2014年2月28日金曜日

プグルプグル,ブグルブグル,부글부글

韓国語で「煮え返る」「沸き立つ」あるいは「いまにも爆発しそうだ」といった意味で用いられる語。オノマトペ。

英語ではboiling、bubbling、simmerなどに対応する表現と説明される。

韓国語では、(ぐつぐつと)鍋が煮え立つ様子、(ふつふつと)事が熱気を帯びてくる様子、などを形容する語として普通に用いられる。

日本においては、ウェブ上の、いわゆる嫌韓コミュニティにおいて、韓国ネットユーザー(=ネチズン)らが怒りわななく様子を揶揄する意味合いで用いられていることがある。

関連サイト:
Sound Symbolism in Korean
Korean-English translation for "부글부글"
Learn Korean - Vocabulary: Onomatopoeia

久坂玄瑞【くさかげんずい】

江戸時代末期に、長州藩における尊皇攘夷派の中心的役割を果たした人物の一人。吉田松陰が主宰する松下村塾で学び、高杉晋作と並んで「村塾の双璧」と称される秀才であった。1864年の禁門の変にあたり、25歳の若さで自刃した。

伊藤俊輔【いとうしゅんすけ】

日本の初代内閣総理大臣である伊藤博文が、兵庫県知事に赴任した明治元年頃まで用いていた名前。「俊」の字は、松下村塾の門下生だった頃に、吉田松陰から与えられたといわれている。

品川弥二郎【しながわやじろう】

長州藩出身の武士、政治家。松下村塾の門下生で、のちに尊皇攘夷運動に参加し、英国公使館焼き討ちなどを行った。明治期には内務少輔、農商務大輔などを務め、特に殖産興業の政策を指導した。第1次松方正義内閣では内務大臣に就任したが、選挙干渉の責任を追及されて辞任した。

高杉晋作【たかすぎしんさく】

江戸時代末期に、長州藩における尊皇攘夷派の中心的役割を果たした人物の一人。吉田松陰が主宰する松下村塾で学び、久坂玄瑞と並んで「村塾の双璧」と称される秀才であった。1863年の下関戦争で、武士と庶民の両方が混在した「奇兵隊」を組織した。1865年には功山寺挙兵を主導し、長州藩の藩論を倒幕に統一することに成功した。1867年に肺結核で死去した。

木戸孝允【きどたかよし・きどこういん】桂小五郎

長州藩出身の武士、政治家。「維新の三傑」の一人に数えられる。幕末の攘夷志士としては桂小五郎の名で、明治期の政治家としては木戸孝允の名で、いずれもよく知られている。幕末には長州藩の中心人物となり、1866年に薩摩藩の西郷隆盛と薩長同盟を結んだ。明治期には廃藩置県や版籍奉還、内閣政治などを提言し、明治政府で重要な役割を果たしたが、西南戦争の最中に45歳で病死した。

特定細胞加工物【とくていさいぼうかこうぶつ】

再生医療等安全性確保法(再生医療法)第2条で、「再生医療等に用いられる細胞加工物のうち再生医療等製品であるもの以外のもの」と定義されている物のこと。ここでいう「細胞加工」とは、細胞の培養や遺伝子導入などを指すため、ES細胞やiPS細胞などは特定細胞加工物の範疇に含まれる。再生医療法では、特定細胞加工物の製造は、臨床研究または自由診療に該当する行為と見なされている。

細胞加工物【さいぼうかこうぶつ】

再生医療等安全性確保法(再生医療法)第2条で、「人又は動物の細胞に培養その他の加工を施したもの」と定義されている物のこと。細胞加工物のうち再生医療に用いられるものは、再生医療法で「特定細胞加工物」と定義されている。

肺胞出血【はいほうしゅっけつ】「alveolar hemorrhage」

肺胞の毛細血管からの出血を意味する語。多様な疾患によって起こりうる症状で、抗血小板薬や抗凝血薬などの服用によって起こることもある。肺胞出血が起こった場合、咳や痰に血が混じったり、息切れや呼吸困難が起こったりすることがある。

叩打痛【こうだつう】

指などで体の一部を軽く叩いた時に感じる疼痛を意味する語。骨に響くような痛みと表現されることが多い。骨折や、尿管結石など特定の疾患の診断基準として用いられることがある。

圧痛点検査【あっつうてんけんさ】圧痛検査

特定の疾患を診断する際に行われる、指などで患者の体の一部を圧迫し、疼痛が見られるかどうかを確認する検査のこと。内臓疾患や線維筋痛症などの診断に用いられることが多い。米国リウマチ学会(ACR)の1990年のガイドラインでは、線維筋痛症の診断基準として行われる圧痛点検査で、全身18か所の圧痛点に対して、1平方センチメートルあたり4kg程度の圧力をかけることが示されている。

バリチッチ

数人で行われるゲームの一つで、参加者が自身の手のひらを向かい合わせにして握りこんだ状態から、掛け声に合わせて一斉に親指を立てた数を「親」が当てるというもののこと。「親」の予想した数は掛け声と共に言われる。ちなみに、有名な別名に「指スマ」が存在する。

いっせーのせ,いっせのせ,いっせいのせ

数人で行われるゲームの一つで、参加者が自身の手のひらを向かい合わせにして握りこんだ状態から、掛け声に合わせて一斉に親指を立てた数を「親」が当てるというもののこと。「親」の予想した数は掛け声と共に言われ、例えば「親」が3本の親指が立つと予想する場合、「いっせーのせ3」という掛け声になることが多い。有名な別名に「指スマ」が存在する。

指スマ【ゆびスマ】

数人で行われるゲームの一つで、参加者が自身の手のひらを向かい合わせにして握りこんだ状態から、掛け声に合わせて一斉に親指を立てた数を「親」が当てるというもののこと。「親」の予想した数は掛け声と共に言われる。フジテレビの番組SMAP×SMAPで指スマと呼ばれたことから定着した名前であるが、実際は番組以前にも存在していたゲームである。地域によって呼び方や掛け声に差があり、代表的なものには「いっせーのせ」や「バリチッチ」などが存在する。ゲームの名称と掛け声は一致する傾向にあり、例えば「親」が3本の親指が立つと予想する場合、「指スマ3」という掛け声になることが多い。

王様ゲーム【おうさまゲーム】

くじなどで「王様」役を決め、「王様」が直接指名するまたは参加者の持つくじの番号を指定して命令を下し、「王様」以外の参加者はそれに従わなければならないというゲームのこと。

古今東西【ここんとうざい】

(1)今昔問わず、更に世界のあらゆるところを意味する語。
(2)テーマを一つ決めて合致している単語を順番に言っていき、思いつかなくなった者や他者の言った単語を言ってしまった者が負けとなるゲームのこと。別名に「山手線ゲーム」がある。

山手線ゲーム【やまのてせんゲーム】山の手線ゲーム

テーマを一つ決めて合致している単語を順番に言っていき、思いつかなくなった者や他者の言った単語を言ってしまった者が負けとなるゲームのこと。例えばテーマが山手線であれば、山手線の駅名を順番に言うというルールになる。「山手線ゲーム」の別名に「古今東西」がある。

やれば出来る【やればできる】

現在は挑戦していない、あるいは本気で取り組んでいないために出来ていないに過ぎないさまを意味する語。

ランウェイ

(1)飛行場における滑走路のこと。
(2)主にファッションモデルなどが歩く細長い舞台のこと。「キャットウォーク」と呼ばれることもある。

モデル歩き【モデルあるき】

主にファッションモデルがランウェイで見せるような、一本の直線上を歩くように足を前に出していく歩き方や、足をクロスさせるように前に出していく歩き方などを意味する語。単に姿勢がよく美しい歩き方を指すこともあるなど、はっきりとした定義はない。

シリコンスチーマー

食材を蒸す際に用いる、シリコンでできた小さめの鍋のような調理器具のこと。電子レンジに入れて使うと、一般的な鍋や皿を使った蒸し方より早く均一に熱が通った状態で仕上がるとされている。

キレ芸【キレげい】

芸風の一つで、会話の最中に突然怒り出して見せ、笑いをとるものを意味する語。

半ギレ【はんギレ】

半分キレるを省略したもので、激昂とまではいかずとも怒りを感じることや言葉や態度に怒りが滲むさまを意味する語。

2014年2月27日木曜日

金に糸目を付けない【かねにいとめをつけない】金に糸目をつけない,金に糸目をつけぬ,金に糸目を付けぬ

惜しみなくいくらでも金を使うことを意味する語。糸目とは、凧の表面に数本付けて、揚がり具合や姿勢を制御するための糸、あるいはその糸を括るために空ける穴のことである。糸目の付いていない凧が制御不能になり、風に任せて飛んでいってしまうことと、出費を抑えないことを掛けた表現である。

親思う心にまさる親心【おやおもうこころにまさるおやごころ】

子が親を思う心よりも、親が子を思う心の方が深いという意味の語。吉田松陰が詠んだ歌、「親思ふ心にまさる親心 今日のおとづれ何と聞くらん」の前半部分である。吉田松陰は安政の大獄で処刑される1週間前にこの歌を詠み、郷里の両親に送っていたとされる。

長州藩【ちょうしゅうはん】萩藩,毛利藩,山口藩

毛利氏を藩主として、現在の山口県に相当する防長二州(周防国・長門国)を領有した藩。長府藩、徳山藩、清末藩、岩国藩の支藩があった。長州藩は幕末に倒幕運動の中心となり、明治期の藩閥政治では、長州藩出身者が政府において大きな支配力を有した(長州閥)。

野山獄【のやまごく】

江戸時代に長門国萩(現在の山口県萩市)に設けられた牢獄のこと。吉田松陰が投獄されたことで知られる。野山獄には主に士分の者が投獄され、もう一つ設けられていた岩倉獄には町人や農民が投獄された。

ポーハタン「Pawhatan」ポーハタン号

米国の蒸気軍艦。1854年にマシュー・ペリー率いる米国艦隊、いわゆる「黒船」の艦隊が二度目に日本に来航した際の一隻である。江戸湾入港後、旗艦がサスケハナからポーハタンに変更された。長州藩士の吉田松陰らは、ポーハタンが下田港に停泊していた際、乗り込んで密航を企てたが、発覚して捕らえられた。

マシュー・ペリー「Matthew Perry」「Matthew Calbraith Perry」マシュー・カルブレイス・ペリー

1794年生まれの、米国の軍人。1852年に東インド艦隊司令長官に就任すると、1853年と1854年に、いわゆる「黒船」を率いて日本に来航し、江戸幕府に開国を迫って日米和親条約を締結した。なお、ペリーは琉球にも来航し、琉米修好条約の締結に成功している。

第一選択薬【だいいちせんたくやく】「first-line drug」ファーストライン,ファーストチョイス

ある疾患に対する薬物治療を行う際に、まず最初に投与される薬剤を意味する語。第一選択薬としては、副作用が少なく、有効性が十分に実証されている薬剤が選ばれることが多い。

テノン嚢下注射【テノンのうかちゅうしゃ】「sub-Tenon injection」

目の結膜と強膜の間にある「テノン嚢」の下に、薬剤や麻酔薬を注射することを意味する語。特に、眼球の後方の炎症などに薬剤を送達する際に、点眼よりも効果の高さや持続性に優れるとされている。ぶどう膜炎、加齢黄斑変性、黄斑浮腫などの治療では、ステロイド剤をテノン嚢下注射する治療法がとられることがある。テノン嚢下注射を行うと眼圧が上昇することがしばしばあるため、注射後は注意を要するとされる。

テノン嚢【テノンのう】「Tenon's capsule」「Tenon capsule」「capsule of Tenon」「fascia bulbi」「bulbar sheath」テノン鞘

眼球の結膜と強膜の間にある薄膜のこと。フランスの医師、ジャック=ルネ・テノンにちなんで命名された。麻酔や薬剤投与の際には、テノン嚢下に注射が行われることがある。

輪重抜け【りんじゅうぬけ】「decrease of wheel load」

列車などの車輪が走行中に浮上し、輪重が急激に減少する現象を意味する語。輪重抜けが起こると、垂直方向の圧力(P)が減少するとともに、脱線係数(Q/P)の値が上昇し、脱線に至る危険性が高くなる。輪重抜けは、線路の不整などによって起こることがある。

輪抜けさま【わぬけさま】輪抜け様,輪ぬけ様,輪ぬけさま

高知県における夏越祓(なごしのはらえ)、あるいはそこで行われる茅の輪潜りの呼称。輪抜けさまは、無病息災などを願って、神社に設けられた巨大な輪をくぐるという行事で、夏の到来を知らせる風物詩ともされている。高知県における輪抜けさまの行事は、全国的に見ても特に盛大に行われることが知られており、多数の屋台が立ち並んで夏祭りの様相を呈する神社も多い。

フェオフィチン「pheophytin」

クロロフィル分解物の一種。熱や酸などの作用で、クロロフィルからマグネシウムが脱離し、水素分子に置換されることで生成される。フェオフィチンは、植物の光合成経路における光化学系IIに含まれ、電子受容体として電子伝達に関与している。また、藻類が死滅すると、クロロフィルがフェオフィチンに変化することから、藻類の死細胞量の指標として、フェオフィチンが用いられることがある。

フェオホルバイド「pheophorbide」

クロロフィル分解物の一種。クロロフィルからマグネシウムが脱離してフェオフィチンになり、さらにフィチル基が脱離するとフェオホルバイドになる。 フェオホルバイドを多量に摂取すると、光線過敏症などの皮膚障害を引き起こすことがあることが知られている。青汁やクロレラ製剤など、クロロフィルを多量に含む製品において、加工、保存の過程でフェオホルバイドが生じることがある。

バヒネモ族【バヒネモぞく】「Bahinemo」

パプアニューギニアの東セピック州に分布する少数民族の一つ。人口は数百人で、バヒネモ語を話す。

ムツ,鯥,鱫

ムツ科ムツ属の魚の一種。白身魚で、刺身や煮付けなどにして食用になる高級魚である。ムツと似た性質を持つ肉食の深海魚の中には、ムツとの類縁関係はなくても、標準和名や通称に「ムツ」がつくものが多い。例えば、アカムツやバラムツがそれに該当する。

2014年2月26日水曜日

表彰結婚【ひょうしょうけっこん】表彰結婚制度

北朝鮮の政治犯強制収容所で行われているとされる、男子と女子の模範囚を結婚させる制度のこと。男女の交流が厳しく禁止されている強制収容所において、唯一男女が接触できる機会であり、収容者のモチベーションを向上させる効果があるとされる。しかし、夫婦が一緒に過ごせるのは1週間弱であり、お互いに相手を選ぶことはできないとされる。脱北者の申東赫(シン・ドンヒョク)は、表彰結婚の結果として収容所内で生まれた人物であり、著書やテレビ番組への出演などを通して、表彰結婚で生まれた子がほとんど教育されないこと、一生収容所で働かされ続けることなどを明らかにしている。

完全統制区域【かんぜんとうせいくいき】

北朝鮮の政治犯強制収容所において、収容者が原則として一生外に出ることができないと定められている区域のこと。強制収容所の中でも、特に劣悪な環境にあるとされている。ごく稀に、完全統制区域から、釈放の可能性がある革命化区域に送られることもあるというが、ほとんどは収容所内で死亡するとされている。

革命化区域【かくめいかくいき】

北朝鮮の政治犯強制収容所において、終身刑以外の刑に相当する罪人が収容される区域のこと。入ったら永久に出られないとされる「完全統制区域」と異なり、刑期が満了すると釈放されることもあるとされる。

井伊直弼【いいなおすけ】

江戸時代末期の大名。1850年に彦根藩十五代藩主となると、藩政改革を行って名君と称された。黒船来航後は幕府における開国派の主要人物となり、1858年に大老に就任すると、孝明天皇の勅許を得ずに日米修好通商条約に調印した。このことで対立する一橋派や尊皇攘夷派の反発を買うと、それら反対勢力に対して大弾圧を行った(安政の大獄)。強権政治を行ったことが水戸藩士の恨みを買い、1860年に桜田門外の変で暗殺された。

間部詮勝【まなべあきかつ】

江戸時代末期の大名。鯖江藩五代藩主、間部詮熙の子として生まれ、1814年に鯖江藩七代藩主となった。その後、徳川家斉から家茂までの四代に仕え、老中首座も務めた。間部詮勝は特に、大老井伊直弼とともに安政の大獄を主導したことで知られており、「井伊の赤鬼」に対して「間部の青鬼」と称された。のちに、井伊直弼と対立して老中の任を解かれた。

安政の大獄【あんせいのたいごく】

1858年から1859年にかけて、江戸幕府の大老井伊直弼や老中間部詮勝などが中心となり、日米修好通商条約調印などの政治方針に反対した勢力、すなわち一橋派や尊皇攘夷派を弾圧した事件。孝明天皇の「戊午の密勅」が直接の原因になったとされている。安政の大獄の結果、明治維新の精神的指導者とされる吉田松陰を含む8名が死刑となり、その他多くの大名、公卿、志士などが処罰された。安政の大獄により、井伊直弼は攘夷派などの反発を招き、桜田門外の変で暗殺されることとなった。

禁門の変【きんもんのへん】蛤御門の変

1864年8月20日に長州藩が京都に進軍し、御所の禁門(蛤御門)周辺で、会津藩兵・薩摩藩兵などからなる幕府軍と武力衝突を起こした事件。当初、長州軍が優勢であったが、来島又兵衛の戦死をきっかけに総崩れとなった。その際、尊王攘夷派の中心人物であった久坂玄瑞が自刃している。禁門の変の結果、長州藩は朝敵と見なされるようになり、のちの第一次長州征討に繋がった。

松下村塾【しょうかそんじゅく】

江戸時代末期に吉田松陰が主宰し、多くの志士を世に送り出した私塾。現在の山口県萩市に位置する。1842年に、吉田松陰の叔父、玉木文之進が創立したのが始まりであり、1855年から吉田松陰が指導にあたった。松下村塾はその後、僅か2年ほどしか存続しなかったが、門下生としては「双璧」と称された高杉晋作と久坂玄瑞のほか、明治政府の中枢として活躍した伊藤博文、山県有朋、品川弥二郎、山田顕義など、歴史上の著名人が多く含まれている。

平舘海峡撓曲【たいらだてかいきょうとうきょく】

青森県の平舘海峡中央部に位置する活断層。産業技術総合研究所と東海大学の研究グループにより発見され、2012年10月に日本地震学会で発表された。発見当時、14キロメートルの長さにわたって確認されたが、地質構造や延長などについて、さらなる調査が必要とされた。平舘海峡撓曲は、2014年2月現在建設中の、大間原子力発電所の南西約40-50キロメートルに位置していることから、原発に対する影響を懸念する声もある。

関連サイト:
沿岸海域における活断層調査 概要報告書 - 地震調査研究推進本部

稠密観測【ちゅうみつかんそく】「dense observation」

複数の地点にあるレーダーなどの観測機器を、ネットワーク状に多数組み合わせることで、単一の現象を重点的に観測することを意味する語。特に、気象現象や地震などの観測について用いられることが多い語である。

バックビルディング型【バックビルディングがた】

マルチセル型の積乱雲のうち、積乱雲が進行するとともに、その後方(風上)に次々に新しい積乱雲が生じるものを意味する語。積乱雲が次々に「世代交代」し、同じ場所に雨を降らせ続けることから、局地的な集中豪雨の原因になるとされる。

バックアンドサイドビルディング型【バックアンドサイドビルディングがた】バック&サイドビルディング型

マルチセル型の積乱雲のうち、積乱雲が進行するとともに、その先端および側方から新たな積乱雲が生じるものを意味する語。1998年の新潟県での集中豪雨の観測に基づき、小倉義光が命名した。バックアンドサイドビルディング型の積乱雲では、しばしば集中豪雨が起こっている場所に「テーパリングクラウド」と呼ばれる雲が生じることがある。

セルサイド「sell side」

主に証券業界において株式や債券などを発行する発行体や、その引受を行う証券会社などを指す業界用語。発行体の立場に立っていることを指すため、発行体に対してアドバイスをするアナリストを「セルサイドのアナリスト」または単に「アナリスト」などと呼ぶ。投資家や運用会社を指すバイサイド「buy side」とは対置される。

バイサイド「buy side」

主に証券業界において株式や債券などを購入する投資家や、投資家から運用を任される運用会社などを指す業界用語。単に投資家の立場に立っていることも指すため、投資家に対してアドバイスをするアナリストを「バイサイドのアナリスト」または「バイサイド・アナリスト」などと呼ぶこともある。発行体や証券会社を指すセルサイド「sell side」とは対置される。

ノルディックスキー「Nordic ski」

北欧諸国で生まれ、発達したスキー技術のこと。スキー板とブーツをつま先部分だけで固定するなどの特徴をもつ点で「アルペンスキー」とは異なる。ノルディックスキーの一種である「クロスカントリースキー」と「スキージャンプ」の総合点を競う競技を「ノルディックスキー複合」と呼ぶ。

ノルディックスキー複合【ノルディックスキーふくごう】「Nordic combined」ノルディック複合,ノルディックスキー・コンバインド,ノルディック・コンバインド

個々のスポーツ競技として存在する「クロスカントリースキー」と「スキージャンプ」の総合点で順位が決する競技のこと。二つの競技ともにスキー板とブーツをつま先部分だけで固定するなどの特徴をもつ「ノルディックスキー」に分類され、つま先とかかとの両方を固定する「アルペンスキー」とは区別される。文字通りスキーにおける複合的な能力が問われるため、ノルディックスキー複合の勝者はキング・オブ・スキー「King of Ski」と呼ばれることもある。

PI「principal investment」

投資家から資金を募り収益に応じて配当する、他人資金を用いた投資とは違い自己資金または借入を用いて行われる投資を意味する語。一部の証券会社などにおいてはPIの名を冠した部署があり、その部署を指すこともある言葉である。

DCM「debt capital market」

金融業界の中でも主に投資銀行業において、顧客企業や機関が債券を発行する際の引受などを担当する者あるいはその業務や部署を意味する語。株式発行に関連した業務を担当するECM「equity capital market」と合わせてCM「capital market」と呼ばれることもある。

ECM「equity capital market」

金融業界の中でも主に投資銀行業において、顧客企業が株式を発行する際の引受などを担当する者あるいはその業務や部署を意味する語。債券発行に関連した業務を担当するDCM「debt capital market」と合わせてCM「capital market」と呼ばれることもある。

プロダクト「product」

金融業界の中でも主に投資銀行業において、個別の案件を実際に推し進めていく担当者あるいはその業務を意味する語。担当する正確な業務に合わせてM&Aや引受といった複数の部署に分かれていることが多い。一般的に、顧客との話し合いで案件をとってくる担当者である「カバレッジ」と共に案件を進める。

カバレッジ「coverage」

金融業界の中でも主に投資銀行業において、顧客企業にとって窓口となる担当者あるいはその業務を意味する語。顧客をカバー「cover」するところから生まれた言葉である。一般的に、カバレッジが顧客との話し合いで案件をとった後は、「プロダクト」と呼ばれる執行担当と共に案件が進められていく。

ミッション系【ミッションけい】

主にキリスト教や仏教を始めとした宗教の教えに基づいて運営される私立学校を意味する語。英語の「mission」が伝道・布教を意味するところから生まれた言葉である。

RM「relationship manager」「relationship management」

主に金融業界において、顧客にとっての窓口となる担当者あるいは窓口となることそのものを意味する業界用語。

ふぁぼる

SNSのTwitterにおいて、ツイートをお気に入り登録することを意味する用語。お気に入りを表す英語の「favorite」と日本語の「る」が組み合わさり動詞化されたものである。Twitterではない他のSNSや、ネットを離れた日常生活でも単に「気に入る」ことを指して用いられることがある。

レジェンド「legend」

(1)「伝説」を意味する英語。転じて、事績が伝説として語り継がれるような偉大な人物のことも指す。
(2)図表などに付される凡例や説明文を意味する語。「伝説」という意味の「legend」と同じく、ラテン語の「legenda(読まれるべきもの)」に由来する。
(3)スキージャンプの選手、葛西紀明のあだ名。40歳を超えてもなお、世界トップレベルの功績を残し続けてきたことから、国外で「レジェンド」と称され、それが日本国内でも定着したとされる。

チャタムハウスルール「Chatham House Rule」

会議の参加者に遵守が求められることがあるルールの一つ。イギリスのシンクタンク、チャタムハウス(王立国際問題研究所)で採用されたことに由来する。チャタムハウスルールの下では、参加者は会議中に得た情報を外部で自由に引用・公開することができるが、その発言者を特定する情報は伏せなければならない。チャタムハウスルールには、会議参加者が自身の立場や役職に縛られることなく、自由な意見を述べることができる利点があるとされる。

2014年2月25日火曜日

つるむ

共に行動すること、一緒になって行動することを指す語。おおむね好ましからざる行為について用いられることが多い。

レディース「ladies'」

(1)英語で「女性用の」という意味を示す語。たとえば女性用の服飾衣料は「レディースファッション」などのように呼ばれる。所有格を示す「's」が複数形の「s」と重複するため省かれ、アポストロフィのみ付与された表記となっている。
(2)女性のみで構成された暴走族を指すことも多い。

ヤン婆【ヤンばば】

(1)まだ十分に若い、または若々しいが、すでに孫がいる、もしくは結構年のいっている女性。ヤングな婆さん、ヤングなババア。
(2)元ヤンキーあるいはヤンキー風の派手な格好をした、だいぶ年のいっている女性。ヤンキー婆さん。
(3)バンダイの食玩「神羅万象チョコ」に登場するキャラクター「ヤン婆タートリー」の略。亀の甲羅を背負っている。白髪の団子頭で、口元に多数のシワがあり、他方でピアスやアイシャドーを装いにあしらっているなど、派手な婆さんと形容できる姿をしている。

ぼっこす,ぶっくす

南東北や北関東の周辺で用いられる方言で、「こわす」「ぶちこわす」といった意味の表現。「ぶっこわす」が転訛したものと解釈できる。壺を割る、機器類を故障させる、など、さまざな場面で用いられる。「ぼっこれた」「ぼっこっちゃ」などのように自動詞的に用いる場合もある。

2014年2月24日月曜日

ゾーン体験【ゾーンたいけん】ZONE体験

スポーツにおいて、極度に集中し、競技や演技に没頭している状態を体験することを意味する語。ゾーンは「フロー」ともいい、武道における「無心」に相当するともされる状態である。アスリートは、ゾーン体験の間、普段よりもずっと優れたパフォーマンスを発揮できるとされる。「ボールが止まって見える」例のように、時間の感覚が通常と異なったり、競技をしている自分が客観的に見えたりすることもあるという。

楫取美和子【かとりみわこ】杉文,久坂文,小田村文,楫取文

長州藩士、吉田松陰の妹であり、久坂玄瑞の妻として知られた人物。1843年に生まれ、1857年に久坂玄瑞と結婚した。久坂玄瑞が1864年に禁門の変で自刃すると、22歳で未亡人となるが、その後、長州藩主毛利元徳の正室、安子に出仕し、毛利元昭の守役となった。1883年に楫取素彦と再婚し、1897年からは明治天皇第十皇女の貞宮多喜子内親王に御付として仕えた。なお、楫取美和子は、2015年のNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公として抜擢され、井上真央が演じることとなった。

楫取素彦【かとりもとひこ】小田村伊之助,小田村文助,小田村素太郎,久米次郎,内蔵次郎

1829年生まれの日本の政治家。長州藩士であり、吉田松陰との親交が厚かった。1人目の妻となった寿(久子)も、その死後2人目の妻となった文(美和子)も、吉田松陰の妹であった。1876年に群馬県令となり、1897年からは明治天皇第十皇女の貞宮多喜子内親王の御養育主任を命じられた。

杉滝子【すぎたきこ】杉滝,杉瀧,杉瀧子

吉田松陰の母として知られる人物。父は村田右中、夫は杉百合之助である。松下村塾に集まった門下生たちを献身的に世話し、尋常小学校修身書で良妻賢母の鏡として紹介されたこともあった。

GMARCH「ジーマーチ」マーチG,MARCHG,Gマーチ,G+MARCH,明青立中法学大

従来「MARCH(マーチ)」と総称されていた明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学に、新たに学習院大学を加えたグループを意味する語。予備校によって名称は微妙に異なるが、2005年頃から頻繁に用いられるようになった。GMARCHに含まれる大学は、いずれも私立大学であり、難関校として言及されることが多い。

大論述【だいろんじゅつ】

東京大学入試の世界史科目における、第1問の俗称。大論述は、3問ある大問の一つであり、例年450文字から600文字程度の、大学入試の問題としては非常に長い論述が要求される。論述にあたっては、8つ程度の指定語句が挙げられ、それら全てを用いるよう指定される。

靴爆弾【くつばくだん】

改造した靴に仕込まれた爆弾を意味する語。航空機テロに用いられることが懸念されている。2014年2月に米国政府は、アルカイダ系組織が靴爆弾を使ったテロを計画していることを察知するとともに、各航空会社に靴爆弾への警戒強化を通達した。

タナー法「Tanner scale」「Tanner stages」Tanner法,タナーの分類,Tannerの分類,タナー分類,Tanner分類

乳房、陰茎、陰毛などの発達具合を基に年齢を判定する手法の一つ。イギリスの小児科医、ジェームズ・タナーによって提案された。タナー法は特に、児童ポルノの判定基準としてしばしば用いられている。

渓相【けいそう】

渓流の流速や水深、傾斜の程度などの様相を意味する語。特に、渓流釣りや沢登りを行う人々によって用いられることが多い語である。

ナメ滝【ナメたき】なめ滝,滑滝

渓流瀑の別称または通称。渓流瀑とは、傾斜のある岩の斜面を滑り落ちるような滝を意味する語である。ナメ滝よりも傾斜の緩いものはナメ(滑)と呼ばれることがある。

シャワークライミング「shower climbing」

アウトドア・アクティビティの一環として行われる沢登りを意味する語。しばしば「沢登り」の同義語として用いられるが、シャワークライミングといった場合、登山の技法としての沢登りを指すことは少ない。シャワークライミングは一般的に、インストラクターの監督の下、ヘルメットやウェットスーツ、沢靴などを装備した上で行われる。

報道しない自由【ほうどうしないじゆう】

報道機関が「報道の自由」を掲げる一方で、自分たちに都合の悪い情報、あるいは自分たちの意に沿わない情報を報道しないことを揶揄、あるいは非難する際に用いられる俗語。特に、インターネット上などで話題になっている物事を、報道規制や自粛などの理由でマスコミが取り上げない場合に、「報道しない自由」の行使だといわれることがある。

2014年2月21日金曜日

げんこつ法【げんこつほう】

点眼剤(目薬)の使用法のうち、顔の上でげんこつ(握り拳)を作って下瞼を押し下げ、げんこつの上でもう一方の手を安定させることで点眼する方法を意味する語。げんこつ法は安定性が高い方法であり、点眼剤の容器が眼の周辺やまつ毛に触れることを防げることも利点とされる。

両手点眼指差し法【りょうててんがんゆびさしほう】

点眼剤(目薬)の使用法のうち、片方の手の人差し指で下瞼を押し下げるとともに、もう片方の手の3本の指で点眼剤を持ち、顔を上に向けて、点眼剤容器底面に置いた人差し指に力を加えることで点眼する方法を意味する語。この際、点眼剤の容器が眼の周辺やまつ毛に触れてしまうと、目やにやまつ毛などで薬剤が汚染されてしまうおそれがあるため、注意が必要とされる。

キャンドルスピン「candle spin」

フィギュアスケートにおける、ビールマンスピンの派生技。頭上に高く持ち上げた足(フリーレッグ)と胴体がなす角が極めて鋭角であり、体全体が蝋燭(キャンドル)のように見えることから命名された。キャンドルスピンは、特にロシアの女子フィギュアスケート選手、ユリア・リプニツカヤの得意技として知られている。

ドーナッツスピン「donut spin」ドーナツスピン

フィギュアスケートにおける、キャメル系スピンの一種。片足を軸にし、もう一方の足(フリーレッグ)を頭の後ろに置いた状態で回転する技である。足がドーナッツのような輪を形作ることから命名された。日本の女子フィギュアスケート選手、中野友加里はドーナッツスピンを得意技にした選手であり、そのスピンは高速ドーナッツスピンとも称された。

樹氷【じゅひょう】「soft rime」

低温条件で樹木などが粒状の氷に覆われる現象を意味する語。大気中の霧や水蒸気が凍結したものであり、「粗氷」や「樹霜」とともに霧氷の一種とされる。特に山形県蔵王の樹氷は著名であり、「アイスモンスター」とも呼ばれ、重要な観光資源となっている。2014年2月に、山形大学の柳沢文孝教授の調査により、「樹氷」という名称の由来が判明した。東北帝国大学の学生が1922年頃に、当時は別の現象を指していた「樹氷」という気象用語を、誤って用いたのがきっかけだったという。

アイスモンスター「ice monster」

山形県蔵王における、樹氷の異称。蔵王では特に樹氷が発達するため、木の枝だけでなく、樹木全体が氷に覆われ、あたかも怪物(モンスター)のように見えることから命名された。アイスモンスターは、蔵王では冬の風物詩として親しまれており、重要な観光資源となっている。

2014年2月20日木曜日

小口研磨【こぐちけんま】

小口(本の裁断面)を紙ヤスリや専用の機械などで磨き、汚れや変色(ヤケ)などのある部位を除くことを意味する語。小口研磨は、書店から返品された本を再出品したり、中古本を出品したりする過程でしばしば行われるが、傷がつく、手触りが悪くなるなどとして嫌がられることもある。

ネックノミネーション「neknomination」「neck nomination」

インターネットを介して行われる、飲酒に関するゲームの一種。プレイヤーは、ビールなどの酒を一気飲み(neck)した後に、別の誰かを指名(nominate)するという内容の動画を撮影し、動画投稿サイトにアップロードする。指名された人物は、一気飲みと指名を含む内容の動画を撮影し、一定時間内にアップロードしなければならない。2014年に、ネックノミネーションを原因とする複数の死亡事故が報じられ、社会問題となった。

学士力【がくしりょく】

学士号を取得する人物、すなわち4年制大学またはそれに相当する水準の教育機関を卒業する人物が、最低限身につけておくべき能力を意味する語。中央教育審議会が2008年に、「知識」「技能」「態度」のそれぞれについて定義した。学士力の定義にあたっては、大学教育の多様化が進む中で、学生が専門分野に限らず、広く一般的な教養を身につけることも重視された。

フードポルノ「food porn」「food porno」

見た人に食欲を惹起させるような、美味しそうな食べ物の写真や動画などを意味する語。性欲を惹起させるポルノになぞらえた語である。特に高脂肪、高カロリーの料理の写真がフードポルノとして言及されることが多く、そのような写真を頻繁に目にすることが肥満などの摂食障害に繋がるという意見もある。「フードポルノ」の語は、ロザリンド・カワードの1984年の著書が初出とされているが、近年SNSなどで個人が料理の写真を投稿する行為が盛んになると、特にその文脈でしばしば用いられるようになった。

トイサイダー村【トイサイダーむら】

コナミの音楽ゲーム「ポップンミュージック」シリーズにおいて、最高難度(レベル50)のEX譜面を持つ曲の総称として用いられる俗語。「トイコンテンポラリー」「サイレント」「ダージュ」「ムラクモ」のジャンル名を持つ4曲が該当し、「トイサイダー村」はそれらの名称の一部を繋ぎ合わせた語である。なお、2014年2月には新たなレベル50の曲、「エンジェリオン」が登場した。

ハイパーセクシュアリティ「hypersexuality」

性欲が異常に亢進した状態を意味する語。特に、色情症や持続性性喚起症候群などの疾患に典型的な症状である。日本語では「異常性欲」と訳されることがあるが、日本語の「異常性欲」は性的倒錯、変態性欲などを含む、より広い概念として捉えられることも多い。

伊達マスク症候群【だてマスクしょうこうぐん】だてマスク症候群,伊達マスク依存症,だてマスク依存症

主に人と話したくない、人に顔を見られたくないなどの消極的理由から、病気に罹っていないのにマスクを着用する性向を意味する俗語。伊達マスク症候群は、特に若者世代に多く見られるともいわれている。

2014年2月18日火曜日

水菓子【みずがし】

本来は果物を指す語。一般的には、羊羹、ところてん、ゼリーなど、水分の多い菓子という意味で用いられることもあるが、誤用と見なされることもある。水分の多い菓子は、本来は「生菓子」と呼ばれ、対義語は「干菓子(ひがし)」である。食品衛生法でも、水分40%以上の菓子類を「生菓子」としているが、「水菓子」として言及されることのあるゼリーなどは、その定義に含まれない。

トレインサーファー「train surfer」

走行中の列車の上などに乗る行為、いわゆる「トレインサーフィン」を行う人物を意味する語。主に発展途上国などでは、混雑のため人が列車の上に乗ることが一般的な地域もあるが、中にはスリルを求めて、スポーツ感覚でトレインサーフィンを行う若者もいる。トレインサーファーが障害物に激突して死亡した例も多数報告されている。

アーバンクライマー「urban climber」

建築物の外壁を、フリークライミングの手法を用いて登攀する「アーバンクライミング」を行う人物を意味する語。「アーバンクライミング」は、「ビルダリング」と呼ばれることもある。

吸物【すいもの】吸い物,お吸物,お吸い物

日本料理(和食)の汁物料理の一種。懐石料理では、料理の最後に「箸洗い」として供されることもある。吸物には、椀種と呼ばれる肉、魚介類、餅、野菜などが加えられるほか、妻(つま)や吸い口と呼ばれる、色彩や香りを引き立てる食材が加えられることもある。醤油を主な味付けに用いた「すまし汁」や、塩を主な味付けに用い、魚介類を加えた「潮汁」なども、吸物の一種とされる。

スノーポカリプス「Snowpocalypse」

「雪(snow)」と「黙示録(Apocalypse)」を組み合わせた造語。記録的な大寒波あるいはブリザード(暴風雪)を形容する際に、北米のメディアや一般市民が用いることがある表現の一つである。北米では大寒波が起こると、スノーポカリプスのほか「スノーマゲドン」や「スノージラ」など、様々な新語で形容されるが、スノーポカリプスというと、2009年に発生した大寒波を指すことが多い。

スノージラ「Snowzilla」

「雪(snow)」と「ゴジラ(Godzilla)」を組み合わせた造語。記録的な大寒波あるいはブリザード(暴風雪)を形容する際に、北米のメディアや一般市民が用いることがある表現の一つである。北米では大寒波が起こると、スノージラのほか「スノーマゲドン」や「スノーポカリプス」など、様々な新語で形容されるが、スノージラというと、2010年に発生した大寒波を指すことが多い。

焼き物【やきもの】焼物,焼きもの

(1)陶磁器の別称。陶磁器の製作において、原料を火にかけることで性質を変化させる、「焼成」と呼ばれる作業が行われることに由来する。
(2)日本料理(和食)において、食材を直接火にかける調理が行われた料理のこと。具体的には、魚、肉、野菜などを焼いた料理を指すことが多い。焼き物は、煮物・揚げ物・炒め物とともに、日本料理における基本料理の一つとされている。また、一汁三菜の「三菜」の一つである。

強火の遠火【つよびのとおび】遠火の強火

火力を強くし、食品を火から遠ざけた状態で加熱調理することを意味する語。炭火料理、特に焼き魚において理想とされる。強火の遠火で焼くことで、魚全体に均一に近い熱を与えることができるため、魚の旨味を逃がすことなく、中までしっかりと火を通すことができ、表面の焼き色もよくなるとされる。

預け鉢【あずけばち】預鉢,進め鉢,進鉢

懐石料理で、客が一汁三菜を食べ終わった後に供される、ご飯のおかずになる料理のこと。深鉢や平鉢などに、炊き合わせや和え物などが盛り付けられることが多い。預け鉢の名称は、亭主が料理を客の数だけ大きめの器に盛り、それを客に渡して自らは退座した慣例に由来する。預け鉢は強肴、進肴、追肴などと同義とされることもあるが、それらは酒に合う珍味としての役割を持つ傾向がある。

ドリフトダイビング「drift diving」ドリフトダイブ

潮流(カレント)に乗って水中を移動するダイビングのこと。ドリフトダイビングは、通常のダイビングより回遊魚などに遭遇する確率が高まり、体力の消耗が少ないことなどが利点として挙げられるが、潮流の速い場所では漂流の危険もある。ドリフトダイビングでは通常、浮上のポイントと潜行のポイントが異なっていることから、気泡などを頼りにボートがダイバーを追跡するほか、ダイバーの側でもフロートや海面着色剤など、ボートに居場所を伝える手段を用意するのが普通である。

海面着色剤【かいめんちゃくしょくざい】シーマーカー

漂流者が船や航空機などに居場所を知らせるために用いる、広範囲の海面を着色する色素のこと。「ダイマーカー」と呼ばれることもある。救命ボートや救命筏などに備え付けられている場合があるほか、ダイバーもしばしば携帯する。海面着色剤の成分は人体に無害で、環境に負荷をかけないものが選ばれており、数時間程度で拡散、消失するようになっている。

進肴【すすめざかな】進め肴

茶懐石で提供される「強肴(しいざかな)」の別称。強肴とは、懐石料理の基本となる一汁三菜とは別に、酒肴として供される一品料理のことである。単一の献立で「進肴」と「強肴」の両方の語が用いられ、それぞれが別の料理を指す例もある。なお、進肴および強肴の同義語として、「追肴(おいざかな)」が用いられることもある。「預け鉢」も同義語とされることもあるが、預け鉢は酒の肴ではなく、ご飯のおかずとしての役割が強い傾向がある。

追肴【おいざかな】追い肴

茶懐石で提供される「強肴(しいざかな)」の別称。追肴とは、懐石料理の基本となる一汁三菜とは別に、酒肴として供される一品料理のことである。なお、追肴および強肴の同義語として、「進肴(すすめざかな)」が用いられることもある。「預け鉢」も同義語とされることもあるが、預け鉢は酒の肴ではなく、ご飯のおかずとしての役割が強い傾向がある。

向付【むこうづけ】向,お向

懐石料理において、折敷の奥側に配膳される器、あるいはそれに盛り付けられた料理のこと。魚の刺身や膾などが盛り付けられることが多い。向付に対して、手前に配膳される器や料理を先付という。

筒向【つつむこう】筒向付

懐石料理において、折敷の奥側に配膳される「向付(むこうづけ)」と呼ばれる器のうち、円筒形で底が深くなったもののこと。主に冬季に用いられる。上から覗き込まないと中の料理が見えないことから、古くは「のぞき」の別名もあった。

蓋向【ふたむこう】蓋向付

懐石料理において、折敷の奥側に配膳される「向付(むこうづけ)」と呼ばれる器のうち、蓋付きのもののこと。主に、煮物や蒸し物などの温かい料理を入れるために用いられる。

ネコギギ,猫義義

ギギ科に属する、日本固有のナマズの一種。愛知県・岐阜県・三重県の河川にのみ分布する。1977年に、国の天然記念物に指定された。ネコギギはヨシ場などの生息環境の破壊に伴い、生息数が減少傾向にあり、環境省レッドリストでは絶滅危惧IB類に指定されている。三重県いなべ市の教育委員会は、文化庁や志摩マリンランドなどの支援のもと、河川への放流を目的としたネコギギの養殖事業に取り組んでおり、2014年2月に稚魚の飼育に成功したと発表した。

EMS運動機器【イーエムエスうんどうきき】「EMS device」EMS機器,EMS運動器,EMS運動器具,EMSエクササイズマシン

ダイエットや筋肉トレーニングなどを目的として、電気的に筋肉を刺激する器具のこと。「EMS」とは、「Electrical Muscle Stimulation(電気筋肉刺激)」の略であり、運動以外に、リハビリや疲労緩和などにも用いられる技術である。EMS運動機器は、疲れず楽にトレーニングを行うことができることが利点とされることが多い。通常の筋トレでは鍛えにくい、インナーマッスルを鍛える効果があるとされることもある。

2014年2月17日月曜日

八方よし【はっぽうよし】八方良し,八方好し

あらゆる側面から見て好もしく判断されるさま、非が見当たらないさまを意味する表現。

似た表現といえる「三方良し」は、売り手・買い手、および世間の誰にとっても好影響をもたらすという考え方。

風物死

特定の季節に頻発する死亡事故を、季節を感じさせるという点で「風物詩」と掛けて駄洒落で表したスラング。夏場の水難、熱中症、冬場の雪山での遭難などが例として挙げられる。

たたっ斬る【たたっきる】叩っ斬る

「叩き斬る」の促音便で、勢い良く斬りつけるさまを表す語。「叩き切る」とも書く。

叩き斬る【たたききる】たたき斬る

強い勢いで斬りつけること、斬り捨てることを意味する表現。一般的には「叩き切る」と表記する。促音便により「たたっ斬る」と変化することも多い。

2014年2月14日金曜日

恒温恒湿試験装置【こうおんこうしつしけんそうち】恒温恒湿槽,恒温恒湿器,恒温恒湿室,恒温恒湿装置

内部の温度及び湿度を一定に保つことのできる装置のこと。恒温恒湿試験装置は、金属や植物の恒温処理や、機械製品や医薬品、繊維などの耐久性や安定性の調査、あるいは生物の培養や育成などに用いられる。

恒温処理【こうおんしょり】

対象物を一定あるいは一定範囲の温度に置き続ける処理を意味する語。金属の熱処理や生物学の実験などで行われることがある。恒温処理は、インキュベーターや恒温恒湿試験装置、電気炉などを用いて行われることが多い。

企業の社会的責任【きぎょうのしゃかいてきせきにん】「CSR」「corporate social responsibility」

企業活動をする中で、自社の利益だけでなく、社会全体に与える影響や企業が行うべき社会貢献にも配慮した行動を選ぶという企業のあり方を意味する語。企業の社会的責任においては、消費者や投資家、社会の構成員全体といったステークホルダー(利害関係者)との関係が重視される。企業の社会的責任に基づく活動は、慈善事業とは異なり、あくまで企業活動の中で行われる。

企業行動憲章【きぎょうこうどうけんしょう】

企業が遵守、実践するべき項目として日本経済団体連合会が提唱している倫理規定のこと。社会的責任を踏まえた各企業の自主的な活動の奨励を目的としている。1991年に「経団連企業行動憲章」として制定され、2002年に「企業行動憲章」と名称を改められた。

関連サイト:
企業行動憲章 - 日本経済団体連合会

独立行政法人【どくりつぎょうせいほうじん】独法

行政に代わって政策実施の一部を担当するために設立された法人のこと。国民の生活や社会の安定にとって必要であるとされながらも各府庁省自らが実施する必要はないとされた業務や事業のうち、民間団体に任せることが不適切であるか、あるいは1つの団体が単独で行うべきであるかのどちらかと判断されたものを担当する。

関連サイト:

行き倒れる【いきだおれる】

飢えや寒さなどに苦しみながらも助けを得ることができず、路上で倒れたり、そのまま死んだりすることを意味する語。

人事考課表【じんじこうかひょう】考課表

従業員一人ひとりの能力や態度、成績などについての評価をまとめた表。人事考課表は、企業がそれぞれ定めた評価方法に則って作成し、人材管理などに利用する。

荒療治【あらりょうじ】

(1)外傷の処置や外科手術などの際に行われることのある、患者の苦痛を無視した手荒な治療を意味する語。
(2)計画や組織などを良い方に改めさせるために行われる大胆な改革を意味する語。

荒治療

一般的に「荒療治」の誤りと見なされる。「荒療治」は苦痛を伴う大胆な治療や、物事を良い方へ向かわせるための抜本的な処理を意味する語。

耕作放棄地【こうさくほうきち】

以前は作物の栽培に利用されていたものの、現在は農耕が行われていない土地を意味する語。世界農林業センサスは「以前耕地であったもので、過去1年以上作物を栽培せず、しかも、この数年の間に再び耕作するはっきりした考えのない土地」と定義している。

関連サイト:
農林水産省/農業関連用語 - 農林水産省

広島原爆ドーム【ひろしまげんばくドーム】原爆ドーム

広島県広島市にある被爆建造物「広島平和記念碑(Hiroshima Peace Memorial)」の別称。広島原爆ドームは元々、1915年に広島県物産陳列館として建てられ、産業の奨励を目的とした活動に使われていたが、1945年8月6日に原爆の被害を受け、本館の骨組みと外壁の一部だけが残った。広島原爆ドームは、平和を訴える記念碑として、1996年に世界文化遺産に登録された。

折敷【おしき】

(1)懐石料理で用いられる、食器などを載せる盆の一種。「隅切折敷」「平折敷」「足打折敷」など、形状が異なる複数の種類がある。懐石料理では、まず「飯椀」「汁碗」「向付」の3種が折敷に載せて供され、折敷はそのままで、上に載せる料理が次々に入れ替えられる。
(2)古来、神事において、神饌を供える際に用いられてきた盆の一種。三方と呼ばれる直方体の台の上に載せられたが、現代においては折敷と三方が初めから結合していることが多い。
(3)神事に用いる折敷を象った紋章のこと。 折敷紋ともいう。折敷の形状として一般的な、隅切り角と呼ばれる八角形が描かれているものが多い。折敷紋の一種である「折敷三文字」は特に、伊予国大三島にある大山祇神社の神紋として有名であり、河野氏の家紋にも取り入れられた。

炊きたて【たきたて】

飯が炊き終わりからあまり時間が経っておらず、高温のふっくらとした状態にあるさまを意味する語。

炊き合わせ【たきあわせ】焚き合わせ,炊合わせ,焚合わせ,煮合わせ

肉や野菜などを個々の特性に合わせて煮込み、一つの器に盛り付けた煮物料理のこと。食材ごとに別の鍋で煮たり、別の味付けがされたりすることが多い。炊き合わせを作る際には、季節の食材を取り入れることや、盛り付けの際の色彩に配慮することが重視される傾向がある。

湯漬け【ゆづけ】

米飯に漬け物や味噌などの調味料を乗せ、白湯を掛けた料理のこと。湯漬けは現代のお茶漬けに似た料理で、茶が庶民に普及する江戸時代以前には、軽食としてよく食べられていたといわれている。湯漬けは特に、織田信長の好物として知名度が高く、織田信長は出陣にあたって湯漬けを食べることを習慣づけていたといわれる。

真薯【しんじょ】糝薯,真蒸,真丈,真上,しんじょう

魚肉、鶏肉、海老の肉などをすり潰し、山芋や卵白などのつなぎを加えて成型した練り物のこと。蒸す、茹でる、揚げるなどの加熱調理を経て、吸い物の実やおでんの具などとして供される。真薯の食材や製造方法は、はんぺんや蒲鉾に類似している。なお、真薯の「薯」は山芋のことである。

ノーマルタイヤ「normal tire」

特別な設計・加工がなされていないタイヤを意味する語。一般的にノーマルタイヤというと、積雪下あるいは路面凍結下での運転のために設計されていないタイヤを指す。ノーマルタイヤ以外のタイヤとしては、スタッドレスタイヤ、スノータイヤ、スパイクタイヤなどを挙げることができる。

イケチョウガイ,池蝶貝,オンガイ

琵琶湖原産の、イシガイ科イケチョウガイ属の二枚貝の一種。日本固有種で、環境省レッドデータブックにおいて絶滅危惧I類に指定されている。イケチョウガイは淡水真珠の母貝として利用されるほか、水質浄化作用があることも知られており、日本各地で養殖が行われている。なお、イケチョウガイと中国産のヒレイケチョウガイは雑種を形成することが知られており、養殖個体にも雑種が多く含まれているとされている。

恒常風【こうじょうふう】

年間を通して決まった方向に吹く風を意味する語。低緯度地域で亜熱帯高圧帯から赤道低圧帯に向けて吹く貿易風、中緯度地域で西側から吹く偏西風、高緯度地域や極地で東側から吹く極東風が含まれる。1年中風向きが変わらない恒常風に対して、季節によって風向きの変わる風を「季節風」と言う。

高まる【たかまる】昂まる

(1)物事の量や勢いの程度が上昇することを意味する語。一般的に「高まる」と表記される。
(2)俗に、良い出来事に出くわしたり好ましい物事に思いを馳せたりするなどして興奮状態になる、あるいは興奮状態になったことを意味する表現。多くの場合、平仮名表記で、「マジたかまる」のように用いられる。

攻撃試験【こうげきしけん】

ワクチンが特定のウイルスに対して持つ有効性を確認するために、ワクチン注射を施した動物にウイルスを接種する試験のこと。接種後は動物の生死を観察し、体内からウイルスが検出されるかどうかを調べる。

広弓類【こうきゅうるい】「Euryapsida」

爬虫類の分類群のうち、頭蓋骨上方に側頭窓を1つ持つことで特徴づけられる群のこと。首長竜類と魚竜類をまとめた分類群であり、現生種は存在しない。広弓類は1980年代に多系統群(人為分類群)であることが明らかになったため、現在、一般的には分類階級として採用されない。

昂揚感【こうようかん】高揚感

気持ちが高ぶり、興奮した感覚を意味する表現。

広告料【こうこくりょう】広告費

テレビや新聞などのマスメディアに広告を放送あるいは掲載するにあたり、広告主がメディアの媒体企業に支払う料金のこと。

広告接触率【こうこくせっしょくりつ】

新聞や雑誌、Webサイトなどに掲載されている広告が、どの程度購読者に見られたかを示す指標を意味する語。日本新聞協会広告委員会は、特定の号の新聞あるいは雑誌を読んだという購読者に対して、個々の広告を見たかどうかについて「確かに見た」「見たような気がする」「見た覚えがない」の3択を選ばせる質問をし、前2者を選んだ人が購読者全体に占める割合を広告接触率として規定している。

関連サイト:
広告注目率・広告接触率 - 新聞広告データアーカイブ

慌て物

「慌て者」の誤り。「慌て者」とは、気が急いてしまい、注意不足になってよく失敗する人を意味する語。「慌てんぼう」とも言う。

広島カープ【ひろしまカープ】

「広島東洋カープ」の略称。広島東洋カープとは、日本プロ野球のセントラル・リーグ(セ・リーグ)に所属し、広島県広島市を本拠地とするチームの名称。

幸運を呼ぶ【こううんをよぶ】幸せを呼ぶ

人に良い事をもたらすとされる行為や物事、場所などを形容する際に用いられる表現。物は「ラッキーアイテム」と呼ばれ、場所は「ラッキープレイス」などと呼ばれる。

2014年2月12日水曜日

汁替え【しるがえ】

懐石料理において、亭主が客に対して、替えの味噌汁を提供することを意味する語。亭主は、煮物が出る前と焼物が出た後に、客に汁替えを勧めることが通例となっている。客は一度目の汁替えの勧めには、即座に空の椀を出して応じるが、二度目の汁替えの勧めは丁重に断るのが流儀とされている。

一汁三菜【いちじゅうさんさい】

日本料理(和食)における、汁物1品、主菜1品、副菜2品からなる献立の構成を意味する語。一汁三菜は、本膳料理や懐石料理における基本的な構成とされており、特に懐石料理では最も一般的である。

天節【てんぶし】

(1)懐石料理で用いられる竹製の取り箸のうち、竹の節の部分が、手で持つ側の端にあるもののこと。止節と呼ばれることもある。箸の使い分けは茶道の流派によって異なるが、天節は一般的に、預け鉢の取り箸として用いられる。
(2)茶道で用いられる竹蓋置のうち、竹の節の部分が上部に位置するもののこと。天節の竹蓋置は、中節の竹蓋置と異なり、炉ではなく風炉として用いられる。

黒文字【くろもじ】

(1)クスノキ科の樹木、クロモジの枝を削ってつくられる楊枝のこと。和菓子を切り分けたり、口に運んだりする際に用いられる。現代において一般的な爪楊枝と異なり、持ち手の部分に樹皮が残っており、角張っていたりする特徴がある。
(2)爪楊枝の異称。現代においては、爪楊枝はシラカバなど他の樹種やプラスチックを原料とするものが主に出回っているが、かつてクロモジの枝からつくられたことから、爪楊枝一般を指して黒文字と呼ぶことがある。
(3)茶席で用いられる黒文字箸の異称。黒文字箸は、菓子を自分の皿に取り分ける際に用いられるほか、酒盗などの強肴の取り箸としても用いられる。黒文字箸の寸法や形状などは、流派によって異なっている。

箸洗い【はしあらい】すすぎ汁,小吸物,小吸い物,一口吸物,一口吸い物,一口椀,吸物椀,吸い物椀,湯吸い物,湯吸物

懐石料理の最後に小さな椀で提供される、淡白な味の汁物のこと。箸洗いには、口の中を清める役割のほか、その名の通り、汚れた箸を洗う役割もある。

シネマグラフ「cinemagraph」

全体のごく一部が、一定の動きを繰り返す動画像となっているスチル写真のこと。gif画像の形式で製作されることが多い。「シネマグラフ」の語は、2011年に写真家のジェイミー・ベックとグラフィックデザイナーのケビン・バーグが提唱した。

関連サイト:
Cinemagraphs

35歳限界説【さんじゅうごさいげんかいせつ】

ある物事に、35歳という実質的な年齢制限があるという俗説のこと。具体的には、転職、結婚、プログラマーとしてのキャリアなどが言及されることが多い。「35歳限界説」は、制度上35歳という年齢制限が明示されている場合には発生することはなく、あくまで「35歳を超えても可能ではあるが、状況が厳しくなる」という経験則から広まる噂である。

プログラマー定年説【プログラマーていねんせつ】プログラマ定年説

プログラマーという職業に、雇用制度上での定年とは異なる、実質的な定年があるとする説のこと。一般的には、30歳または35歳が「定年」として言及される。プログラマー定年説の根拠としては、プログラマーが長時間労働を伴い体力を要する職業であること、賃金が一定の年齢で頭打ちになることなどが挙げられることが多い。

発達障害35歳限界説【はったつしょうがいさんじゅうごさいげんかいせつ】発達障害者35歳限界説

アスペルガー症候群やADHDなどの発達障害を抱えた人は、35歳を超えると人生が行き詰まるとする俗説のこと。インターネット上の掲示板などで、コピペの形で広まった。発達障害35歳限界説の根拠として、発達障害者は35歳を超える正社員に必要とされるスキルや人間性を欠いているため、解雇されたり退職に追い込まれたりする傾向があるということや、35歳を超えるとその後の再就職が困難であること(転職35歳限界説)などが挙げられている。

転職35歳限界説【てんしょくさんじゅうごさいげんかいせつ】35歳転職限界説

35歳を超えると転職が困難になり、転職対象の選択肢も大幅に狭まるとする俗説のこと。従来の日本の転職市場では、「転職35歳限界説」は半ば常識と見なされてきたともいわれている。しかし、2008年のリーマン・ショックを境に、企業が35歳を超えた人材を積極採用する傾向が強まったことから、「転職35歳限界説」は覆されたともいわれている。転職サービス「DODA」の調査によると、2007年から2013年の間に、転職成功者に占める35歳以上の割合は10.5%から23.6%に上昇した。

関連サイト:
転職成功者の年齢調査を発表 - インテリジェンス

強肴【しいざかな】強い肴

懐石料理において、品目の基本構成には含まれていないが、よく酒を飲む客に酒肴として供される一品料理を指す語。酒に合う珍味であることが多い。

2014年2月10日月曜日

デカセクシス「Decathexis」

死に臨んだ人物が最終的に死ぬ運命を受け入れ、執着や関心を捨てた安らかな境地に至ることを意味する語。エリザベス・キューブラー・ロスが1969年の著書「死ぬ瞬間」で提唱した。物事に対する執着や関心を表す精神分析の用語「カセクシス」に、否定を表す接頭辞「de-」が付いた語である。

書籍流【しょせきりゅう】

積み上がった大量の本が倒れ、雪崩のような状態になることを意味する俗語。「土石流」をもじった語で、主に読書愛好家の間で用いられる。書籍流が起こると片付けが大変であることから、しばしば「災害」として言及されるが、地震に伴う書籍流で窒息死したと見られる事例もあり、時に命の危険が及ぶ場合もある。

ヒンカリ「xinkali」「khinkali」

水餃子や小籠包に似た、グルジアの伝統料理の一種。小麦粉の生地で牛肉や豚肉などの挽き肉を包み、煮た料理である。グルジアでは、ビールやウォッカなどのつまみとして食べられることが多い。

ハートロック

(1)ハートのような形をした岩の通称。沖縄県今帰仁村の古宇利島にある岩が有名で、古宇利島が「恋島」と呼ばれる由来の一つともなっている。他には、小笠原諸島の父島にある千尋岩もハートロックと呼ばれている。
(2)奄美大島・赤尾木地区のヒギャ海岸(ビラビーチ)にある、ハート型の潮溜まりの異称。干潮時のみ姿を現す。

セルフィー「selfie」

英語圏で、自分自身の画像を撮影するという意味で用いられるインターネットスラング。日本語の「自分撮り」「自撮り」「自画撮り」などに相当する。特に、スマートフォンなどの機器を用いて、FacebookなどのSNSに掲載するための自分の写真を撮影することを指すことが多い。「セルフィー」は、オックスフォード大学出版局によって2013年の「今年の言葉」に選出され、オックスフォード英語辞典にも追加された。

聴覚脳幹誘発電位【ちょうかくのうかんゆうはつでんい】「auditory brainstem response」「brainstem auditory evoked potentials」ABR,BAEP,聴性脳幹反応

聴覚刺激によって脳内で誘発される電位の一種。ドン・ジューエットらが1970年に、ネコを用いた実験で初めて確認した。聴覚脳幹誘発電位を測定する脳波聴力検査(ABR検査)が、臨床検査として広く行われている。脳波聴力検査とは、クリック音刺激によって聴覚脳幹誘発電位を発生させ、電気波形を導出することで、電位の有無または程度を測定する検査である。聴力障害の判定、脳死の判定、脳内の病巣の位置推定などに用いられている。

ICPCN憲章【アイシーピーシーエヌけんしょう】「ICPCN Charter」国際小児緩和ケアネットワーク憲章

国際小児緩和ケアネットワーク(ICPCN)が、2008年の「世界ホスピス緩和ケアの日」に制定した憲章のこと。ICPCN憲章は10か条からなり、全ての子供に緩和ケアを受ける権利があることなどが定められた。

関連サイト:
ICPCN憲章(多田羅竜平医師による日本語訳)

国際小児緩和ケアネットワーク【こくさいしょうにかんわケアネットワーク】「International Children's Palliative Care Network」ICPCN

緩和ケアを必要としている子供の支援や、子供の緩和ケアに関する啓蒙普及活動などを行う国際機関。2005年に設立され、南アフリカに本部が置かれている。2008年の「世界ホスピス緩和ケアの日」に、全ての子供に緩和ケアを受ける権利があることなどを定めた10か条の「ICPCN憲章」を制定した。

関連サイト:
International Children's Palliative Care Network

2014年2月8日土曜日

厨【ちゅう】廚

(1)中毒あるいは中毒者を意味するネットスラング。中毒になっているものを語の前に付けて使用する。
(2)中学生を暗に意味するネットスラング。侮蔑的な意味で用いられることが多い。

クレクレ厨【クレクレちゅう】

主にネット上で使われる、画像を欲しがるなど他人に「~してくれ」といった要求ばかりをする人を意味するスラング。一般的に「厨」は中毒あるいは中毒者の「中」を変換したものであるとされる。ネットスラングとしては「厨」を語尾につけたものは広く使われている。

抜け感【ぬけかん】ぬけ感

主にファッションや化粧の、きっちりしている中にナチュラルさや雰囲気の柔らかさなどが滲むようなスタイルを意味する語。意味に厳密な定義はなく、広く人の見た目に関して使われる言葉である。

盛る【もる】

(1)食事などを器によそうこと、また上に重ねていくこと。
(2)実際よりも程度や量を多くまたは良く見せたり申告したりすること。

イチゴ鼻【イチゴはな】いちご鼻

鼻の毛穴が開き、黒ずみの溜まった様子を意味する語。

ダンジョン「dungeon」

ラテン語が起源であり、城の中でも深部にあり堅牢な場所である地下室などを意味する語。現代の、特にRPG式のゲーム上では地下に限らず冒険が行われる場所を広く「ダンジョン」と呼ぶことがある。

大草原【だいそうげん】

(1)草が大きく広がっている原のこと。
(2)主にネット上や若者の間で笑っていることを意味する「w」を草に見立てて、同じページ内で複数の人物が「w」を使い爆笑しているさまや、一人の人物が大いに笑っているさまを表現するスラング。単に面白いと感じていることを「草生える」と表したり、絶対に笑ってしまうことを「草不可避」と表すこともある。

草不可避【くさふかひ】

主にネット上や若者の間で笑っていることを表す「w」を草に見立てて、絶対に笑ってしまうことを意味するスラング。単に笑っていることや笑ってしまうことを「草生える」と言ったり、ものすごく笑っていることを「大草原」と表現したりすることもある。

草生える【くさはえる】

主にネット上や若者の間で笑っていることを意味する「w」を草に見立てて、面白いと感じていることを指すスラング。また、絶対に笑ってしまうことを指して「草不可避」と表現したり、ものすごく笑っていることを「大草原」と表現したりすることもある。

2014年2月7日金曜日

顔が濃い【かおがこい】

目鼻立ちがくっきりしていて部分部分が目立つ、眼窩の堀が深く陰影がつきやすい、といった要素から濃密・濃厚な印象を持たれやすい顔立ちを指す表現。

「濃い」を強調して「濃ゆい」と表記されることもある。「ソース顔」と形容された時代もある。おおむね端正な顔立ちと評されやすいが、くどい・しつこいといった評に結びつく場合もある。

平たい顔族【ひらたいかおぞく】

ヤマザキマリ原作のマンガ作品「テルマエ・ロマエ」において、現代日本にタイムスリップしてきた古代ローマ人の主人公・ルシウスが日本人に対して内心用いている呼称。みな(古代ローマ人に比べて)平板な面立ちをしているから。

劇場版作品などでは古代ローマ人を演じる(顔が濃い)俳優を「濃い顔族」と称していることがある。

濃い顔族【こいかおぞく】

ヤマザキマリ原作のマンガ作品「テルマエ・ロマエ」のメディアミックス作品における、古代ローマ人、あるいは、古代ローマ人を演じる「顔が濃い」俳優を指す語。原作にも登場する「平たい顔族」と対比される。

謎野菜【なぞやさい】

聞いたことや見たことがない、あるいは馴染みの薄い野菜を意味する俗語。日本テレビ系列の番組「ZIP!」の料理コーナー、「MOCO'Sキッチン」において、速水もこみちがしばしば一般的なスーパーマーケットなどでは手に入らないような野菜を用いることから広まった語である。具体的には、エシャロット、ペコロス、トレビスなどの外国産野菜が謎野菜として言及されることが多い。

ユマニチュード「humanitude」

フランス発祥の、認知症患者に対するケアの手法の一つ。イブ・ジネストとロゼット・マレスコッティによって考案された。具体的には、患者に対して「見る」「話しかける」「触れる」行為を行う際に、対等な人間として優しく接することの必要性などが説かれている。ユマニチュードは医師の本田美和子によって日本に紹介され、複数の医療機関で実践されているほか、在宅介護などの現場でも効果を発揮する可能性があるといわれている。

タクティールケア「taktil care」タクティール,タクティールマッサージ

スウェーデン発祥の、医療や介護の現場で用いられるケア手法の一つ。1960年代に看護師のシーヴ・アーデビーやグニッラ・ビルケスタッドによって考案された。タクティールは「触れる」という意味のラテン語に由来し、患者の手などを包み込むように優しく触れることを特徴とする。タクティールケアは、日本では介護施設などでの導入事例があるほか、発達障害などの小児の症状緩和を目的とした研究に取り入れられている。

アカウントハック「account hack」アカウントハッキング,アカハク,垢ハック,垢ハク

他人のパスワードやIDなどを不正な手段で入手して、コンピュータやWeb上の会員制サイト、オンラインゲームなどのアカウントを乗っ取ることを意味する俗語。アカウントハックは、不正アクセス禁止法第4条で定められている「他人の識別符号を不正に取得する行為」に該当し、実行した場合は処罰の対象となる。一部のオンラインゲームなどでは、アカウントハックを目的として開発された「アカウントハックツール」と呼ばれるスパイウェアが広まり、問題となった例がある。

アカウントハックツール「account hack tool」

IDやパスワードをユーザーに知らせずに送信し、アカウントハックの行為を助長するコンピュータウィルスやスパイウェアを意味する俗語。オンラインゲームやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などのユーザーに、アカウントハックツールによる被害が生じた例がある。

2014年2月6日木曜日

imBFC「insect-mountable biofuel cell」「insect-mountable BFC」昆虫に搭載できるバイオ燃料電池

大阪大学と東京農工大学の研究グループにより開発された、昆虫に装着し、体液を利用して充電を行う電池のこと。具体的には、昆虫の体液(血リンパ)を透析し、トレハロースをトレハラーゼで分解する際の酸化還元反応を利用して発電を行う。imBFCが発表された2012年の論文では、昆虫としてゴキブリが用いられた。imBFCは、「昆虫サイボーグ」技術において課題となっていた、エネルギー源確保の問題を解決しうる技術として注目された。

関連サイト:
Insect-mountable biofuel cell with self-circulation system - IEEE Xplore

2014年2月5日水曜日

偽装漁民【ぎそうぎょみん】

漁民のふりをして作戦にあたる工作員を意味する語。例えば、離島の領土問題を武力で解決するための謀略の一環として、漁民に偽装した兵士が離島に上陸し、軍が「漁民の保護」などを名目に離島を占拠して実効支配するというシナリオが想定されている。中国はかつて、領土問題のある南沙諸島(スプラトリー諸島)を占有した際に、座礁した漁船の保護を口実にしたことがあり、その時の漁民が実際は偽装漁民(工作員)だったのではないかという疑いがある。

BAP-tist/Tau-ist論争【バプティストタウイストろんそう】「BAP-tist/Tau-ist war」「BAP-tist/Tau-ist wars」

アルツハイマー病の原因として「アミロイド仮説」を支持する研究者と、「タウ仮説」を支持する研究者の論争を意味する語。アミロイド仮説とタウ仮説は、アルツハイマー病の原因を異常に折り畳まれたタンパク質に求める点は共通しているが、アミロイド仮説ではアミロイドβタンパク質を、タウ仮説ではタウタンパク質を原因物質としている点で異なっている。ちなみに、「BAP-tist」はバプテスト(baptist)を、「Tau-ist」は道教信者(taoist)をもじった単語である。

タウ仮説【タウかせつ】「Tau hypothesis」

アルツハイマー病の主な原因を、異常に折り畳まれたタウタンパク質に求める仮説のこと。実際に、アルツハイマー病患者の脳には異常化したタウタンパク質が蓄積していることが知られている。タウタンパク質は神経細胞内で細胞骨格を形成する微小管の構造の安定性に寄与しているが、異常にリン酸化されると微小管を不安定化させ、細胞死を引き起こすとされている。なお、アルツハイマー病以外の疾患でもタウタンパク質の異常は知られており、そのような疾患は「タウオパチー」と総称されている。

タウオパチー「tauopathy」タウ蛋白質異常症

タウタンパク質というタンパク質の一種に異常が見られる疾患の総称。具体的には、タウタンパク質がリン酸化修飾を受けることで不溶性になることで、細胞骨格の微小管を不安定化させ、神経原線維変化(NFT)を引き起こすことが知られている。タウオパチーの例として、アルツハイマー病、進行性核上性麻痺、大脳皮質変性症、前頭側頭型認知症(ピック病)などを挙げることができる。

ヌマエラビル「Ozobranchus jantseanus」沼鰓蛭,シナエラビル

日本および中国に分布し、カメの皮膚や甲羅などに寄生するヒル(エラビル)の一種。2014年1月に東京海洋大学と農業生物資源研究所の研究グループは、ヌメエラビルをマイナス196度の液体窒素に24時間晒したり、マイナス90度のディープフリーザーで9か月以上凍結させたりしても生き延びることを報告し、本種が強い耐凍性を持つことを明らかにした。

関連サイト:
A Leech Capable of Surviving Exposure to Extremely Low Temperatures - PLOS One

2014年2月4日火曜日

マジすか,マジっすか

「それは本当のことか」と真偽を問いかける、あるいは、その真偽を問う形によって「容易には信じがたい」という驚きの度合いを表明する表現。

「マジ」は本当・本気といった意味を表す俗語であり、「すか」は「ですか」の促音便「っすか」がさらに省略された口語的な言い方。

恐妻家【きょうさいか】

妻が夫よりも優位な立場にあり権力を持つといった夫婦関係にある夫、妻を恐れる夫、などの意味の表現。

2014年2月3日月曜日

バズビーの椅子【バズビーのいす】ザ・バズビー・ストゥープ・チェア,バズビーズチェア

イギリス・北ヨークシャー州のサースクに伝わる呪いの椅子のこと。元々トーマス・バズビーという人物が所有しており、彼が1702年に義理の父を殺した罪で絞首刑に処される時に、椅子に呪いをかけたといわれている。その後、61人の人間がバズビーの椅子に座り、ことごとく急死してきたと伝えられている。2014年現在、バズビーの椅子とされる椅子は博物館に展示されており、座ることができないようにロープで天井から吊り下げられている。

関連サイト:
Thirsk Museum

生体質感造形【せいたいしつかんぞうけい】「Bio-Texture Modeling」

神戸大学の杉本真樹博士が企業と共同開発した、生体に近い質感の医療用モデルを作製する技術のこと。生体質感造形によるモデルは、CTやMRIなどで得られたデータを基にして、3Dプリンターで造形される。透明な樹脂を使うことで内部構造を透視することができ、実物に近い質感を持つことから手術のシミュレーションにも利用できるとされる。

関連サイト:
Bio-Texture Modelingとは? - 株式会社ファソテック

源平放水合戦【げんぺいほうすいがっせん】備前市消防団日生方面隊放水訓練,備前市消防団日生方面隊放水演習

岡山県備前市の日生港で毎年行われている、地元消防団の出初め行事。1950年から行われている伝統行事で、多くの観光客を集めている。源平放水合戦は、源氏と平家を模した2チームに分かれた消防団員が船に乗り込み、相手の船に向けて放水するという行事で、合戦の最後には、団員全員で色とりどりの水を上空に向けて放水するパフォーマンスが行われる。

女子カースト【じょしカースト】

若い女性の間に生じる格差の階層構造を、カースト制度になぞらえたものを意味する語。具体的には、容姿、学歴、恋人や配偶者の有無、社会的地位などの要因で格差が生じ、女子カーストが形成されるといわれる。

ゴビベナトル・モンゴリエンシス「Gobivenator mongoliensis」ゴビウェナトル・モンゴリエンシス,ゴビヴェナトル・モンゴリエンシス

2007年にモンゴルのゴビ砂漠で化石が発見され、2014年に新種記載された、白亜紀後期の肉食恐竜。ゴビベナトル・モンゴリエンシスはトロオドン属と近縁だが、頭頂骨や下顎骨の形態に違いが見られ、本種に対して単型属のゴビベナトル属が提唱された。本種の化石は記載論文の発表に先立って、国立科学博物館の企画展「大恐竜展-ゴビ砂漠の驚異」で展示されていた。

関連サイト:
An exquisitely preserved troodontid theropod with new information on the palatal structure from the Upper Cretaceous of Mongolia - Naturwissenschaften

フォアグラハギ

特殊な養殖手法により、肝臓が通常よりも肥大したウマヅラハギのこと。フォアグラハギの養殖手法は、広島県立総合技術研究所水産海洋技術センターと尾道東部漁協の共同研究により開発され、特に餌のタンパク質と脂肪の割合などが工夫された。広島県や尾道市、地元漁協などは、フォアグラハギの特産品化に向けた推進活動を行っている。

拜鬼【バイグイ・はいき】拝鬼

悪霊が祀られている場所を参拝することを意味する中国語。特に、日本の政治家などが靖国神社を参拝することを非難する際に用いられることが多い語で、その場合「鬼」は「A級戦犯」を指すことになる。