2014年2月10日月曜日

デカセクシス「Decathexis」

死に臨んだ人物が最終的に死ぬ運命を受け入れ、執着や関心を捨てた安らかな境地に至ることを意味する語。エリザベス・キューブラー・ロスが1969年の著書「死ぬ瞬間」で提唱した。物事に対する執着や関心を表す精神分析の用語「カセクシス」に、否定を表す接頭辞「de-」が付いた語である。

書籍流【しょせきりゅう】

積み上がった大量の本が倒れ、雪崩のような状態になることを意味する俗語。「土石流」をもじった語で、主に読書愛好家の間で用いられる。書籍流が起こると片付けが大変であることから、しばしば「災害」として言及されるが、地震に伴う書籍流で窒息死したと見られる事例もあり、時に命の危険が及ぶ場合もある。

ヒンカリ「xinkali」「khinkali」

水餃子や小籠包に似た、グルジアの伝統料理の一種。小麦粉の生地で牛肉や豚肉などの挽き肉を包み、煮た料理である。グルジアでは、ビールやウォッカなどのつまみとして食べられることが多い。

ハートロック

(1)ハートのような形をした岩の通称。沖縄県今帰仁村の古宇利島にある岩が有名で、古宇利島が「恋島」と呼ばれる由来の一つともなっている。他には、小笠原諸島の父島にある千尋岩もハートロックと呼ばれている。
(2)奄美大島・赤尾木地区のヒギャ海岸(ビラビーチ)にある、ハート型の潮溜まりの異称。干潮時のみ姿を現す。

セルフィー「selfie」

英語圏で、自分自身の画像を撮影するという意味で用いられるインターネットスラング。日本語の「自分撮り」「自撮り」「自画撮り」などに相当する。特に、スマートフォンなどの機器を用いて、FacebookなどのSNSに掲載するための自分の写真を撮影することを指すことが多い。「セルフィー」は、オックスフォード大学出版局によって2013年の「今年の言葉」に選出され、オックスフォード英語辞典にも追加された。

聴覚脳幹誘発電位【ちょうかくのうかんゆうはつでんい】「auditory brainstem response」「brainstem auditory evoked potentials」ABR,BAEP,聴性脳幹反応

聴覚刺激によって脳内で誘発される電位の一種。ドン・ジューエットらが1970年に、ネコを用いた実験で初めて確認した。聴覚脳幹誘発電位を測定する脳波聴力検査(ABR検査)が、臨床検査として広く行われている。脳波聴力検査とは、クリック音刺激によって聴覚脳幹誘発電位を発生させ、電気波形を導出することで、電位の有無または程度を測定する検査である。聴力障害の判定、脳死の判定、脳内の病巣の位置推定などに用いられている。

ICPCN憲章【アイシーピーシーエヌけんしょう】「ICPCN Charter」国際小児緩和ケアネットワーク憲章

国際小児緩和ケアネットワーク(ICPCN)が、2008年の「世界ホスピス緩和ケアの日」に制定した憲章のこと。ICPCN憲章は10か条からなり、全ての子供に緩和ケアを受ける権利があることなどが定められた。

関連サイト:
ICPCN憲章(多田羅竜平医師による日本語訳)

国際小児緩和ケアネットワーク【こくさいしょうにかんわケアネットワーク】「International Children's Palliative Care Network」ICPCN

緩和ケアを必要としている子供の支援や、子供の緩和ケアに関する啓蒙普及活動などを行う国際機関。2005年に設立され、南アフリカに本部が置かれている。2008年の「世界ホスピス緩和ケアの日」に、全ての子供に緩和ケアを受ける権利があることなどを定めた10か条の「ICPCN憲章」を制定した。

関連サイト:
International Children's Palliative Care Network