2011年7月18日月曜日

カルタシス

「カタルシス」の誤記。「カタルシス」は「精神浄化」と訳され、鬱積した感情が悲劇などを見ることで解き放たれるさま、心が洗われるさまなどを意味する語。

オーバーニー

「膝上」などの意味の表現。膝を覆うほど長い女性物の靴下を「オーバーニーソックス」という。

垣間見える【かいまみえる】かいま見える

「垣間見る」の自発形、または可能形。「垣間見る」は、ものの隙間から、わずかにうかがうことができるさま。

お礼まで【おれいまで】

手紙文の結びに用いる表現で、色々と伝えるべきことはあるが、ひとまずはお礼を伝えたところで締めくくります、といった意味合いで用いる表現。

お里が知れる【おさとがしれる】

出自がばれる、田舎者だということがばれる、などの意味の表現。

お慕い【おしたい】

慕うこと、思慕すること、などの意味の表現。「お慕い申し上げます」などの表現で用いられ、尊敬の念や恋心などの意味合いで用いられる。

お疲れ様でした【おつかれさまでした】御疲れ様でした,お疲れさまでした

相手が苦労や大変な思いを経験した後に、労って声をかける際の言い回し。

お得意さん【おとくいさん】御得意さん

「得意客」を親しみを込めて言う語。お得意様。

お骨折り【おほねおり】

「骨折り」に丁寧の「お」をつけた表現。相手の苦労・骨折りを指す表現。

お決まりの【おきまりの】御決まりの

いつも同じでありきたりであるさま、お定まり、などの意味の表現。

お見送り【おみおくり】御見送り

「見送り」に丁寧の「お」をつけた表現。相手が去っていくのを見守ること。見て送ること。

お局様【おつぼねさま】お局さま,御局様

宮中や大名家などで非常に高い地位にある女性を指す語。転じて、職場で幅を利かせている年増の女性職員をからかって言う場合にも用いられる。

お許し下さい【おゆるしください】お許しください

相手に許しを乞う場合の表現。「許して下さい」とも言う。事後に寛恕を乞う場合の他、あらかじめ断る場合にも用いられる表現。

お祈り申し上げます【おいのりもうしあげます】

相手によいことがあるように祈っている、ということを表明する言い回し。祈る内容は相手の健勝や健闘、あるいは、冥福などであることが多い。

オヤヂ

「オヤジ」(親父)の表記を遊んだもの。自分の父親、あるいは中高年男性一般を指して用いられる語。

おもばゆい

「おもはゆい」(面映い)の誤読。「面映い」は照れくさい心持ちなどを表す表現。

おっ広げ【おっぴろげ】

「押し広げ」の促音便。広く伸ばす。脚部などを大胆に広げるさまを表す場合が多い。

おっとりした

おちついていて鷹揚なさま。女性の性格について言うことが多い。

驕り高ぶる【おごりたかぶる】おごり高ぶる

慢心して尊大な態度をとる、えらそうに振舞う、などの意味の表現。

美味しそう【おいしそう】

実際に食べてはいないが、食べたら美味しいだろうと思われるさま。見たり聞いたり嗅いだりして思われる印象。

エリミネート

英語eliminateの音写。削除する、除去する、といった意味の表現。

えびす顔【えびすがお】恵比須顔,エビス顔

恵比須神の像のように目を細めてうれしそうに笑っている顔つき、表情。

エタ沈【エタちん】

「エタノール沈殿」の略。核酸の生成法として知られる。

うるうる,ウルウル

感涙で目が潤んでいる様子を示すオノマトペ。

うら寂しい【うらさびしい・うらさみしい】心寂しい

さびしい感じがするさま。心の中に寂しい感情があるさま。

うなり声【うなりごえ】唸り声

低く呻く声、唸るような声、などの意味の表現。

打てば響く【うてばひびく】打てばひびく

反応があるさま。効果があるさま。刺激を与えればその分だけ成果を挙げる様子を表すことも多い。

茹だるような【うだるような】

暑さを形容する表現で、あまりの暑さに頭が茹で上がるような感じのするさま。

うだつの上がらない【うだつのあがらない】卯建が上がらない

いつまでたっても出世できず、金銭的に余裕がない、といった意味の表現。「うだつが上がらない」とも言う。「うだつの上がらない暮らし」などのように体言を修飾することが多い。

うさんむしょう

「うんさんむしょう」(雲散霧消)の誤り。「雲散霧消」は、雲や霧が晴れるように跡形もなく消失するさま。散り散りになってなくなるさま。

ウォームアップ,ウオームアップ

準備運動をして体を温めること。暖機運転。warm-up。「ウォーミングアップ」と言うこともある。

ウィルス性胃腸炎【ウィルスせいいちょうえん】

ウィルスが原因となり罹患・発症する胃腸炎。ウィルスの他には化学物質や天然の毒などが胃腸炎の原因となる場合がある。

擬情語【ぎじょうご】

オノマトペの一種で心理的な状態や変化を表すもの。苛々、やきもき、びくびく、ひやひや、など。識者によって、擬音語・擬態語に並ぶ分類として採用する場合や、そうでない場合がある。

要らぬ心配【いらぬしんぱい】いらぬ心配

不要な心配。実際には特に心配する必要がないにも関わらず気を揉むこと。要らぬ世話。

イラッ,いらっ

苛立ちを覚える様子を表すオノマトペ。擬情語もしくは擬態語に分類される。

苛々する【いらいらする】イライラする

思い通りに行かず、苛立つこと。自分の思い通りでなかったり、あるいは期待外れだったりして、心が落ち着かないさま。

いやな目【いやなめ】嫌な目

人をいやな気持ちにさせるような目つき。多くの場合は人の内心を見透かしたような、あるいはあざ笑うかのような、見下したような感情が読み取れる表情を指して言う。

イメージ図【イメージず】

未確定の構想や明らかになっていないものを想像で図絵などに具体的に描き表したもの。イメージを描いた図。

イビル

(1)英語evilの音写。邪悪である、よこしまであるさま。
(2)動詞「いびる」。陰湿な仕方でいじめ苦しめるさま。

何れも【いずれも】いづれも

不定称の代名詞に「も」のついた連語で、複数ある中のどれを選んでも同じことが言える、同じことが当てはまるさまを示す表現。どれも。

何時もの【いつもの】

普段どおりの。いつもと同じの。店で毎回決まったものを注文している人が、その同じメニューを注文する場合などに用いる表現。

居た堪れずに【いたたまれずに】

恥ずかしさや惨めさなどの精神的な要因から、その場に居たくない、逃げだしたい、という欲求を強く感じるさま。「いたたまれない」の動詞を修飾する形。

いざり寄る【いざりよる】

膝をついて進み寄るさま。腰を上げずにじりじりと近づく様子などを表現するのに用いられる。

いざ行かん【いざゆかん】いざ行かむ

さあ行こう、と勢いづけたり人を誘ったりする場合の言い回しで、文語的な硬い表現。

いきどうり

「いきどおり」(憤り)の誤記。憤りは、腹を立てて激しく怒ること、憤怒すること。

如何様【いかよう】

どのようにも、どんなふうでも、といった意味の表現。

いい思いをする【いいおもいをする】

利益や享楽などを得るさま。快い体験をしたり結果を得ることを表す言い回し。

いいか

人に確認する際などに呼びかける語。よいか。

アンパイヤ

競技における審判員。アンパイア。

ありがたく存じます【ありがたくぞんじます】有難く存じます

ありがたい、助かる、うれしい、と思うさまを表明する際の丁寧な言い回し。

アマチュア選手【アマチュアせんしゅ】

競技におけるプロフェッショナルではない選手。単にアマチュアとも言う。

あなたたち,あなた達

二人称複数の呼びかけ。教師が生徒に対して呼びかける場合などに用いる。より丁寧に言う表現として「あなたがた」などがある。

当たり障りのない【あたりさわりのない】当り障りのない

特にどこにも悪い影響を与えないさま。無害なさま。

遊ばせ【あそばせ】

「する」の尊敬表現にあたる補助動詞。「なさいませ」と同じ意味合いで、もっぱら貴人の女性が用いる。

時限措置【じげんそち】

あらかじめ期間を限定した上で執り行われる方策。時限性の措置。

時代背景【じだいはいけい】

ある現象を考察する際に直接・間接の要因として考慮される、その時代に特有の社会的・文化的な要因。

都市生態系【としせいたいけい】

都市部における動植物の生態系を指す語。

諸般の事情【しょはんのじじょう】

いろいろな事情、要因や背景。ひとつだけではない複数の物事を背景にもつさま。

諸資源【しょしげん】

もろもろの資源。幾つか種類のある資源を総称する呼び方。

礼儀知らず【れいぎしらず】

無知なために場に応じて取るべき礼儀をわきまえないさま。無礼な様子。

魑魅魍魎が跋扈する【ちみもうりょうがばっこする】

得体の知れない異様な物どもが、自在に飛び跳ね振舞う、といった意味の表現。

咥内【こうない】

(1)地名。高知県にこの名のついた駅や坂がある。
(2)「口内」の異表記。

和を以て貴しと為す【わをもってとうとしとなす・わをもってとたっとしなす】和をもって貴しとなす

以和為貴。協力・協調・協和が大事であるといった意味の語。十七条憲法に見られ聖徳太子の言葉とされる。読み方や意味は諸説ある。

和をもって尊しとなす【わをもってとうとしとなす】和を以って尊しと為す

協和・協調を重んじることが大事である、といった意味の言葉。十七条憲法に見られる言葉であるが、原文は「以和為貴」であり「和を以て貴しと為す」の表記がより忠実な読み下しの表記とされる。

労せず【ろうせず】

特に骨折りすることがないさま。苦労せず、楽に。「労する」の否定形。

連合体【れんごうたい】

連合して一つのものとなった組織体、まとまり。

例に漏れず【れいにもれず】

挙げられた条件や特徴に当て嵌まり、除外されない、といった意味の表現。「例外ではない」ということ。

倫理感【りんりかん】

倫理に関する感覚。倫理的感情。「倫理観」も同じく「りんりかん」と読むが、人としてなすべき判断・行動に関する考え方、といった意味合いで用いられることが多い。

良不良【りょうふりょう】

良いものとそうでないもの。良し悪し。

了解しました【りょうかいしました】

把握した、わかった、という意味のへりくだった表現。「承知しました」も同じ。

流暢な【りゅうちょうな】流ちょうな

言葉をよどみなくすらすらと話すこと。特に、他国語を上手に喋ること。

流される【ながされる】

流動的なものに巻き込まれて、一緒に流れて移動するさま。「急流に流される」といった具象的なものから「雰囲気に流される」といった抽象的なものまでさまざまに用いる。

立上げ【たちあげ】

なんらかの機構を、仕組みや組織などを、必要な手続きを経て、機能する状態にすること。OSの立ち上げ、会社の立ち上げ、などのように用いる。

裏工作【うらこうさく】

表立って気付かれないようにひそかに仕組むこと。隠密裏に行われた工作。

理論的根拠【りろんてきこんきょ】

現実的な事象などではない理論の側面からの裏付け。理論面での根拠。

理解不能【りかいふのう】

理解することができない、努力しても共感・同情・納得することができない、といった意味の表現。

余りにも【あまりにも】

程度が度外れているさま。限度を超えていると思われるほどひどいさま。「余りに」に、強調の意味合いで助詞「も」を添えた形。

様式美【ようしきび】

様式の美しさを重んじるあり方。建築などにおける特定の流派のスタイル。

大和撫子【やまとなでしこ】ヤマトナデシコ

(1)清楚で美しい女性。日本女性の美徳とされる。ひらがな表記されることが多い。
(2)植物でナデシコの異称。カタカナ表記されることが多い。

有利性【ゆうりせい】

有利であること。またはその度合い。

有柄【ゆうへい】

柄(がら)のあるさまを意味する表現。

夜もすがら

「終夜」(よもすがら)と書き、夜中、夜通し、を意味する表現。昼はひねもす、夜は夜もすがら。

夜が更ける【よがふける】

夜が深くなって真夜中近くになる、深夜になる、といった意味の表現。

問わない【とわない】

検討事項として取り上げないさま、問題視しないさま。不問にするさま。「問う」の否定。

目の当たりにする【まのあたりにする】目の当りにする

目の前でじかに見ること。事象に遭遇すること。

目に焼き付ける【めにやきつける】

目の当たりにしたものを強く記憶に留めて忘れないようにする、見たものをしっかりと心に刻む、といった意味の言い回し。

銘打って【めいうって】

形式上、言葉上のもっともらしい体裁を掲げるさま。内実を差し置いて理由や目的を飾るさま。

名実ともに【めいじつともに】名実共に

名声と実力がつりあっているさま。実力や地位が評価・評判にふさわしいものとなったさま。

無反応【むはんのう】

特に目立った反応、リアクションがない様子などを意味する表現。

無希釈【むきしゃく】

希釈しないこと。または、希釈されていない状態。

密月関係

「蜜月関係」の誤記。蜜月は非常に親密で中のよい様子を指す表現。

猫水【ねこみず】

ペットボトルに水を入れて路傍に置かれたもの。俗に猫が忌避するとされるが、その効果については諸説ある。

万障繰り合わせ【ばんしょうくりあわせ】

催事へ招待する際の言い回しで、何かと支障もあるでしょうがよろしく都合をつけてください、といった意味の表現。「万障お繰り合わせの上」ということも多い。

膜厚【まくあつ】

被膜の厚み。膜の厚さ。

本物志向【ほんものしこう】

偽物や類似品、模倣品ではなく、本物でないといけない、という考え方。

本意ではない【ほんいではない】

意図してそうしたのではない、不本意である、などの意味の表現。

某月某日【ぼうがつぼうじつ・ぼうがつぼうにち】

とある月のとある日。何月何日。具体的な日時は明記しないが、表現の形式が何月何日という形である、という場合などに用いられる表現。

飽き足らず【あきたらず】

十分に満足しない、満ち足りない様子。他のものにも手を出すという意味合いの動詞を伴う表現。

放生園【ほうじょうえん】

愛媛県松山市に所在する「放生池」を中心とした広場。足湯やからくり時計などがある。

倣った【ならった】

あるものを参考にしたり模倣したりするさま。体言を修飾する。

呆けたように【ほうけたように・ぼけたように】

知覚や知能が機能していないかのような様子でいるさま。ぼうっとしているさま。「立ち尽くす」などのような動詞を修飾する表現。

勉強になる【べんきょうになる】

ためになる、参考になる、といった意味の表現。

返す言葉もない【かえすことばもない】

相手の台詞や行動に対して意見や反論などを言う余地がない、まったくその通りだと思う、などの意味の表現。

変化に富んだ【へんかにとんだ】

多種多様な様相を呈するさま、いろいろに変化するさま、などを意味する表現。

閉鎖空間【へいさくうかん】

開放されていない閉じられた空間。閉鎖された空間。

平積み【ひらづみ】

書店で書籍が棚に収納されるのではなく上下に積み重ねられている状態。表紙が見える陳列方法であり、購買客の目にとまりやすいとされる。

幣所

「弊所」の誤り。「弊所」は事務所や研究所などが自らをへりくだっていう表現。