2012年10月28日日曜日

秦の始皇帝【しんのしこうてい】

紀元前221年に諸侯国を平らげて中国最初の統一王朝を築いた王。最初に皇帝を名乗った。秦の初代ではない。前207年に滅びた。

人がいい【ひとがいい】人が好い

気立てが良い、気が良い、人を疑うことをしない、何でも引き受けてしまう、お人よしだ、などの意味の表現。

歯止めがかからない【はどめがかからない】

物事の進行を食い止めようとしても食い止めることができない、という意味で用いられる表現。もっぱら悪化している事柄について言う。「歯止めがかかる」の否定表現。

趣がある【おもむきがある】

ある傾向や趣向が感じ取られる様子、あるいは、しみじみとした風情の感じられるさまなどを意味する様子。

至らない点【いたらないてん】いたらない点

十分に配慮が行き渡っていない部分といった意味の表現。主に注意不測、監督不足の意味合いで用いられる。

旨口【うまくち】うま口

「甘口」「濃い口」などのように風味を表す表記の形で、うまさ、うま味をアピールした表現。

仕方なく【しかたなく】仕方無く

その他にやりようがなかったため、やむを得ず、といった意味の表現。動詞に係る。

根気よく【こんきよく】根気良く

辛抱強く続ける気力を奮って、根気を能く発揮せしめて、といった意味の表現。「続ける」「継続する」「行う」などの語が続くことが多い。

天春

主に競馬における春の天皇賞を指す省略表現。秋に開催される天皇賞は同様に「天秋」と表記される。

天秋

おもに、競馬における秋の天皇賞を指す省略表現。春に開催される天皇賞を「天春」という。

荒削

「荒削り」(あらけずり)の送り仮名を省いた表記。大まかな形だけ削り出してあるさま、細部に十分な手が入っていない様子などを意味する語。

昂ぶり

一般的には「高ぶり」と「昂り」の混同であり誤りとされる表記。気分などが激しつつ活発になること、興奮することなどを指す。

荒巻スカルチノフ【あらまきスカルチノフ】

2ちゃんねるで定番化したAA(アスキーアート)のひとつ。アザラシに似た姿形をし、仰向けに寝た格好をしている。

現在の【げんざいの】

時間や時代が過去もしくは未来ではなくて現在における物事であることを示す表現。「現在における」とも言い換えられる。

言ふ

「言う」を古語仮名遣いで表記したもの。古語に「言ふ」の語はある。その意味も概ね現代語の「言う」に通じる。

言葉に詰まる【ことばにつまる】

うまい表現や言い方が見つからずに話し続けることができない様子、説明や返答に窮する様子などを意味する表現。

言うに事欠く,言うにこと欠く

もっぱら「言うに事欠いて」の言い回しで、「よりによってそんなことを言うか」、あるいは「どうしてそういう言わなくてもよいことを言うか」などの意味合いで用いられる表現。

原初的【げんしょてき】

物事の最も初めの時期や段階に見られる様子、最初と同じ様子などを意味する表現。

血肉化【ちにくか・けつにくか】

摂取したものを栄養として吸収し自分の血や肉とすること、転じて技術や教えを体得し我が物として生かすこと、などの意味で用いられる慣用的な表現。

決死行【けっしこう】

死を覚悟した道行き、決死の行軍などの意味で用いられる表現。

隙を突く【すきをつく】隙をつく

わずかに攻め入る余地を見つけ、そこ目掛けて攻めるさまなどを意味する語。

偶然の産物【ぐうぜんのさんぶつ】

意図せず生まれたもの、偶然にできたものといった意味の表現。偶然の所産などとも言う。

金切り声【かなきりごえ】金切声

金物を切るときの耳に障る音のような甲高い声を指す語。女性の悲鳴を指す場合が多い。

琴線に触れる【きんせんにふれる】琴線にふれる

感銘や深い共感を感じること。物事を見聞きして感動するさまを、琴の糸が触れられて鳴るさまに喩えた表現。

胸に突き刺さる【むねにつきささる】胸に突きささる,胸につきささる

鋭利なものが胸元を突き、肌を貫通するさま、それによって大きな衝撃と痛みを感じるさまなどを意味する語。悲痛な感情を言い表す比喩的表現として用いられることが多い。

興奮さめやらぬ【こうふんさめやらぬ】興奮冷めやらぬ

興奮して昂ぶった感情が、最高潮から落ち着きつつあるものの完全に落ち着いてはいないさま、まだすっかり冷めてはいない様子、などを意味する表現。

なお「さめやらぬ」は本来は「まだ覚醒しきっていない」という意味で用いられることが多く、表記も「覚めやらぬ」や「醒めやらぬ」の字が一般的とされる。

拠所

「拠り所」の送り仮名を省いた表記。立脚点や根拠などを意味する語。読み方は「きょしょ」「よりどころ」「よんどころ」などがあり得る。

強点

「弱点」の対義語として、優れている部分といった意味で用いられることのある表現。ふつう「弱点」の対義語は弱点の指し示す意味合いに応じて「長所」「利点」「美点」などの表現が用いられることが多い。

急性期【きゅうせいき】

急性疾患において発症し始めた段階、症状があらわれ急激に進行する段階を意味する語。

虐げられた【しいたげられた】

暴力や圧政などにより苦痛を与えられているさま。「虐げる」に受身や尊敬の助動詞「られ」、過去や完了の助動詞「た」を加えた表現。述語としての用法の他、名詞に係る用法もある。ドストエフスキーの長編小説『虐げられた人びと』で広く知られる表現。

疑問を抱く【ぎもんをいだく】

疑わしい、怪しいといった考えを心中に持つさま。「抱く」はある考えや思いが心の中にある様子を意味する表現。

頑張

「頑張る」の語幹。名詞形の「頑張り」などを、送り仮名を省いて「頑張」と表記する場合はある。「頑張れ」の俗な表現である「ガンバ!」を漢字で表記したもの、という解釈は普通はされない。

階層化【かいそうか】

複数の段階、階層をもつ構造に組み立てること。階層を作ること。

懐に入る【ふところにはいる】

(1)相手に気に入られてつながりを持つこと、取り入ること。
(2)金銭を自分のものとすること、私すること。
(3)相撲や柔道などの格闘技において相手の胸元に体を寄せ入ること、相手の隙を突いて飛び込むこと。

壊走

「潰走」の異表記。「潰走」は軍が戦闘に破れて無秩序に逃げること、壊滅して敗走することを意味する語。

加除訂正【かじょていせい】

文書の一部を取り消し、替わりとなる文言を書き加えて訂正することを指す語。特に遺言書の一部訂正を指すことが多い。

白金加金【はっきんかきん】

金合金に若干の白金(プラチナ)を添加した金歯。審美性や歯としての機能性に優れる。

加金【かきん】

金属成分を添加することを指す語。歯科における「白金加金」の語などで用いられる表現。

何事もなく【なにごともなく】

一般的には、無事であったという意味で用いられる表現。危難や心配事、不足の出来事などが起きることもなく、平穏に過ごした、ということ。

応受援【おうじゅえん】

応援することと、応援を受けることを総称した語。この場合の「応援」は声援を送って鼓舞すること(cheer)ではなく労力を振り分けることによる応急の手助け(suppot)を意味する場合が多い。

於いては【おいては】

特定の事柄や人、物事の範囲などに話題の焦点を当てる際に用いる表現。「に於いては」の形で用いる。

医学用語【いがくようご】

医学の分野で使用される専門用語を指す表現。

良いのか【よいのか】

良い、良くない、あるいは悪いという評価をしかねて問いかける表現。「これで良いのか」などのように言う。

もったり

(1)滑らかで粘性の高い流動体の様子を形容した表現。メレンゲなどの食品について言うことが多い。
(2)もたもたした様子を表現する語の一種。

ベニア「veneer」ベニヤ

化粧張りに用いられる張り板を意味する英語。日本語で「ベニヤ板」はいわゆる合板を指すが、合板は「plywood」と呼ばれ別物である。

チー民具

「チーミング」をIMEで仮名漢字変換した際に出現しやすい誤変換。「チーミング」(teaming)はチーム、一団を編成すること、ある目的をもった集団を成すことなどを意味する英語。

そんなわけで,そんな訳で

前の話題を全体的に指し示し、それを背景・理由とする事情を述べる場合に用いる、接続詞的な表現。「そうしたわけで」「そんなこんなで」などのようにも言う。

スリッタ「slitter」スリッター

主に製造業において、ロール状の箔や紙などを一定幅に裁断しつつ巻き取る装置のこと。スリット(slit)は「切る」「切れ目を入れる」などの意味の英語。

ご放念【ごほうねん】御放念

気にしない、気に掛けないといった意味の「放念」に丁寧の「御」をつけた表現。「お気になさらず」の意味で「ご放念下さい」などのように言う。

さんざんっぱら

「さんざっぱら」の誤り。「さんざっぱら」は「さんざん」を強めた言い方。大変に、ひどく、こっぴどく、などの意味合いの表現。