2011年7月31日日曜日

されるがまま,されるが儘

相手から干渉を受けるが、抵抗・反応せずに、そのままにするさまなどを意味する表現。「なすがまま」とも言う。

さめた目で見る【さめためでみる】醒めた目で見る

感情移入したり親身になったりせず、心理的に引いて物事を見るさま、などを意味する表現。

サプリメン

supplementの音写で一般的には「サプリメント」と書く。主に誤記である他、「men」と掛けて「(元気)づける男子」のような意味合いで用いる例もある。

さばさば,サバサバ

態度や性格が、物事にこだわらずさっぱりしているさまなどを意味する表現。

颯爽と【さっそうと】

動作などがきりっとしてすがすがしい感じであるさまを意味する表現。「颯爽と現れる」などのように用いる。

ざっと読む【ざっとよむ】ザッと読む

大雑把に、あらかた把握する感じで読むさまなどを意味する表現。

差し色【さしいろ】さし色

差した色。特に必要と思って加えられた色。「差す」は色が現れる意味合いを持つ表現。

苛まれ【さいなまれ】

「苛む」に受け身や尊敬などの意味の助詞「れる」が付いた形の、未然形、または連用形。「苛まれる」は心労を催す事などに苦しめられることを意味する表現。

さいですか

「そうですか」の訛った表現。特別な含みを持たせて「そうですか」という場合などに言うことの多い表現。

コーラルピンク

桃色の赤珊瑚の色合い。淡い赤みを帯びた乳白色のような色合い。

コージネイト

coordinateの音写。一般的には「コーディネート」と表記する。物事の組み合わせ、特に衣服をうまく組み合わせることなどを意味する表現。

ご承知おき【ごしょうちおき】御承知おき,御承知置き

「ご承知おきください」で、承知しておいてください、といった意味を表す言い回し。

ご助力【ごじょりょく】御助力

「助力」に丁寧の「御」をつけた表現。相手の手助け・力添えをうやまって言う表現。「ご支援」「お力添え」などとも言う。

ご支援【ごしえん】御支援

「支援」に丁寧の「御」をつけた語。相手の支援などを敬っている表現。

ご査収下さい【ごさしゅうください】ご査収ください,御査収下さい

サ変動詞「査収」に丁寧の「御」を付けて補助動詞「下さい」を加えた表現。査収することを丁寧に依頼する表現。「査収」は調べ吟味した上で自分のものとすること。

ご健闘【ごけんとう】御健闘

「健闘」に丁寧の「御」をつけた表現。よく頑張って事に当たったさまなどを意味する表現。

ご苦労さん【ごくろうさん】

「ご苦労さま」をやや軽くいう砕けた表現。目下の者の労をねぎらう表現。

ご機嫌いかがですか【ごきげんいかがですか】ご機嫌如何ですか,御機嫌如何ですか

相手の様子、気持ちや状況などをうかがう呼びかけ。出会った際の挨拶として用いられる。

ご勘弁【ごかんべん】御勘弁

「勘弁」に丁寧の「御」を付けた表現。許すこと、見逃すこと、責めずに済ませること、などを意味する表現。

ご加護【ごかご】御加護

「加護」に丁寧の「御」をつけた表現。神仏の力添えを意味する表現。

ご閲覧【ごえつらん】御閲覧

「閲覧」に丁寧の「御」をつけた表現。「ご高覧」などとも言う。

ご栄転【ごえいてん】御栄転

「栄転」に丁寧の「御」をつけた表現。地位・役職が今よりもよい位置につくこと。

これ幸いと【これさいわいと】此れ幸いと

物事を行うにあたり、恰好の契機が訪れ、その機に物事を行う、といった脈絡を意味する表現。「そのとき丁度バスが来たので、これ幸いと乗り込んだ」などのように用いる。

これ幸い【これさいわい】此れ幸い

事を行うに恰好の状況だと考えて事を行う、といった様子を示す言い回し。「これ幸いと」(此れ幸いと)の形で動詞に付く。

これ以上ない【これいじょうない】

それよりも良いと言えるものがない、と思われるさまを表す言い回し。最高・最上・極上、といった意味の表現。

これを契機として【これをけいきとして】

前述の事柄を何事かの契機にする、きっかけにする、などの意味の表現。「これを機に」などとも言う。

これでは

或る状況を指して、その状況下で対応が異なるといった事柄を述べる際に用いる接続詞的表現。「これでは作戦が実行できないじゃないか」のように用いられる。

コミッショニング

commissioning。試運転や委任などを意味する英語。

クチャラー

食べ物などを噛む場合に、外部に音を漏らす食べ方をする人を指す俗な表現。クチャクチャ音を立てて物を食べる人。

下さいませ【くださいませ】

相手への依頼を示す丁寧表現「下さい」に丁寧の助動詞「ます」の命令形「ませ」を加えた言い方。丁寧に相手に指示・依頼する表現。

肝が座る

「肝が据わる」の誤り。「据わる」は安定していて動じない、といった意味合いの字。

肝の据わった【きものすわった】肝のすわった

度胸があって並大抵のことでは動揺したり不安がったりしないさまなどを意味する表現。

肝が据わった【きもがすわった】肝がすわった

度胸があって並大抵のことでは動じない、動揺しないさまなどを意味する表現。肝が据わる様子。

肝が据わる【きもがすわる】肝がすわる

度胸があるさま。並大抵のことでは驚いたり動揺したりしないさまを意味する表現。

きっぱりと,キッパリと

動作や態度が明確で意思の強さを感じさせるさまなどを示す表現。

軽く【かるく】

程度が軽いさま。「軽い」の連用形。

カムユニット

カム機構を内蔵し運動変換の機能をもったひとまとまりの部品。

カニバる

カニバリゼーション(カニバライゼーション)を発生させること。カニバリゼーション(cannibalization)を日本語化した表現。「カニバリゼーション」は市場で自社製品と競合したり、既存ブランドのシェアを奪ったりするさまなどを意味する語として用いられる表現。

カニバリ,カニバり

カニバリゼーション(cannibalization)の略。食い合い、特に市場で同じ消費者をターゲットとすることなどを意味する表現。日本語の動詞と化して「カニバる」などと表現することもある。

かっこい

「格好いい」(かっこういい)を略した言い方。「かっこいい」「かっけー」なども同じ。

がっかりする

期待が外れて気落ちするさま、落胆するさまなどを表わす表現。「がっかり」はサ変動詞ではなく副詞。

かたぐるしい

「かたくるしい」(堅苦しい)の誤読。「堅苦しい」は形式ばっていて落ち着かない様子などを意味する表現。

がたがた,ガタガタ

ものが細かく揺れたり音を立てたりするさまなどを表す表現。物が動く音、ふるえ、些事についてうるさく述べ立てるさま、などについて言う。

ガタが来る【ガタがくる】がたがくる

年を経て調子が悪くなること、建て付けが悪くなることなどを意味する表現。

がしがし.ガシガシ

物事に対して強い力で働きかけることなどを表現するオノマトペ。わしづかみにして擦ったりといった行為について用いる。

ガサ入れ【ガサいれ】がさいれ

警察や検察などが公権力のもとに建物などを捜索することを指す俗語または隠語表現。家宅捜索。

かかずりあう

「かかずらう」の誤用。「かかずらう」は「係う」と書き、面倒なことに関わる、関係する、といった意味の表現。

お力添えがあってこそ【おちからぞえがあってこそ】

何事かを達成・実現したことに対して、相手の支援や助力が大きな要因となったことを表明する言い回し。物事の成果に関して相手に謝意を伝える場合の表現。

居られる【おられる】

「居る」に助動詞「れる」をつけた表現。多くは尊敬を表す。「いらっしゃる」などの意味。

織り交ぜ【おりまぜ】織りまぜ

物事の中に別種のものを細かく織り込ませることなどを意味する表現。

オリエンテッド

oriented。何事かに対して方向付けられていること、などを意味する表現。

お座なり【おざなり】お座成り

その場の思い付きなどの適当な言い訳や発言をすること。「お座成り」とも書く。

お座なりな【おざなりな】お座成りな

その場その場で適当に事に当たるさまなどを意味する表現。行動などがおざなりであるさま。

疎かにする【おろそかにする】

物事をいい加減に扱うさまなどを意味する表現。「疎か」は形容動詞。

お気楽人間【おきらくにんげん】

いわゆる「お気楽な人」を軽くあざけって言う表現。

おぼつく

誤って「おぼつかない」の原型と考えられている表現。「おぼつかない」は「おぼつかない」で一つの形容詞を成す。

覚束ず【おぼつかず】 

「覚束ない」の意味で動詞や句を修飾する表現。

おられます

「いる」「ある」の尊敬語「おられる」に叙述の際の丁寧語「ます」をつけた形。話題に上っている第三者と話し相手の双方に敬意・丁寧を表す表現。

慮って【おもんぱかって】

「慮る」に助詞「て」の付いた形。

おめでと

「おめでとう」を略した表現。ややぶっきらぼうな意味合いを含めて祝福する表現。

お豆【おまめ】

豆に丁寧の「お」をつけた表現。豆類、あるいは豆っぽい何かを比ゆ的に指す表現。女性の乳頭などを差す場合も多い。

仰って【おっしゃって】

「仰る」に助詞「て」が付いた「仰りて」が転訛した言い方。相手が何事か言うことを敬って言う表現。

おちゃんぽ

(1)「おちんぽ」をぼかした表現。男根のこと。
(2)「おさんぽ」を訛った風に言った表現。散歩のこと。

おかれまして

「おいて」(於いて)の尊敬表現。「貴君におかれましては」のように用いられる。

おかない

(1)「置かない」の意味でそこに置くことをしないという意味。
(2)「おっかない」を略した形。

覆い被せ【おおいかぶせ】おおい被せ

覆い被せること。「覆い被せる」の語幹。

エキゾティシズム

exoticism。異国趣味、異国情緒を感じさせる、などと訳される。

打って付けの【うってつけの】

条件が需要にぴったりと適うさま。うってつけ。

うずめく

(1)「うずまく」の誤り。「うずまく」は「渦巻く」と書き、めちゃくちゃに入り乱れるさまなどを意味する表現。
(2)「うずうず」に接尾辞「めく」をつけた表現。心理的に待ち焦がれてうずうずした状態になるさまなどを表す表現。

ウィンテージ

「ヴィンテージ」(または「ビンテージ」)のことか。「ヴィンテージ」は一般的には「年代物」を意味する語。

インプリ

インプリメント、またはインプリメンテーションを略した語。コンピュータの分野であれば「実装」に対応する語。

インコターム,インコタームズ

「インターナショナル・コマーシャル・タームズ」(International Commercial Terms)の略。ふつう「インコタームズ」と呼ばれる。国際取引で一般的に用いられる用語。異なる国家間の事業者と取引の解釈の一元化のために利用されている。

いぶし瓦【いぶしがわら】燻し瓦

薫化を行って表面処理をした瓦。黒銀色の美しい色合いが特徴。

イニシエーティング,イニシエーチング

initiating。開始、創始、点火、などを意味する英語。

イディオタイプ

idiotype 。医療用語で、独自の抗原性をもった免疫グロブリン。イディオタイプに対するものとして特別に作られた抗体は、「抗イディオタイプワクチン」と呼ばれる。

言ってのける【いってのける】言って退ける,言って除ける

通常言いにくいとされることを敢えて言う、または平然と言うさまを意味する表現。

いっばい

大半の場合は「いっぱい」(一杯)を誤って表記したもの。「いっぱい」は容量を満足するさまなどを意味する表現。

一端の【いっぱしの】

一人前であるかのような。人並みの。資格や能力が未熟である人に対して言う。

何時にない【いつにない】

普段は見られない様子を形容する表現。「何時」はこの場合「いつものとき」を意味する表現。

いっとかんと

(1)「言っておかないと」の転訛。言っておくべきだ、のような意味。
(2)「行っておかないと」の転訛。行くべきだ、のような意味。
(3)「一斗缶と」のかな表記。容器として一斗缶、ならびに、その他に何かを挙げるさま。

逸早い【いちはやい】いち早い

真っ先に、人に先んじて。もっぱら連用形「逸早く」の形で用いられる。

いかにせよ

「いかに」は不定の形容、「せよ」は行為の命令。「どうしろ」「どのようにしろ」の古風な言い回し。

一途に【いちずに】

あるもの以外には目もくれず、ひたむきに行うさまなどを意味する表現。

いそいそと

嬉しさでいくぶん気が急いているさま。そうした素振り。

何れは【いずれは】

比較的近い未来に言及する際の表現。「いずれは回復するだろう」などのように用いられる。

何れの【いずれの】

不特定のものを指す表現。複数ある中で定まっていない状態を示す。どの。

弄くり【いじくり】弄り

「弄くる」(いじくる)の連用形。手でさわってもてあそぶさまを意味する表現。

何れかに【いずれかに】

複数の対象の中から任意のものを対象とするさまを意味する表現。

ビラビラ,びらびら

薄片が垂れ下がったり揺れ動いたりするさまなどを意味する表現。特に女性の陰唇を指すこともある。

幾許かの【いくばくかの】幾ばくかの

明確でない数量や分量、程度などを示す表現。いくらかの。

幾つかの【いくつかの】

複数ある中の何個か、という数量を示す表現。

イギリス国旗【イギリスこっき】

英国の国旗。英国旗。「ユニオンジャック」や「ユニオンフラッグ」と通称される。

アンニュイな

倦怠感のある気分や様子を示す表現。仏語ennuiを日本語化した表現。

ある種【あるしゅ】

そういった種類があるということを漠然と指し示す表現。語調を整える程度に用いられる。

あるまい

打ち消しと推量または意志を意味する表現。

アルファ崩壊【アルファほうかい】アルファー崩壊

原子核の放射性崩壊のうちアルファ線を放出する現象。放射性崩壊には他にベータ崩壊、ガンマ崩壊がある。

ありながら

ある事実がある一方で。他方で。それなのに。にもかかわらず。などを意味する表現。

有りっ丈の【ありったけの】

持てるもの全てを意味する表現。名詞にも副詞にも用いられる。

文目も分らない【あやめもわからない】文目もわからない,あやめも分からない

元は「文目も分かず」という表現。暗くて物の区別がつかない、またはものの道理がわからない、といった意味の表現。「分かず」は判別できないことを指す語。

余すところ【あますところ】

全て残さずに行為などの対象とするさま。ひとつも残さないさまなどを意味する表現。

余りない【あまりない】

(1)それほど多くはないさま。「余り」は副詞。
(2)残りの分量が少ないさま。「余り」は名詞で、助詞「が」を略した表現。