2012年2月5日日曜日

敵失【てきしつ】

自分の属するグループや組織などではなく、敵やライバルや、反対勢力などがそれ自身で犯してしまったミスや失敗などのこと。敵の失敗。野球において「敵失」という表現は頻繁に用いられるが、転じて、政治などの分野でも他党の失敗や失態などを指してしばしば「敵失」と表現される。

しどろもどろ

話の内容や話し方が要領を得ない様子で、聞き手に良く分からない状態であること。「しどろ」は乱れた様子を指す表現であり、「もどろ」は漢字では「斑」と書き、「斑点がある状態」や「斑模様」などを指す。

趣旨【しゅし】

書物、特定の話、手紙、会議、メール、講演、などにおける要点のこと。「話の趣旨」などという言う具合に用いられる。

屈指の【くっしの】

数ある中で特に優れている、素晴らしい、などの意味の表現。「屈指の強豪校」などという具合に使われる。

当月【とうげつ】

その月、現在の月、今月などの意味の表現。

包み隠しのない【つつみかくしのない】

秘密にしていることがないさま。全て打ち明けるさま。

不運に泣く【ふうんになく】

不運な出来事に遭遇したりひどい目に遭ったりして嘆き悲しむさまを指す表現。

再来年【さらいねん】さ来年

次の次の年。来年のさらに来年。2年先。

前々月【ぜんぜんげつ】前前月

前月のさらに前の月。2月前。

前々日【ぜんぜんじつ】前前日

前日の前日。昨日の昨日。一昨日。おととい。

次々回【じじかい】次次回

次回の、そのまた次の回。次の次の回。次々回は時間的に将来を指す表現であり、過去を遡る場合には「前回」を重ねて「前々回」という。

前々回【ぜんぜんかい】前前回

前回よりもさらに前の回。2つ前の回。ちなみに、2つ先の回(次回のそのまた次の回)は「次々回」と言う。

森の精【もりのせい】

森に住むとされる精霊。森の中の生命の神秘を比喩的に言う語。

木の精【きのせい】

樹木が宿すとされる精霊。または木の生命の根本。

精がつく【せいがつく】精が付く

活力が増す、元気が出る、または性的なエネルギーが付く、などの意味の表現。

精も根もつき果てる【せいもこんもつきはてる】精も根も尽き果てる

精力・根気が失われたさま。やる気や活力がもはやない様子。「精も根も尽きる」「精根尽き果てる」などとも言う。

愛情を注ぐ【あいじょうをそそぐ】愛情をそそぐ

ひたすらに大事に思うさま、愛しむ心を向けるさまなどを意味する表現。

字の配りがよい【じのくばりがよい】字の配りが良い,字の賦りがよい,字の賦りが良い

書などにおける字の配置が優れているさまを評して言う表現。「字の配り」は文字の配置を指す語。

字の配り【じのくばり】字の賦り

書などにおける文字の配置を指す語。「字の配りがよい」などのように言う。

恣意的な解釈【しいてきなかいしゃく】

本質や本来の意味を解せず、その場の都合や思いつきに基づいた解釈を指す表現。

壮健に暮らす【そうけんにくらす】

健康で元気に日々生活するさまを指す表現。

金の戻し【かねのもどし】

一旦納められた金を支払った者のもとへ返すこと。還付とも言う。

自省の念が起きる【じせいのねんがおきる】

反省するべきだ、反省しよう、という気持ちが沸き起こるさまを意味する表現。

自省の念【じせいのねん】

自らを省みよう、反省しよう、という気持ちを指す語。「自省の念が起きる」などのように言う。

救民済世【きゅうみんさいせい】

困っている人を助けて、世の中を救済すること。「救民」は民を救うこと、「済世」は世の中を救うことを意味する語。

訥々たる口調【とつとつたるくちょう】訥訥たる口調,吶々たる口調,吶吶たる口調

話し方が流暢でなく、途切れ途切れに話す様子、などを意味する表現。

訥々と語る【とつとつとかたる】訥訥と語る,吶々と語る,吶吶と語る

途切れがちに喋る、流暢でない喋り方で話す、などの意味の表現。

犬も三日飼えば情が移る【いぬもみっかかえばじょうがうつる】犬も3日飼えば情が移る

犬のような畜生に対しても三日も飼えば愛着が湧いて親しみを覚えるものだ、という意味の言い回し。

血の廻り【ちのめぐり】血のめぐり

血液の循環を指す語。

血がにじむ【ちがにじむ】血が滲む

肌を怪我して血が皮膚表面に表れ出るさま。

血が滾る【ちがたぎる】血がたぎる

血が沸き立つかのように感情が強く沸き起こるさまを表す言い方。「血」はこの場合、体の活力といった意味合いを含む語。

私ん家【あたしんち・わたしんち】私んち

自分の家を指す表現。男児の場合は「僕んち」などと言う。

君んち【きみんち】君ん家

「君の家」が訛った言い方。相手の家を指す語。自分の家を指す場合は「僕ん家」などと言う。

僕ん家【ぼくんち】僕んち,ぼくん家

幼児語で自分の家を指す語。僕の家が訛った言い方。主に男児が用いる。女児の場合は「私ん家」など。

腕っぷしが強い【うでっぷしがつよい】腕節が強い

腕力が強いこと、豪腕であること、などを意味する表現。

平にご勘弁下さい【ひらにごかんべんください】

どうか許してください、なんとか勘弁してください、という意味合いの表現。「平に」は切願・懇願する表現。

人生に躓く【じんせいにつまづく】人生につまづく

困難に遭って人生が順風満帆でなくなるさま、困窮するさま、事業が失敗するなどして路頭に迷うさま、などを意味する表現。

音を絞る【おとをしぼる】

音量を小さくすること、音の出力を小さくすること。

論点を絞る【ろんてんをしぼる】

議論で話題とする対象の範囲を限定すること、議題をより限られた物事に狭めること、などを意味する表現。

的を絞る【まとをしぼる】

対象とする範囲をより狭く限定すること、より狭い範囲に狙いを定めること、などを意味する表現。

ウエストを絞る【ウエストをしぼる】

腰周りの径を小さくすること、ダイエットをして余分な肉をなくすこと、などを意味する表現。

脳みそを絞る【のうみそをしぼる】

考えに考えて知識をあるだけ出すさま、持つ能力を全て出し切るさま、などを意味する表現。

知恵を絞る【ちえをしぼる】

知恵をあるだけ出し切ること、よく考えて出せる知恵を全て出すこと、などを意味する表現。

税を搾る【ぜいをしぼる】

租税・税金を強いて出させること、搾取することを指す表現。

乳を搾る【ちちをしぼる】

乳牛や山羊などの乳を圧迫して乳汁を出させることを指す表現。

油を絞る【あぶらをしぼる】

植物の実などを割って潰すなどして、中に含まれている油分を抽出することを指す表現。

雑巾を絞る【ぞうきんをしぼる】

雑巾をねじり締めて水気を出す動作を指す語。

私怨を晴らす【しえんをはらす】

個人的な恨みを、報復などによって解消することを意味する表現。

飛び飛びに読む【とびとびによむ】

本などを逐次読み進めするのではなく、部分部分を読んでいくさま。飛ばし読みをするさま。

飛び飛びの記憶【とびとびのきおく】

記憶が時系列に連続しておらず、断片的になっているさま。部分部分しか思い出せない様子。

居ながらにして【いながらにして】居乍らにして

その場にいたままの状態で、動いたり出向いたりすることなく、といった意味の表現。居ながら。「その場に居ながらにして」のような形で用いる事が多い。

居ながら【いながら】居乍ら

その場に居た状態で、動かずに、などの意味の表現。「居ながらにして」の言い方で用いることが多い。

戦々恐々【せんせんきょうきょう】戦戦恐恐,戦々兢々,戦戦兢兢

物事を恐れてびくびくしているさまなどを意味する表現。「戦々」も「恐々」(兢々)もそれぞれ単独で同じ意味を表す。

顔を剃る【かおをそる】

顔の髭や産毛などを剃刀を使って剃り落とすことを指す表現。

ひげを剃る【ひげをそる】髭を剃る,ヒゲを剃る

伸びた髭を剃刀などで根元から切り取ること。髭剃りをすること。「顔を剃る」とも言う。

酢漬け【すづけ】酢づけ

酢に漬けた食品。酸味と保存性が増す。

常常の教え【つねづねのおしえ】

常日頃言い聞かされている教え、教訓。日常的に言われていること。

最早手遅れ【もはやておくれ】もはや手遅れ

もう対処のしようがない、今となってはどうしようもない、などの意味の表現。

追い風に乗る【おいかぜにのる】

背後から進行方向に向けて吹く風を受けること、それによって加速したり力強さを得たりすることなどを意味する表現。比喩的にも用いられる。

好き放題にさせておく【すきほうだいにさせておく】

特に制限や指示を与えず、やりたいようにさせること。好きにさせておくこと。

好き放題なことをする【すきほうだいなことをする】

自分勝手なことをする、他人の言うことを聞かずに放埓に物事を行う、などの意味の表現。

乳が張る【ちちがはる】

乳房が張るような感じのするさまを指す表現。月経の影響などで生じることがある。

後生大事に持っている【ごしょうだいじにもっている】

とても大事にしている、肌身離さずに持っている、といった意味の表現。