2011年8月2日火曜日

所狭し【ところせまし】ところ狭し,処狭し

ものが一杯、場所や空間を占めているさま。ぎゅうぎゅう詰めになっているさま。

何処へやら【どこへやら】

行き先が分らない状態で、どこへ行ったのだろう、どこへ向かったのだろうか、と問いかける表現。

何処ぞの【どこぞの】

未詳の不特定の場所を指す表現。どこかの。現代では多少ぶっきらぼうな意味合いをもつ言い回し。

棘のある【とげのある】トゲのある

意地の悪い感じや、冷淡できつい感じなどが、言葉や態度などから感じられるさまなどを意味する表現。「トゲがある」も同じ。

棘がある【とげがある】トゲがある

言葉や態度に、意地の悪さや冷たくきつい感じなどがあるさまを意味する表現。「トゲのある」も同じ。

どけ

その場所から他の場所へ移ることを命令する表現。「のけ」(退け)が訛った言い方。

塒を巻く【とぐろをまく】とぐろを巻く,トグロを巻く

ヘビが長い体を渦巻きのように巻いて落ち着くさま。また、複数の人が何をするでもなく集まっているさまなどを意味することもある。

どきどきする,ドキドキする

何かの感情によって鼓動が激しくなるさま。心臓が大きく脈打つさまなどを表す言い方。期待や不安、緊張など、あるいは激しい運動の直後などを示す表現。

尖っている【とがっている】

先端が細く、鋭くなっている様子。突き出ている様子。「流行の最先端」などのような意味合いで比喩的に用いる場合もある。

どおりで

「どうりで」(道理で)の誤記。「どうりで」は物事の原因などを後から知って納得する、因果関係を理解する、といった場合に用いる表現。

どう仕様も無い

「どうしようもない」の不適切な表記。漢字を用いる場合には普通「如何しようも無い」などと書く。どうすることもできない、打つべき手立てがない、といった様子を意味する表現。

如何にかして【どうにかして】

具体的な方法は示さずに、何らかの方法によって行う、といった意味を示す表現。何とかして。

どうぞ宜しく【どうぞよろしく】

「どうぞ、よろしくお願いします」を省略した表現で、相手に頼みごとをする際の言い回し。初対面の相手に対する挨拶としても用いられることが多い。

如何することもできない【どうすることもできない】

取りうる方法や手段がなく、対処する手立てがない、打つ手がない、などの意味の表現。

如何かしている【どうかしている】

普段とはどこか調子が違っているさまなどを表す言い回し。変だ、調子がわるい、普通じゃない、といった意味合いの表現。

てんでばらばら

「てんでんばらばら」の略。各人が別個に、思い思いにするさまなどを意味する表現。ちなみに、「てんでん」を副詞「てんで」と解釈した場合も、意味合いは大体同じ。

でれでれ,デレデレ

男性が、美しい女性などに熱中してだらしないさま。

デファクト標準【デファクトひょうじゅん】

「デファクト」は「de facto」で、事実上の、といった意味の表現。規格などが、公的に定められたものではないが、市場占有率などから実質的に標準仕様であるといえる状態などを指す表現。

デビット

debit。簿記・会計における「借方」。対して「貸し方」は「クレジット」(credit)。

デビエーション

deviation。「逸脱」や「脱線」などを意味する英語。

デバイド

divideのカナ表記。「ディバイド」とも表記される。分割する、隔てる、といった意味の英語。「格差」の意味で用いられることもある。

デットスペース

「デッドスペース」の誤りか。「デッドスペース」は、何にも活かされていない空間、使えない空間、などを意味する表現。

テザーリング

tetheringのカナ表記。一般的には「テザリング」と表記することが多い。鎖でつなぐことなどを意味する英語。特に携帯電話などの通信機能を利用してネットワークに常時接続することなどを指す。

でさえ

ある手段や状態、条件などを例として挙げる際の表現。多くの場合は否定を伴い、その例でもだめなのだから一層だめだ、と言う意味を示す際に用いる。

デグレ

「デグレード」(degrade)の略。位を下げる、品位を落とす、降格・退化などを意味する表現。

出来ます【できます】

「できる」に丁寧の「ます」をつけた表現。相手に対して、自分にその能力があることなどを表明する際などの表現。

テカる,てかる

光沢が出ているさま、光っている様子などを表す表現。「てかてかしている」様子を動詞的に表現した語。

であって

「である」に接続助詞「て」が付いた形。前の文の叙述に続けて何かを述べる際の表現。「これは公共物であって、私物ではない」などのように用いられる。

づれる

「ずれる」の異表記。古くは「はずれる」(外れる)は「はづれる」、「おとずれる」(訪れる)は「おとづれる」と書いた。現在では普通は用いない。

釣られて【つられて】

ある物に誘われる、促される、または相手に思わず合わせてしまう、などの理由で動作を行うこと。

つらつらと

考え事などにおいて、よく考える、深く考える様子などを指す表現。

辛い思い【つらいおもい】つらい思い

苦しみや悲しみなどを指す表現。苦痛を感じるような出来事を経験することを「辛い思いをする」などと表現する。

旋毛を曲げる【つむじをまげる】つむじを曲げる

ひねくれること、いじけることを意味する言い回し。性格のひねくれた様子を「旋毛が曲がる」という。

っぷり

物事の様子や、あり方などを指す表現。「振り」の音便。「書きっぷり」などのように用いられる。

慎ましく【つつましく】

(1)動作や様子が、おとなしく遠慮深げであるさまなどを意味する表現。「慎ましく寄り添う」などのように用いる。
(2)暮らしなどが質素で、贅沢をしないさまなどを意味する表現。「慎ましく暮らす」などのように用いる。

つっていた

(1)「釣っていた」の読み仮名。針などで引っ掛けてたれ下げた様子などを指す語
(2)「吊っていた」の読み仮名。ものを上からぶら下げた様子などを表す語。「釣る」と同源の語。
(3)「と言っていた」が訛って「って言っていた」となり、さらに訛った表現。「っつってた」などとも表記する。

ったく

「まったく」や「まったく、もう」などの略として用いられる表現。呆れてため息をつく心情などを意味する言い回し。

つこうた

(1)「使った」の方言。「使う」に過去などを意味する助動詞「た」が付いた形(使うた)が、「使った」のように促音便にはならず、転訛したもの。
(2)インターネットスラングで、いわゆる「ファイル共有ソフトウェア」を利用してファイルのアップロード・ダウンロードを行うこと。または、それによってコンピュータワームやトロイの木馬に感染し、個人情報をネットワーク上の暴露されることなどを意味する表現。

つく息【つくいき】

「息をつく」動作を指して、名詞「息」を中心に表現した言い方。吐く息。

作り話【つくりばなし】つくり話

事実に基づかない、空想による話。嘘、でたらめ、でっち上げ、などの意味で用いることが多い。

つくねん

ひとりぼっちでぼうっとしている様子などを言い表す語。「つくねんと」の形で副詞として動詞に付く。

付かない【つかない】

「付く」の否定。「気が付かない」「身に付かない」「傷付かない」など様々な用法や意味合いがある。

終には【ついには・しまいには】

物事が色々な経過の後、最終的にそのような状態に至った様子を表す言い回し。「果ては」などとも言う。

ついている

運勢がよい、ツキがある、といった意味の俗な表現。転じて「ついてる」と表記する場合が多い。

コンサバ

「コンサバティブ」(conservative)の略。保守的な思想や考え方、スタイルなどを指す表現。対義語としては、プログレッシブ(進歩的)などが用いられる。

チュウトリアル

tutorialの音写。「チュートリアル」と表記することが多い。「指導」「教材」などを意味する英語で、特にソフトウェアの使用方法を説明するためのプログラムなどを指すことが多い。

因んだ【ちなんだ】

物事が他のものに関連して成り立っているさま、触発されているさまなどを意味する表現。名詞を修飾し、「人気ドラマに因んだ商品」などのように用いられる。

ちぐはぐさ,チグハグさ

ちぐはぐであるさま、またはその度合いなどを意味の語。「ちぐはぐ」は互いに調子が揃わず不調和であるさまなどを意味する表現。

段々と【だんだんと】

物事の程度が徐々に、少しずつ、順を追って変化・進行して行くさまなどを意味する表現。動詞を修飾する副詞。