2011年9月21日水曜日

不孝不弟【ふこうふてい】

親または年長者の言う事を聞かず、従順でないさま。「不孝」は親を、「不弟」は年長者に対して言う語。君主に対しては「不忠」と言う。

読みで【よみで】読み出

書物を読むのに時間や根気が要り、その分だけ読み甲斐があるさまなどを意味する表現。「読みでがある」などと表現する。

付与【ふよ】附与

添えること。付け加えて与えること。授けること。「外国人に参政権を付与することの是非を議論する」などのように用いる。

如何かして【どうかして】

方法にはこだわることなく、どのような方法でも、目的を遂げたい、といった意味合いで用いられる表現。「如何にかして」「何とかして」とも言う。

無点【むてん】

点が付与されていないこと。主に、漢文でヲコト点をはじめとする訓点が付与されていない状態や、評価・評点がつけられていない状態などを表す表現。

一人ならず【ひとりならず・いちにんならず】

該当する人が一人だけではない、複数人いる、といった意味の表現。

前祝い【まえいわい】前祝

よい結果になることを確信して、あるいは良い結果になることを祈念して、結果が出る前に行われる祝いの宴。

新しい女【あたらしいおんな】

(1)雑誌「青鞜」を中心とする女性解放運動の潮流で生まれた、それまでの慣習からの脱却を図る進歩的な女性。
(2)以前の恋人と別れて新しく交際し始めた相手の女性を指す、卑属な表現。

便宜的【べんぎてき】

物事を本質的にではなく、その場の都合に合わせる形で、とりあえずの方法で処置するさま。便宜を図るさま。

過ぎにし方恋しきもの【すぎにしかたこいしきもの】

既に過ぎ去った物事で、恋しく思い出されるもの。枕草子の第30段が「すぎにしかたのこひしきもの」で、枯れた葵や去年使った扇(蝙蝠)などが挙げられている。

過ぎにし方【すぎにしかた】

既に過ぎ去った過去。枕草子には「過ぎにし方恋しきもの」の段があり、懐かしく恋しく思われる過去の物事が挙げられている。

別様【べつよう】

やり方や様式などが他と違っているさま。異なっている様子。別様式。

服行商人【ふくぎょうしょうにん】

衣服を行商する人。服の行商人。「服行」(ふっこう)と言った場合には事業などを執り行うことを指す。

翻心【ほんしん】

心に決めたことを変える、あるいは変えさせること。翻意とも言う。「翻」(翻る)は考えや態度をがらっと変えることなどを意味する字。

文化神【ぶんかしん】

神話世界において、初めて文化をその地にもたらした神。文化英雄。創造神などと区別する際に用いられる。アステカのケツァルコアトルやギリシャ神話のプロメテウスなどが例として挙げられる。

物子

(1)荻生徂徠のこと。「ぶっし」と読む。物徂徠、徂徠物子と呼ばれていることもある。
(2)人またはキャラクターの名前。「ものこ」「ぶっこ」「ぶつこ」など複数の読み方がある。

穂木【ほぎ】

接ぎ穂として用いる木の枝。「種苗法」の法律文でも用いられる語。

方法【ほうほう】

(1)ある物事を成し遂げたり、目的を実現したり、目標に到達したりするために取られる手段、方策、アプローチ。
(2)物事を実践する体系的な行動のあり方。やり方。手法。
(3)順序を追って論理的・組織的に思索を進めていくこと。デカルトの「方法的懐疑」などに見られる用法。原語は「méthode」で、英語の「method」に当たる。

宝泉寺駕篭【ほうせんじかご】宝泉寺駕籠,法仙寺駕篭

町駕籠のうち最も上等の駕籠。身分の高い人が正装で乗った。

一木を以って大廈の崩るるを支うる能わず【いちぼくをもってたいかのくずるるをささうるあたわず】

1本の木をもってして大きな建築物が崩れかかるのを支えることはできない。つまり、世の流れが大きく変わろうとしているのを1人では到底抑えることができないことのたとえ。「文中子中説」に由来する。「一木大廈の崩るるを支うる能わず」、「大廈の顛れんとするは一木の支うる所にあらず」とも言う。

一木大廈の崩るるを支うる能わず【いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず】

1本の木程度では崩れかかる大きな建築物を支えることはできない、すなわち、世の流れが大きく変わろうとしているのを1人では到底抑えることができない、といった意味のたとえ。「文中子中説」に由来する。「一木を以って大廈の崩るるを支うる能わず」、「大廈の顛れんとするは一木の支うる所にあらず」とも言う。

大雨洪水警報【おおあめこうずいけいほう】

大雨警報、および洪水警報を総称した呼び方。台風などによる大雨と、それに伴う洪水。

ブナロード運動【ブナロードうんどう】ヴナロード運動

19世紀の帝政ロシアにおいて興った「ナロードニキ運動」の別名。「人民の中へ」(ブナロード、ヴ・ナロード)を標語に、知識人が農村部の小作農などを啓蒙して回った。

ブナロード,ヴナロード

19世紀ロシアで盛んになったナロードニキが革命運動のスローガンとして用いた標語。「ヴ・ナロード」は「人民の中に」といった意味。ナロードニキ運動は「ブナロード運動」とも呼ばれる。

彼岸太郎八専次郎土用三郎寒四郎【ひがんたろうはっせんじろうどようさぶろうかんしろう】

暦の上で、その日に晴れるとその年は豊作になるとされる日をまとめた語。すなわち、「彼岸」の1日目、「八専」の2日目、「土用」の3日目、寒(大寒)の4日目。

虎は千里往って千里還る【とらはせんりいってせんりかえる】乕は千里往って千里還る

虎が、一日のうちに千里もの距離を行き、さらに戻って来ることができる、ということ。活力に満ちた、行動力のあるさまなどを表す言い回し。母親の子供を思うがゆえの行動力を喩えることが多い。

ボージュラ,ヴォージュラ,ヴォジュラ

「フランス語に関する覚書」の執筆などで知られる17世紀フランスの文法学者。辞書の編纂にも携わった。

整容【せいよう】

身なりを整えること。身だしなみ。髭を剃る、歯を磨く、顔を洗うといった事柄を主に指す。

関東甲信越地方【かんとうこうしんえつちほう】

関東地方および山梨(甲斐)、長野(信濃)、新潟(越後)の「甲信越」3県を含む呼び名。東京を含む日本の中ほどの経済圏・文化圏を指す表現。

関東甲信越【かんとうこうしんえつ】

関東地方1都6県、および、隣接する山梨、長野、新潟の3県を総称した呼び名。「甲信越」は甲斐、信濃、越後の頭文字。新潟を特に除く場合に「関東甲信」と呼ぶといった場合もある。関東甲信越地方、広域関東圏、などとも言う。

関東甲信【かんとうこうしん】

関東地方、および山梨県(甲斐)、長野県(信濃)を指す呼び方。「関東甲信越」から日本海に面した新潟(越後)を除いた表現。

ズコー

ズッコケを表すオノマトペ。ずっこけたときの様子を表現するもの。あまりに下らない冗談や、期待はずれな成果などに対するリアクションとして用いられる。

ズッコケ,ずっこけ

通常の位置から大きくずれているさま、ずり落ちているさま。または、下らない冗談に対してつんのめった素振りをすること。

他責【たせき】

他人を責めること。失敗や過ちの原因を他人のせいにして責めること。「自責」に対して用いられる語。他人のせいにする傾向を「他責的」などという。

自責【じせき】

(1)自分の失敗や過ちを、自ら責め苛むこと。
(2)「自責点」の略。野球でピッチャーの失策に起因する失点のこと。

生野菜【なまやさい】

煮る・焼くなどの加熱調理を行っていない野菜類。新鮮な生野菜はサラダとして食べることも多い。

政策集団【せいさくしゅうだん】

政治の方針や政策などについての研究などを行うために集結した、政治家の集まりを指す表現。