2014年2月21日金曜日

げんこつ法【げんこつほう】

点眼剤(目薬)の使用法のうち、顔の上でげんこつ(握り拳)を作って下瞼を押し下げ、げんこつの上でもう一方の手を安定させることで点眼する方法を意味する語。げんこつ法は安定性が高い方法であり、点眼剤の容器が眼の周辺やまつ毛に触れることを防げることも利点とされる。

両手点眼指差し法【りょうててんがんゆびさしほう】

点眼剤(目薬)の使用法のうち、片方の手の人差し指で下瞼を押し下げるとともに、もう片方の手の3本の指で点眼剤を持ち、顔を上に向けて、点眼剤容器底面に置いた人差し指に力を加えることで点眼する方法を意味する語。この際、点眼剤の容器が眼の周辺やまつ毛に触れてしまうと、目やにやまつ毛などで薬剤が汚染されてしまうおそれがあるため、注意が必要とされる。

キャンドルスピン「candle spin」

フィギュアスケートにおける、ビールマンスピンの派生技。頭上に高く持ち上げた足(フリーレッグ)と胴体がなす角が極めて鋭角であり、体全体が蝋燭(キャンドル)のように見えることから命名された。キャンドルスピンは、特にロシアの女子フィギュアスケート選手、ユリア・リプニツカヤの得意技として知られている。

ドーナッツスピン「donut spin」ドーナツスピン

フィギュアスケートにおける、キャメル系スピンの一種。片足を軸にし、もう一方の足(フリーレッグ)を頭の後ろに置いた状態で回転する技である。足がドーナッツのような輪を形作ることから命名された。日本の女子フィギュアスケート選手、中野友加里はドーナッツスピンを得意技にした選手であり、そのスピンは高速ドーナッツスピンとも称された。

樹氷【じゅひょう】「soft rime」

低温条件で樹木などが粒状の氷に覆われる現象を意味する語。大気中の霧や水蒸気が凍結したものであり、「粗氷」や「樹霜」とともに霧氷の一種とされる。特に山形県蔵王の樹氷は著名であり、「アイスモンスター」とも呼ばれ、重要な観光資源となっている。2014年2月に、山形大学の柳沢文孝教授の調査により、「樹氷」という名称の由来が判明した。東北帝国大学の学生が1922年頃に、当時は別の現象を指していた「樹氷」という気象用語を、誤って用いたのがきっかけだったという。

アイスモンスター「ice monster」

山形県蔵王における、樹氷の異称。蔵王では特に樹氷が発達するため、木の枝だけでなく、樹木全体が氷に覆われ、あたかも怪物(モンスター)のように見えることから命名された。アイスモンスターは、蔵王では冬の風物詩として親しまれており、重要な観光資源となっている。