2013年5月20日月曜日

双丘

(1)京都府京都市右京区にある地名、「双ヶ丘(ならびがおか)」の別表記の一つ。他にも双岡、双ヶ岡、雙ヶ岡などの表記がある。また、平安時代に同地にあった天安寺のことを、地名に由来して「双丘寺(そうきゅうじ)」とも言った。
(2)「2つの丘」を意味し、官能小説などにおいて、女性の「両乳房」や「尻」の隠語として用いられる語。この意味では「そうきゅう」と読む。

相殺適状【そうさいてきじょう】

双方の債権を相殺することが可能な状態を意味する語。民法第505条および第506条に、「双方の債権が弁済期にあること」など、相殺適状の5つの成立要件が定められている。相殺により、債権債務は相殺適状の時点まで遡って消滅する(相殺の遡及効)。

槍糸【そうし】

タテジマイソギンチャクなど、一部のイソギンチャク類の体内にある糸状の器官のこと。表面に多数の刺胞が密に配列している。槍糸には、外敵に襲われた時に体内から放出することで、身を守る機能があると考えられている。槍糸を放出する孔(槍孔)がある種とない種がある。

早期退職【そうきたいしょく】「early retirement」アーリーリタイア,アーリーリタイヤ

労働者が定年退職を待たずに、企業からの勧奨を受けて、自らの意思で退職することを意味する語。早期退職においては、退職金の割り増しなど、労働者にとって有利な条件が提示されるのが一般的である。企業などの人員整理の一環として行われ、業績悪化に伴って臨時的に行われることもある。早期優遇退職、希望退職などとも言う。

早期退院【そうきたいいん】

退院目標に達し、病状が安定した入院患者が早期に退院することを意味する語。主にベッド数の確保のために、病院から患者に対して協力が要請されることがある。また、入院治療の必要がなくなった患者が何らかの事情により退院できない「社会的入院」の問題の解決策として、ガイドラインの策定などにより、早期退院の支援が図られている例がある。

早期新生児【そうきしんせいじ】

生後7日未満の子どものこと。生後28日未満と定義される「新生児」の下位区分である。この期間は生命の危険が特に高いとされ、早期新生児の死亡は特に「早期新生児死亡」として分けられる。また、早期新生児期と妊娠後期(28週以降)を合わせた時期が「周産期」と定義されている。

操作盤【そうさばん】

機械を操作・制御するためのボタン・レバーなどの入力装置や、ランプ・メーター・液晶ディスプレイなどの表示装置が集約された機器のこと。入力装置と表示装置が一体化した、タッチパネル式の操作盤もある。操作パネル、コントロールパネル、制御盤とも言う。

想定条件【そうていじょうけん】

物事に対して仮に設定される条件のこと。特に、自然災害による被害の予測図(ハザードマップ)において、災害の発生域や発生季節、発生時刻、気象などの条件を指して用いられることが多い。

双胴【そうどう】

飛行機や船舶などが、繋がった2つの胴体(船体)からなることを意味する語。飛行機の場合には、胴体の重量の分散により、主翼付け根の負担を軽減するなどの利点がある一方で、空気抵抗が高まるという欠点がある。船舶の場合は、浮力のバランスの上で単胴よりも優れており、縦揺れが軽減できる、転覆に対する安定性が高まるなどの利点がある一方で、横揺れに対して弱くなるという欠点がある。

創世紀

「創世記」の誤り。創世記とは、ヘブライ語聖書(ユダヤ教の聖書、キリスト教の旧約聖書)の冒頭の書であり、神による世界と人類の創造、楽園追放やノアの箱舟などの神話、イスラエル民族の歴史などを記した書である。

阻止線【そしせん】

軍隊や警察などが、敵対勢力の侵入を阻止するために定める想定上の線を意味する語。部隊は阻止線に沿って展開し、時には陣地や砦などを建築して、その線が突破されることを防ぐ。「阻止線を張る」という表現がある。類似の語に、防衛線(防衛ライン)がある。

虚血性壊死【きょけつせいえし】

生体の一部が死滅する「壊死」のうち、血流の途絶に伴う局所的貧血によって起こるもののこと。虚血性壊死によって起こる疾患の代表例として、脳梗塞や心筋梗塞、寝たきりの患者に生じる褥瘡などが挙げられる。

組織行動論【そしきこうどうろん】

経営学の下位分野で、組織の中における人々の心理や行動、例えば動機づけや意思決定、リーダーシップなどを研究する分野のこと。

組織均衡論【そしききんこうろん】

C・I・バーナードが提唱した組織論の一つで、組織の存続条件として、「誘因」と「貢献」の2要素のバランス(組織均衡)を重要視したもののこと。組織が成員に対して与える利益、すなわち「誘因」が、成員の組織に対する「貢献」と同等か、あるいはそれを上回っている状態が保たれることで、成員の離脱が防がれ、組織の存続につながるとされた。

組織横断的【そしきおうだんてき】

経営学用語で、プロジェクト・チームやタスクフォースなどが、組織の複数の部門にまたがって編成されていることなどを意味する語。横断的組織は、業務の流れの効率化や、部門間のコミュニケーションの向上、人材育成などを図るために設けられることが多い。

組織学的検査【そしきがくてきけんさ】

生体から採取した組織の一部から標本を作製し、顕微鏡下で腫瘍細胞や病変の有無などを診断する検査手法のこと。主に組織を固定し、切片を作製したのち、目的の細胞を染色して可視化する方法がとられる。がんやその他の腫瘍性病変・炎症性疾患などでは、しばしば組織学的検査の結果を基にして最終診断が行われる。病理組織学的検査とも言う。

組んずほぐれず

「組んずほぐれつ(組んず解れつ)」の誤り。組んずほぐれつとは、互いに組み付き合って激しく争う様子を意味する表現。

粗酵素【そこうそ】

酵素以外にも様々な夾雑物を含む、未精製の液体を意味する語。具体的には、細胞を破砕して遠心分離した上清液などを指す。粗酵素液とも言う。例えば、酸性ホスファターゼを含むジャガイモの絞り汁などが挙げられる。

粗原稿【そげんこう】

十分な推敲や校正の過程を経ていない、大雑把に書き上げられた原稿を意味する語。イラストや図案などの場合には、鉛筆書きの手書き原稿(ラフスケッチ)を指して用いられる場合もある。

疎明書【そめいしょ】

ある事実について言明し、それが確かであるとの判断を得ることを目的として作成される書面のこと。例えば、薬事に関する業務を行うにあたって、申請者が麻薬などの中毒者や精神障害者ではないことを申告するために作成される例がある。

疎開船【そかいせん】

戦時において、都市の住民(特に学童など)を、戦地から地方に避難させる目的で用いられる船を意味する語。特に、1944年に疎開児童などを乗せて那覇から長崎へ航行中、アメリカ海軍の潜水艦の攻撃により沈没した「対馬丸」などが有名である。

全力疾走【ぜんりょくしっそう】

力いっぱい、全速力で走ることを意味する語。

全量検査【ぜんりょうけんさ】

税関検査や農産物検査などにおいて、貨物や出荷する農作物などの全てを対象として、放射線や残留農薬の量などを検査することを意味する語。

土下座外交【どげざがいこう】

外交において、相手国の要求を無条件で呑み続けるなど、極端な弱腰の姿勢で臨むことを意味する表現。ほとんどの場合、日本の政治家や外交官の、アメリカや東アジア諸国との外交を指して、批判的に用いられる。

全能感【ぜんのうかん】

心理学用語で、「自分が何でもできる」という感覚を意味する語。特に子どもの発達段階において、しばしば見られる現象である。躁病や自己愛性パーソナリティ障害の構成要素の一つとされることもあり、自身の能力を過大評価してこの感覚を持つことによって、対人関係などに問題が生じる場合もある。万能感とも言う。

全天候型溶融式路面標示材【ぜんてんこうがたようゆうしきろめんひょうじざい】

横断歩道や停止線などの路面標示に用いられる材料の一種で、ヘッドライトを反射する特殊な反射素子が含有または散布されているもののこと。雨天時の夜間などでも、運転者にとっての視認性が良いという特長がある。AWT (All Weather Thermoplastic) とも言う。

全知全霊

「全身全霊」と「全知全能」が混同された語と思われる。全身全霊とは、その人が持つ全ての体力と精神力を表す語で、「全身全霊を傾ける(注ぐ)」という表現で用いられることが多い。一方、全知全能とは、あらゆる知識と能力を持つという意味である。「全知全霊」の語は一般的には誤りと考えられるが、「その人が持つ知力と精神力」という意味で敢えて用いられている場合も考えられる。

全体朝礼【ぜんたいちょうれい】

主に企業で、朝の始業前に全社員が参加して行う集まりのこと。主に報告や連絡、部門やグループ間の情報共有などの目的がある。社長やその他の社員によるスピーチや、社訓の唱和などが行われる場合もある。

全体図【ぜんたいず】

ある地域や施設、システムなどの全体の様子を平面上に表した図を意味する語。

部分最適【ぶぶんさいてき】

経営学用語で、システムや組織(特に企業)の一部のみが最適化された状態であることを意味する語。局所最適とも言う。一部(例えば、企業では部署レベル)では最適化されていても、全体としては最適化されていない場合や、かえって負の影響が大きくなる場合もあるとして、一般的には部分最適ではなく全体最適を目指すべきだと考えられることが多い。

全体最適【ぜんたいさいてき】

経営学用語で、システムや組織(特に企業)の全体が最適化された状態であることを意味する語。一部のみが最適化されていることを指す「部分最適」と対比される語であり、システムや組織の理想像として挙げられることが多い。

全身不随【ぜんしんふずい】

事故に伴う怪我などで全身が麻痺し、意識はあっても四肢が思うように動かなくなってしまうことを意味する語。

全自動【ぜんじどう】

機械の機能を形容するのに用いられる語の一つで、最初の操作を人が行った後に、作業完了までの全ての工程が自動的に行われることを意味する。洗濯機やコーヒーメーカー、麻雀卓などにこの機能を持つものがある。

全球化【ぜんきゅうか】

中国語で「グローバリゼーション」を意味する語。日本では、中国の経済成長と、それに伴う国境を越えた影響力の増大(グローバル化)を論じる際に用いられることが多い。

全乾法【ぜんかんほう】

木材の乾燥度の指標となる「含水率」の計測法の一つで、木材の一部から試験片を採取して、その乾燥前の重量と、完全に乾燥させた後の重量から、含水率を求める手法のこと。含水率計よりも正確な含水率を求めることが可能だが、試験片の採取が必要であるのが欠点とされる場合もある。

全学共通【ぜんがくきょうつう】

複数の学部を擁する大学などにおいて、カリキュラムや科目などが全ての学部で共通であることを意味する表現。

全角カナ【ぜんかくカナ】

全角カタカナの略で、コンピュータ上で用いられる片仮名文字のうち、縦と横の比が1:1であるものを意味する語。全角カナに対して、横の長さが半分になり、縦と横の比が2:1であるものを半角カナという。

全英【ぜんえい】

(1)イギリス全体を意味する語。
(2)名称に「全英」が含まれる大会の略称。テニスの世界四大大会の一つ、「全英オープンテニス選手権(ウィンブルドン選手権)」や、ゴルフの世界四大メジャートーナメント大会の一つ、「全英オープン」が代表的な例として挙げられる。

全員一致【ぜんいんいっち】

主に会議において、参加者全員の意思が一致することを意味する語。全員の同意によって議決することを良しとする考え方を、全員一致主義という。例えば、日本の閣議における意思決定は、内閣法に基づき、全員一致を原則としている。

隔日法【かくじつほう】

薬の減薬方法の一つで、服用の頻度を少しずつ減らしていく方法のこと。特に、睡眠薬の減薬において用いられることが多い。例えば、初めは服用を1日おきにして、次の段階では2日おき、というように減らしていく。同時に服用量を減らす場合もある。すぐに離脱症状が出ない中間型・長期間型の薬で有効な方法とされる。

漸減法【ぜんげんほう】

薬の減薬方法の一つで、服用の間隔はそのままに、服用量を少しずつ減らしていく方法のこと。特に、睡眠薬の減薬において用いられることが多い。長い期間をかけて次第に減らしていくことで、離脱症状の出現を抑える意図がある。すぐに離脱症状が出る超短時間型・短時間型の睡眠薬に対して有効な方法とされる。

前提登記【ぜんていとうき】

住所移転や婚姻などにより、登記簿と登記承諾書で、土地所有者に関する住所や氏名などの記載が異なっている場合に、それを是正する住所変更登記・氏名変更登記などの登記を意味する語。不動産登記法で定義された語ではなく、登記実務上で用いられる語で、不動産登記法上は「代位登記」として行われる。

前世代的【ぜんせだいてき】

ある物事の、特に価値観や見た目などが、自分たちの世代の感覚からすると「ひと昔前」という印象であることを意味する表現。時代にそぐわない、非合理的だ、偏狭だ、などの意味を込めて、批判的に用いられることが多い。ほぼ同義で用いられる語に「前時代的」や「旧世代的」がある。

前哨部隊【ぜんしょうぶたい】

行軍する軍隊の前方に配置され、敵情の偵察や敵の前方部隊との交戦、突然の襲撃への対応などの役割を果たす部隊のこと。前哨部隊同士の間で行われる戦闘を前哨戦という。

元首相【もとしゅしょう】

2代以上前の首相を意味する呼称のこと。英語の「former prime minister」に相当する。1代前の首相に対しては「前首相」の呼称が用いられる。

前首相【ぜんしゅしょう】

1代前(直前)の首相に対する呼称のこと。英語の「previous prime minister」に相当する。2代以上前の首相に対しては「元首相」の呼称が用いられる。

前後屈【ぜんこうくつ】

柔軟運動の一つで、まず足を腰幅に開き、上体を前に倒したのちに元に戻し、次に腰に手を当て、上体を後ろに反らせたのちに元に戻すという一連の動作のこと。前に倒す動作を前屈、後に反らす動作を後屈といい、その2つを組み合わせた運動である。体幹前後屈運動とも言う。

前後関係【ぜんごかんけい】

時間的あるいは空間的に、前に位置づけられる事象と、後に位置づけられる事象の間にある関係を意味する語。必ずしも、前の事象が後の事象の原因になったとは限らず、すなわち「前後関係」は「因果関係」と同義ではない。また、文章の前後関係を指す場合、「コンテクスト」と同義とされることもある。

前言撤回【ぜんげんてっかい】

以前した発言に不都合が生じた際、あるいは発言した当時とは意見が変わった際などに、その発言を取り消すことを意味する語。誤って「ぜんごんてっかい」と言われることも多い。

前駆細胞【ぜんくさいぼう】

幹細胞から体細胞や生殖細胞への分化において、その中途段階にある細胞のこと。前駆細胞は、複数系統の細胞に分化可能な幹細胞よりも分化能力が限られており、特定の種類の細胞に分化することが既に決定づけられている。

前年同期比【ぜんねんどうきひ】

ある数値指標について、今期と前の年の同じ期を比較した時の割合を意味する語。当期の数値を前年同期の数値で割り、100を掛けた数値である。一般的には、前期比よりも大きな流れを見るのに適しており、季節変動のあるデータを同じ時期で比較できるという利点があると言われる。

前期比【ぜんきひ】

ある数値指標について、今期と前の期を比較した時の割合を意味する語。当期の数値を前期の数値で割り、100を掛けた数値である。一般的に、季節による影響をあまり受けないデータの短期の変化を見るのに適していると言われる。

選択分離培地【せんたくぶんりばいち】

複数種の微生物が混在した試料から、特定の微生物のみを取り出す目的で調製された培地のこと。目的の微生物が生育しやすく、目的外の微生物が生育しにくいような工夫がなされている。具体的には、目的外の微生物を抑制あるいは死滅させる抗生物質の使用、目的の微生物が資化可能な物質の添加、目的の微生物の生育に最適化した塩分濃度やpHの調節などの方法がとられる。

選手会【せんしゅかい】

プロスポーツの選手によって組織される団体のこと。賃金や労働条件に関する交渉など、選手の地位向上を目的とした労働組合としての活動や、スポーツの普及振興を目的とした、スポーツ教室やチャリティなどの社会貢献活動などを行う例が多い。

選外佳作【せんがいかさく】

コンクールにおいて、入選には至らなかった(選外)ものの、審査員の高い評価を受け、入選作品に次ぐ賞を与えられた作品を意味する語。コンクールによっては、選外佳作を単に「佳作」と言うこともあるが、佳作を入選として扱うコンクールもあり、その場合は選外佳作という区分は設けられない。

線種【せんしゅ】

(1)線の種類を意味する語。実線・破線・点線・鎖線などがある。
(2)「腺腫」の誤り。腺腫とは胃腸や甲状腺などに生じる腫瘍の一種で、腺細胞に由来する良性のもののことである。

潜伏先【せんぷくさき】

主に逃亡している事件の容疑者などが、密かに隠れている(潜伏している)場所を意味する語。「潜伏先を突きとめる」という表現がある。

潜在的交絡因子【せんざいてきこうらくいんし】

統計解析において、観測される従属変数と独立変数の相関に何らかの影響を及ぼしうる、外部の因子(それ以外の要素)のこと。潜在的交絡因子の存在により、因果の推定が困難になったり、解析結果に誤りが生じてしまったりする危険性がある。例を挙げると、放射線の健康に対する影響の疫学的調査において、身長や体重、出生地や居住地、飲酒や喫煙などの生活習慣や、有害物質への曝露歴など、様々な因子が潜在的交絡因子と見なされる場合がある。

関連サイト:
原子力発電施設等放射線業務従事者に係る疫学的調査 第2次交絡因子調査編 - 放射線影響協会

潜在欠陥【せんざいけっかん】

工場などの設備において、将来的に故障やトラブルにつながる可能性があるものの、顕在化せず放置されてしまっている、磨耗・微小な亀裂・汚れなどの欠陥を意味する語。潜在欠陥はさらに、物理的に目に触れない「物理的潜在欠陥」と、意識や技能の不足により発覚しない「心理的潜在欠陥」に分けられることもある。

洗面用具【せんめんようぐ】

主に洗面所で使われる用具を意味する語。どの範囲を洗面用具と見なすかは人によって異なるが、「歯磨きセット」に相当する歯ブラシや歯磨き粉、コップなどは一般的に含まれることが多い。さらに、浴室で用いられるボディーソープやシャンプーなどの洗髪用具、手ぬぐい・バスタオルなどのタオル類、髭剃り・洗顔フォーム・化粧水などが含まれることもある。

洗濯室【せんたくしつ】

洗濯機や乾燥機などが備え付けられている、洗濯をするための部屋のこと。洗濯室にあたる部屋が脱衣室、洗面室などを兼ねている場合も多い。

戦闘狂【せんとうきょう】

フィクション作品において、戦うことが何よりも好きであり、「強い敵と戦う」ことや「戦いの中で自分の腕を磨く」ことを病的なまでに楽しんでいる登場人物、あるいはその性質を意味する表現。理性を失い、戦闘の魅力に取り憑かれたような 登場人物を指すこともあり、その場合は「バーサーカー(狂戦士)」とよばれることもある。

川連塗【かわつらぬり】川連塗り

秋田県湯沢市川連町でつくられている伝統工芸品、川連漆器の別名。国の伝統的工芸品に指定されている。2011年に「NHKニュース おはよう日本」などで、川連塗のスマートフォンケースが紹介されて話題となった。

専用水道【せんようすいどう】

水道法第3条第6項で規定される、一定規模を超える居住に必要な水を提供する水道のこと。具体的には、「寄宿舎、社宅、療養所等における自家用の水道その他水道事業の用に供する水道以外の水道」であり、かつ「100人をこえる者にその居住に必要な水を供給するもの」あるいは「その水道施設の一日最大給水量が政令で定める基準を超えるもの」と定義される。「政令で定める基準」とは、水道法施行令第1条で定められる基準のことである。専用水道の設置者は、水道法に基づき、保健所への申請及び届出(第32条)や維持管理など、種々の義務を負う。

関連サイト:
水道法 - 総務省e-Gov

専任社員【せんにんしゃいん】

契約社員で、特定の専門的な業務に従事する者を指して用いられることがある語。

専業者【せんぎょうしゃ】

単一の専門的な職業に就いているか、単一の専門的な事業を行っている個人や法人のこと。専業者に対して、複数の職業を掛け持ちしている個人や法人を兼業者と言う。無職であり、パチスロやFX(外国為替証拠金取引)などのみで生計を立てている人を、それぞれスロット専業者、FX専業者などとよぶこともある。

先立つもの【さきだつもの】先立つ物

何らかの物事を行うにあたって、その前提として必要な物を意味する表現。一般的に「先立つものがない」という表現は、その物事をするお金がないことを意味する婉曲的な表現として用いられることが多い。

先輩風【せんぱいかぜ】

先輩が後輩に対して、偉そうに、見下すように、あるいは自慢げに指導する素振りを意味する表現。先輩が後輩に自分の成功経験を押し付けがましく語ったり、仕事論を押し付けたりすることを指して、批判的に用いられることが多い。「先輩風を吹かせる」という表現がある。

先天性乏毛症【せんてんせいぼうもうしょう】

生まれつき毛髪が薄い遺伝性の疾患のこと。初め正常な量の毛髪を持って生まれてくるが、徐々に脱毛が進んで疎らになってしまう例もある。単に「乏毛症」とよばれることもある。先天性乏毛症に対して、生まれつき毛髪が全くない遺伝性の疾患のことを先天性無毛症という。

先天性無毛症【せんてんせいむもうしょう】

生まれつき毛髪が全くない遺伝性の疾患のこと。必ずしも全身性とは限らず、特定の部位に毛が無い場合もある。初め僅かな毛髪を持って生まれてくるが、生後数か月から1-2年で抜け落ちてしまう例もある。多くは常染色体劣性遺伝を示す。先天性無毛症に対して、生まれつき毛髪が薄い遺伝性の疾患のことを先天性乏毛症という。

先天性障害【せんてんせいしょうがい】

生物が産まれた時に、既に持っていた障害のこと。遺伝的な障害や、母体の影響を受けるなどして発生過程で生じた障害が含まれる。類似の語に先天性異常、先天性疾患などがある。

先人の知恵【せんじんのちえ】

昔の人の経験の蓄積によって生まれた、優れた知識・技術などを意味する表現。

先行条件【せんこうじょうけん】

(1)教育やカウンセリングなどで用いられる行動分析の一つ、「ABC分析」で、最初の「A (Antecedent)」にあたる要素のこと。ABC分析は人の行動を3段階に分けて分析する手法で、「先行条件」はある行動が起こる直前の環境や条件を意味する。
(2)法律用語で、「condition precedent」の訳語であり、契約を結ぶにあたっての前提条件を意味する。英米法などにおいて契約の前提として必要であるが、 日本の民法における「停止条件」と異なり、 契約の効力に必ずしも影響しない。