2011年5月10日火曜日

弁解の余地【べんかいのよち】

言い訳や自己弁護を差し挟めるだけの論理的な余裕。多く「弁解の余地はない」の言い回しで用いる。

弊校【へいこう】

学校が用いる一人称。銀行における「弊行」や医院における「弊院」と同様。「当校」と言う場合も多い。相手の学校を敬って言う場合には「貴校」が一般的。

弄られる【いじられる・まさぐられる】

しきりに触ったり動かしたりといった干渉を受けるさま。「イジられる」とも表記される。

感光ドラム【かんこうドラム】

レーザープリンタで感光体として用いられる円筒(ドラム)形の機械部品。電荷によりトナーを吸着して用紙に転写する。

建蔽【けんぺい】建ぺい

「建坪」の異表記。もっぱら「建蔽率」(けんぺいりつ)の語で用いられる。「建坪」(たてつぼ)とは建築面積のことで、敷地面積における建坪の割合を「建坪率」(けんぺいりつ)とも言う。

建てつけ【たてつけ】建て付け,建付け,建付

扉や襖などのような建物の部分が、建物に納まっている様子。おおむね、建てつけが悪い場合に限って言及される。

建替【たてかえ】建て替え

家などの建造物を建て直して、古くなったものの替わりにすること。

ばつの悪い【ばつのわるい】バツの悪い

体裁がよくなく、気恥ずかしい思いに駆られること。「ばつが悪い」に同じだが、もっぱら連体形で用いられる。

お客【おきゃく】御客

客のこと。客を敬って言う「お客様」や「お客さん」などの表現から敢えて敬称を省き、独特のニュアンスを出す言い回し。

似合わない【にあわない】

調和がとれていない。似合った感じがしない。不調和である。人の言動については、その人らしくないことを暗に非難する場合にも用いる。似つかわしくない。

狭く深く【せまくふかく】深く狭く

趣味や学問、人づきあいなどについて、対象とする範囲はごく限られているものの、それとの関わり方は非常に密接で濃厚であるような様子を表す表現。「広く浅く」との対比で用いられる。

広く浅く【ひろくあさく】浅く広く

知識や趣味、交流関係などについて、広範囲・多方面に及んでいるが、個々の項目に対してはさほど密な、強い関連性を持っていない様子。

お子さま【おこさま】お子様

子供を敬って言う表現。特に客や目上の人の子供を指すことが多い。より気軽には「お子さん」と言う。

お子さん【おこさん】御子さん

人の子を敬って言う表現。「子」に丁寧の「御」をつけ、敬称「さん」をつけた表現。より固い表現に「お子様」がある。

いても立ってもいられない【いてもたってもいられない】居ても立ってもいられない

そわそわしたり、苛々したりして、心が落ち着かないさま。「居ても立っても居られない」と書く。

心肝を寒からしむる【しんかんをさむからしむる】心肝寒からしむる,心肝寒からしめる,心肝を寒からしめる

「心胆を寒からしめる」に同じ。深い恐怖を抱かせ、心の奥底からぞっとさせるさま。

心胆を寒からしむる【しんたんをさむからしむる】心胆寒からしめる

心の奥底からぞっとさせる深い恐怖を抱かせる。「心胆を寒からしめる」「心肝を寒からしめる」などとも言う。

破折【はせつ】

歯が割れたり欠けたりすること。いわゆる歯の骨折。場所によって歯根破折や歯冠破折と呼び分けられる。

歯冠破折【しかんはせつ】

歯の上側の露出している部分が割れたり欠けたりすること。歯冠の破折。歯肉に覆われた歯根が破折することを歯根破折という。

歯根破折【しこんはせつ】

歯の根元が割れること。歯根部分の破折。歯を抜かざるを得なくなる。歯の上の部分で割れることを歯冠破折という。

体交【たいこう】

介護における「体位交換」の略。寝たきり状態で偏った皮膚圧迫による褥瘡を防ぐため、寝る姿勢をまめに変えること。

方を付ける【かたをつける】カタを付ける,カタをつける

争いごとなどについて解決を図ること。特に「金で方を付ける」などといった具合に、金銭的に決着を図る場合について使われる言い回し。「ケリをつける」とも言う。

ケリをつける【けりをつける】けりを付ける

事案もしくは問題ごとに決着をつけて終局とすること。「カタをつける」とも言う。

屈辱的【くつじょくてき】

屈辱を感じるようなさまを表す表現。「屈辱的な経験」などのように用いる。

はらはらどきどき,ハラハラドキドキ

物事の成り行きが気がかりであり、期待や不安に胸が激しく脈打つさま。はらはらしてどきどきする様子。

手に汗握る【てにあせにぎる】手に汗にぎる

握った手がじっとり汗ばむこと。多くの場合、緊張感やハラハラドキドキする様子を表す。

目立たない【めだたない】目だたない

特に際立ったところがなく、人の目を引かない。目につかない。印象に残らない。単に人柄がおとなしいさまを表すこともある。

かすかに,幽かに,微かに

かろうじて感じ取ることができる程度のわずかさで知覚されるさま。

茶を濁す【ちゃをにごす】茶をにごす

「お茶を濁す」に同じ。その場しのぎで表面を取り繕う様子を指す表現。

お茶を濁す【おちゃをにごす】お茶をにごす

誤魔化す、はぐらかす、表面だけ取り繕う、などの意味で用いられる表現。「御茶を濁す」「茶を濁す」などとも書く。

生肉基準【なまにくきじゅん】

一般的には「生食用食肉の衛生基準」の略称として用いられる表現。生肉を調理・提供する際の衛生面に関するガイドラインのこと。

同床異夢【どうしょういむ】

同じ床についていながら、別々の夢を見ていること。転じて、同じ行動を取りながらも、それぞれ別の思惑のうちに行動しており、意見を異にしている様子。

集団食中毒事件【しゅうだんしょくちゅうどくじけん】

複数人が同じ食材を感染源として食中毒になるという事件・できごと。いわゆる雪印集団食中毒事件や、1996年の「O-157」による集団食中毒、2011年の「O-111」による集団食中毒など、強い社会的衝撃を与えた出来事を指すことが多い。