2011年4月29日金曜日

画龍点睛を欠く【がりょうてんせいをかく】

一般的には「画竜点睛を欠く」と書く。ほぼ完全に出来上がっているのに、肝心の部分が抜けているために不完全な状態になっているさま。「睛」は瞳を表し、「晴」とするのは本来は誤り。

知見を広める【ちけんをひろめる】

世の中の事柄を見聞きして広い知識を得ること。「見聞を広める」などとも言う。

対極的【たいきょくてき】

ある観点から見て、比較対象がまるで正反対であるさま。対極に位置している様子。

輪をかけて【わをかけて】輪を掛けて

あるものに比べて程度が一層甚だしいさま。「輪をかける」の連用形で、副詞的に用いることが多い。

輪をかける【わをかける】輪を掛ける

程度をさらに甚だしくする様子。「輪をかけて」の形で副詞的に用いることが多い。

遅まきながら【おそまきながら】遅蒔きながら

遅れて行うことを意味する表現。今さらではあるが。「遅まき」とは、遅い時期に播種を行うこと。

遅まき【おそまき】遅蒔き

遅れること。いまさら。「遅まきながら」の表現でよく用いられる。もともとは通常よりも遅い時期に播種を行うこと。

デグレード,degrade

地位や品位を下げること。降格。特に、ソフトウェアがバージョンアップによって却って品質の低下を招くこと。

反英【はんえい】

(1)英国(イギリス)に対する反感や敵対心などを意味する表現。反米、反日などと同様の表現。
(2)「反映」の誤記。「反映」とは、物事の影響が何らかの形で現れること。

当を得た【とうをえた】

道理に適っているさま、合理性のあるさまなどを意味する表現。

十分な【じゅうぶんな】

不足なく、容量や条件などを満たしているさま。または、必要なだけの分量があるさま。

倒錯的な【とうさくてきな】

社会一般の基準から逸脱している様子を示す表現。「変態的」などの表現も用いられる。

上顧客【じょうこきゃく】

「上客」に同じ。頻繁に店を利用し、売上げに寄与している客。お得意。

仮押さえ【かりおさえ】仮押え,仮押

他人に干渉されないように、暫定的に自分の支配下に置くこと。特に物件の購入・賃貸などに際して、交渉を進めるに当たって他の購入検討者を遮ること。仮予約。

冷媒管【れいばいかん】

エアコンの室内機と室外機の間で冷媒をやり取りするための配管。冷媒配管。

弊職【へいしょく】

職場において自分をへりくだって言う語。ただし、一般的に用いられる表現ではないとする見方もある。なお、「小職」は官職が用いる一人称である。

可鎔性【かようせい】

金属などの、熱で溶かせる性質。「可融性」とも言う。

可融性【かゆうせい】

金属などの固形物が熱によって融ける性質。溶融加工が可能な性質。「可鎔性」とも言う。

即時的【そくじてき】

すぐに行うこと。または、たちどころに効果が現れるさま。即刻。

一過性の【いっかせいの】

現象や病気の症状について、出現してしばらくの後に消え去るさま。一時的なものである様子。

一丸となって【いちがんとなって】

ひとつのまとまりになること。特に、複数人が結集し、力を合わせて事に当たるさま。

同左【どうさ】

「左に同じ」。横書き文章において、前述した事柄と同じ、という意味合いで用いる表現。記述箇所によって「同上」なども用いられる。

孜々営々【ししえいえい】

せっせと精出しして事に励むさま。「孜々汲々」とも言う。

密かに【ひそかに】

物事を、他人に知られないように行うさま。隠密に、内密に。人を出し抜くという意味合いでも用いられることも多い。

嫌気【けんき・いやけ】

(1)うんざりした気持ち。もういやだという心情。「いやけ」と読む。
(2)生物学において、呼吸が酸素を必要としないこと。「けんき」と読む。対義語は「好気」。

好気【こうき】

生物学において、呼吸が酸素を必要とする、酸素を取り込んで代謝などに利用することを示す表現。「好気呼吸」「好気性生物」などのように用いる。酸素を必要としない呼吸を行うさまは「嫌気」(嫌気呼吸)という。

寛容性【かんようせい】

ある物事について、排斥することなく、おおらかに受け入れることができる気質や性質。または、そうした性質がどの程度あるかという度合い。

小まめ【こまめ】小忠実,小マメ

配慮が細やかでまめまめしく働くさま。「小忠実」と書く。

遣る瀬なさ【やるせなさ】遣る瀬無さ,やるせ無さ

なすすべがなく、落胆した気持ち。失望した様子。

掻き立てられる【かきたてられる】掻きたてられる,かき立てられる

心を刺激し、ある心情を強く起こさせるさま。「不安を掻き立てられる」などのように用いる。

かそけき,幽き

幽かであること。微妙で、淡い調子。「幽し」(かそけし)の連体形。

大らかな【おおらかな】

小さなことにくよくよと拘泥せず、心にゆとりがあるさま。鷹揚なさま。

おかれましては,於かれましては

相手に関連する事柄を述べる際の表現。「に於いて」を丁寧に、敬って言う表現で、ビジネス上の言い回しとして用いられる。対象によって「皆様におかれましては」「お客様におかれましては」などのように言う。

微力を尽くす【びりょくをつくす】

「協力する」をへりくだって言う語。自分の力量はわずかであるが、全力を注ぐ、といった意味合いの表現。なお、「死力を尽くす」と言う表現もある。

堅牢な【けんろうな】

堅固であり、容易に守りを突破されない様子。情報システムなどについて用いられることが多い。

順不動

「順不同」の誤記。「順不同」とは、列挙されたものが優劣などの基準によって並べられたものではないことを示す表現。

カバーする

保護・支援すること。または、既存の曲を自分でも演奏すること。

お暇【おひま・おいとま】

(1)余暇、休暇。仕事から離れること。おひま。「お暇を頂きます」などのように用いる。
(2)辞去すること。おいとま。「そろそろお暇します」のように用いる。

質の悪い【たちのわるい】たちの悪い,タチの悪い

性質、性格がよくない。質のよくない。「質の悪い悪戯」などのように用いる。

たちが悪い【たちがわるい】質が悪い,タチが悪い

物事の性質がよくないことを表す表現。性格が悪い、または、悪質であるさま。「質の悪い」とも言う。

陥った【おちいった】

よくない状況になること。「陥る」の過去形・完了形。

送迎会【そうげいかい】

人を送り出したり、迎え入れたりする意味を込めて催される集まり。主に宴会。

衝撃的【しょうげきてき】

心理的にショックをうけるようなもの、激しく動揺するようなものなどを表す表現。

やもん

「だもの」が転訛した表現。主に関西で用いられる。「だもの」は叙述の「だ」に、理由・根拠を表す「もの」が付いた言葉。

言われる【いわれる】

(1)他人から何事かを声を掛けられること、または、評価されること。「のんきな人と言われる」などのように用いる。
(2)世間一般の評価や通説・定説であることを示す表現。「現代の戦争は情報戦であると言われる」などのように用いる。

言語化【げんごか】

言葉で表現すること。感情や直感的なものを説明・伝達可能にすること。

親愛なる【しんあいなる】

親しみを感じていること。特に、手紙文などで相手の名前に付け、英語の「dear」に相当する表現として用いられる。

しがたい,し難い

動詞に続き、それを行うことが容易でないことを示す表現。実行が困難である、あるいは、承服しかねる、といった意味合いで主に用いられる。

バリバリ

(1)物を引き剥がしたり粉砕したりするさまを表す擬音語。
(2)仕事を猛烈な勢いでこなすさまを表す擬態語。

披歴【ひれき】

「披瀝」を常用漢字で代用した表記。「披瀝」とは、意の中を打ち明けること。

都合が悪い【つごうがわるい】

条件が合わない、または支障があること。物事を実施することが困難な事情があること。

間を空ける【あいだをあける・まをあける】

時間的、空間的、あるいは心理的に、より隔てたところに置くこと。「間を置く」「間を取る」という表現も用いられる。時間的には「少し待つ」、空間的には「距離を置く」、心理的には「関係・かかわりを疎遠にする」といった意味合いを取る。