2011年3月16日水曜日

義捐【ぎえん】義援

災害などに遭って生活に困窮している被災者を支援するため、善意に基づき金銭や物資を寄付すること。金銭の場合は特に「義捐金」(義援金)、その他の物資は「義捐物資」と呼ばれる。最近ではやみくもに被災地に送られる義捐物資が、却って被災地の混乱を招くという過去の反省を踏まえ、個人レベルでの義捐は義捐金にするのが望ましいという見解が一般的となっている。

避難所生活【ひなんじょせいかつ】

災害に見舞われて住居を失い、「避難所」として開放された施設へ避難し、そこで暮らすこと。 生活に必要とされる様々なものが不足しがちであり、厳しい生活を強いられる。

義援物資【ぎえんぶっし】義捐物資

災害などに遭って生活に困窮している人を支援するために、善意に基づき寄付される物品。「支援物資」、「救援物資」ともいう。寄付するものが特に金銭である場合は「義援金」(義捐金)と呼ばれる。阪神大震災以降、個人個人がむやみに義援物資を被災地に送ることは、却って被災地の余計な混乱を招く、という認識が一般的となっている。

システム障害【システムしょうがい】

コンピュータシステム上で、プログラムの一部が損なわれるなどして、正常に処理が完了しない状態。システムエラーが発生する状況。

ぬかづく

丁寧に拝礼すること。額を地面につけるようにして礼すること。漢字は「額突く」と書くが、読み方の表記は現代では「ぬかずく」が一般的となっている。

どちらかと言うと【どちらかというと】どっちかと言うと

敢えて表現するなら、強いて言えば、といった意味合いで用いられる表現。評価が曖昧な事柄に対して、一定の評価を与える場合などに用いられることが多い。

補てん【ほてん】補填

足りていない部分を補って埋め合わせること。「てん補」(填補)とも言う。

てん補【てんぽ】填補

足りない分を補って埋め合わせること。「補填」とも言う。

たられば,タラレバ

完了を意味する助動詞「た」の仮定形である「たら」、および、仮定形に接続する接続助詞「ば」(れば)。過去の選択を後悔して嘆く態度や、現実にはありもしないことばかり言う態度などを指すことが多い。

セルフマネジメント

「自己管理」もしくは「自律」とも訳される。体調管理や作業の進行などを進めるために、自分自身を適切に抑制・管理すること。

定かでない【さだかでない】

はっきりしていないさま。不確かであるさま。行方などが知れないさま。

ご了承下さい【ごりょうしょうください】御了承下さい,ご了承ください

相手に了解を得るために用いられる丁寧な言い回し。

くだけた言い方【くだけたいいかた】くだけた言いかた,砕けた言い方

格式ばらずに、より平易で日常的な言葉を用いた表現。多くの場合、俗っぽい感じや親しみやすい雰囲気を醸す。

くだけた,砕けた

形式ばった堅苦しい感じがとれた様子。必ずしも格調高いとはいえない日常的な言葉を用いることを「くだけた表現」などと言う。

グラフィカル,graphical

「図の」「図で描かれた」といった意味。例えば「グラフィカルユーザーインターフェース」は、ユーザーインターフェースがアイコンと呼ばれる絵などで示される表示を指す。

かき抱く【かきいだく】掻き抱く

強く抱きしめる。ひしと抱く。

オートクレープ

「オートクレーブ」のことか。オートクレーブは「圧力釜」といった意味で、主に高圧の蒸気を用いて滅菌処理を行う装置を指す。

家具材【かぐざい】

家具の材料。もっぱら木製家具の作成に使用される木材を指す。代表的な家具材にオーク(オーク材)などがある。

オーク材【オークざい】

「オーク」と総称されている、楢などの、ブナ科植物を材料とする木材。堅固で木目が美しく、家具材などとして重宝される。

お任せ【おまかせ】

「任せる」の連用形に丁寧の「お」を付けた表現。多くの場合、「お任せする」「~にお任せ」などの形で、「すっかり委ねる」といった意味合いで用いられる。

水投下【みずとうか】

上空から水をかけること。火災における消火活動などでは、普通は「水散布」と呼ばれる。水投下はもっと大量の水を一ヵ所に注ぐような作業を指すことが多い。

お騒がせ【おさわがせ】

人を心配させたり、動揺させたりすること。騒動を起こした際に「どうも、お騒がせしました」などのように相手に詫びる表現として用いられる。「ご迷惑お掛けしました」と言い換えられることもある。

お手製【おてせい】

自分でこしらえたもの。手作りのもの。「お」は丁寧な言い方を表すものだが、慣用的に「お」をつけた表現が主に用いられる。

居ります【おります】

「居る」の丁寧な言い方。そこに存在していること、または、ある状態のもとにあることを表現する。同様の意味合いで「御座います」(ございます)などの表現も用いられる。

オケージョン,occasion

機会、もしくは行事や式典といった意味。「TPO」の「O」に該当する語で、広く「場合」を意味することが多い。

インクリメンタル,incremental

次第に増加すること。増加部分を積み上げていく方式を指す語として用いられることが多い。例えば、コンピュータシステムにおける「インクリメンタル検索」は、文字を1文字入力するごとに条件に合った検索結果を絞り込んでいく検索方法を指す。

うらうらとした

のどかで平安なさま。陽光がまぶしく、うららかなさま。

上下水道【じょうげすいどう】

上水道と下水道を総称する表現。水道。いずれも生活に欠かせないライフラインである。

惨状【さんじょう】

見るにたえない、ひどく痛々しいありさま。大惨事の状況。むごたらしい、目もあてられない、といった形容も用いられる。

チャリティーイベント,チャリティイベント

慈善活動として行われる催し。無償で歌や演奏を披露し、子どもを楽しませたり、イベントで得た興行収入を寄付したり、有名人の所有物などをオークションにかけ、その売上げを寄付したり、といった形がとられることが多い。

横倒し【よこだおし】横だおし

横側から強い力を加えて転倒させること。横に倒すこと。転じて、横暴な仕打ちを指して「横倒しにする」と言うこともある。

がれきの山【がれきのやま】瓦礫の山,ガレキの山

損壊・倒壊した建物の残骸が山のように積み重なったさまを表す表現。震災などで一帯の家屋が全壊した様子などを指すことが多い。

風邪をこじらせる【かぜをこじらせる】風邪を拗らせる,風邪をこじらす,カゼをこじらせる

風邪が長引いてなかなか快復しないこと、あるいは、風邪が悪化して肺炎などに罹患することなどを指す表現。「こじらせる」(こじらす)は事態の解消・解決が難しくなる、といった意味合いの表現。

体調維持【たいちょういじ】

体の調子を適切に保ち、体調と崩さないようにすること。例えば、発熱や低体温症などに罹らないよう、体温調節を適切に行うことも体調維持に含まれる。

敷地境界線【しきちきょうかいせん】

敷地が隣接地や道路と接し、境目となる線。民法では、建物は敷地境界線から一定距離を取ることが望ましいとされる。

制限値【せいげんち】

その値を超えることは許容できない、と定められている値。電子メールの添付ファイルのデータサイズの上限や、原子力施設から放出される放射線量など、多方面で用いられる表現。

全量放出【ぜんりょうほうしゅつ】

(1)外部に向かって残らず放出されること。特に、放射線や放射性物質を含む希ガスなどを原子力施設の外部に放出すること、あるいは、原発事故などによって不本意に放射性物質が全て漏れ出ること。
(2)備蓄された米や石油などを皆に提供すること。

自宅待機【じたくたいき】

自宅で待機すること。特に、学校の生徒や企業の従業員などが、何らかの事情で登校・出勤せずに、家で待機していること。

全露出【ぜんろしゅつ】

一部だけでなく全部が露出すること。従来、部分的にだけ露出していたものが全て露出すること。

人的影響【じんてきえいきょう】

人に及ぼされる影響。特に、人体に対する健康被害などの影響を指すことが多い。

拡散希望【かくさんきぼう】

Twitterなどのサービスにおいて、ある情報や主張などを素早く人に知らせる目的でリツイートを他のユーザーに依頼したい場合に付与される文言。【拡散希望】という風に、墨付き括弧が用いられることが多い。

募金活動【ぼきんかつどう】

街頭などで寄付金を募り呼び掛ける行い。被災地への義捐金(義援金)など、援助を必要とする者を金銭により支援する目的で、慈善の精神に基づいて(ボランティアで)行われる。

棚上げ【たなあげ】

ある問題や議題について、結論を導き出すことを先延ばしにすること。「棚上げにする」の形で用いることが多い。

消息不明【しょうそくふめい】

連絡がとれず、様子・状況が分からない状態。「音信不通」などとも言う。罹災するなどして無事かどうかも分からない場合には「安否不明」などの表現が用いられることが多い。

行方不明者【ゆくえふめいしゃ】

居場所や消息が把握されていない人。失踪、または災害などに巻き込まれた後、安否の確認が取れていない状態の人。

報道発表資料【ほうどうはっぴょうしりょう】

報道発表(プレスリリース)に関して参照される資料。文書として保存された過去の報道発表を指していることもある。

報道発表【ほうどうはっぴょう】

広く一般に知らせる目的で、報道機関に向けて発表される情報。プレスリリース。報道発表を行う際に参照されるデータは「報道発表資料」という。文書として保存された過去の報道発表を報道発表資料という場合もある。

自然鎮火【しぜんちんか】

火事などの炎が、消火活動などが行われていないものの、自然に鎮火すること。

ヘリ注水【ヘリちゅうすい】

ヘリコプターを使って上空から注水すること、ヘリで水を注ぎ入れること、などを意味する表現。

注水【ちゅうすい】

水を注ぎいれること、水を注入すること、などを意味する表現。

計画倒れ【けいかくだおれ】計画だおれ

計画していたものの、実施、実行に至らないままで終わること。挫折、頓挫、絵に描いた餅、などと表現することもある。

屋内待避【おくないたいひ】

原子力事故(原子力災害)の発生時に、空気中に拡散した放射性物質により被曝することを避けるため、自宅や事務所といった家屋に待避すること。「屋内退避」とも表記する。ちなみに、「退避」は避難、「待避」は待機によって危難を逃れる、といった意味合いがある。

自宅待避【じたくたいひ】

「屋内待避」に同じ。原子力事故などにおいて、被曝を逃れるため、自宅(あるいは事務所)などの家屋内に待避し、極力外出を避けること。

被曝量【ひばくりょう】被ばく量

放射線を浴びた(被曝した)線量。単位は「シーベルト」(Sv)が用いられる。一般的に、被曝量がおおよそ1000ミリシーベルトを超えると病的な症状があらわれるとされている。