2011年3月14日月曜日

私利【しり】

自分の利益のこと、を意味する表現。私利のみを追求しようという欲望は「私欲」「我欲」などと呼ばれる。「私利私欲」という言い方もある。

我欲【がよく】我慾

自分自身の利益ばかりを求める欲望のことを幅広く意味する表現。利己的で自己本位であるような欲のこと。

私利私欲【しりしよく】私利私慾

自分自身の利益だけを追求する身勝手な欲望、という意味の表現。「私利」は自分の利益、の意味、「私欲」は、自分だけが利益を得られるようにしようという欲望、の意味。

なお、同様の意味の表現としては、「我欲」などがある。

特措法【とくそほう】

「特別措置法」の略。「テロ対策特別措置法」などのように特定の事案に関する対策として特別に制定・施行される。

物流センター【ぶつりゅうセンター】配送センター

物流業において、各地に発送・配送する商品を集荷し仕分け、配送、在庫保管などを受け持つ施設。宅配サービスや、コンビニエンストアのような全国チェーン展開する事業などにおいて、物流の拠点となる。

避難住民【ひなんじゅうみん】

巨大地震などの災害で住家に立ち入れなくなり、他の地域へ避難している人々。

弾力的【だんりょくてき】

有る程度の融通を利かせる様子。かたくなにならず、その場の状況に即して柔軟な対応を取るさま。「弾力的に対応する」などのように言う。

地震教育【じしんきょういく】

災害に備える防災教育のうち、特に地震が発生した際の対処方法に関する教育。地震防災教育ともいう。

余震確率【よしんかくりつ】

大地震で本震が発生した後、余震が発生する確率。「何日後までに、マグニチュード何以上の余震が発生する確率は、何パーセント」という表現形式で発表される。

操業停止【そうぎょうていし】

工場などで機械設備の運転を停止すること。

帰宅困難者【きたくこんなんしゃ】

地震などの影響で公共交通機関が停止し、自宅へ帰ることが困難になった人々のこと。帰宅難民。避難所で待機している場合に「避難所難民」と言うこともある。

避難所難民【ひなんじょなんみん】

帰宅困難で避難所に避難している人々を難民に喩えた表現。帰宅困難者。

帰宅難民【きたくなんみん】

公共交通機関が麻痺して帰宅することができなくなっている人々(帰宅困難者)を、戦火などを逃れるために住む土地を離れた「難民」に喩えた表現。

担当相【たんとうしょう】

内閣府に置かれる「特命担当大臣」のこと。「相」は「宰相」の略で「大臣」の意。金融担当相、行政刷新相、などのように各担当部門を付けて用いられる。

予備自衛官【よびじえいかん】

いわゆる非常勤の自衛官。主に自衛官を退官した民間人で、予備自衛官として登録している者をいう。普段は民間人として活動するが、有事の際には防衛力や災害救助の助力として活動する。

土葬【どそう】

遺体をそのまま埋めて葬ること。火葬の場合は遺体を焼いて遺骨のみ埋める。

今般【こんぱん】

「この度」に同じ。外交文書などで用いられることが多い。

救助活動【きゅうじょかつどう】

人命救助のための活動。災害の被災者や遭難者などを何らかの形で助け、危険から保護するもの。特に、救助・救命の訓練を受けた専門家の部隊を「救助隊」という。瓦礫に埋まった人などを発見するため訓練された犬は「救助犬」と呼ばれる。

潮位変動【ちょういへんどう】

海面の高さが変動すること。主に潮の満ち引きによって変動する。引き波と呼ばれる、津波の前兆である場合もある。

反射波【はんしゃは】

(1)波動のうち、進行波に対して逆向きに進行する波。現象としては高周波から津波まで、広く見られる。
(2)海洋の反対側にある大陸へぶつかり、跳ね返るようにして押し寄せる津波。例えば、太平洋上でアメリカ大陸に津波が到達し、はね返って、再び日本に到達するような津波が反射波に該当する。

引き波【ひきなみ】

(1)海が引き、水位を下げる現象。津波が来る前兆となる。
(2)推進する船舶の後方に発生する白波。航行の影響で生じる水面波である。

救助犬【きゅうじょけん】

「災害救助犬」の略称。土砂崩れや家屋の倒壊などにより土砂・瓦礫の下敷きになった人を、嗅覚を頼りに探し出すよう訓練されている。主に災害救助隊と行動を共にする。

救助隊【きゅうじょたい】

主に人命救助を目的として活動する部隊。活動内容などによって「災害救助隊」や「山岳救助隊」(山岳遭難救助隊)などのようにも呼ばれる。

厳しい状況【きびしいじょうきょう】きびしい状況

容赦ない、状況がたいへん不利になっている、深刻な事態に陥っている、といった意味の表現。

安全神話【あんぜんしんわ】

根拠が明確でないにも関わらず、「絶対に安全である」と多くの人に考えられているもの。

脱原発【だつげんぱつ】

原子力発電の利用を、安全上の懸念・不安といった観点から廃すべきだとする立場。

環境政党【かんきょうせいとう】

環境問題を主要な政策課題として掲げる政党。政策の例として、エコロジー化の推進、脱原発など。

吹っかける【ふっかける】吹っ掛ける

けんかなどをけしかけること、または、商売などで法外な対価を要求することなどを意味する表現。

弱みにつけこむ【よわみにつけこむ】

相手の欠点や困っている事柄などを捉えて利用すること。足もとを見る。

足もとを見る【あしもとをみる】足下を見る,足許を見る,足元を見る

相手の弱みにつけこむこと。緊急時に商品の値段を吹っかけるなど。

見るにたえない【みるにたえない】見るに堪えない

ひどい有様で、見ていられない。目もあてられない。「見るにたえない惨劇」などのように用いられる。

目もあてられない【めもあてられない】目も当てられない

むごたらしくて見ていられない。見るにたえない。「目もあてられない大惨事に見舞われた」などのように用いる。

大惨事【だいさんじ】

規模の甚だしい、見るに堪えないような有様。凄惨な、ひどくむごたらしいさま。

大規模半壊【だいきぼはんかい】

家屋などが半壊した状態のうち、大規模な補修を行わなければ居住・再利用が困難となった状態。

全壊【ぜんかい】

家屋のほぼ全部が損壊し、補修による再使用が困難となること。「住家がその居住のための基本的機能を喪失したもの」と定義される。災害などで住家全部が倒壊、流失、埋没、焼失した場合が該当する。家屋が損壊して機能の一部を喪失するさまを「半壊」という。

半壊【はんかい】

家屋などが、半ば損壊した状態のこと。修復すれば居住・再使用が可能な程度に留まるものをいう。大半が損壊した状態は「全壊」、部分的な損壊に留まるものは「一部損壊」、半壊のうち大規模な補修を必要とするものを「大規模半壊」という。

原発回帰【げんぱつかいき】

1980年代~1990年代にかけて世界各地で原子力発電プラントの事故が相次ぎ、安全面の不安からプラントの建設が忌避されていた経緯を経て、「クリーンエネルギーである」という観点などから原子力発電が再評価され、有力な発電手段として再浮上している傾向。原子力ルネッサンス。

焼け野原【やけのはら】

災害や戦火による大規模な火災が起き、一帯が焼け果てて荒土となった所。「焼け野」、「焼け野が原」などとも言う。

給電【きゅうでん】

電気を供給すること、電気を使えるようにすること、などを意味する表現。

支援物資【しえんぶっし】

被災地や被災者などの生活を支援するための、食料・飲料・衣料・医療品などの総称。

当分の間【とうぶんのあいだ】

暫くの間、目下のところ、とりあえずは、などの意味の表現。しばしば、「見通しがはっきりしない間はずっと」などの意味でも用いられる。

大混乱【だいこんらん】

大きな混乱、激しい混乱、などの意味の表現。

部分運休【ぶぶんうんきゅう】

鉄道などの交通機関が、特定の区間内に限定して運行を取りやめること。