2011年9月30日金曜日

暑熱順化【しょねつじゅんか】

夏場の炎天下の熱さに、身体が順応して慣れること。暑熱障害(熱中症)へのリスクは低減するとされる。

暑熱【しょねつ】

夏場の炎天下における熱さを指す表現。暑さ。体が暑さに慣れることを「暑熱順化」と言ったり、暑熱にやられて体調を崩すことを「暑熱障害」と言ったりする。

序でに【ついでに】

何か物事を行う際、その一連の行動の中で、他の物事に関わるさまなどを意味する表現。物事を行う機会に別のことを一緒に行うこと。

先祖代々【せんぞだいだい】先祖代代

先祖の代から子の世代、孫の世代へと受け継がれるさま。祖先から現代の世代まで受け継がれている様子。

セミヌード

半裸であること。衣服を着用しているが脱ぎかけである、とか、何も着用していないが、手などで局部を隠している、といった状態を指すことが多い。どの程度の露出をセミヌードと見なすかは人の解釈による。

ただし書き【ただしがき】ただし書

「但し」などの言葉を使って付け加えられた、条件や例外などについて補足説明した文章。「但し書き」と書く。「ただし書」表記する場合は特に、法律文に添えられるものを指す。ただし書は条文そのものと区別して扱われる場合がある。

公布文【こうふぶん】

法律を公布する際に、法律文とに添えて公表される文書。公布者が表明する声明。

法律文【ほうりつぶん】

法律の内容を記した文章。条文は誤解や曲解の余地がないように、独特の文体で記される。法律を公布する際に付与される文章は公布文という。

条文【じょうぶん】

法律文などで見られる、条項を箇条書きにした形式の文。単に「条」(じょう)とも言う。

触手もの【しょくしゅもの】触手物,触手モノ

ポルノグラフィのジャンルで、架空の生物が、頭足類の触手や触腕に似た器官によって女性を犯すという「触手責め」を主題とするもの。異種姦、異物挿入とも相通じる。

触手責め【しょくしゅぜめ】触手ぜめ

頭足類を思わせる軟体生物の腕で女性を姦通するという架空のシチュエーション。葛飾北斎において既に描かれている。日本において特に顕著に見られる変態的な描写として知られる。触手責めを盛り込んだポルノグラフィのジャンルは「触手もの」などと呼ばれる。

ふとましい

太い、太っている、という意味で用いられる婉曲的な表現。太やかなさま。主にインターネットスラングとして用いられる。否定的な意味合いはそれほど多くない表現とされる。

神経が太い【しんけいがふとい】

他人の意見や批判などを気にせず、平然としているさま。周りを気にしない様子。「図太い」などとも言う。

やけっぱち

思い通りにならずに、やぶれかぶれな気持ちになること。もうどうにでもなれ、という心境。ヤケッパチ、自暴自棄、ヤケクソ、やけのやんぱち、などとも言う。

図太い【ずぶとい】ず太い

性格などが逞しく、ちょっとやそっとのことでは打ちひしがれない様子。常に平然としているさま。神経が太い、などのようにも表現する。

目新しさ【めあたらしさ】目あたらしさ

初めて目にするような新しい感じ。新しく、物珍しい様子。または、そうした珍しさの程度。

新奇【しんき】

新しくて人の目を引くさま。目新しく、物珍しいさま。

知識不足【ちしきぶそく】

物事に対する知識の量が足りないさま。特に、知識が足りないことによって適切な行動がとれなかったり、何らかの不利益を被る様子。

認識不足【にんしきぶそく】

十分に物事を認識していないさま。十分な認識の欠如。また、それによって適切な判断が行えないさまなどを表す表現。

野僧【やそう】

僧侶が自分をへりくだって言う一人称。拙僧、愚増、野衲なども同じ意味合いの表現。

拙僧【せっそう】

僧侶が自分をへりくだって言う一人称。「野僧」「愚増」「野衲」などとも言う。武士が言う「拙者」に相当する。

孤憤【こふん】

一人で憤ること。自分ひとりではどうしようもない世間の仕組みなどに、一人憤りを覚えるさま。孤憤の情。もとは『韓非子』に見られる語。

自棄のやんぱち【やけのやんぱち】ヤケのやんぱち,自棄のやん鉢

「やけっぱち」(自棄っ鉢)を強めた表現。自暴自棄。やけ。やけくそ。

捨て鉢【すてばち・すてっぱち】捨鉢,すて鉢

思い通りにならずに、やぶれかぶれな気持ちになること。もうどうにでもなれ、という心境。ヤケッパチ、自暴自棄、ヤケクソ、やけのやんぱち、などとも言う。

携える【たずさえる】

手に持つこと。あるいは、人の手を取ること。単に持ち物として身に付けることを指す場合もある。

不透明な関係【ふとうめいなかんけい】

表向きの関係の他に、重要な事柄が隠されている人脈・間柄を指す表現。重要なことが隠されているような人脈。

ハンバーグレストラン

ハンバーグステーキを主な料理として提供するレストラン。多くは「ファミリーレストラン」とも呼ばれることが多い。

洋食屋【ようしょくや】

いわゆる洋食を提供する飲食店。例えば、スパゲッティやオムライスなどをメニューとしてそろえている店、ハンバーグレストランなど。

お座敷バンド【おざしきバンド】

料亭の宴席などで客の歌などに合わせて楽器を演奏するバンド。盛り立て役の芸人としてお座敷に呼ばれるバンド。

破廉恥行為【はれんちこうい】はれんち行為,ハレンチ行為

恥知らずな行い。恥を恥とも思わない、人の道を外れたような行為。ハレンチな行為。強姦や殺人などの犯罪は「破廉恥罪」と呼ばれる。

ハレンチ接待【ハレンチせったい】破廉恥接待

道義的な観点から非難を受けるような、恥ずかしい行いをもって接待すること。性風俗に絡むサービスでもてなしたり、乱痴気騒ぎをしたりすることなどを指す表現。

破廉恥【はれんち】ハレンチ

恥ずべき物事を平気で行うさま、恥を恥とも思わないさまなどを意味する表現。廉恥心、羞恥心や貞節さに欠けるさま。性的にみだらなさまを表すことも多い。

2011年9月29日木曜日

弛緩【しかん】

たるんだようになって緩むこと。緊張していたものの緊張がゆるむこと、緊張がほぐれるさまなどを指す表現。

最初期【さいしょき】

物事が始まった最も初めの頃。初期の中でも最初の時期。

初頭【しょとう】

出だしの最初の部分・期間を指す表現。時間的な事柄について言うことが多い。例えば「3月初頭の来事」などのように用いられる。

半分こ【はんぶんこ】

半分にして分けること。等分してそれぞれに配るさまなどを意味することが多い。折半とも言う。

折半【せっぱん】

半分にして、分けること。半分こすること。出費や儲けなどについて言うことが多い、

燃えないごみ【もえないごみ】燃えないゴミ,燃えないゴミ

廃棄物として出されるゴミのうち、不燃物であり償却処理できないものの総称。厨芥などの燃えるごみとの対比で用いる。

燃えるごみ【もえるごみ】燃えるゴミ,もえるゴミ

ゴミのうち可燃物であり焼却処理できるもの。紙や厨芥など。最近では「燃やせるごみ」と表現することも多い。

生ゴミ【なまゴミ】生ごみ

水分を多く含む有機物のゴミ。厨芥などを指すことが多い。

厨芥【ちゅうかい】

調理場からでる滓や屑。野菜屑などが厨芥に該当する。生ゴミ。

折損【せっそん】

折れて損なわれることを意味する表現。「破損」「汚損」などと同種の語。

2011年9月28日水曜日

外回り営業【そとまわりえいぎょう】

外部と連絡をとり、相手先に出向くなどして、交渉や駆け引きを行うこと。またはそうした渉外活動を行う人。

渉外係【しょうがいがかり】

渉外活動を業務として受け持つ係。外回り営業の係。

渉外員【しょうがいいん】

渉外活動を行うための要員。銀行などにおける用語で、外回り営業を行う担当者。

渉外司法書士【しょうがいしほうしょし】

外国が何らかの形で関与する事案に携わる司法書士を指す表現。国際法務などを取り扱う司法書士。

渉外営業【しょうがいえいぎょう】

外部と連絡を取って営業活動を行うこと。いわゆる営業の外回りなどを指す表現。

渉外業務【しょうがいぎょうむ】

外部と連絡を取り交渉などを行うこと業務、業務としての渉外活動、などの意味の表現。

渉外案件【しょうがいあんけん】

外部と関わり、交渉などを行う事案。特に、弁護士が携わる案件のうち、外国が何らかの形で関与する事案のこと。

渉外弁護士【しょうがいべんごし】

弁護士のうち、特に海外に関与する案件を取り扱う弁護士を指す表現。渉外案件を業務として扱う弁護士。

渉外活動【しょうがいかつどう】

外部と連絡して交渉を行う一連の活動。外部交渉。単に「渉外」とも言う。

渉外【しょうがい】

外部と連絡を取り、交渉や折衝を行うこと。相手組織と駆け引きすること。渉外活動。

政治資金パーティー券【せいじしきんパーティーけん】

政治家や政党が政治資金を集めるために売る、会合の入場券。パー権。

パーティー券【パーティーけん】

催しや会合に参加・入場するための券。資金集めの目的で発行・発売されることが多い。政治家や政党が資金集めの目的で販売する「政治資金パーティー」の入場券(政治資金パーティー券)を指すことが多い。

パー券【パーけん】

「パーティー券」の略で、催し・会合に参加するためのチケット。政治家や政党が資金集めの目的で販売する「政治資金パーティー」の入場券(政治資金パーティー券)を指すことが多い。

落下弾【らっかだん】

発砲した弾が重力により落下しながら飛ぶこと。威嚇射撃や祝砲などで打った弾丸が落ちてくること。流れ弾として人に当たる可能性もわずかにある。

準国産【じゅんこくさん】

半ば「国産」であると言うことができるさま。文字通り国産品ではないが、製品のパーツの多くを日本が製造しているなど、日本の製造業が深く関与している様子などを意味する表現。

主机

中国語で「メインエンジン」や「サーバー」を意味する語。「コンピュータ」は「計算机」などと書く。

計算机

中国語で「コンピュータ」を意味する語。同様にサーバーを「主机」と言う。

政治不信【せいじふしん】

政治を信用しないこと。政治家や行政の方針を政治の向上に有益であると見なさず、期待しない様子などを意味する表現。

万理一空【ばんりいっくう】万里一空

万理一空とは、世界のすべては同じ一つの空の下にある、という見方を表す表現である。どこまで行っても同じ世界だと、冷静に物事を捉える精神的境地を示すとされる。転じて、どこまでも同じ一つの目標を見据え、たゆまず努力を続けるという心構えを表す語として引用されることも多い。

万理一空は、もともとは宮本武蔵の著した「五輪書」の「山水三千世界を万理一空に入れ、満天地ともまとめる」に由来する表現である。精進の意味でスポーツ選手が座右の銘とすることもままある。

2011年9月26日月曜日

着やせ【きやせ】着痩せ

衣服を着ると、どちらかというと実際よりも痩せて見えるさま。対義語は「着太り」。

区切り目【くぎりめ】くぎり目

物事を区切った際の、区切りとなった部分。多くは人生や職業生活の転機となる出来事・年齢などを指すものとして用いられる。「人生の区切り目」などの言い回しで用いられる。「節目」とも言う。

節目需要【ふしめじゅよう】

進学や結婚、遠地への引っ越し、定年など、人生の節目と言える機会に発生する需要。マーケティングに関する用語。

人生の節目【じんせいのふしめ】

人生の流れを変える、もしくは流れの変わる大きな転機。その後の人生を変えるに至る出来事や年齢の一区切りなどを指す表現。

節目【ふしめ】

多く、物事の区切り、転機などの意味で用いられる表現。特に「人生の節目」の言い回しで用いられる。マーケティングでは進学や結婚などに伴い生じる需要を「節目需要」と呼ぶ、

面罵【めんば】

面と向かって罵倒すること。本人の前で直接ののしること。

しょうもない,しょーもない

「仕様もない」(しようもない)が変化した表現で、ばかばかしい、くだらない、といった意味合いで用いられる表現。

ぽつんと

他とは離れて、一人で佇んでいるさま、一つだけ置いてあるさまなどを指す表現。ぽつねんとしている様子。

ぽつねん

「ぽつねんと」の形で、一人で何もせずに佇んでいる様子などを表す語。「ぽつん」などとも表現する。

ぽつねんと

ひとりでぽつんと佇んでいるさまを表現する語。何もせずにいるさま。

意に介する【いにかいする】

心に掛けるさま、気を揉むさまなどを意味する表現。もっぱら「意に介さない」と否定形の形で、まったく気にしない、といった意味合いで用いられる。

ペザント

peasant。ラテン語に由来する語で「小作人・百姓」などの意味の表現。垢抜けない田舎者、といった意味合いで用いられる場合もある。

奮い立つ【ふるいたつ】

何事かを行うために心を奮うこと。発奮すること。「奮い立つ」「奮い立たせる」などとも言う。

厖大【ぼうだい】尨大,ぼう大

形がきわめて大きいさま。「厖大な量の」で分量が甚だしく多いさまを意味する。「ばくだい」(莫大)は意味はほぼ同様であるが異なる語。「膨大」は同じ意味で用いられる場合もあるが元は別の字。「針小棒大」はまったく別の語。

傍流【ぼうりゅう】

流れや系統などにおける「本流」に対して、そこから分れて発生したほかの流れ、系統。本流に属する流れ。「傍系」などとも言う。

付言【ふげん】附言

言葉を付け加えること。付け足し。

踏み越える【ふみこえる】

ある物を踏んで、あるいはまたいで超えること。基準や制限を突破する、あるいは、艱難辛苦にくじけずに耐え切る様子などを示す語として用いられる。

論文別刷【ろんぶんべつずり】論文別刷り

論文集の中から特定の論文を別個に印刷すること。自分の論文だけを所有したり手渡したりする際の手段として、かつて盛んに刷られた。

別刷【べつずり】別刷り

雑誌や論文において、本来の印刷物とは別個に印刷すること。紙やカラー・モノクロの違いのある素材で印刷するものを指す場合と、特定の部分だけを抜き取る形で印刷することなどを指す場合とがある。後者の別刷りを特に「抜き刷り」や「論文別刷」などという。

免じる【めんじる】

本来の義務や負担をないものと見なすこと。減免、許す、などの意味合いや、不適切なものを退けるなどの意味合いで用いられる場合がある。「免ずる」とも言う。

免ずる【めんずる】

本来は義務や負担があるものを、その義務や責任がないものと見なして扱うさま。金銭の請求や罪刑を軽減する、許す、といった意味合いで用いられる場合や、「教員の職を免ずる」などのように退ける意味合いで用いられる場合がある。「免じる」とも言う。

気を紛らす【きをまぎらす】気をまぎらす

他のものごとに取り組んだり、ほかのことを考えたりして、目下心中を占めている悩みや愁いを一時的に忘れること。「紛らす」は他のものに紛れさせるという意味。「気を紛らわす」とも言う。

紛らす【まぎらす】

物事を他のものと区別のつかない状態にすること。一時的に忘れること。気分について言うことが多く、「気を紛らす」「悲しみを紛らす」「退屈を紛らす」などのように用いられる。「紛らわす」とも言う。

病気平癒【びょうきへいゆ】

病気が完治して回復すること。単に「平癒」とも言う。

平癒【へいゆ】

病が癒えて何事もない状態に回復すること。病気が全回すること。「病気平癒」とも言う。

剛毅木訥【ごうきぼくとつ】

堅固な意志を持ち、かつ、性格は素朴で飾らないさま。剛毅であり木訥であるさま。『論語』では「剛毅木訥仁に近し」と言い、剛毅木訥な人柄は仁の境地に近いとされる。

木訥【ぼくとつ】

寡黙で飾らない人柄。話しべたな様子。しっかりとした意思を持ちながら、飾りけのない人柄は、「論語」において理想的とされ、「剛毅木訥仁に近し」と述べられている。

不義理【ふぎり】

義理立てをせずにやり過ごすさま。義理を欠くさま。特に、借りた金を返さないこと。

掘り出す【ほりだす】掘出す

埋もれていたものを掘って取り出すこと。地中に埋まっていたものを掘り起こす、転じて、良品を幸運にも手に入れることを意味する表現。

敏腕【びんわん】

腕前がたくみであること。物事を素早く上手にこなすさま。または相した腕前。対義語は「鈍腕」で、こちらは鈍臭い様子。

2011年9月25日日曜日

異性愛者【いせいあいしゃ】

異性を恋愛の対象とする人。ヘテロセクシュアル。同性愛者の用語で、同性愛でない者を指す語。

ハッテン場【ハッテンば】発展場

俗に、男性の同性愛者が出会いや行為を目的に集まる場所を指す表現。男性同士の性的行為は「ハッテン」と呼ばれる。

メンヘル

メンタルヘルスの略。俗に精神を病んでいる様子を指すことが多い。精神を病んだ人を俗に「メンヘラ」という。

ガテン系【ガテンけい】

肉体労働者を指す通称。かつて刊行されていた雑誌「ガテン」に由来する表現。誌名の由来は「合点」から。

スベる,すべる

冗談がうけないさま。ギャグなどが誰にも拾われない様子。

お釈迦【おしゃか】オシャカ

(1)釈迦牟尼のこと。お釈迦様。
(2)俗に、用をなさないようになってしまった物を指す表現。

ホトケ

「仏」のカタカナ表記で、死者や死体を指す隠語として用いられる語。

主腐

いわゆる「腐女子」である主婦。ボーイズラブなどのサブカルチャーに親しむ主婦を指す語。

ケーアド

携帯電話のメールアドレスの略。ケータイのアドレス、ケータイのメアド。

粗チン【そチン】粗ちん

粗末な男根。男性自身を卑下する語。主に、小さくてみすぼらしいさまを指す。

高級店【こうきゅうてん】

提供するサービスや商品が特に上質で、料金も高額な店舗などを指す表現。性風俗において用いられることが多い用語。

月のもの【つきのもの】月の物

月経を指す隠語。月の障り。「アノ日」などとも言う。

穴兄弟【あなきょうだい】

同じ女性と性的関係をもった男たちを指す表現。女性器を介した関係の男。

無断欠勤【むだんけっきん】

勤め先に事前に断りを入れずに勤めを休むこと。無断での欠勤。

野外プレイ【やがいプレイ】

屋外で性交すること。人の目に触れるかもしれないという状況での性交。

バキュームフェラ

フェラチオの技巧の一種で、吸い込む動きを駆使したフェラチオのこと。性風俗の用語。

あの日【あのひ】アノ日

(1)過去の特定の日を指す表現。回想などで用いられる表現。
(2)月経が生じている日を指す隠語。

指名料【しめいりょう】

クラブやキャバレーなどのサービスで、ホステスを指名する際に発生する料金。ご指名料。

安産型【あんざんがた】

女性の骨盤がしっかりしているさまを指す表現。臀部の大きな女性。

尻軽男【しりがるおとこ】

尻の軽い男。男が尻軽であるさま。浮気がちな男を指す表現。女性に対しては「尻軽女」という。

尻軽女【しりがるおんな】

尻の軽い女。尻軽な女。浮気性な女性をいやしめて言う表現。男性に対しては「尻軽男」という。

ミミズ千匹【ミミズせんびき】

膣内の襞の数が夥しくて、よく動くさまを指す表現。いわゆる名器の一つとされる。

バードキス

接吻の仕方で、軽く幾度も唇を重ねること。

夜の営み【よるのいとなみ】

夜に営む物事。特に、夫婦の性交を指すことが多い。

フルチン,ふるちん,ふるチン

男性器を丸出しにしてぶら下げている様子を指す表現。フリチン。

フリチン,ふりちん,ふりチン

下着を穿かずに男性器を丸出しにしているさま。ちんちんをぶらぶらさせている様子。「フルチン」とも言う。

フニャチン,ふにゃチン

俗に、勃起してもあまり硬くない男性器を指す表現。ふにゃふにゃな様子。男性を罵倒する意味合いでも用いられる卑語。

安全日【あんぜんび】

女性の生理周期上、性交して精子を受け入れても妊娠しないと言える日。排卵直後を指すことが多いが、絶対に妊娠しないと断言することは難しいとされる。安全日とは逆に妊娠の可能性が高まる期間を「危険日」という。

危険日【きけんび】

安全でない日。なんらかの危険が予測される日。特に、女性の生理周期上、性交して精子を受け入れると妊娠に至る可能性の大きい日を指す。「安全日」に対する語として用いられる。

割引券【わりびきけん】

提示することで料金をいくらか割り引くことができる券。クーポン券、割引チケット、割りチケなどとも言う。

オールタイム

ずっと、終日、などの意味で用いられる語。サービス業において「営業時間内はどの時間帯でも(同一料金)」の意味で用いられることが多い。英語で「all-time」と言うと「空前の」「前代未聞の」といった意味。

割りチケ【わりチケ】

「割引チケット」の略。割引券、クーポンのこと。

吸陰【きゅういん】

俗に、女陰を口で吸う行為。クンニリングス。

仇討ちの湯【あだうちのゆ】

俗に、女湯の方から男湯が覗けるような位置・造りになっている温泉のこと。覗きは男が女湯に対してするもの、という通念に対する表現。

カリ高【カリだか】

男根と亀頭との接続部分にあるカリの段差が大きいさま。またはその段差の大きさの度合い。カリの高さ。

ねっとりフェラ

舌が絡みつくような濃厚なフェラチオ。性風俗に関する用語。

継続は力【けいぞくはちから】

「継続は力なり」の形で用いられる。地道に続けていくことが物事を実現・達成するための大きな要因となる、といった意味の表現。

2011年9月24日土曜日

オリメン

「オリジナルメンバー」の略。アイドルグループ「AKB48」で、グループ結成時から在籍しているメンバーを指して言うことが多い語。

客分【きゃくぶん】

招かれるなどして外部からやってきて待遇を受けている身。また、そうした間柄の者であるかのように遇される人。客としての身分。何かと尊重される反面、よそよそしさが残る扱い、といった意味合いが含まれていることが多い。

父祖伝来【ふそでんらい】

先祖代々伝えられてきた物事を指す表現。「父祖伝来の土地」などのように用いられる。「父祖」は父と祖父、転じて先祖代々を示す語。

父祖【ふそ】

先祖代々を指し示す表現。もともとは父と祖父を意味する語。「父祖伝来の土地」などのように用いられる。

齎す【もたらす】

ある物事が何事かを持ち込む、あるいは、特定の状態を引き起こす、生じさせる、といった意味の表現。「排気ガスが地球環境に齎す影響」「黒死病は西欧最大の疫病被害を齎した」などのように用いられる。

二つ返事で引き受ける【ふたつへんじでひきうける】ふたつ返事で引き受ける

依頼に対して、気安く承諾すること。進んで引き受けること。「二つ返事は」は、はいはい、と返事を繰り返すことを指す表現。

二つ返事【ふたつへんじ】ふたつ返事

はいはい、と返事を二つ重ねること。気安く返事をすること。依頼に対してすぐさま承諾する様子は「二つ返事で引き受ける」のように表現される。

付記【ふき】附記

あるものに付け加える形で記されたもの。または、それを記すこと。注意書きや備考などを指すことが多い。付言とも言う。

見合わせる【みあわせる】

物事の様子を伺って行動を一時的に中止すること。または、行動を控えて良い時期が来るのを待つこと。「台風の影響で電車が一時運転を見合わせる」などのように言う。

力及ばず【ちからおよばず】力およばず

力が足りないさま。努力をしたが目的が成し遂げられなかったさまを表す言い回し。

主賞【しゅしょう】

受賞者に主に贈られる品。副次的な贈り物である「副賞」との対比で用いられる。主賞はメダルなどの名誉を顕彰するものであることが多い。副賞は多く主賞に対して賞金などの利益をもたらすことが多い。

副賞【ふくしょう】

授賞に際して正賞と共に贈られる副次的な賞品。正賞が名誉を、副賞が金品などの実質的利益をもたらすものであることが多い。

2011年9月23日金曜日

冬晴れ【ふゆばれ】

冬場に訪れる、よく晴れわたった穏やかな日。冬の季語。

亡父【ぼうふ】

死んだ父親。読み方は通常「ぼうふ」であるが、口語では便宜をはかり「なきちち」(亡き父)と言うことが多い。

花開く【はなひらく】

花が咲く、開花する、つぼみが開く、といった意味の表現。文明の精髄や人の才能などが遺憾なく発揮されることなどを形容する比喩として用いられる場合もある。

勇名を馳せる【ゆうめいをはせる】

勇敢であるという名声が広く世に知れ渡るさま。武勇の誉れによって名を馳せる様子。

名を馳せる【なをはせる】

広く名前や評判が知られるようになるさま。名前が世間に広まるさま。「勇名を馳せる」などのように言うこともある。

袋叩き【ふくろだたき】袋だだき,フクロ叩き

多人数で取り囲み殴る蹴るなどして痛め付けること。集団リンチすること。散々に攻撃または非難すること。俗に「フクロにする」とも言う。「袋」は出入りできる箇所が1ヵ所しかなくて他から抜け出せない様子などを示す表現。。

抜け目がない【ぬけめがない】

見落としや準備不足がなく、万端に準備が整えられているさまなどを意味する表現。しっかりしているさま。自分の利益を確保している様子などを意味することも多い。「抜け目ない」「抜け目のない」などとも言う。

古女房【ふるにょうぼう】

長年、伴侶として連れ添っている妻。若い頃から老境まで夫婦として歩んできた女房。あるいは、野球で長期にわたりバッテリーを組んいるピッチャーとキャッチャー。

簿冊【ぼさつ】

帳簿・帳面の冊子。帳票が綴じてあるもの。「冊」を単位として数える。

悲しいかな【かなしいかな】悲しい哉

「残念なことに」「悲しいことだが」などの意味の言い回し。「少女の破けた服だけでも、せめて代わりを買ってあげたかったが、悲しいかな、しがないサラリーマンの私にそんな金すらなかった」などのように用いる。

併発症【へいはつしょう】

ある病気に罹患したのと同時に発症した他の病気。併発した病気。余病や合併症などとも言う。

併発【へいはつ】

ある物事に伴って他の物事が同時に起こること。複数の物事が同時に発生すること。ある病気が他の病状をもたらすこと。合併症を起こすこと。

毒まんじゅう【どくまんじゅう】毒饅頭

毒入りの饅頭。甘いが毒に中る饅頭。魅惑的だが、身を害するリスクが伴う物事などを喩える語。

台風一過【たいふういっか】

台風が通り過ぎること。台風が直撃して通り過ぎた後の、快く晴れ渡った天候や安堵の心持ちなどを形容する場合が多い。

秋霖前線【しゅうりんぜんせん】

秋に発生して秋雨(秋の長雨)をもたらす停滞前線のこと。「秋雨前線」の別名。

秋雨前線【あきさめぜんせん】

9月半ばから10月はじめ頃に出現する停滞前線。「秋の長雨」とも呼ばれる秋雨の季節をもたらす。「秋霖前線」とも言う。ちなみに、初夏にやって来るのは「梅雨前線」。

秋霖【しゅうりん】

初秋の候に訪れる長雨。「秋の長雨」の別名。

秋の長雨【あきのながさめ】

9月の中旬頃から10月の上旬あたりにかけて訪れる停滞前線がもたらす、長雨。秋にやって来る雨または曇天の多い時期。秋霖とも言う。

傍流【ぼうりゅう】

主流派や本来的な流れから別れ出た形で発生した流儀や流派。傍系。もとは河川などの流れについて言う表現。

2011年9月22日木曜日

敷設【ふせつ】布設

広範囲、または長距離にわたって敷く形で設置すること。鉄道や電気・水道、道路などのインフラストラクチャーの設置を指すことが多い。

反り腰【そりごし】

背中が大きく反っていて腰が前に突き出た格好になっている姿勢。腰に負担のかかりやすい、好ましくない姿勢の一つ。

不手際【ふてぎわ】

物事を処理する方法や結果の仕上がりが悪いさま。手際が悪いさま。特に手際の悪さなどによる不首尾、不始末、失敗や手抜かりなどを意味することが多い。

巻き取る【まきとる】

長いひも状のものを、何かに巻きつけるようにして取ること、取り除くこと。巻いて取ること。

幕を下ろす【まくをおろす】

一連の物事が終了すること。終わること。「幕を閉じる」「閉幕する」などとも言う。舞台用語に基づく言い回し。

利己心【りこしん】

他人より自分の利益を優先して顧慮する心。自分の利害関係を物事を図ろうとするあり方。利己的な心がけ。

馥郁【ふくいく】

香りがよいさま。よい香りが漂っている様子。例えば、蕎麦や梅の花など。「馥郁とした」「馥郁たる」の形で用いることが多い。

膝を打つ【ひざをうつ】ひざを打つ

納得・感心した場合や、何かが脳裡でひらめいた場合などに行われる動作。「彼は成程と言ってぽんと膝を打った」などのように用いられる。

へばる

気力や体力を使い果たして、くたくたになるさま。座り込んだり寝転がったりするさまなどを意味する表現。へたばる。

本業【ほんぎょう】

(1)主な収入源として勤めている職業。主要な仕事。本職。副業や副職との対比で用いられる。
(2)現在話題にしている当該の職業、または当該の役職を指す表現。

副業【ふくぎょう】

本業とは別に持っている職業。副職。副収入を得るための事業。

副職【ふくしょく】

主な職業の他にもっている職業。本職以外の別の職。副業。

本職【ほんしょく】

(1)主とする職業。それで生計を立てている第一の職業。類義語に「本業」、対義語に「副職」などを挙げることができる。
(2)その道の専門家。プロ。片手間でこなすアマチュアとの対比で用いる表現。

日が浅い【ひがあさい】

まだそれほど多く日にちが経っていないさまを意味する表現。経験が少ない、といった意味合いで用いられることが多い。「ここに赴任してきてまだ日が浅い」などのように用いる。

根を張る【ねをはる】

根源的な部分、根本に関わる部分に浸透して、安定した状態になる。文化などが受け入れられて普及するさま。「根付く」「根を下ろす」などとも言う。

微乳【びにゅう】

女性の胸が小さいさま。乳房の起伏が少ないさま。またはそのような女性。微乳は「貧乳」よりは否定的な響きが少なく、音が「美乳」に通じることから、肯定的な意味合いで用いられることが多い表現。

微力【びりょく】

ほんの少しの力、力量。取るに足らない程度の実力。特に、自分の力量を意味する謙譲表現として用いられることが多い。他人を手助けする際などに、「微力ながら手伝います」などと表現する際に用いる。

副次的【ふくじてき】

他のあるものを主とし、自らは従属するものとなっているさま。従属した関係にあるといった意味。類義語としては「二次的」「付随的」、対義語としては「主要」などが挙げられる。

不作法【ぶさほう】

礼儀作法をわきまえないさま。礼儀を知らない、礼儀作法がなっていないさまなどを意味する表現。

有余【うよ】

余っている様子。残余の生じているさま。その残り。仏教用語で「有余涅槃」(うよねはん)などの語が見られる。また、「十余年」と同じ意味で「十有余年」と言う場合もある。なお、「紆余曲折」の「紆余」はくねくねと曲がりくねっているさま。

副申書【ふくしんしょ】

許可願いなどの申請に際して補足のためなどに副えられる書類。副申のための書類。

副申【ふくしん】

官庁などの機関において、申請書類に副えて提出される、参考意見などを記した書類を指す表現。副申で用いられる書類は「副申書」などと呼ばれる。

別途【べっと】

今あるものとは異なる方法、または別の扱い、と意味する表現。主に「別途検討」「消費税は別途かかります」などのように用いられる。名詞的にも副詞的にも使われる場合がある。「別個に」、「別に」、「別扱いで」などと言い換え可能な場合が多い。

二の尻【にのじり】

尻から太ももにかけての部分。「二の腕」と同様、たるみやすい。下着メーカー、ワコール社による造語。

モテキ

講談社「イブニング」誌に2008年~2010年にわたり連載された、久保ミツロウによる原作・作画のマンガのタイトル。または、同作品を原作とする、映画やテレビドラマのタイトル。

整理部【せいりぶ】

主に、新聞の見出しを付ける担当の部署のこと。新聞社によっては「面担」などとも言う。

面担デスク【めんたんデスク】

新聞社などで紙面構成の校閲を行う編集担当者。面担の編集責任者。

面担【めんたん】

新聞社において紙面の校閲を行う担当者。おおむね紙面1ページにつき1人の面担が付くとされる。

非対称双務性【ひたいしょうそうむせい】

日米安全保障条約などで、「人同士」や「物資同士」ではなく、「人と物資」のように互いに異なる方法により、相互支援する義務を持つこと。一般的な二国間条約では、互いに出兵を約束する(人同士)など「対称」の双務性を持つことが多いが、日米間では、日本は米国に演習場(物)を提供し、米国は軍隊(人)による援助を行う、といった「非対称」な関係となっている。

取るに足りん【とるにたりん】

いちいち話題として取り上げる価値もない些細な事柄、議論に値しない物事、などを意味する表現。「取るに足りない」「取るに足らぬ」などとも言う。

取るに足らぬ【とるにたらぬ】

いちいち話題として取り上げるに値しない、些細なものである様子。つまらない物事。「取るに足りない」「取るに足りん」とも言う。

取るに足りない【とるにたりない】

話題として取り上げる価値がない、議論に値しない、つまらない、些細な、といった意味の表現。「取るに足らない」「取るに足らぬ」「取るに足りん」などとも言う。

何時とはなしに【いつとはなしに】

いつの間にか、知らない間に、などの意味の言い回し。「何時とはなく」とも言う。

何時とはなく【いつとはなく】

いつ、と特定できるわけではないが、どこかの時点でそれが行われたことを示す表現。いつの間にか。

肌で感じる【はだでかんじる】

実際に体験したり、詳しく見聞きしたりして、現実的なものとして感じ取るさま。強い実感と共に感じる様子。

意を強くする【いをつよくする】

決意や信念、意志に対する自信を強めるさま。人の賛同などを得て心強く思うさま。

寄りかかる【よりかかる】寄り掛かる,寄掛かる

他の物に体重をあずけて凭れるさま。「寄っ掛かる」とも言う。

寄っ掛かる【よっかかる】寄っかかる

壁や他のしっかりした物に凭れるように立つさま。「寄りかかる」の足音便。

思いを寄せる【おもいをよせる】想いを寄せる

ある気持ちを人に向ける、人に特定の感情を抱く、といった意味の表現。特に異性に対して恋慕の情を抱くさまを表すことが多い。

物優しい【ものやさしい】もの優しい

どことなく優しいさま。どこがどうというわけではないが、優しさを感じる様子。

余病【よびょう】

ある病気によって併発する他の病気。風邪を引いて肺炎を併発するなどの例が該当する。合併症も余病に含まれる。「余」の用い方は「余罪」などと同様。

毎年【まいとし・まいねん】

特定の年だけそうなのではなく、どの年も同じようにそうであるさま。年々。年ごと。「日本の首相は毎年のように替わる」などのように用いられる。「例年」はいつもの年といった意味合いで用いることが多い。

振り落し【ふりおとし】振落し,振り落とし

主に、振った勢いで剥がして落とすこと。振り落とすことを意味する表現。

不忠【ふちゅう】

国家や君主に対して尽くそうとしないさま。忠義に欠けるさま。親や年長者に対し真心を持って従順に接しないことは「不孝不弟」という。

2011年9月21日水曜日

不孝不弟【ふこうふてい】

親または年長者の言う事を聞かず、従順でないさま。「不孝」は親を、「不弟」は年長者に対して言う語。君主に対しては「不忠」と言う。

読みで【よみで】読み出

書物を読むのに時間や根気が要り、その分だけ読み甲斐があるさまなどを意味する表現。「読みでがある」などと表現する。

付与【ふよ】附与

添えること。付け加えて与えること。授けること。「外国人に参政権を付与することの是非を議論する」などのように用いる。

如何かして【どうかして】

方法にはこだわることなく、どのような方法でも、目的を遂げたい、といった意味合いで用いられる表現。「如何にかして」「何とかして」とも言う。

無点【むてん】

点が付与されていないこと。主に、漢文でヲコト点をはじめとする訓点が付与されていない状態や、評価・評点がつけられていない状態などを表す表現。

一人ならず【ひとりならず・いちにんならず】

該当する人が一人だけではない、複数人いる、といった意味の表現。

前祝い【まえいわい】前祝

よい結果になることを確信して、あるいは良い結果になることを祈念して、結果が出る前に行われる祝いの宴。

新しい女【あたらしいおんな】

(1)雑誌「青鞜」を中心とする女性解放運動の潮流で生まれた、それまでの慣習からの脱却を図る進歩的な女性。
(2)以前の恋人と別れて新しく交際し始めた相手の女性を指す、卑属な表現。

便宜的【べんぎてき】

物事を本質的にではなく、その場の都合に合わせる形で、とりあえずの方法で処置するさま。便宜を図るさま。

過ぎにし方恋しきもの【すぎにしかたこいしきもの】

既に過ぎ去った物事で、恋しく思い出されるもの。枕草子の第30段が「すぎにしかたのこひしきもの」で、枯れた葵や去年使った扇(蝙蝠)などが挙げられている。

過ぎにし方【すぎにしかた】

既に過ぎ去った過去。枕草子には「過ぎにし方恋しきもの」の段があり、懐かしく恋しく思われる過去の物事が挙げられている。

別様【べつよう】

やり方や様式などが他と違っているさま。異なっている様子。別様式。

服行商人【ふくぎょうしょうにん】

衣服を行商する人。服の行商人。「服行」(ふっこう)と言った場合には事業などを執り行うことを指す。

翻心【ほんしん】

心に決めたことを変える、あるいは変えさせること。翻意とも言う。「翻」(翻る)は考えや態度をがらっと変えることなどを意味する字。

文化神【ぶんかしん】

神話世界において、初めて文化をその地にもたらした神。文化英雄。創造神などと区別する際に用いられる。アステカのケツァルコアトルやギリシャ神話のプロメテウスなどが例として挙げられる。

物子

(1)荻生徂徠のこと。「ぶっし」と読む。物徂徠、徂徠物子と呼ばれていることもある。
(2)人またはキャラクターの名前。「ものこ」「ぶっこ」「ぶつこ」など複数の読み方がある。

穂木【ほぎ】

接ぎ穂として用いる木の枝。「種苗法」の法律文でも用いられる語。

方法【ほうほう】

(1)ある物事を成し遂げたり、目的を実現したり、目標に到達したりするために取られる手段、方策、アプローチ。
(2)物事を実践する体系的な行動のあり方。やり方。手法。
(3)順序を追って論理的・組織的に思索を進めていくこと。デカルトの「方法的懐疑」などに見られる用法。原語は「méthode」で、英語の「method」に当たる。

宝泉寺駕篭【ほうせんじかご】宝泉寺駕籠,法仙寺駕篭

町駕籠のうち最も上等の駕籠。身分の高い人が正装で乗った。

一木を以って大廈の崩るるを支うる能わず【いちぼくをもってたいかのくずるるをささうるあたわず】

1本の木をもってして大きな建築物が崩れかかるのを支えることはできない。つまり、世の流れが大きく変わろうとしているのを1人では到底抑えることができないことのたとえ。「文中子中説」に由来する。「一木大廈の崩るるを支うる能わず」、「大廈の顛れんとするは一木の支うる所にあらず」とも言う。

一木大廈の崩るるを支うる能わず【いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず】

1本の木程度では崩れかかる大きな建築物を支えることはできない、すなわち、世の流れが大きく変わろうとしているのを1人では到底抑えることができない、といった意味のたとえ。「文中子中説」に由来する。「一木を以って大廈の崩るるを支うる能わず」、「大廈の顛れんとするは一木の支うる所にあらず」とも言う。

大雨洪水警報【おおあめこうずいけいほう】

大雨警報、および洪水警報を総称した呼び方。台風などによる大雨と、それに伴う洪水。

ブナロード運動【ブナロードうんどう】ヴナロード運動

19世紀の帝政ロシアにおいて興った「ナロードニキ運動」の別名。「人民の中へ」(ブナロード、ヴ・ナロード)を標語に、知識人が農村部の小作農などを啓蒙して回った。

ブナロード,ヴナロード

19世紀ロシアで盛んになったナロードニキが革命運動のスローガンとして用いた標語。「ヴ・ナロード」は「人民の中に」といった意味。ナロードニキ運動は「ブナロード運動」とも呼ばれる。

彼岸太郎八専次郎土用三郎寒四郎【ひがんたろうはっせんじろうどようさぶろうかんしろう】

暦の上で、その日に晴れるとその年は豊作になるとされる日をまとめた語。すなわち、「彼岸」の1日目、「八専」の2日目、「土用」の3日目、寒(大寒)の4日目。

虎は千里往って千里還る【とらはせんりいってせんりかえる】乕は千里往って千里還る

虎が、一日のうちに千里もの距離を行き、さらに戻って来ることができる、ということ。活力に満ちた、行動力のあるさまなどを表す言い回し。母親の子供を思うがゆえの行動力を喩えることが多い。

ボージュラ,ヴォージュラ,ヴォジュラ

「フランス語に関する覚書」の執筆などで知られる17世紀フランスの文法学者。辞書の編纂にも携わった。

整容【せいよう】

身なりを整えること。身だしなみ。髭を剃る、歯を磨く、顔を洗うといった事柄を主に指す。

関東甲信越地方【かんとうこうしんえつちほう】

関東地方および山梨(甲斐)、長野(信濃)、新潟(越後)の「甲信越」3県を含む呼び名。東京を含む日本の中ほどの経済圏・文化圏を指す表現。

関東甲信越【かんとうこうしんえつ】

関東地方1都6県、および、隣接する山梨、長野、新潟の3県を総称した呼び名。「甲信越」は甲斐、信濃、越後の頭文字。新潟を特に除く場合に「関東甲信」と呼ぶといった場合もある。関東甲信越地方、広域関東圏、などとも言う。

関東甲信【かんとうこうしん】

関東地方、および山梨県(甲斐)、長野県(信濃)を指す呼び方。「関東甲信越」から日本海に面した新潟(越後)を除いた表現。

ズコー

ズッコケを表すオノマトペ。ずっこけたときの様子を表現するもの。あまりに下らない冗談や、期待はずれな成果などに対するリアクションとして用いられる。

ズッコケ,ずっこけ

通常の位置から大きくずれているさま、ずり落ちているさま。または、下らない冗談に対してつんのめった素振りをすること。

他責【たせき】

他人を責めること。失敗や過ちの原因を他人のせいにして責めること。「自責」に対して用いられる語。他人のせいにする傾向を「他責的」などという。

自責【じせき】

(1)自分の失敗や過ちを、自ら責め苛むこと。
(2)「自責点」の略。野球でピッチャーの失策に起因する失点のこと。

生野菜【なまやさい】

煮る・焼くなどの加熱調理を行っていない野菜類。新鮮な生野菜はサラダとして食べることも多い。

政策集団【せいさくしゅうだん】

政治の方針や政策などについての研究などを行うために集結した、政治家の集まりを指す表現。

2011年9月20日火曜日

裏パチ店【うらパチてん】

違法改造した遊技機(パチンコ台)を設置した遊技施設。主に賭博に用いられる。

斑模様【まだらもよう】まだら模様,マダラ模様

複数の色合いや濃淡が入り混じっていてむらのあるさま。斑になっている様子。「斑斑し」などとも表現する。

越水【えっすい】

河川などから水が溢れ出すこと。大雨・台風などの影響で河川の堤防やダム(人工ダムや天然ダム)などから溢れること。越流とも言う。

越流【えつりゅう】

大雨・台風などで人工ダムや天然ダム(土砂ダム)などに溜った水が、容量を超過して上から溢れ出てくること。下流域の洪水やダム決壊の危険などが増す。

ズージャ読み【ズージャよみ】

言葉の前後の文字をあべこべにして呼ぶこと。「ジャズ」を「ズージャ」と言ったことが由来とされる。いわゆる業界用語に多く、「素人」を「トーシロ」、「六本木」を「ギロッポン」と呼ぶ、などの例が該当する。

ズージャ語【ズージャご】

「ジャズ」を「ズージャ」と呼ぶように、言葉の前後を入れ替えて呼ぶことで、一種の隠語として用いる言い方。「ズージャ読み」とも言う。

ズージャ

「ジャズ」を前後ひっくり返した語。一種の隠語として用いられる場合がある。同様に言葉の前後を入れ替えて隠語とする方法を「ズージャ語」と呼ぶ。例として「ショバ代」の「ショバ」や「ワイハ」「ギロッポン」など。

2011年9月19日月曜日

桜咲く【さくらさく】サクラサク

(1)桜の花が咲くこと。桜の開花。めでたい事の象徴として用いられることがある。
(2)受験において志望校に合格すること。受験に成功すること。反対に受験失敗は「サクラチル」と表現する。

桜散る【さくらちる】サクラチル

(1)桜の花びらが散ること。
(2)受験に失敗すること。「桜咲く」に対して用いられる隠喩。

卒研【そつけん】

卒業論文を作成するために行われる研究・実験のこと。理系学部などで必要になることが多い。

関関同立【かんかんどうりつ】

日本の京阪神地域に立地する関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学を総称した呼び名。受験偏差値や運動部の実力など拮抗する面が多く、ほぼ相並ぶ存在として認知されている。

自宅警備員【じたくけいびいん】

就職せずに、自宅で明け暮らす引きこもりやニートを、家の留守を守る仕事に就いているのだと解釈した表現。揶揄または自嘲の意味合いで用いられる。

自宅浪人【じたくろうにん】

受験浪人のうち、予備校などには在籍せず、自宅で独学による受験勉強を続けている浪人生。略して宅浪とも言う。

宅浪【たくろう】

「自宅浪人」の略。進学受験に失敗して受験浪人となり、予備校などには在籍せず、自宅で独学による受験勉強を続けている浪人生のこと。

受験浪人【じゅけんろうにん】

大学受験や高校受験などで浪人した人。多義的な「浪人」の語義を絞るなどのために用いられる表現。

仮面浪人【かめんろうにん】

大学に進学しながら、本来の志望校への入学のため受験勉強を行っている、実質的な浪人生。大学生の仮面を被っている受験浪人。

Fラン【エフラン】

「Fランク」の略。語義や由来は諸説ある。一般的には、二流三流の大学を形容する表現として用いられていることが多い。

過去問【かこもん】

特定の試験で過去に出題された問題を意味する略語。過去の問題。

臭い飯【くさいめし】くさい飯,クサい飯

懲役刑に服役することを示す隠語。刑務所で供される飯がひどく臭いものであることから。

カチコミ

暴力団組織における隠語で、敵対組織への襲撃、殴り込みを意味する語。