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5月, 2013の投稿を表示しています

ハードリアルタイムシステム

一定の時間(デッドライン)までに与えられた処理を完了しなければ、システム自体やそれを扱う人にとって深刻な影響が生じうるシステムを意味する語。例として、自動車のエアバッグの制御システムなどを挙げることができる。

ソフトリアルタイムシステム

与えられた処理を即座に完了しなければいけないが、仮に完了しなかったとしても、さほど深刻な影響は及ぼさないタイプのシステムを意味する語。例として、自動販売機や銀行のATMなどが挙げられる。ただし、利用者が待ち時間を我慢しなければならないなどの不都合が生じることはあり得る。

ハーフパイント「half pint」

1パイント(約473ml)の半分を意味する語。主にイギリスでは、ビールなどをハーフパイントの量で注文できる場合が多く、その場合は一般的に、専用のハーフパイントグラスに注いで供される。

ソフト面【ソフトめん】

物事において、直接目には見えない、人の働きが関わっている要素を意味する語。例として、その物事に関わる人材やその教育、業務に対する意欲、共有されている情報などを挙げることができる。

ハード面【ハードめん】

物事において、施設や設備、道具など、形のある要素を意味する語。ハード面に対して、直接目には見えない、人の働きが関わっている要素のことを「ソフト面」と言う。

パーソナルストレッチ

主に専門的な訓練を受けたトレーナーの手を借りて、2人1組で柔軟体操(ストレッチ)を行うことを意味する語。ストレッチ初心者や、自分では伸ばしにくい筋肉をストレッチしたい場合などに有効だといわれている。

パーソナルスキル

経済産業省が策定した「ITスキル標準」に規定されている、「業務を遂行する際に必要とされる人間的側面のスキル」と定義される語。リーダーシップ、コミュニケーション、ネゴシエーションの3項目からなる。

関連サイト:
ITスキル標準V2 2006 3部:スキル編 - 情報処理推進機構

リーンな

パンの生地に砂糖や油脂などの副材料が少なく、素材の味を生かしたものであることを意味する表現。「リーン(lean)」とは「貧乏な」という意味である。リーンなパンの代表例としては、フランスパンやコッペパンなどを挙げることができる。対義語は「リッチな」と言い、菓子パンなどがリッチなパンにあたる。

ハースブレッド「hearth bread」

パン窯の炉床(ハース)で直焼きするパンの総称。フランスパンは代表的なハースブレッドと言われることもある。一般的に、砂糖や油脂などが少ない、シンプルな味わいのパンが多いと言われる。

パースを引く【パースをひく】

デッサンやイラストを描く際に、立体感を正確に表現するために、遠近法に基づいた線を描くことを意味する表現。一般的に、絵を描き始める最初の段階でパースを引き、それに従って実際の対象を描いていくことが多い。パースを引くためのパース定規という専用の定規もある。

パークロ

塩素系有機溶剤の一種、テトラクロロエチレン(パークロロエチレン)の略語。特に、この溶剤を衣服の洗浄に用いるドライクリーニングの分野で、この略語が用いられることが多い。

パーキングロット「parking lot」

(1)駐車場のこと。
(2)議論において、今すぐには話し合うべきではないと判断される話題などを一旦保留しておくために、机やホワイトボードの隅などに設けられるスペースを意味する語。議論の混乱や、無駄な議論を避ける効果があると言われる。テーマから外れた話題を隔離するために用いられるが、議論が進むとパーキングロットに保留しておいた話題が役に立つ場合もあるとされる。

ノンリンス

(1)洗剤のうち、水拭きを必要としないものを意味する語。
(2)シャンプーのうち、リンスを必要としないものを意味する語。

ノンブレス奏法【ノンブレスそうほう】

循環呼吸奏法の別名。循環呼吸奏法とは、管楽器を息継ぎなしに吹き続ける奏法のことで、クラシックやジャズなどで用いられることが多い。ノンブレスと言っても、息を吸わないというわけではなく、口で息を吐きながら同時に鼻で吸うことで、切れ目のない演奏が可能になる。

パラメトリック「parametric」

統計学的検定が母集団の分布の影響を受けることを意味する語。一般的に、母集団の分布が正規分布に従っていることや、分散が等しいことなどが要求される。t検定やF検定などの主要な検定は、それぞれ特定の分布に従っていることを前提とするパラメトリックな手法である。パラメトリックな手法は、ノンパラメトリックな手法よりも制約が多く、標本サイズが小さい場合に結果が不正確になるなどの欠点を挙げることができるが、条件を満たした場合の検出力では優れ、有意差が出ることが多いことが知られている。

ノンパラメトリック「non-parametric」

統計学的検定が母集団の分布の影響を受けないことを意味する語。ノンパラと略されることもある。ノンパラメトリックな手法は制約が少なく、分布が偏っている場合や、標本サイズが小さい場合などに適しているとされる。その一方で、検出力の低下や、順序尺度への変換によるデータの損失などの欠点を挙げることもできる。ノンパラメトリックな手法に対して、母集団が正規性や等分散性を持つことを前提とする手法をパラメトリックな手法と言い、両者で検定の名称や計算方法が大きく異なっている。

ノンオーガニック

野菜が有機栽培(オーガニック栽培)されたものではないこと、つまり化学肥料や農薬などを使用してつくられたものであることを意味して用いられている語。

ハードフォン「hardphone」

固定電話など、一般的に「電話」あるいは「電話機」とよばれているものを意味する語。通話機能を持った、Skypeなどのパソコンのソフトウェアを「ソフトフォン」と称するのに対して用いられる語である。携帯電話は、一般的にハードフォンには含まれないことが多い。

パーティクルガン「particle gun」

遺伝子組み換え手法の一つ、「パーティクルガン法」で使用される銃のこと。DNAが付着した金属の粒子を、遺伝子導入の対象となる細胞に対して高速で射出することにより、物理的に細胞内に目的遺伝子を取り込ませる仕組みになっている。

パーソナルマーク

ある人が独自に用いるマークのことで、特に戦闘機などに描かれる、その機体のパイロットの個性などを表すマークを指すことが多い。

迅速診断【じんそくしんだん】

速やかに病気の診断を行うことを意味する語。一般的に、10分から30分程度で診断結果が出るものを指すことが多い。例えば、インフルエンザやその他の細菌・ウイルスによる感染症を迅速診断するためのキットが開発されている。また、手術中に取り出した病変部を速やかに組織学的に検査し、診断すること(術中迅速診断)を指すこともあるが、これは10分から20分程度で結果が出るため、手術のその後の方針を決定するために行われることが多い。

ノルヘキ,n-ヘキ

「ノルマルヘキサン」あるいは「ノルマルヘキサン抽出物」の略語。主に、水質調査において用いられることの多い語である。試料をノルマルヘキサンで抽出し、ノルマルヘキサンを揮発させた後に残る物質の重量の測定値が、試料中の汚染物質(油分)の量の指標となる。また、この測定値をノルマルヘキサン値というが、これもノルヘキ値またはn-ヘキ値と略される場合がある。

ノリが良い【ノリがいい】のりが良い,のりがいい,乗りが良い,乗りがいい

主に、盛り上がった場の雰囲気にうまく順応して、自身もハイテンションで盛り上がっている様子を意味して用いられている表現。また、明るく笑顔で会話し、提案などに積極的に同意するなど、社交性が豊かな人を指して用いられることもある。

マズルフラッシュ「muzzle flash」

銃を撃った時に、発射火薬が銃口付近で燃焼することにより発生する閃光を意味する語。日本語では発火炎と訳されることもある。マズルフラッシュは射手の目を晦ますとともに、射手の位置を明らかにするなどの悪影響がある。そのため、銃の種類によってマズルフラッシュの大きさが異なるが、小さいほど良いとされる。マズルフラッシュの発生を抑制するために、「フラッシュサプレッサー」とよばれる装置が銃身に取り付けられる場合もある。

ノーマネーでフィニッシュ

日本テレビの番組『マネーの虎』における独特の決まり文句で、プレゼンテーションにより出資金を志願した者が、目標となる金額を獲得することができなかった時に用いられた表現。

ノーリアクション

何らかの出来事や働きかけに対して反応(リアクション)が全く無いか乏しいこと、あるいはそのさまを意味する語。

ノーチャンス

麻雀において、ある種類の牌が4枚全て捨て牌もしくは自分の手牌の中にあり、その所在が全て明らかになっている場合に、その牌の前後の牌を意味して用いられる語。壁とも言う。例えば、全て見えている牌が二萬の場合は、その前後の一萬と三萬がノーチャンスとなる。ノーチャンスの牌は、両面待ちの当たり牌にはなり得ないので、一般的には安全度の高い牌とされる。

ノーズカバー「nose cover」

(1)サーフボードやスノーボードなどの、尖った先端(ノーズ)の部分を保護するためのカバーのこと。先端部分が一般的に脆い、人に接触すると尖っていて危険、などの理由でこのカバーが用いられる。
(2)スキー用のサングラスなどの鼻に触れる部分に付属する、鼻全体をすっぽりと覆う形のカバーのこと。ノーズシェードとも言う。鼻の部分を日射しから保護するなどの目的がある。
(3)車の装飾のために、車体前面のボンネットやバンパーの部分に取り付けられる部品のこと。ノーズマスク、ノーズブラなどとも言う。
(4)新幹線の先頭車両の先端部(ノーズ)に取り付けられるカバーのこと。トンネル内での気圧波対策や、空気抵抗の減少などを目的として取り付けられている。

ノーズコーン「nose cone」

戦闘機やミサイル、レーシングカーなど、高速で飛行または走行する物体に見られる、機体(車体)の先端の円錐状に尖った部分のこと。この形状には、空気抵抗を減らす目的などがある。

ノーアクセ

ノーアクセサリーの略語。ノーアクセサリーとは、ネックレスやイヤリングなどのアクセサリーを着用しないこと、あるいはそのさまを意味する語である。

Kindleダイレクト・パブリッシング【Kindle Direct Publishing】キンドル・ダイレクト・パブリッシング

Amazon.comが行っている、Amazonサイト内のKindleストアで、個人が電子書籍を無償で販売することができるサービスのこと。KDPの略称でよばれることもある。日本版のサービスは2012年10月から開始された。出版者は、最大70%のロイヤリティ(印税)を獲得できる。

Web価格【ウェブかかく】ウェブ価格

インターネット上で商品の注文や申し込みを行う場合の価格を意味する語。店頭販売に比べて人件費や広告費が安く抑ることができる、人的サービスを省略できるといった側面から、店頭価格や電話注文価格よりも安価である場合が少なくない。

ネット価格【ネットかかく】

(1)諸経費などを含んでいない価格を意味する語。この意味では、NET価格とも表記する。
(2)主に家電量販店などにおけるインターネット上での販売価格を意味する語。店頭価格との対比で用いられる語である。この意味では、「web価格」と同義である。

ネットワーク図【ネットワークず】

複数の要素とそれらの繋がりの様子(ネットワーク)を表現した図を意味する語。主に、パソコンやサーバー、それらを繋ぐ配線などのネットワーク機器のつながりを表現した図を指すことが多い。ネットワーク図を作成することによって、ネットワーク全体の構成の把握に役立つとされることが多い。その他、鉄道や道路の路線図や、生体における遺伝子の相互作用を表した図なども、ネットワーク図の一種と言える。

ネタ振り【ネタふり】ネタフリ,ネタふり,ねた振り,ねたふり

(1)芸人などが用いる語で、ある人が「ボケ」や「一発芸」などのネタを行うことを期待して、その人にそのネタに関連することを話しかけるなどの行動を行うことを意味する語。フリ、前フリとも言う。ネタ振りによって、ネタが自然な流れで行われるという効果がある場合もある。また、特定のネタ振りをきっかけとして行われる類のネタも存在する。
(2)会話や議論などが円滑に進行するように、話題や議題などを提供することを意味する語。

逆ドッキリ【ぎゃくドッキリ】

バラエティー番組などで、表面上はある人を対象として「ドッキリ」を行うとされているが、実はその仕掛け人が本来の「ドッキリ」の対象であるということを意味する語。つまり、逆ドッキリでは、仕掛け人であると騙された人の反応を見て楽しむことが目的とされる。場合によっては、偽の「ドッキリ」の対象になる人物も真の仕掛け人の一員であり、事の全容を理解しつつ、敢えて無知を装う例もある。

ドッキリ大成功【ドッキリだいせいこう】

バラエティ番組などで、「ドッキリ」が上手くいった時に用いられる表現。ドッキリの被害者となった人物に、「ドッキリ大成功」と書かれた札を見せることで、ドッキリであることを認知させる例も多い。ドッキリの由来になった「元祖どっきりカメラ」という番組では、札に書かれていたのは番組名だったが、のちに「ドッキリ大成功」、あるいは単に「大成功」と書かれることが多くなった。

ネタばらし,ネタバラシ,ねたばらし

「ネタ」を主体的、意図的に暴露することを意味する表現。「ネタ」を仕込んだ本人が、何らかの理由で自らネタばらしをすることもあり、その場合は「種明かし」と言われることもある。また、他人が「ネタ」の面白さを損なわせる目的などの悪意をもって、あるいは無意識のうちにネタばらしをすることもある。

ネゴシエーター「negotiator」ネゴシエイター

「交渉人」の別名、英名。ネゴシエーターは、様々な場面において、利害関係のある人物との対話の中で、双方の納得による合意を目指す。特に、ネゴシエーターといった場合には、人質救出作戦において犯人との交渉を行う人物のことを指すことが多い。

ポジティブコントロール「positive control」

科学実験における対照実験(コントロール)を2つに分けたうちの1つで、効果を検証したい対象と同一の条件で、既に陽性の結果が出ることが分かっている対象に実験操作を行うこと、あるいはその対象を意味する語。陽性対照、ポジコンとも言う。実験においては、検証したい対象とポジティブコントロールにおける結果の相対的な差異から実験結果を考察することができるが、必ずしもポジティブコントロールが設定できない実験もある。また、「うまくいく」ことが前提のポジティブコントロールですら期待通りの結果が表れなかった場合に、実験系に問題があることを検知することができる場合もある。ポジティブコントロールに対して、陰性の対照実験をネガティブコントロールと言う。

ネガティブコントロール「negative control」

科学実験における対照実験(コントロール)を2つに分けたうちの1つで、効果を検証したい対象と同一の条件で、既に陰性の結果が出ることが分かっている対象に実験操作を行うこと、あるいはその対象を意味する語。陰性対照、ネガコンとも言う。実験においては、検証したい対象と、ネガティブコントロールにおける結果を比較することで、その相対的な差異から実験結果が考察される。ネガティブコントロールに対して、陽性の対照実験をポジティブコントロールと言う。

ネイルスクール

主にネイリストを養成する目的で、ネイルアートや爪のケアなど、爪に関する教育を行う教育機関を意味する語。日本では、JNA(日本ネイリスト協会)がネイルスクールの認定を行っている。

ネイティブデータ

主に印刷物のデータ入稿などにおいて、PDFファイルなどに変換されていない、WordやExcelなどの文書作成ソフトや表計算ソフト、PhotoshopやIllustratorのような画像編集ソフトなどで作成されたそのままのデータを意味して用いられる語。ネイティブデータを入稿する場合、印刷会社が所有しているフォントと対応しなかったり、レイアウトの崩れが発生したりするトラブルが起きることもある。印刷会社の中には、ネイティブデータでの入稿を禁止している例もある。

ニセアカシヤ

マメ科ハリエンジュ属の落葉高木、「ニセアカシア」の別名。明治時代に初めてこの樹種が日本に輸入された際には、「アカシア(アカシヤ)」と言ったらこの樹種を指した。ニセアカシアは近年、外来種として各地で問題とされており、日本生態学会が定めた「日本の侵略的外来種ワースト100」にもリストアップされている。

ニコヨン

かつて、日雇労働者を意味して用いられた俗語。東京都が1949年に定めた日雇労働者の定額日給が240円であり、百円札が2枚(2個)と、十円札が4枚であったことに由来する。現在は死語になったとされることもある。

ニード論【ニードろん】

人間の欲求に関する心理学的理論を意味する語。特に、人間の欲求が生理的欲求を基礎とし、自己実現欲求を頂点とした5段階の階層構造をなすとしたA・マズローの理論(自己実現理論)や、それに影響を受けたものとされる、看護の分野におけるV・ヘンダーソンの「14の基本的なニード」論などを指すことが多い。

ニーズ分析【ニーズぶんせき】

ある物事を行う際に、何がその物事自体に必要か、あるいは物事の対象に必要とされているかについて、情報を収集し分析することを意味する語。主に、マーケティングにおいて、顧客の満足度を高める目的で、顧客が必要としている商品やサービスを分析することを指すことが多い。

AIRくまモン【エアーくまモン】

日本航空が2013年6月1日から乗客に提供する機内食の名称。熊本県のゆるキャラ「くまモン」のイラストが入った容器などが使用される。主に欧米路線の機内食を中心に導入され、熊本県のご当地グルメなどが提供される。

顔サポ【かおサポ】

主に、サッカーの応援者(サポーター)のうち、もっぱら選手の容貌・顔立ちが好きだという理由でファンになっているサポーターを指す語。プレイそのものを評価していないという点で否定的意味合いを込めて用いられることが多い。

顔サポと同じく、バンドのファンのうち音楽の良し悪しでなくメンバーのビジュアルが好きだという理由でファンになっている者を「顔ファン」と呼ぶことがある。

ニアショア

システムやソフトウェアなどの開発を国内の遠隔地の企業などに外注すること。海外の企業などに外注する「オフショア」と対をなす言葉である。ニアショア開発を積極的に推進する理由としては、コミュニケーションやセキュリティ、コストなどの面でオフショア開発よりも優れていることや、地域活性化や地域格差の是正などの目的が挙げられることもある。

難儀やな【なんぎやな】

主に、関西弁で他人の体験に同情、共感するなどした場合に「大変だねえ」という意味で用いられる表現。「難儀」自体には「苦労、困難、面倒」といった意味がある。また、自分自身が厄介な状況に陥った時に、「参ったな」という意味で用いられたり、迷惑をかける人を咎めるために用いられたりすることもある。

なまし番線【なましばんせん】鈍し番線

土木建築などにおいて結束などに使用される、通常の鉄線を加熱した後に緩やかに冷却し、柔らかくした鉄線を意味する語。番線、なまし線、なまし鉄線とも言う。一般的に、防サビ処理のメッキがされないので、表面にサビが生じやすいこともある。太さが異なる様々な種類があり、用途が異なる。

貧困女子【ひんこんじょし】

給料が少なく、貧しい生活をしている女性を意味する語。その理由として、「女子会」などお金を費やす場面が多い、携帯電話の料金がかかる、節約や貯金ができないなどの理由が挙げられることもある。貧困女子の中には、食事を奢ってくれる男性などをインターネット上で探して、食費を浮かせる生活を送っている人もいると言われる。

ナマポビジネス

生活保護の受給者を対象としたビジネスを意味する語。「ナマポ」とは、「生活保護」を意味するネットスラングである。生活保護ビジネスとも言う。例として、生活保護の受給者ばかりが入居したアパートで、住居の質に見合わないほど高額な家賃を取る経営手法などが挙げられることがある。主に、そのようなビジネスを非難する文脈で用いられることが多い。

ナプラパシー「naprapathy」

あらゆる疾患の原因が靭帯の緊張に求められるとの考えのもと、マッサージなどの方法によって疼痛を緩和させることを目的とした治療法のこと。 主に整形外科的な疾患に対して用いられることが多い。いわゆる代替療法の一つとされる。欧米では比較的盛んに行われていると言われる。

ナビゲーションボタン「navigation button」

webページなどに設置されている、リンク先の一覧を示すボタンを意味する語。メニューボタンとも言う。訪問者が目的のページに素早く移動できるなどの効果があるとされる。マウスオーバーした際に、色が変わるなどの変化が起きる仕組みになっているものもある。

ナノポアシーケンシング「nanopore sequencing」

タンパク質からなる、直径数ナノメートルの極めて微細な孔(ナノポア)を埋め込んだ膜を用い、DNAがその孔を通過する際の電流変化から塩基配列を決定する手法のこと。2012年2月にOxford Nanopore社から、この原理を用いた「GridIONシーケンサー」および「MinIONシーケンサー」が発表された。従来のシーケンシング技術と比較して、PCRによる増幅が不要である、リアルタイムで塩基配列情報が得られるなどの利点が挙げられており、この技術を用いたシーケンシングの低価格化、高速化などが期待されている。

ナノポア「nanopore」

直径が数ナノメートルの、極めて微細な孔のこと。生物体内の膜に、このサイズの孔を持った膜タンパク質が存在するほか、人工的にこのサイズの孔を持った膜がつくられることもある。例えば、生物学などの実験で、ナノポアが多数存在するフィルターが、試料の濾過などに用いられることがある。

カリウム値【カリウムち】

主に血液検査で計測される、血液に含まれるカリウムの濃度のこと。3.6-5.0mEq/l程度が正常値とされる場合が多い。一般的に、カリウム値は腎臓の機能が低下している時に上昇し、嘔吐や下痢などの症状がある時に低下する。カリウム値が高すぎると、致死的な不整脈を起こして心停止に至る危険性もある。

ナトリウム値【ナトリウムち】

主に血液検査で計測される、血液に含まれるナトリウムの濃度のこと。137-147mEq/l程度が正常値とされる場合が多い。ナトリウム値に異常が見られた場合、水代謝系の異常が疑われる。一般的に、ナトリウム値は脱水症状などを起こしている時に上昇し、嘔吐や下痢などの症状がある時に低下する。

ナガエカサ

マレーシアなどに分布するニガキ科の樹木の一種、トンカットアリ(Tongkat ali)の和名。根に強壮作用などがあるとして、原産地では民間薬として用いられており、日本でも輸入されたものが健康食品として販売されている。

ナイロビ宣言【ナイロビせんげん】

1982年に開催された国連環境計画(UNEP)ナイロビ会議において採択された、10項目からなる宣言。国連人間環境会議(ストックホルム会議)の10年後という節目にあたって、地球的規模で環境の悪化が進んでいることについての重大な懸念が表明され、それを保全し改善するための努力を推進すべきであるとされた。

ナイトライド

(1)窒化物のこと。英語では「nitride」と表記する。
(2)自転車などを夜間に運転することを意味して用いられている語。

ナイトクルージング

夜間に運航する観光用の客船による旅行を意味する語。ナイトクルーズとも言う。主に都市部や工業地帯などで、夜景を楽しむ目的で運航されていることが多い。

ナースウォッチ「nurse watch」

主に看護師が用いる懐中時計のこと。看護師は作業にあたって腕時計を装着していると不便な場合があるので、特に欧米では、代わりにこれが用いられることが多い。脈拍の測定などの機能がついている場合が多い。夜勤の際に便利になるように、蓄光機能がついているものもある。看護師に限らず、腕時計をつけることのできない他の職業で用いられる場合もある。

トロントロン

宮崎県児湯郡川南町の中心部にある地名。珍しい地名として言及されることが多い。地名の由来については諸説あるが、湧き水の音に由来するなどの説がある。

とろうま

とろけるような柔らかい食感の、美味しい食べ物を意味する表現。商品名などに用いられることが多い。

カジキ,かじき,旗魚,梶木

スズキ目カジキ亜目に含まれる魚のこと。上顎が槍のように長く伸びていることや、遊泳速度が非常に速いことが主な特徴であり、食用にされている。カジキマグロとよばれ、マグロの一種として扱われることもあるが、マグロの仲間(サバ科)とは異なる生物である。マカジキ科とメカジキ科に分けられ、日本近海には6種が分布する。

アスパラガス,竜髭菜,龍鬚菜

栽培され野菜として食用にされている、クサスギカズラ科の植物の一種。主に栽培の手法により、ホワイトアスパラガスとグリーンアスパラガスの2つのグループに分けられる。アスパラガスという名称は古代ギリシャ語に由来し、「裂ける」という意味の単語が派生したものだと言われている。和名をオランダキジカクシと言い、マツバウド(松葉独活)などの別名もある。

トレッキングブーツ「trekking boots」

趣味で山野などを散歩する(トレッキングする)際に着用される靴のこと。英語でも日本語でも、「hiking boots(ハイキングブーツ)」とよばれることもある。一般的に、「ウォーキングシューズ」よりも山野での運動に向いたつくりをしており、「登山靴」よりもライトなつくりになっている場合が多い。

トリス「Tris」

主に生物学の実験で用いられるバッファー(緩衝液)の一種で、「トリスヒドロキシメチルアミノメタン」の略語。酸性条件下で分解しやすいDNAを含んだ溶液を、保存に適した一定のpHに保つ効果などがある。一般的に、「トリス塩酸緩衝液(Tris-HCl)」や「TE(Tris-EDTA)」の形で用いられることが多い。

コドラート「quadrat」

生態学において、野外の調査地に一定の面積の正方形を通常複数設け、その内部の生物について調査する手法のこと。あるいは、その手法において設けられた正方形のこと。調査したコドラート面積から、調査地全体の面積における結果を計算して推定することもできる。コドラートに対して、もう一つよく用いられる「トランセクト」は、調査地に線を引いて、その上あるいはそこから一定範囲の生物を調査する手法である。

トランセクト「transect」

生態学において、野外の調査地に線を引き、その線の上、あるいは線から一定の範囲の生物について調査する手法。あるいは、その手法において引かれた線のこと。ライントランセクトの別名もあり、線から一定の範囲を調査する場合にはベルトトランセクトとよばれることもある。調査したトランセクトの面積から、調査地全体の面積における結果を計算して推定することもできる。トランセクトに対して、もう一つよく用いられる「コドラート」は、一定面積の正方形を設けて内部の生物を調査する手法である。

トランスリタレーション「transliteration」トランスリテレーション

ある文字種で書かれた表記を、その発音に基づいて異なる文字種で表記し直すことを意味する語。翻字、字訳、音訳などとも言う。例えば、アルファベットで書かれた英語を、その発音と一致するようにカタカナで表現することなどが挙げられる。意味に基づいて他の言語に変換する「トランスレーション(翻訳)」とは異なる。

トランスアミラーゼ

「トランスアミナーゼ」と「アミラーゼ」が混同された語。トランスアミナーゼはアミノ基転移酵素のことで、特に肝臓の機能の指標となるため、血液検査において血中濃度が測定されることが多い。アミラーゼは消化酵素の一種で、デンプンに含まれるアミロースをグルコースなどに変換する酵素のことである。

トランジェット

一般的には、「トランジット」と「ジェット」を混同した誤用と考えられる。飛行機に関する用語としてのトランジットとは、飛行機が燃料補給などの目的で、一旦経路の途中の空港に着陸すること、あるいは乗客がその際に一旦飛行機を降りることを意味する語である。到着した空港で別の飛行機に乗り継ぎを行うことを指して「トランジット」の語が用いられる場合もあるが、この場合は正しくは「トランスファー」と言う。

ドラマクイーン「drama queen」

英語のスラングの一種で、自分がドラマのヒロインであるかのように、大袈裟で同情を誘うような、感情的な振る舞いをする女性を指して、批判的に用いられる語。時に男性に対しても用いられると言う。

ドラック

一般的には、「ドラッグ」の誤りと考えられる。「ドラッグ」と言った時には主に、薬物を意味する英語を指すか、あるいはマウスの操作の一つで、ボタンを押したままマウスを動かすことを指すことが多い。前者の綴りは「drug」、後者の綴りは「drag」である。

ドラッガー

一般的には、「ドラッカー」の誤りとされる。ドラッカーは「マネジメント」の理論などで著名なオーストリア人経営学者である。綴りは「Drucker」なので、一般的には濁音では読まれないが、かつてはこの人物が「ドラッガー」と呼ばれていたと言われることもある。

トラウマボンド「trauma bond」

誘拐や監禁、児童虐待などの事件において、被害者と犯人の間に生じるとされる絆を意味する語。被害者と犯人が非日常的な状況下で長く一緒に過ごすことにより、時にトラウマボンドを生じることがあると言われる。トラウマボンドが生じた結果、被害者が犯人に、あるいは犯人が被害者に恋愛感情を抱いたり、庇うような行動をとったりする例もあり、その行動類型は「ストックホルム症候群」や「リマ症候群」などとよばれる場合もある。

ドライマンゴー

乾燥させたマンゴーの果実を意味する語。ドライフルーツの一種である。袋詰めなどにして売られる例が多い。ビタミンなどを多く含み、健康やダイエットに良いと宣伝される例もある。

ドライビングプレジャー

自動車やバイクなどを運転する楽しさという意味で用いられる語。乗り心地の快適さなどを表現するために、自動車の宣伝などで用いられることが多い。

どよーん

鬱々とした重苦しい雰囲気を意味する「どんより」の俗な言い回し。「どんよりとした」が「どよーんとした」と言い換えられる例もある。また、擬態語として、落ち込んでいる様子を表現する際に用いられることもある。

どやさ

女性漫才師、今くるよの持ちネタの一つ。問いかけの言葉で、発音の違いによって、同意を求める、疑問を呈するなど、複数の意味を持つ。「どうだ」、「どうよ」などと近い意味で用いられるとされることもある。

ドメブラ

「ドメスティックブランド」の略語。ドメスティックブランドとは、国内のアパレルブランドのことで、国内ブランドとも言う。ドメスティックブランドに対して、海外から輸入されたブランドをインポートブランドと言う。

ドミナントネガティブ「dominant negative」

遺伝学の用語で、遺伝子に変異が起こった際に、変異型の遺伝子産物(タンパク質など)が正常型の遺伝子産物よりも量が多い、または正常型を阻害するはたらきを持つなどの理由で、変異型の遺伝子産物の働きが優性になること。特に、変異型と正常型の遺伝子産物が複合体を形成する場合に起こりうる。ドミナントネガティブの性質を用いて、正常遺伝子にノックアウト、ノックダウンなどの操作を加えることなく、その機能を失わせる実験が行われる例もある。

ドブ川【ドブがわ】どぶ川

主に都市部において、下水が流れる溝渠を意味して用いられる語。澄んだ水が流れていたり、開放的な雰囲気のものがドブ川とよばれることは少なく、工業排水や生活用水などで汚れ、悪臭を発するものを指して用いられることが多い。しかし、必ずしも高度に汚染された川を指すわけではなく、釣りや水遊びをする近所の川がドブ川とよばれる例もある。

ドッチファイル

パイプ式の綴じ具が付属したファイルのことで、ビジネス文具メーカー、株式会社キングジムの登録商標である。「左右どちらからでも開閉できる」ということから名づけられた。また、このタイプのファイルを総称して「パイプ式ファイル」と言うこともある。

トゲナシトゲアリトゲトゲ

「トゲアリトゲナシトゲトゲ」の誤りか、あるいは「トゲアリトゲナシトゲトゲ」や「トゲナシトゲトゲ」などの名前から連想された、架空の昆虫名。トゲアリトゲナシトゲトゲとはハムシの一種とされ、面白い名前の虫として言及されることが多いが、実在しない昆虫だという説もある。

ドグダミ

「ドクダミ」の誤り。ドクダミとは、薬用、飲用、食用などにされることもある、ドクダミ科の多年草のこと。

ドカ盛り【ドカもり】

「大盛り」よりもさらに量が多い料理などを指して用いられる語。同じ意味で用いられる語に、「デカ盛り」や「メガ盛り」などがある。

咎落ち【とがおち】

星野桂の漫画『D.Gray-man』における用語で、エクソシストとイノセンスの適合度が低かったり、適合者が仲間を裏切って命乞いをするなど、イノセンスの意思に反する行動をとったりしたなどの理由で、イノセンスが暴走する現象を意味する語。咎落ちが起こった場合、エクソシストは24時間以内にイノセンスに取り込まれて死亡するとされる。

トールサイズ「tall size」

(1)特に女性の服で、背の高い人に合わせて、手足の部分などの寸法を長くした服を意味する語。身長170cm以上の人を対象とした服がトールサイズとよばれる例が多い。
(2)コーヒーチェーン店「スターバックス」におけるコーヒーなどのサイズ分類の一つで、「ショート」と「グランデ」の中間に位置するサイズのこと。一般的なファストフード店における「Mサイズ」に相当する。

トーマン「toman」

東南アジアを中心に分布する、スズキ目タイワンドジョウ科のカンナ・メラノプテラ(Channa melanoptera)またはその近縁種のこと。ライギョ(雷魚)と総称される魚の一種である。カムルチーやタイワンドジョウなど、他のタイワンドジョウ属(Channa)の種とともに、釣りのターゲットとされる。熱帯魚として飼育される例もある。

トーテムアニマル

その人それぞれが持っており、生涯にわたってその人を守護してくれるとされる動物を意味して用いられる語。主にスピリチュアルや占いの文脈で用いられることが多い。パワーアニマルなどと言われることもある。ネイティブ・アメリカンの伝承にルーツがあるとされ、必ずしも実在の動物ではなく、ユニコーンなどの架空の動物である場合もある。

トータルヘルスケア「total health care」

主に、肉体的な健康と精神的な健康の双方を対象として患者の治療を行うことを指して用いられている語。また、病院などが疾病の予防から回復後のケアに至る、全ての段階に対応することを指して用いられる場合もある。

原発テロ計画【げんぱつテロけいかく】

原子力発電所を攻撃・破壊し、周辺地域を核汚染してしまおうとするテロ行為の実行計画。原発テロはいわゆる核テロリズムの一種。原子力施設はきわめて堅固に設計されており、原発テロ計画も自爆テロの形が想定される場合が多い。

関連サイト:
原子力発電所はテロが起きても大丈夫ですか? - 東京電力

トークンエコノミー法【トークンエコノミーほう】

主に、特別支援教育において、障害のある子どもに対して行う療法の一つで、子どもがある望ましい行動をした際に、物品などの「ごほうび(トークン)」を与えるという方法のこと。これにより、子どもがその望ましい行動をより頻繁に行うようになる心理学的効果があるとされている。具体的な例として、子どもがお手伝いをした際などに、シールやお菓子などを決められた個数渡すなどの事例を挙げることができる。

トド撃ち

(1)漁業被害をもたらす害獣とされるトドを実弾で撃ち、駆除することを意味する語。北海道で、特に1950年代から1960年代にかけて盛んに行われ、2013年現在も自衛隊などにより実施されている。
(2)自分が実施するべき事柄を箇条書きした表である「ToDoリスト」(トゥドゥリスト)に書かれた事項をこなしていくことを指す俗な表現。「┣┣"撃ち」と表記されることが多い。2010年頃からTwitterなどでしばしば見られるようになったネットスラングの一種である。

トゥドゥ「ToDo」

これから行う予定のタスクを意味する語。トゥドゥを管理するためにリスト化したものを「トゥドゥリスト」と言う。ローマ字読みで「トド」と読まれることもある。

ドゥーブルフロマージュ

パティシエの藤田美知男が考案した、2層からなるチーズケーキのこと。フランス語で「2層のチーズ」を意味する。特に、北海道富良野市にある「フラノデリス」、小樽市にある「LeTAO」などの洋菓子店で販売されているものが知られている。

どアップ,ドアップ

カメラやビデオカメラなどで被写体を画面いっぱいに撮影すること、あるいはその画像や映像を意味する語。ここで言う「アップ」は「クローズアップ」の略である。

テンペゴレン「tempe goreng」

インドネシア料理の一種で、クモノスカビによって発酵された大豆(テンペ)を薄く切って揚げたもののこと。インドネシア語で「ゴレン(goreng)」は「揚げる」を意味する。そのまま揚げてタレを絡める場合もあれば、揚げる前に味付けした衣をまぶす場合もある。

テルテール「telltale」

(1)自動車のインパネにあり、シートベルト非着用やドアの開きっぱなし、エンジンオイルやガソリンの不足などを警告するランプを意味する語。ウォーニングランプ(警告灯)と言われることもある。
(2)ヨットの帆の両面につけられているテープまたは細い糸のこと。風の流れを知るために用いられる。

デバルキング「debulking」

腫瘍が一度では除去し切れないほど広がっている場合に、できる限りの範囲で切除することを意味する語。主に進行した卵巣がんについて用いられることが多い。デバルキングが行われた後には、手術以外の治療法により腫瘍の根絶が目指されることもある。

テト休み【テトやすみ】

ベトナムにおいて、旧正月(テト)とその前後にとられる、3日から7日程度の休暇を意味する語。ベトナムでは、旧正月は最大のイベントと言われることもあり、公的機関や企業もこの休みを導入していることが多い。

ボーマン膜【ボーマンまく】

角膜を構成する膜の一つで、角膜上皮層と角膜実質層の間に位置するもののこと。厚さ0.01mmほどで極めて薄く、再生機能は持っていない。ボーマン膜の役割は解明されておらず、何の役割も果たしていない膜と見なされることもある。レーシック手術の一部の手法では、この膜を完全に取り除くことがあるが、それによって直接視力に影響が及ぶことはないと言われている。

デスメ膜【デスメまく】

角膜を構成する膜の一つで、角膜実質層と角膜内皮層の間に位置するもののこと。厚さ0.01mmほどで極めて薄いが、強靭な膜である。傷がついても再生する機能を持っているとも言われるが、再生できないほどの傷がつくと円錐角膜とよばれる症状を起こし、視力が著しく低下することもある。

テスト環境【テストかんきょう】

あるシステムやソフトウェアを運用する前に、それが仕様通り正常に動作するかどうかを確認するために、本番とできる限り同一の条件に揃えた環境を意味する語。ここで言う環境とは、そのシステムやソフトウェアだけでなく、施設や機材などの要素も含まれている。

デスクチェア

作業用の机とセットで用いる椅子を意味する語。ワーキングチェアとも言う。楽な姿勢で作業ができるように、背もたれ、肘掛け、移動用のキャスターなどが付属しているものや、座面の高さを調節する機能のついたものも多い。

デジタルスクラップブッキング

デジタルカメラなどで撮影した写真をコンピューター上で装飾(デコレーション)することを意味する語。写真に色とりどりの紙やシールなどの画像を貼り付けたり、文字を書いたりして飾り付けることを楽しむもので、個人の趣味として行われることが多い。本来、紙に写真を貼って装飾する「スクラップブッキング」を、コンピューター上で行ったものである。

デザインスタジオ

デザイナーの仕事場を意味する語。デザインスタジオの語が、仕事場の名称の一部に使われていることも多い。アトリエ、工房とほぼ同義である。デザイン事務所とも言う。

テーラーイズム「Taylorism」

アメリカのF・テイラーが提唱した、工場の生産管理における方法論のことで、「科学的管理法」の代表例とされる。工場の生産性を高めるために、作業の標準化やノルマの設定、成功報酬と不成功減収の導入などの合理化を行い、作業の近代化、効率化に大きく貢献したと評価されることが多い。一方で、労働者の人間性を軽視しているとの批判もあった。

テープチェンジ

主にテレビ番組の収録などで、ビデオカメラのテープの録画可能時間を超えてしまった際に、新しいテープに取り替えることを意味する語。テープチェンジを行っている時間は、出演者の休憩時間となることもある。

デュプリケート「duplicate」

物を複製すること、あるいはその複製されたものを意味する語。特に、データをCDやDVDなどの記憶媒体に複製してバックアップすることを指すことが多い。また、科学の実験などで、実験精度を高めるために、同じ試料を2つに分けて実験したり、同一の試料を2回計測したりすることを指す場合もある。分類学では、ある標本の予備として作製されたもう一つの標本を指すこともある。

ティッピングポイント「tipping point」

それまで小さく変化していたある物事が、突然急激に変化する時点を意味する語。臨界点や閾値と言い換えられることもある。主に、物事が爆発的に流行して社会に広まる際に、その時点を指して用いられることが多い。また、ティッピング・ポイントの語は地球温暖化の問題に関して言及されることも多く、温室効果ガスの量がある一定の閾値を超えると、爆発的に温暖化が進み、手遅れの事態に陥ってしまうのではないかと危惧する意見もある。

ディスポ

「使い捨て」を意味する「ディスポーザブル」の略。主に医療の分野で用いられることが多く、注射針や手袋など様々な医療器具で、使い捨てのタイプのものを指して用いられる。

ディスカバリー制度【ディスカバリーせいど】

米国の民事訴訟で採用されている、原告と被告が互いに、相手側にとって不利になる情報や内部情報なども含め、あらゆる証拠の開示を求めることができる制度のこと。極めて厳格に運用されているため、開示義務を怠った場合には制裁を受けることもあり、敗訴する可能性が高くなる場合もあるといわれる。この制度があることにより、訴訟の初期に互いの手の内が明らかになるので、争点が明確になるとともに、和解が成立しやすいとも言われている。

ディシジョンメーカー,デシジョンメーカー

複数の人がいる中で、ある物を購入するという最終決定を下す人物を意味する語。資金を提供する者が、必ずしもディシジョンメーカーとは限らない。例えば、家庭におけるディシジョンメーカーは、購入する物によっては父である場合もあるが、母や子どもである場合もある。

ディクタフォン「dictaphone」

主に1920年代から1930年代にかけて、口述筆記の目的で使用された、会話の録音と再生ができる機械のこと。蝋管録音機とも言う。送話口に向かって発声すると、空気の振動によって蝋管に溝が刻まれ、音が記録される仕組みになっている。再生の際には、再生用の針が溝をなぞった際の振動が増幅され、スピーカーから音声が流れる。

ったらありゃしない

主に形容詞の後ろにつき、その形容詞を強調する口語表現。「ったら」の部分は、「と言ったら」が略されたものである。例えば、「羨ましいったらありゃしない」と言った場合には、非常に羨ましいことを意味し、「みっともないったらありゃしない」と言った場合には、非常にみっともないと思っていることを意味する。

つなぎ役【つなぎやく】

(1)人や組織などの間に立って、両者を仲介する役割を持った人や物を意味する語。「コーディネーター」とほぼ同じ意味で用いられることもある。
(2)野球において、犠打を成功させたり、ヒットを打ったりして、次の打者まで打線をつなぐ役割を持った選手を意味する語。

つけっぱ

「つけっぱなし」の略語で、俗な言い回し。照明や家電などの電源がONになったまま放置されている様子や、ネックレスなどの装飾品やコンタクトレンズなどが身につけたままになっている様子を意味することが多い。

ツールキット遺伝子【ツールキットいでんし】

動物の様々な系統でほぼ共通して存在し、発生過程において形態形成に基本的な役割を果たす遺伝子または遺伝子群のこと。多くの動物が備えていることから、「工具セット」に喩えて命名された。動物の発生過程では、適切な種類のツールキット遺伝子が、適切な時と場所で発現することにより、複雑な器官が形成されていく。

知己に富む

「機知に富む」の誤りか。「機知に富む」とは、その場に合わせて臨機応変に適切な言動をとることを意味する表現。

知らぬが花

「言わぬが花」と「知らぬが仏」を混同した誤り、あるいは敢えて組み合わせた表現。

短的

(1)「端的」の誤り。「端的」とは、誰にでも分かるくらい簡素で明白であるさまを意味する語。
(2)中国語で、時間が近いことを意味する表現。

誰かしら【だれかしら】

(1)推量の表現と共に用いられ、「誰かがきっと」、「多くの人々がいるのだから必ず誰かが」といった意味合いを示す言い回し。「あれほど騒音を発していれば誰かしら警察に通報するだろう」のような形で用いられる。
(2)知らない人や不特定の人などについて疑問に思ったことを意味する表現。主に女性の話言葉として用いられる。