2011年1月5日水曜日

残寒【ざんかん】

「余寒」に同じ。寒明けを迎え、立春を過ぎた時期に残る寒さ。「残冬の候」などのように、余寒見舞いの挨拶文などでも用いられる。

寒の内【かんのうち】

「寒中」に同じ。二十四節気の小寒から、大寒を経て、立春が来るまでの間。寒さが最も厳しい時期とされる。小寒を「寒の入り」、寒中が終わる立春を「寒明け」という。

寒中【かんちゅう】

暦上、寒さが最も厳しいとされる時期。二十四節気における「小寒」および「大寒」の時期にほぼ相当する。寒中の始まりを「寒の入り」といい、寒中の終わりを「寒明け」という。寒明けと同時に立春を迎える。寒中に出す見舞いは「寒中見舞い」、寒中を過ぎてまだ寒い中に出す見舞いは「余寒見舞い」という。

余寒見舞い【よかんみまい】余寒見舞

寒中の寒さが最も厳しい時期を過ぎ、立春を迎えてからも、なおも寒さが続く頃に、相手を気遣って送る見舞い。寒の入りから寒明けまでの寒の内(小寒・大寒)の期間に送る見舞は「寒中見舞い」という。

寒中見舞い【かんちゅうみまい】寒中見舞

冬の寒さについて相手を気遣う意味を込めて送る見舞い。多くは手紙や葉書。暦の上では寒の入りから小寒、大寒を経て寒明けまでの期間が「寒中」とされ、年内で最も寒さが厳しくなる時期となる。寒の入りは1月5日頃で、松の内を過ぎた頃に始まるため、喪中で年賀葉書のやり取りを行わなかった相手への年賀代わりの挨拶としても適する。寒明けを過ぎて立春を経てもまだ寒い中に送る見舞いは「余寒見舞い」という。転じて夏に暑さに送る見舞いは「暑中見舞い」「残暑見舞い」。

注連縄【しめなわ】しめ縄

一般的に、神域・聖域を外界から隔てる結界として用いられる縄。正月には一般家庭の玄関などにも飾られる。松葉を差して松飾りとする場合もある。

箱根駅伝【はこねえきでん】東京箱根間往復大学駅伝競走

「東京箱根間往復大学駅伝競走」が正式名称。東京から箱根・芦ノ湖までの往復200kmを10区間でリレーする大学対抗の駅伝大会。毎年の正月三が日(1月2日、3日)に開催されており、正月の風物詩としても知名度が高い。

御年賀【おねんが】お年賀

「年賀」の丁寧な表現。年賀は新年の祝いを意味し、普通は新年の贈り物を指す。年が明ける前に贈る贈り物は「御歳暮」という。

狡兎死して走狗烹らる【こうとししてそうくにらる】狡兎死して良狗烹らる,狡兎死して走狗煮らる

すばしっこい兎がいなくなることで、獲物を失った優秀な猟犬は不要となり、煮て食われてしまうということ。転じて、重用されていた部下も能力を発揮できる場や対象がなくなると無価値と見なされるという意味で用いられる。もとは「史記」に由来する故事成語で、敵国が滅べば功臣も不要とされることを喩えたもの。「狡兎」は脱兎と同様素早い動物の喩え。飛鳥尽きて良弓蔵る。

烏兎怱怱【うとそうそう】烏兔怱々,烏兔匆匆,烏兎匆々

月日の経つのが早いこと。「烏兎」は古来、太陽に烏が、太陰(月)には兎が棲むという伝説から、日月を意味する。なお兎は「脱兎の如く」などのように素早さに喩えられる動物でもある。「怱怱」は慌しいさまを意味する。転じて、月日があっという間に過ぎ去っていく様子を指す。光陰矢の如し。

兎死すれば狐これを悲しむ【うさぎしすればきつねこれをかなしむ】兎死狐悲

仲間の不幸を悲しむこと。同類に不幸があった際、明日は我が身と嘆くさま。兎と狐は共に、山野に棲む動物である。「狐死して兎泣く」とも言う。

タヒる

俗に「死ぬ」「死ぬほど辛い」「もうだめだ」などの意味で用いられる若者言葉。半角カタカナで横書きに入力された「タヒ」の字面が「死」の字に似ているのが由来とされる。

ボダ

精神疾患の一種である「境界性人格障害」を指す俗語。英語名「Borderline Personality Disorder」を略した「ボーダーライン」をさらに略したもの。精神疾患にかかっている人を総称する俗語に「メンヘラ」がある。

メンヘラ

「精神疾患をわずらっている人」を指す俗語。メンタルヘルス(精神衛生)が略され「メンヘル」となり、さらに「~する人」を表す英語の接尾辞「er」がついたもの。主にインターネットスラングとして用いられている。また、境界性人格障害(ボーダーライン)を指す「ボダ」という俗語もある。