒロポン」の中毒または中毒者を意味する語。「ヒロポン」は大日本住友製薬が商標登録しており、1949年に国から劇薬指定と製造中止勧告をうけた。現在では、覚せい剤に限らずドラッグ中毒や中毒者を広く「ポン中」と呼ぶこともある。

集団感染【しゅうだんかんせん】

特定の集団が、共通の感染源または共通の場所に存在する感染源に接触することで一斉に何らかの病気を発症することを意味する語。

世界ランク【せかいランク】世界ランキング

スポーツをはじめとしたある競技の中で、実力や実績順に世界共通のランキングをつけたもののこと。大抵の場合は大会における実績などが反映される。

超国家主義【ちょうこっかしゅぎ】「supranationalism」

(1)国家の権力の一部または全部を、国際機関などといったより上位と考えられる組織に譲渡すべきであるという考え方を意味する語。国際関係において平和を構築する手段として言及されることが多い。
(2)極端な国家主義「nationalism」を意味する語。このような用いられ方は稀である。

超国家【ちょうこっか】「supranational」超国家的

国家よりも上位に位置づけられるさまを意味する語。国家よりも上位とされる組織としては様々な国家に対して影響力をもつ国際機関などがあり、単純に権力が上回るその他の組織の場合も「超国家」と形容される。

10円ハゲ【じゅうえんハゲ】十円ハゲ

10円玉大の円形脱毛を意味する俗語。10円の部分は大きさによって1円になったり500円になったりする。

置きに行く【おきにいく】置きにいく

野球において、ピッチャーが四球を恐れるあまりストライクゾーンへ「置きに行く」かのように速度や変化を抑えた球を投げることを意味する俗語。転じて、自分の本当にしたいことやチャレンジすることを恐れて無難な手段をとることも意味することがある。

枠【わく】ワク

(1)物体を取り囲む、または支えるなどといった役割をもつ構造の一部のこと。
(2)物事の範囲を決めるため設けられる仕切りのこと。
(3)酒に非常に強い人を意味する語。「ザル」のようにわずかでも酒の溜まるところがないため、「ザル」を超える酒豪を指すことが多い。

ファンミーティング「fan meeting」ファンミ

アイドルその他の芸能人が、ファンサービスとして開くイベントを意味する語。「ファンミ」と略されるのが一般的である。

メンタル「mental」

(1)精神的な、心理的なという意味をもつ英単語「mental」をカタカナ表記した語。
(2)精神科、心療内科などの心に関する医療機関を意味する俗語。

鴨せいろ【かもせいろ】

鴨と葱の入った温かいつけ汁に、せいろそばをつけて食べる料理のこと。最初から蕎麦が汁に入っている「鴨南蛮」とは異なる。

あってないようなもの,有って無いようなもの,あるようでないようなもの,有るようで無いようなもの

少しは存在しているものの、ほとんど存在していないといって差し支えないことを意味する語。例としては「こんな量じゃあってないようなものだよ」といった使い方がある。

あるようでない,有るようで無い

存在すると思われているが、実際は存在しないことを意味する語。例としては「最近は時間があるようでないよ」といった使い方がある。ちなみによく似た語に「あってないようなもの」という語があるが、こちらはほとんど存在していないことを意味する。

クリスマスケーキ「Christmas cake」

(1)クリスマスを祝う際に食すケーキのこと。
(2)25歳を過ぎても結婚しない女性を指す隠語。クリスマスケーキは12月25日を過ぎると途端に価値が下がることからきている。

行き遅れ【いきおくれ】いき遅れ

「嫁に行き遅れている」を省略した、女性の結婚が遅いことを皮肉った語。

花占い【はなうらない】

適当な花の花弁を一枚ごとに「好き」「嫌い」と交互に口にしながら千切る占いで、自分の好きな相手は最後の一枚を千切ったときに口にした気持ちでいるのだとするもののこと。奇数枚の花弁をもつ花でやらなければ両思いの結果がでることはない。

裾野を広げる【すそのをひろげる】裾野を拡げる

ある活動や共同体などに参加する、新たな人口または若い人口を増やすことを意味する語。参加している人口を上から「やめる(高齢の)人」「続けている人」「始める(若い)人」などにわけて積み上げ縦棒グラフを作成した場合、新たな人口または若い人口が増えればグラフが山の形になり「裾野」が広がったように見えることからこのように呼ばれる。また「学問の裾野を広げる」のように使われる際は、新たに学ぶ学問の領域を広げるという意味をもつことがある。

美味いもの市【うまいものいち】うまいもの市

食品物産展などに頻繁に用いられる呼称で、さまざまな地域または特定の地域の名物や特産品が集められたイベントを意味する語。