2014年3月28日金曜日

溜め技【ためわざ】タメ技

格闘ゲームなどにおいて、「溜め」動作を行ってから繰り出す必殺技などの特殊な技を意味する語。溜め技は発動するのに時間がかかるため通常の技よりリスクが高いが、その分相手に与えるダメージは大きいことが多い。

為【ため】タメ

別の人や物事にとっての利益を意味する語。役に立つことや糧になることという意味で、「タメになる」という形で用いられることが多い。

溜め【ため】タメ

格闘ゲームなどをプレイする中で、必殺技などの特別な技を出すコマンドの一環として特定の動作を一定時間以上行うことを意味する語。タメの動作として、レバーを倒し続けたり、ボタンを押し続けたり、ボタンを連打したりすることなどが挙げられる。溜めを経て繰り出される技を「溜め技」と呼ぶ。

演技派【えんぎは】

(1)俳優などが演技に長けているさまを意味する語。外見の良さだけでなく演技力も優れているという意味合いで用いられることが多い。類語として「実力派」などがある。
(2)実際の気持ちや性格とは異なるように自分を見せかけることが上手なことを意味する語。類語として「ぶりっ子」などがある。

この目で見る【このめでみる】此の目で見る

現物や現場などを実際に目で見たことを意味する語。映像や写真ではなく実物を見たことや、他人からの又聞きではなく自分が見たことなどを強調するために用いられる。

借入先【かりいれさき】借入れ先,借り入れ先

お金やリース商品を借りる、あるいは借りた相手の機関を意味する語。

社会的文脈【しゃかいてきぶんみゃく】

社会全体や複数の人が関わる場において、ある事象の意味付けを決定付ける一連の背景を意味する語。

社会的損失【しゃかいてきそんしつ】

(1)ある事象によって社会全体が被る損害を意味する語。社会全体が受ける社会的損失として、経済面や学術研究面などでの不利益が挙げられる。
(2)ある事象によって個人の社会的生活が被る損害を意味する語。個人が受ける社会的損失には、仕事や人間関係などでの不都合が挙げられる。

斜陽産業【しゃようさんぎょう】

一時は盛んだったものの、ピークを過ぎてからは落ち目になり生産や売上が低迷している産業界を意味する語。

実動部隊【じつどうぶたい】実働部隊,実動隊,実働隊

現場で実際に活動するチームを意味する語。実地で作業せず指図を行う側と対比して用いられることが多い。

実を言うと【じつをいうと】実を言えば,実をいうと,実をいえば

それまで言わないでいた事を思い切って話す際に、これから打ち明け話をするという前置きの意味で用いられる表現。

阿波に吹く風は讃岐にも吹く【あわにふくかぜはさぬきにもふく】

ある土地の習わしは他の土地にも移るということ、またどこの土地でも人の心や人情は同じであるということを意味する言い回し。「阿波」とは現在の徳島県、「讃岐」は現在の香川県にあたり、阿波と讃岐は隣り合っていた。

タメ

(1)2個のサイコロを振った時に2個とも同じ目が出ることを意味する賭博用語。タメと同様の意味を持つ語に「ぞろ目」などがある。
(2)俗に、同い年であること、あるいは同い年の人を意味する語。関連して、同い年の人に接する時に使うような、敬語を使わないくだけた言葉や口調を「タメ口」「タメ語」などと言う。

至誠【しせい】

これ以上ないほどに誠実であることを意味する語。「孟子」の有名な言葉に「至誠にして動からざる者は未だこれ有らざるなり(至誠而不動者未之有也)」があり、この言葉は吉田松陰が座右の銘としていたことでも知られている。

草莽崛起【そうもうくっき】

志を持った在野の人々が一斉に立ち上がり、大きな物事を成し遂げようとすることを意味する語。江戸時代末期に、吉田松陰が民衆主体の改革を望んで唱えた思想として知られる。

飛耳長目【ひじちょうもく】長目飛耳

鋭い観察力や情報収集能力、あるいはそれをもたらす書物を意味する語。中国の古典「管子」に由来する語で、君主の9つの心得(九守)の第一に「長目」、第二に「飛耳」が挙げられている。江戸時代末期に吉田松陰が、飛耳長目の重要性を説いたことが知られている。松陰主宰の松下村塾には、「飛耳長目」と題された、各地の風聞を生徒が書き留めておく帳面が置かれていたという。

一君万民論【いっくんばんみんろん】一君万民主義,一君万民

一人の君主にのみ権威があり、君主を除く人々はみな平等であるという主義主張のこと。江戸時代末期に、幕藩体制に否定的であった吉田松陰が「草莽崛起」とともに唱えたことで特に知られている。明治期以降は、藩閥政治の批判に用いられたほか、デモクラシーの理論的支柱ともなった。

松陰神社【しょういんじんじゃ】

江戸時代末期の思想家、吉田松陰を祀る神社。山口県萩市と東京都世田谷区の2か所にある。萩市の松陰神社は昭和30年に改築されており、旧社殿は久坂玄瑞や高杉晋作など、松陰門下の志士を祀る松門神社となった。世田谷区の松陰神社は、かつての長州藩主の別邸があった場所に建てられている。

芝山巌事件【しざんがんじけん】六氏先生事件

日本統治下の台湾で1896年の元日に起こった、抗日ゲリラによる日本人襲撃事件のこと。芝山巌事件で殉職した芝山巌学堂の職員は「六氏先生」と呼ばれており、吉田松陰の甥にあたる楫取道明も犠牲者の一人であった。芝山巌学堂を設立した台湾総督府民政局学務部長の伊沢修二は、一時帰国していたため難を逃れた。

貞宮多喜子内親王【さだのみやたきこないしんのう】

1897年生まれの日本の皇族。明治天皇の第十皇女であり、3歳で夭折した。御養育主任には、楫取素彦が命じられていた。山口県の防府天満宮の境内に、貞宮多喜子内親王の遺物を納める貞宮遥拝所が建立されており、毎年1月11日の命日に遥拝式が行われている。

点取り問題【てんとりもんだい】

試験問題の中で、基礎的な内容であるなどの理由から正解を導くのが容易である問題を意味する語。点取り問題は、受験者が良い点を取れるようにという出題者の優しさが感じられるという意味で「サービス問題」と呼ばれることもある。

自由記述【じゆうきじゅつ】

書く内容や字数などが厳格には指定されていない質問や記入枠のこと、あるいはそのような質問に対して自分の思うように答えることを意味する語。自由記述を行うよう指示されているスペースを「自由記述欄」と言う。

タイトルコール

テレビや舞台など、それ全体や各コーナーにタイトルを持つ番組の中で、始まりに番組名やコーナー名を言うこと、あるいは番組名やコーナー名を言う音声を意味する語。タイトルコールは、番組の冒頭やコーナーの開始時のほか、間に入ったテレビCMの後の再開時にも行われることもある。

壺にはまる【つぼにはまる】壺に嵌まる,ツボにはまる,ツボに嵌まる

(1)大事なポイントをおさえていることを意味する語。一般的に「壺」の字は漢字で表記される。
(2)狙った通りの結果になることを意味する語。一般的に「壺」の字は漢字で表記される。
(3)俗に、物の見た目やエピソードなどの刺激が人の感情を強く刺激することを意味する語。一般的に「壺」の字は片仮名で表記される。「おかしな顔が笑いのツボにはまる」「あの映画がツボにはまって涙がとまらない」などのように用いられる。

お神酒上がらぬ神はなし【おみきあがらぬかみはなし】御神酒上がらぬ神はなし,お神酒上がらぬ神はない,御神酒上がらぬ神はない

神前には必ず酒が供えられており、神様でさえ酒を飲まれるのだから、人間が酒を飲むのは当たり前であるという意味の言い回し。「お神酒上がらぬ神はなし」は、酒を好んで飲む人が飲酒を正当化する冗談として用いることが多い。

自分で蒔いた種【じぶんでまいたたね】

自らきっかけを作って招いた悪い事態のこと、あるいはそのきっかけを意味する言い回し。「自分で蒔いた種は自分で刈り取る」という英語由来のことわざから生まれた言い回しである。「自分で蒔いた種は自分で刈り取る(you reap what you sow)」とは、自分の身に起こることは全て自分の過去の行動がもたらしたものであるという意味のことわざである。

自他共に認める【じたともにみとめる】自他ともに認める

人が特定の性質を持っているということについて、本人も他の人もみな同意していることを意味する語。

自浄努力

組織の悪い部分を、外部からのはたらきかけではなく組織内の取り組みによって改善しようとする努力という意味で用いられる語。「自浄努力」は、「自助努力」と「自浄作用」とを混同したものと思われる。「自助努力」は外部の助けに頼らず自分の力で困難を打開しようとする努力を意味する語である。「自浄作用」は、内部の不純物や汚れが自然のはたらきによって取り除かれることを意味する語である。

自主練【じしゅれん】

俗に「自主練習」の略語として用いられる語。自主練習とは、スポーツや楽器などで熟練者の指導を受けている人が、指導者のいないところや規定の練習時間でない時などに自発的に行う練習を意味する語である。

自己表現【じこひょうげん】

自分の内にあるものを別の形にして外部化することを意味する語。自己表現には、自分の考えを言葉で人に伝えることや、自分の感情を反映させた芸術作品を作ることなどが含まれる。

耳障りのいい,耳障りのよい,耳障りの良い

聞いた感じが耳に心地良いという意味の「耳触り(みみざわり)のいい」とほぼ同様の意味で使われる表現。「耳触り(みみざわり)のいい」と「耳障り(みみざわり)」とが混同された表現であると思われる。「耳障り」とは耳にした時に不快に感じられるさまを意味する語である。ちなみに、「耳触りのいい」も広く使われるが、誤った表現であるという意見も多い。

人工染色体【じんこうせんしょくたい】

人工的に合成された染色体を意味する語。人工染色体により細胞内に導入された遺伝子は、比較的安定的に維持・発現されることが知られており、遺伝子工学においては出芽酵母由来のYAC、細菌由来のBAC、ヒト由来のHACなどの人工染色体が、有用なベクターとして用いられてきた。これらの人工染色体は、生物が元々持つ染色体の一部を改変したものであった。2014年3月に米国のジョンズ・ホプキンズ大学などの研究グループは、コンピューターで一から設計し、全合成された人工染色体を生きた出芽酵母に導入し、正常な増殖を起こさせることに成功し、真核生物としては初の成功例となった。

関連サイト:
Total Synthesis of a Functional Designer Eukaryotic Chromosome - Science

空間除菌【くうかんじょきん】

一定範囲の空間から細菌やウィルスなどを除去することを意味する語。「空間除菌グッズ」としては、据え置き型の商品や、マスクなどの形をとった携帯型の商品が見られ、二酸化塩素を利用することで空間除菌が実現するとされた。2014年に3月に消費者庁は、空間除菌に科学的根拠がなく、景品表示法違反にあたるとして、空間除菌効果を謳う商品の販売元17社に対して、表示変更を求める措置命令を下した。

関連サイト:
二酸化塩素を利用した空間除菌を標ぼうするグッズ販売業者17社に対する景品表示法に基づく措置命令について - 消費者庁

核霧染【かくむせん】

放射性元素のウランが混ざった石炭(ウラン混合石炭)を燃焼した時に発生する、浮遊粒子によって起こるとされる大気汚染を意味する語。2014年1月の新華通信社の記事では、石炭にウランが含まれることが珍しくないこと、その量が非常に微量であることを挙げて、「核霧染」による健康被害の憶測がデマであると結論づけている。

関連サイト:
ニュース調査:多国の専門家が「核霧染」を評価・分析 - 新華通信社(2014年3月28日閲覧)

ウラン混合石炭【ウランこんごうせきたん】

放射性元素のウランが混ざった石炭を意味する語。2014年の初頭に、中国の内モンゴル自治区で石炭の鉱脈がウランの鉱脈と重なっているため、そこで採掘される石炭にもウランが含まれているという噂が広がった。中国では、ウラン混合石炭を燃やした時に発生するとされる浮遊粒子による大気汚染が「核霧染」と呼ばれ、それを吸い込むと放射線に被曝するなどとして人々の不安を招いた。しかし、2014年1月の新華通信社の記事では、石炭にウランが含まれることが珍しくないこと、その量が非常に微量であることを挙げて、「核霧染」による健康被害の憶測がデマであると結論づけている。

関連サイト:
ニュース調査:多国の専門家が「核霧染」を評価・分析 - 新華通信社(2014年3月28日閲覧)