2011年6月20日月曜日

風邪を召す【かぜをめす】

「風邪を引く」を敬って言う表現。「年を取る」を「お年を召す」などというように、いくつかの表現において「自分のものにする」ことを敬って「召す」と表現する。

かすれ声【かすれごえ】擦れ声,掠れ声

喉に潤いのない、がさがさした感じの声。しわがれた声。

畏み【かしこみ】

動詞に付き、対象を畏れ多く思い、慎みと敬いをもって行う様子を示す表現。「畏む」の連用形で、多く「畏み申す」の表現で用いる。

かしこばる

「かしこまる」の誤記か。「かしこまる」は「畏まる」と書き、相手の前に慎み、居住まいを正すようなさま。

かじかんだ,悴んだ

冷気によりしびれ、思うように動かせなくなっている手足などを形容する表現。

かこつけて,託つけて

他の何事かを要因として半ば強引に関連付けるさま。言い訳に用いるさま。

かこいい

概して「かっこいい」(格好良い)を略して表記した俗な表現。電子掲示板などで用いられる。

かけ離れた【かけはなれた】掛け離れた,懸離れた

主に、甚だしい相違があるさまを表す表現。

駆け上る【かけのぼる】

坂道や階段を走って上ること。

掛け値なし【かけねなし】掛値なし

誇張や尾鰭がなく、正味の評価であること。「掛け値」とは商品に実際よりも高くつけられた値段のこと。

声をかけづらい【こえをかけづらい】声を掛けづらい,声を掛け辛い

雰囲気に緊張感があり、気安い呼びかけを受け入れるような感じがなく、声を掛けることが憚られるような様子を指す表現。

かけづらい,かけ辛い

かけることが中々やりにくいさま。「声を掛けづらい」や「賭けづらい」などのように用いる。

かけがえない,掛け替えない

一般的には「掛け替えのない」と書く。他のもので代替することができない、大切で失いたくない物や人を表す表現。

影送り【かげおくり】かげ送り

影を凝視した後で空などを見上げ、瞳に映る残影を見て楽しむさま。「ちいちゃんの影おくり」の話により特に広く知られる。

かくの如く【かくのごとく】斯くの如く

前の話題を指して、なぞらえるさま。「このように」といった意味。

かくの如き【かくのごとき】斯くの如き

手前の事象を指して、それと似た状況であることを指す表現。このような、こんな。此れに似た。

かくなる上は【かくなるうえは】斯くなる上は

「斯く」はこれ、それを表す代名詞。こうなった以上は、「仕方がない」などの意味合いで用いられることが多い。

かかわり合い【かかわりあい】関わり合い

互いに関わりを持つこと。干渉しあうこと。単に「かかわり」とも言う。

かかづらう

「かかずらう」の誤記。「かかずらう」は「係う」や「拘う」と書き、拘泥する、執着することなどを表す表現。

香り立つ【かおりたつ】

よい香りが立ち上るさま。馥郁としたさま。

カウントアップ

「カウントダウン」に対して、だんだんと数値が増えていく数え方。「4、5、6、・・・」などのようなカウントの仕方。

カイロプラティック

「カイロプラクティック」の誤記。「カイロプラクティック」は、背骨のゆがみをなくし脊椎を正しい位置に戻すことで体調不良や慢性疾患を癒す代替医療。

甲斐もなく【かいもなく】甲斐も無く

あることを行ったが、その結果として効果や利益が上らなかったさま。甲斐虚しく。特に、病人を懸命に治療・看病したものの、亡くした、という意味合いで用いることが多い。

隗より始めよ【かいよりはじめよ】

中国の故事に基づく言い回しで、大掛かりな計画も手近な身の回りから着手するのがよい。といった意味の表現。

かいま

「垣間」の音便。もっぱら「垣間見る」(かいまみる)の表現で用いられる。

掻い潜って【かいくぐって】かい潜って

そこかしこに張り巡らされた装置や罠を丁寧によけていくさま。「くぐる」を強めた表現。

買いかぶり過ぎ【かいかぶりすぎ】かいかぶり過ぎ,買い被りすぎ,買い被り過ぎ

実際以上に高く評価すること。度を超えて高い評価を与えるさま。

会員制【かいいんせい】

会員登録を行ってサービスなどを利用する形式。会員登録制。

甲斐あって【かいあって】

何らかの行為の後で、それを行っただけの成果・効果や値打ちが認められるさま。「苦労の甲斐あって」などのように用いられる。

母さま【かあさま】母様

母親を敬い、かつ親しみを込めて言う表現。「お母さま」と言うことも多い。父親に対しては「父さま」(とうさま)。

オーナーズマニュアル

所有者に提供される、取り扱い説明書。オーナー向けのマニュアル本。特に自動車について言うことが多い。

お礼かたがた【おれいかたがた】お礼方々,御礼方々,お礼旁々

「かたがた」は「~を兼ねて」「~がてら」といった意味の表現。手紙などに用いられる表現で、謝意の表明と他の事項が並存していることを示す言い回し。「まずは書状にて、お礼かたがたご挨拶申し上げます」などのように用いる。

お礼申し上げます【おれいもうしあげます】御礼申し上げます,御礼申上げます

相手に向かって感謝の意を述べ伝える際の表現。お礼を言うこと。この言明そのものが謝意の表明として理解される。

お礼状【おれいじょう】御礼状

お礼をしたためた手紙や文書。「礼状」に丁寧の「お」をつけた表現。

おせんべつ,お餞別

「餞別」に丁寧の「お」をつけた表現。意味は餞別と同じ。職場など比較的畏まった場で用いられることが多い。

お咎め【おとがめ】御咎め

咎め立てること。敬うべき人が自分や他人に対して咎め立てするさま。

お詫びを言う【おわびをいう】

人に迷惑をかけたことなどについて、申し訳ないと思う気持ちを言葉で表明するさま。詫び言を述べる。謝意を表明する。お詫び申し上げる。

お歴々【おれきれき】御歴歴

地位の高い立派な人の集まり。「歴々」に丁寧の「お」をつけた形だが、「お」をつけずに用いられることは稀で、もっぱら「お歴々」の方言で用いられる。

お預け入れ【おあずけいれ】お預入れ

銀行に預金を預け入れること。「預入れ」に丁寧の「お」をつけた、もっぱら銀行が用いる表現。

お預け【おあずけ】

(1)預けること。「お預け入れ」とも言う。
(2)留保されること。「お預けをくらった」などの言い回しで用いられる。

お誘い【おさそい】

「誘い」に丁寧の「お」をつけた表現。相手からの誘い、相手が誘ってきたことを指す。「せっかくのお誘いですが、」のように用いる。

お役所風【おやくしょふう】

役所におけるそれを想起させるさま。木で鼻を括るような様子や、融通が利かない様子などを示すことが多い。

お役に立つ【おやくにたつ】お役にたつ,御役に立つ

「役に立つ」に丁寧の「お」をつけた表現。相手にとって役立つことを表現する際の言い方。

お目当て【おめあて】

「目当て」に丁寧の「お」をつけた表現。相手が目当てにしていることを指す表現。「お目当ての娘さんは、今日は来なかったのかい」などのように用いる。

お目付け役【おめつけやく】お目付役,御目付け役

普段の行動などを監視し取り締まる役柄・役職。またはそうした役職の人。「御目付け」とも言う。

お目にかかりたい【おめにかかりたい】お目に掛かりたい

遭遇するのが稀な人や物事に、遭ってみたいものだ、といった意味合いの表現。「目に掛かる」は目上の人に会うことを意味する表現。

お万歳

「おばんざい」(お番菜)を誤って変換したもの。おばんざいは京調理などにおける惣菜のこと。

お忙しいの中

「お忙しい中」と「お忙しいのに」の混同か。日本語としては文法的に不整合な言い方。

お忙しい【おいそがしい】

「忙しい」を丁寧に言う表現。相手が忙しい様子を表現する際の言い方。

お坊ちゃま【おぼっちゃま】

裕福な育ちの男児を指す呼び名。または、家に仕える者がその家の息子に対して用いる尊称。「坊」に敬いと親しみを含む「ちゃま」をつけた言い方。

お聞き【おきき】

(1)相手が何らかの音を聞くことを丁寧に言う表現。「お聞きの放送は」「もうお聞きになったかもしれませんが」などのように用いる。
(2)「聞きなさい」を略した命令。「いいかい、よくお聞き」などのように用いる。

お分かり【おわかり】

「分かる」の名詞形に丁寧の「お」をつけた形。相手が理解・察知することなどを表す表現。「もうお分かりですね」のように柔らかい話し言葉で用いることが多い。より固い場面では「ご理解」などという。

お仏前

「御仏前」。「仏前」を丁寧にいった表現であるが、漢語であるため「ご仏前」と読むのが普通。「霊前」も同様に「ご霊前」となる。

お腹をこわす【おなかをこわす】お腹を壊す

腹具合が悪くなること。下痢や腹冷えなど。

お腹が出る【おなかがでる】おなかが出る

腹が通常よりも出っ張っている様子。腹が出る、出っ腹になる。肥え太って腹周りに脂肪がついているさま、急に沢山のものを食べて腹が膨れたさま、あるいは、妊婦の中の胎児が成長して母体を膨らませているさまなどを指す。

お風呂が沸く【おふろがわく】おふろが沸く

風呂の水が熱い湯になること。風呂が焚けた状態。湯を給水する風呂についても用いられる。

がってん承知の助【がってんしょうちのすけ】合点承知の助,ガッテン承知の助,合点承知之助

心得た、任せておけ、といった意味の江戸っ子言葉。「合点」「承知」はいずれも、納得・承知・承諾したさまを意味する表現で、「承知の助」は「承知」の語調を整えて人名らしく言ったしゃれ。

運転者【うんてんしゃ】

電車やバスなどの乗り物を操作して作動させる人のこと。

左足【ひだりあし】

左側の足の部分のこと。

右足【みぎあし】

右側の足の部分のこと。

一年中【いちねんじゅう】1年中

1月1日から12月31日までの間ずっと。1年間ずっと。

一気通関

一気通貫(いっきつうかん)の誤り。一気通貫は麻雀の役の1つ。

一括管理【いっかつかんり】

1ヵ所にまとめて管轄したり、運営したりすること。

育成者【いくせいしゃ】

立派に育て上げる人のこと。

医療用語【いりょうようご】

医療の分野で用いられる言葉のこと。医療に関する専門用語。

委嘱状【いしょくじょう】

仕事や作業などを部外の人に頼む旨が記載された書類のこと。

闇医者【やみいしゃ】ヤミ医者

医師の免許を所有しないで医療行為を行う人のこと。

ご臨席【ごりんせき】御臨席

出席する、を敬って表現した言葉。

お幸せに【おしあわせに】御幸せに

幸せになってください、の意味。幸せな家庭を築いてください、幸せな生活を送ってください。手紙などで結びの言葉として用いることが多い。「末永くお幸せに」のように用いる。

お見舞い申し上げます【おみまいもうしあげます】御見舞い申し上げます,御見舞い申上げます,御見舞申し上げます,御見舞申上げます,お見舞申し上げます,お見舞申上げます,お見舞い申上げます

手紙などで、相手の安否を問うときに用いる言葉。「暑中お見舞い申し上げます」のように用いる。

お汲み取りください【おくみとりください】お汲取りください,御汲み取りください,御汲取りください,お汲み取り下さい,お汲取り下さい,御汲み取り下さい,御汲取り下さい

自分の行動や意思、考えを相手に理解してもらう際に用いる言葉。「事情をお汲み取りください」のように用いる。

アルマイト処理【アルマイトしょり】

腐食防止や傷防止のために、アルミニウムの表面に酸化皮膜をほどこすこと。

エスニック料理【エスニックりょうり】

アジアや中近東、南米などの民族料理のこと。