2014年3月26日水曜日

ANT【エーエヌティー】

就職活動において、既に内定を獲得した人あるいは状態を意味する俗語。「ANT」は「あり内定」をローマ字化して頭文字をとった語であり、内定がないことを表す「NNT(ない内定)」の対義語として用いられる。

声かけ事案【こえかけじあん】

不審者が子供や若い女性などに声をかける出来事を意味する語。声かけ事案は、各地の警察署などにより、不審者情報として発表されることがある。稀に、単に挨拶したり、道を尋ねたりしただけの出来事が声かけ事案と見なされることもあるが、卑猥な内容の問いかけをしたり、飴などの物をちらつかせて誘おうとするなど、事件性が疑われる事案も少なくない。

ネイキッドヨガ「naked yoga」全裸ヨガ,ヌードヨガ,キルティッシュヨガ

全裸で行うヨガを意味する語。着衣で行うヨガよりも、開放感や爽快感の上で優れているといわれる。通常、ネイキッドヨガの教室は男女別になっているが、男女混合の教室もある。

満を持して【まんをじして】

事の実行に絶好の機会となる、充分な用意をして待っていた機会が訪れる、といった意味で用いられる 「満を持す」の語に、接続助詞て(して)を付け、後に続く動作を補足する表現。その行いが強く望まれていた、最良のタイミングで行われた、というような意味合いで用いられる。「満を持して登場」の言い回しが特に多く用いられるといえる。

ワンオペ,ワンオペレーション

飲食店などで、1つの店舗を1人で担当することを意味する語。早朝や深夜など、客が少ない時間帯に行われることが多い。店によっては、アルバイトがワンオペを任されることもあるという。

卒論代行サービス【そつろんだいこうサービス】卒論代行,卒業論文代行サービス,卒業論文代行,卒論代行業

大学の卒業論文(卒論)の執筆を代行する業者あるいはサービスのこと。文字単位で料金が設定されていることが多い。卒業代行サービスを使用して卒業論文を提出した場合、業者と利用者の両方に「私文書偽造罪」が適用される可能性があるとされている。

校正恐るべし【こうせいおそるべし】校正畏るべし,校正おそるべし

どれだけ念入りに文章を校正しても、必ず誤植は見つかるものだという意味の格言。「論語」を出典とする同音の格言、「後生畏るべし」をもじった語である。

ゲスパー,下衆パー,下種パー,下司パー

卑しい邪推、すなわち「下衆の勘繰り」をする人物を意味するネットスラング。「ゲス」と「エスパー」を組み合わせた造語である。具体的には、他人の好意や善行を素直に肯定的に捉えられず、何か裏があるのではないかと思ってしまう人を指すことが多い。「ゲスパー」は、他称として用いられることも多いが、自称として用いられることもある。

ほえほえくまー,ほえほえくま,吼吼熊

中国語で「サービス貿易協定を撤回せよ」という意味を持つ「退回服貿」の「空耳」に由来する、日本のインターネット上で広まった語。「退回服貿」は、2014年3月に台湾の学生らにより行われた、海峡両岸サービス貿易協定の承認阻止を求めるデモ(太陽花学運)のスローガンであった。なお、「退回服貿」は、本来は「トゥイフイフウマオ」に近い発音である。日本のインターネットコミュニティの一部には、「ほえほえくまー」にちなんで、「吼える(主張する)熊」を描いたイラストなどを投稿し、台湾の学生運動を支援する動きが見られた。

退回服貿【たいかいふくぼう・トゥイフイフウマオ】

台湾で2014年3月に行われた、海峡両岸サービス貿易協定(服貿)の承認に反対する学生デモ(太陽花学運)で用いられたスローガン。日本語に訳すと、「サービス貿易協定を撤回せよ」となる。日本のインターネット上では、「退回服貿」の「空耳」に由来する「ほえほえくまー」の語が広まった。

ポーリネラ・クロマトフォラ「Paulinella chromatophora」パウリネッラ・クロマトフォラ,パウリネラ・クロマトフォラ

淡水域から汽水域にかけて生息する有殻アメーバの一種。単細胞生物でありながら、細胞分裂の際に仮足を器用に動かし、珪酸質の鱗片を一つずつ積み上げて新しい殻を作り上げる性質を持つ。ポーリネラ・クロマトフォラの細胞内には、「シアネレ」と呼ばれるシアノバクテリア由来の色素体が存在するが、他の全ての生物に共通している葉緑体とは由来が異なる可能性が指摘されており、本種を生きた証拠として、生物の進化の過程で「一次共生」が複数回起こったとする説が提唱されている。

関連サイト:
もう一つの一次共生? -Paulinella chromatophoraとそのシアネレ- - 日本原生動物学会

うかうか三十きょろきょろ四十【うかうかさんじゅうきょろきょろしじゅう】

うかうかと三十代を過ごし、四十歳を迎えてから何かせねばといきおい慌てるさま、すなわち、取り立てて大きな事を成すことができないまま人生を過ごしてしまう様子を意味する表現。

いつも月夜に米の飯【いつもつきよにこめのめし】月夜に米の飯

不足の無い生活のこと、あるいは満足な生活を願っても実際はそうはいかないことを意味する表現。「いつも月夜に米の飯」は、昔は電気が無いため夜は真っ暗で、また白米は庶民にとってとても貴重な食べ物だったことから、月の光で明るい夜に白米を食べられるような生活は庶民の理想だったことに由来する。

蟻の這い出る隙もない【ありのはいでるすきもない】アリの這い出る隙もない,蟻の這い出る隙間もない,アリの這い出る隙間もない

小さい蟻が外に出られる隙間も無いくらい、警戒が固く厳重であることを意味する表現。

事実は小説より奇なり【じじつはしょうせつよりきなり】事実は小説よりも奇なり

現実の世界で実際に起こる出来事は、空想によって書かれた小説よりもかえって不思議であるという意味のことわざ。「事実は小説より奇なり」は、イギリスの詩人バイロンの作品「ドン・ジュアン」中の一節から生まれた表現である。関連して、アメリカ人作家マーク・トウェインの「Truth is stranger than fiction」という言葉も有名である。

事後対応【じごたいおう】事後的対応

問題が起こった後に取られた対処を意味する語。類語として「善後策」などがある。事後対応は実際に問題が起こる前に策定される場合もある。

獅子の子落し【ししのこおとし】獅子の子落とし

自分の子供にあえて厳しい苦難を与えて能力を試すこと、あるいは自分の子供を本人のために厳しく育てることを意味する表現。「獅子の子落し」は一般的に、獅子は我が子を谷に蹴落とし、生き残って戻ってきた子だけを育てるという言い伝えから生まれた表現であると考えられている。

理論的枠組み【りろんてきわくぐみ】理論的枠組

物事の大まかな像を、一定の理論に依拠して説明したモデルを意味する語。「理論的枠組み」という語は学術研究の場面で用いられることが多い。

思考的枠組み【しこうてきわくぐみ】思考的枠組,思考のフレームワーク

思索や問題解決などを行うにあたって思考の基礎となる大まかな土台や、思考自体の概要を意味する語。土台としての思考的枠組みには、前提とされている事項や考え方の型などが含まれる。

子育て支援課【こそだてしえんか】

県や市町村の役所などに設置され、子供の教育や保育に関する業務を行う部署を意味する語。子育て支援課は、子育てに関する相談受付、児童手当などの助成金の支給手続きなどのサービスを市民に提供しており、また地域の保育施設の管理なども担当している。

姉妹品【しまいひん】姉妹商品

意図的に既存の物品とコンセプトを合わせて作られ、似たような形や性質を持つ物を意味する語。

始めに言葉ありき【はじめにことばありき】初めに言葉ありき,はじめに言葉ありき,εν αρχη ην ο λογος,In principio erat Verbum

この世は神の言葉によって作られたということを意味する表現。「始めに言葉ありき」は新約聖書中の「ヨハネによる福音書」の冒頭の記述を日本語に訳した表現である。「始めに言葉ありき」の解釈は複数唱えられており、世界のあらゆるものは全て言葉によって成っているという解釈などがある。新約聖書の同じ部分をもとに「太初に言あり」「初めに言があった」などと表記されることもある。ちなみに、旧約聖書では神の最初の言葉は「光あれ」であるとされる。