2011年3月15日火曜日

天譴論【てんけんろん】

「天譴」は天の譴責、すなわち天罰のこと。災害に向き合う態度の一つで、天災は、天が、腐敗した人間社会を懲らしめるためにもたらした罰だとする見方。

水火の苦しみ【すいかのくるしみ】

水の中で溺れているような、あるいは火の中で焼かれているような、非常に激しい苦しみのこと。同様の表現としては「塗炭の苦しみ」などがある。

陣頭指揮をとる【じんとうしきをとる】陣頭指揮を執る

組織の長が現場で率先して指示を行うこと。陣頭指揮をふるう。

陣頭指揮【じんとうしき】

指揮官が戦陣(先闘部隊)の先頭に立って執る指揮。転じて、組織の管理職の立場にある者が現場に赴いて直接に指示等を下すこと。

塗炭の苦しみ【とたんのくるしみ】とたんの苦しみ

ひどい苦難。あたかも泥水や炭火の中に落とされたかのような、苦しい境遇。同様の表現としては、「水火の苦しみ」などがある。

漏洩【ろうえい】漏えい

漏れること、隠したり格納したりしていたものが外に出てしまうこと、などを意味する表現。

安否確認【あんぴかくにん】

ある人が、生存しているかどうか、怪我などをしていないか、などを確認すること。

耐震性【たいしんせい】

建築物や土木構造物などが地震によって損壊しない性質のこと。特に、建築物そのものの強度や靭性の強さのこと。地震などで建築物が倒れないようにするための工事は「耐震工事」と呼ばれ、建築基準法などで定められた耐震能力に関する基準は「耐震基準」と呼ばれる。

憂慮すべき状況【ゆうりょすべきじょうきょう】

非常に心配である状況、非常に不安な状況、などの意味の表現。

爆発音【ばくはつおん】

何かが爆発したような音の総称。

空だき状態【からだきじょうたい】空焚き状態

鍋やボイラー、原子炉などで、水を満たしていないまま熱し運転している状態。「空だき」(空焚き)になっている状態。

空だき【からだき】空焚き

容器に水を満たしていない状態で熱すること。鍋などの煮汁がほぼなくなった状態のまま加熱すること。風呂釜などにおいて、中のお湯が無くなった状態で加熱すること。温水ボイラーや原子炉などにおいて、水のない状態で運転・稼動すること。

予見可能性【よけんかのうせい】

予見が可能であるかどうか。事件や危機的状況が発生する前に、あらかじめ発生する危険を察知できたかどうか。予見可能性があったと判断され、対策が取られなかったことで事件や危機的状況が発生した場合は過失と見なされる。

哀悼の意【あいとうのい】

死をいたむ気持ち。人の死に際して嘆き悲しむ心持ち。「哀悼の意を表す」などのように用いる。

不透明感【ふとうめいかん】

事態の成り行きや将来、今後の行く先が予測できないさま。将来の動向に不安が感じられるさま。先行き不透明感。

深刻度【しんこくど】

事の重大さ、または切実さの程度。危険度。主に安全管理の現場などで、指標として用いられる。

点検漏れ【てんけんもれ】点検もれ

異状がないかどうかを詳しく調べていく作業の中で、調べていない箇所があること。点検後、思わぬ所から異状が発見された際に用いられる表現。

ポピュリズム

「人民主義」と訳される。エリート階級ではなく民衆、一般市民を重視する政治的立場。民主政治および衆愚政治に発展しうる。

多選【たせん】

首長選挙などにおいて、同じ人物が何度も当選し選出されること。地方自治体により内容は異なるが、特定回数以上の多選を禁止、もしくは自粛するように定められている場合がある。

退避【たいひ】

その場から逃れることで危険を免れること。避難。「退避」に似た言葉に「待避」があるが、こちらは待機してその場へは行かないことで危険を免れることと言える。

待避【たいひ】

危険がふりかかるのを避けるために待つこと。留まって難を避けること。電車が他の電車の通過待ちを行うこと。ちなみに「待避」と「退避」との違いは、主に、待避は待機することで、退避は避難することで難を逃れる、といった意味合いにある。

被災漁船【ひさいぎょせん】

なんらかの災害に見舞われた漁船のこと。漁の最中に水爆実験などに遭い乗組員ごと被爆した漁船や、津波によって陸地に打ち上げられた漁船などが被災漁船と呼ばれることが多い。

殺処分【さっしょぶん】

人畜共通感染症(ズーノーシス)に罹患するなどして、人間などに害が及ぶと判断された家畜や動物を屠殺すること。殺処分される対象の例として、鳥インフルエンザへの感染が確認された養鶏などがある。