2011年6月30日木曜日

休耕地【きゅうこうち】

畑作を行っていない土地。目下、田畑として利用していない土地。

気をつけて【きをつけて】気を付けて

「気をつける」に助詞「て」の付いた形。動作を形容して「注意、用心して事に当る」といった意味となるか、「注意、用心をするように」と相手に呼びかける場合などに用いる表現。

2011年6月29日水曜日

だからといって,だからと言って

ある事実や見解を、それ自体は許容した上で、その許容に伴い許容されるものと一般的には推測される他の事項については、許容しないことを示す表現。

シュレッター

「シュレッダー」の誤り。英語「shredder」の音写で、書類などを判別不明なほど細切れにする装置のこと。

ご時世【ごじせい】御時世

「時世」に丁寧の「御」をつけた表現。ある時代における世の中、を意味する表現で、「このご時勢」と言う言い回しで用いることが多い。

ここのところ

「最近」と同義。このところ、ここんとこ、などとも言う。

羽合【はわい】

鳥取にある地名。かつて町名であったが合併により町名ではなくなった。米国ハワイ州とは姉妹都市だった。

論理性【ろんりせい】

論理的である性質。文章や意見などが論理的である、論理が整合しているさま。またはそうした度合い。

封止【ふうし】

シール(sealing)の訳語。外れたり、漏れ出たりすることがないように、封をすること。

吊架【ちょうか】

電線などを、上から吊り下げるようにして架けること。架線方式などの1タイプ。

吊架式【ちょうかしき】

上から吊って、電線などを架けるタイプのもの。架線方式の分類などで用いる語。

心を奪われる【こころをうばわれる】

心が強く惹きつけられ、他のことに意識が向かない様子。ぞっこん夢中になるさま。

指示を仰ぐ【しじをあおぐ】

「仰ぐ」は目上の人に向かって何かを求める、乞うさま。上司などに指示を下してもらうように要請することを表す表現。

業社

「業者」の誤りか。

可非

「可否」の誤り。「是非」と混同したものか。

メロメロ,めろめろ

酔ったようになった弛緩した様子。しだらない様子。

ご息女【ごそくじょ】御息女

人の娘を敬って言う言葉。「息女」に丁寧の「御」をつけてますます丁寧にした表現。

美しさ【うつくしさ】

美しいこと。乱れや不整合がなくて心をうつ様子。または、その度合い。

閃いた【ひらめいた】

(1)雷光などが一瞬輝くこと。閃光が発せられた様子を表す。
(2)何かの発想がふと脳裏に浮かぶこと。何かを思いついた際の台詞として用いることが多い。

やりやすい,やり易い,遣り易い

行うことが容易であるさま。多く、敷居が低い、気安く相手できる、といった意味で用いられる。

吸気口【きゅうきこう】

空気を吸い込む部分。特に建物の中で、外気を取り入れるために設けられた機構のこと。

引きずられる【ひきずられる】引き摺られる

本意ではないのに、影響されて、あるいは勢いに流されて、それを行う様子などを意味する表現。あるいは、地面に付いた状態で引っ張られて移動するさま。

時代をさかのぼる【じだいをさかのぼる】時代を遡る

過去の事を考える際、より現在に近い時点から、より昔へと、時間の流れとは逆の方向に考えていくさま。時間的に遡及していく様子。

勃興期【ぼっこうき】

国などが興り、勢力を拡大していく時期。勃興の段階。

判で押したように【はんでおしたように】

いつもまったく同じであるさまを表す表現。決まりきった様子。

長けている【たけている】

得意である。巧みである。他人よりもうまくできる。といった意味の言い回し。

漸加【ぜんか】

徐々に加えていくこと。次第に度合いを増していくこと。

心頭滅却【しんとうめっきゃく】

心を無にすること。心が無の境地に至れば、火でさえも涼やかである、すなわち苦しみも苦しみとは思わなくなる、と言った意味の言葉が「心頭滅却すれば火もまた涼し」である。

窮している【きゅうしている】

困難に直面して、行き詰まって困り果てている状況。苦しい境遇に置かれた状態が、ある程度持続しているさま。

一体的【いったいてき】

複数のものが一つに、または不可分になっているさま。一体となっている様子。「一体的提供」「一体的推進」のように、名詞に付いて一つの語を成す場合が多い。

囓る【かじる】

歯を立てて削ぎとったり砕いたりすること。「齧る」「噛る」などとも表記する。

効なく【こうなく】

効き目がなかった、甲斐がなかった、という意味合いの表現。「薬石効なく」の言い回しで用いる。

薬石効

「薬石効なく」の一部。「薬石効」なるものが不足しているのではなく、「薬石」の効果がなかったのであるから、「薬石」「効なく」で分割するのが正しい。

篤志看護婦【とくしかんごふ】

自ら志願して戦地へ赴き、負傷者の手当てに従事した婦人のこと。

受け渡す【うけわたす】

荷物や商品を一方から他方へ渡すこと。「受け渡し」を行うこと。「受け渡し」は元々、動詞「受ける」と「渡す」の名詞形を合わせた表現。他方で「引き渡し」は「引き渡す」の名詞形。

偲ばれる【しのばれる】

過去の事や遠く離れた人や、亡くなった人などを、しみじみと思い出すこと。「れる」は文脈によって自発、可能、尊敬などの意味合いになる。

舌圧痕【ぜつあっこん】

歯型の圧痕。舌に歯の痕が付き、戻らなくなった状態。

圧痕【あっこん】

圧迫されて出来た痕。押されてくぼんだ状態。舌に歯型がついている状態を「舌圧痕」(ぜつあっこん)という。

シュールリアリズム

「超現実」を意味する仏語「シュールレアリスム」(surréalisme)と、それに対応する英語「スーパーリアリズム」(superrealism)が混ざったもの。

御歳【おとし・おんとし】御年

「歳」(とし)に丁寧の「お」をつけた表現。「御礼」を「おれい」「おんれい」と読むように、「お」「おん」どちらの読み方も用いられる。

おはす

「おわす」の古い表記。「おわす」は「御座す」と書き、「居る」「在る」といった意味を示す尊敬語。

提供曲【ていきょうきょく】

作曲者が歌手に提供した曲。音楽産業における語。

もう一回【もういっかい】もう1回

「もう」は追加や反復を表す副詞。動作をさらに1度行うさま、再度行うことをねだる、といった意味の表現。

シンタリング

sintering。「焼結」と訳される。粉末状の固体をその融点よりも低温度で加熱した場合に、粒子が結合し、高い硬度をもつ物体が形成される現象。

熱応力解析【ねつおうりょくかいせき】

物体を熱した際に熱膨張の力がはたらき生じる応力を、分析・解析・シミュレーションすること。thermal stress analysis。

状態爆発【じょうたいばくはつ】

モデル検査において、検証すべき状態の組み合わせが爆発的な数にのぼり、検証が不可能になること。state explosion。

主線【しゅせん】

複数ある線のうち主な役割を持っている線。特に絵やイラストで、輪郭を構成する主要な線。

保護シート【ほごシート】

ある物を外界から守るために覆ったり貼ったりする布状のもの。外部との接触や摩擦により変質したり傷ついたりすることを避けるために用いられる。

類友【るいとも】

「類は友を呼ぶ」を略した表現。若者言葉の一種。「類は友を呼ぶ」はことわざで、似た性格の人は自ずと集まるものだ、といった意味の言い回し。

精度の高い【せいどのたかい】

細部にわたって正確さ・精密さを高い水準で実現しているさま、たいへん正確である様子、などを意味する表現。

福島第一【ふくしまだいいち】福島第1

「東京電力福島第一原子力発電所」の略。「福島第一原発」とも。福島第一の他に福島第二がある。

精彩に欠ける【せいさいにかける】精彩にかける

活気が乏しいさま、生き生きした感じがない様子などを意味する表現。調子が悪そうな雰囲気があることを示す言い回し。「精細に欠く」とも言う。反対に生き生きした様子を言う言い回しとしては「精彩を放つ」などがある。

学歴ロンダリング【がくれきロンダリング】

最終学歴に箔を付ける目的で、より知名度や評価の高い大学や大学院へと進学・編入することを意味する俗な表現。「マネーロンダリング」をもじった語。

どっちらけ,ドッチラケ,どっ白け

「白け」を強めて言う俗な言い回し。思いっきり白けたさま、甚だしく興ざめな様子などを意味する表現。

2011年6月28日火曜日

リングゴム

輪ゴム。髪を留めるための髪ゴムを指すことが多い。

神のみぞ知る世界【かみのみぞしるせかい】

人智の及ばない世界。神的存在でなければ触れることができないと思われる物事。

髪ゴム【かみゴム】

髪をまとめるためのゴムの通称。輪になっているものが多い。髪留めの輪ゴム。

おかされる

「おかす」の受け身。「侵す」「犯す」「冒す」と複数種類の漢字使いがある。

オオトリテエ

authorityの音写。一般的には「オーソリティー」と表記する。権威や大家といった意味の語。

エンハンスト

英語「enhanced」の音写。enhancedは「enhance」の過去形または過去分詞で、能力などが高められ、向上されたさまを表す語。

援交【えんこう】エンコー

「援助交際」の略。女性、特に未成年の学生が、金銭目的で成人男性と交際することを指す語。性的な交渉を伴い、売春とほぼ同義であるケースも多い。

エロい,えろい

「エロティックである」ということを表す俗な表現。性的、官能的な様子や、そういった刺激を志向するさまを意味する表現。

エル・ムンド

スペイン語で「世界」を意味する語。元々の綴りは「el mundo」で、英語「the world」に相当する。

えもいわれない

「えも言われぬ」の変化した言い方。「えも言われぬ」は一つの決まった言い回しとして定着しているので、ふつう「えも言えない」とか「えも言われない」のようには言わない。

えもいえない

「えも言われぬ」の変化した言い方。「えも言われぬ」は一つの決まった言い回しとして定着しているので、ふつう「えも言えない」とか「えも言われない」のようには言わない。

うなりを上げる【うなりをあげる】唸りを上げる

唸り声、唸る音を発するさま。低くてけたたましい音を出す様子などを意味する表現。

うつけ者【うつけもの】虚け者

うっかりしている人。中身のしっかりしていない人。単に「うつけ」とも言う。

うちひしがられる

「うちひしがれる」(打ち拉がれる)の誤り。「打ち拉がれる」は「打ち拉ぐ」の受け身で、気力をなくして沈んだ心持ちになるさま。

嘘から出たまこと【うそからでたまこと】嘘から出た真

でたらめで言ったことが、はからずも実現されるさまを意味する表現。騙すつもりで言ったことが現実になる、など。

嘘を吐く【うそをつく】嘘をつく

嘘を言う、事実とは異なる虚偽を伝える。「吐く」は口から出ることを表現する語で、「言う」の乱暴な表現としても用いられる。「嘘を扱く」(嘘をこく)とも言う。

うそこく,嘘こく,嘘放く

「嘘を吐く」を乱暴に言う表現。「嘘をこく」を略した形。「うそこくでねえ」のように田舎めいた言い回しとして用いられることが多い。

薄気味悪い【うすきみわるい】うす気味悪い

どことなく気味が悪い。なんだか不気味な感じがするさま。

答ふ【いらふ】応ふ

返答すること。現代では「いらう」と仮名を振る。

いっちょら

「いっちょうら」(一張羅)の誤記。「一張羅」は1枚きりの衣服、もしくは、手持ちの服のうち最も上等な服のこと。

いただき物【いただきもの】頂き物,戴き物

戴いた物。人から贈られた品。もらい物。

いじり倒す

いじりまくる。これでもかというほど使用する。「倒す」はこの意味では「こかす」と読むのが本来的だが、現代では「いじりこかす」ではなく「いじりたおす」と読むのが一般的になりつつある。

アンシンメトリー

「アシンメトリー」の誤り。「アシンメトリー」(アシメトリー)は、シンメトリー(symmetry)の対義語で、左右対称でない状態。

あんじょうよろしゅう

関西地方の言い回しで、よろしくお願いします、といった意味合いで用いる表現。「あんじょう」は具合が良いさま、「よろしゅう」は宜しい・好ましいさま。

あわれもない

「あられもない」と「あわれ」を混同したものか。「あられもない」は、似つかわしくないさま、その人にあるまじきさまなどを指す表現。

あれもこれも

複数の事項を対象にして、取捨選択するのではなく、どちらも我が物にしようとするさま。多くの場合は「欲張る」の意味合いで用いられる。

ある意味では【あるいみでは】

漠然と何らかの解釈・見解を指して、そういった解釈見解もあることを示す表現。見方によっては、考えようによっては、などの意味合いで用いることが多い。「ある意味」とも言う。

あるべき姿【あるべきすがた】在るべき姿

本来そうなっていて当然の状況、理想的な状態、などを意味する表現。「べき」は「べし」の連体形で、当為や必然を表す。

あることないこと,ある事ない事,ある事無い事

事実や現実と、嘘・虚妄。虚実こもごも。事実も嘘もない交ぜにして語る様子などを表す言い回し。

あり得ます【ありえます】

「あり得る」を丁寧に、ですます調で述べた表現。可能性があるということを表明する言い回し。

ありゃしない

「ありはしない」の音便。「ない」を強めて言う言い回し。

ありたい,在りたい

存在する・状態を保っていることを意味する「ある」に、要望を表す「たい」が付いた形。ある状態であることを望ましいと感じるさま。

ありし日【ありしひ】在りし日

かつてあった日。過ぎた日。「し」は過去を表す助動詞「き」の連体形。

ありけり,在りけり

「けり」は伝聞や回想などを意味する古語。昔の物事や伝え聞いた物事に関して「あった」ということを表現するさいの文句。「昔、男ありけり」などのように用いる。

ありがたし,有難し,有り難し

「ありがたい」の文語的な表現。形容詞ク活用。

ありがたき幸せ【ありがたきしあわせ】有難き幸せ,有り難き幸せ,有難き仕合せ

めったにない巡り合わせ、幸運、といった意味を示す古風な言い回し。

ありがたき,有難き,有り難き

形容詞ク活用「ありがたし」の連体形。文語的表現で、意味は「ありがたい」と同じ。

ありありと目に浮かぶ【ありありとめにうかぶ】有り有りと目に浮かぶ,在り在りと目に浮かぶ

「ありあり」は、あたかも直に眼前にあって目にしているかのように思われる様子。見ているように現実感をもって思い浮かべているさまを表す言い回し。

露わになる【あらわになる】顕わになる

今まで覆い隠されていたものが、はっきりそれを知れるようになる、といった意味合いの表現。顕在化する。露呈する。

あられのない

「あられもない」の誤り。「あられもない」は、ふさわしくないさま。特に貞淑な女性には似つかわしくない姿などを指す表現。

あらぬ方向【あらぬほうこう】

まるで見当違いな方向、を意味する表現。

改めまして【あらためまして】

「あらためて」に丁寧の「ます」をつけた表現。気を取り直して、再度行う際などに用いる言い回し。

卒哭【そっこく】

嘆き悲しみ慟哭することを、もはややめること。「卒哭忌」という百か日の法要で用いられる表現。

卒哭忌【そっこくき】

年忌法要の一種で100日目に行われるもの。百か日。

旬刊新聞【じゅんかんしんぶん】

10日ごとに発行する新聞のこと。

竣工年【しゅんこうねん】

建物などの工事が完成した年のこと。

準備室【じゅんびしつ】

支度をするための部屋のこと。

絶頂期【ぜっちょうき】

物事の最高の状態の時期。

新ためて

正しくは、改めて。改めては、別の機会に、ことさらに、の意味。

ご令孫【ごれいそん】御令孫

相手を敬って言う際の孫の意味。

ご令嬢【ごれいじょう】御令嬢

相手を敬って言う際の娘の意味。

ご令息【ごれいそく】御令息

相手を敬って言う際の息子の意味。

居あき【いあき】居空き

家人の在宅中に隙をついて侵入し金品などを盗むこと。

カム送り開錠【カムおくりかいじょう】バイパス開錠

鍵ケース内部に特殊な工具を挿入して不正に開錠すること。

検挙率【けんきょりつ】

司法当局が認知する事件の件数に対する検挙件数の割合のこと。

無締り【むじまり】無締まり

施錠されていない場所を探して侵入し金品などを盗むこと。

ご列席【ごれっせき】御列席

式や会合などに出席するという意味の「列席」の丁寧な表現。「ご列席の皆様、暖かい拍手でお迎えください」のように用いる。

ご贔屓【ごひいき】御贔屓

気に入った人に目をかけ世話をするという意味の「贔屓」の丁寧な表現。「これからもどうぞご贔屓に」のように用いる。

さしたる理由【さしたるりゆう】然したる理由

とりたてて言うほどのわけ。「さしたる理由はございません」のように用いる。

ざまーみろ,ざまー,ざまあ,ざまー見ろ,ざまあ見ろ

「様見ろ」の俗語。人の不幸や失敗に対して発するののしりの言葉。

ざまざま

さまざまの誤り。さまざまは、いろいろであるさま。

しっとり感【しっとりかん】

軽くしめり気を含んでいるような感触のこと。

しじみ花【しじみばな】蜆花

毎年4月頃に開花するバラ科の植物のこと。

しくじった

失敗したの意味。

通番【つうばん】

通し番号のこと。

陳旧性脳梗塞【ちんきゅうせいのうこうそく】慢性期脳梗塞

発症してから1ヶ月以上経過した脳梗塞のこと。

甚幸

幸甚の誤り。幸甚は、はなはだありがたいの意味。

2011年6月27日月曜日

ハロゲンフリー

ハロゲンに分類される元素を含まない状態。有害要素でもある塩素や臭素、フッ素などの成分を原料から除いたもの。

腹減った【はらへった】腹へった

「腹が減った」を略した表現。空腹であるさま。

鼻じらむ【はなじらむ】

「鼻白む」と書き、ふつうは「はなじろむ」と読む。「鼻白む」は、機嫌が損なわれたり、興ざめしたりするさまを意味する表現。

ハト小屋【ハトごや】鳩小屋

(1)鳩を買う目的で設けられた小屋、巣箱。
(2)建築物の屋上部分で配管などを覆うために設けられる箱の通称。雨よけや美観維持などのために設置される。

パティシェ

「パティシエ」に同じ。フランス語「pâtissier」の音写で菓子職人を指す語。

ばっちり,バッチリ

満足のいく様子であることを示す表現。大体副詞的に用いる。

パッケージ化【パッケージか】

複数の要素をひとまとまりにまとめること。複数の商品を一つのパッケージとして販売すること。

はっきりしない

物事に曖昧なところがあって、明確に区別したり判断したりすることが難しいさま。曖昧な様子。または、気持ちを明確に表現にせずに優柔不断な態度を示す様子。

はっきりさせる

物事をあえて判断して、それ以上迷ったり間違えたりすることのないようにする。是非を問う場合は「白黒つける」「白黒はっきりさせる」などとも言う。

パッカブル

英語「packable」の音写。かばんなどに詰め込んで持ち運ぶことが可能であるさまなどを指す語。

バタードウーマン

ドメスティック・バイオレンスの話題で、夫から暴力を振るわれる女性を指す語。「バタード」(battered)は英語「batter」の過去分詞形で受け身を表し、虐待を受けて心身に損傷を負った状態などを指す。

バタード

battered。英語「batter」の過去形および過去分詞。「虐待を受ける」という意味合いがあり、特にドメスティック・バイオレンスの文脈などで用いられる。親に虐待される乳幼児をバタードベビー、夫から暴力などを受ける女性をバタードウーマンと言う。

傍から見る【はたからみる】端から見る

周囲から対象を見る。転じて、第三者として冷静に、言動を観察するさまなどを意味する表現。

パシャリ,ぱしゃり

主に、カメラのシャッターが開閉する音を模した表現。写真撮影を行うことなどを表す語。

はじめとして

複数の物事が対象となる場合に、代表的な一例を挙げてから、それを含む一群に言及する場合に用いられる表現。「米国をはじめとして世界各国へ進出していく」などのように用いる。

はき違え【はきちがえ】履き違え

二つの物事の意味するところを間違えて把握すること。勘違いすること。

はき違い

履き違えること。名詞形は、普通は「はき違え」(履き違え)と言う。

秤にかける【はかりにかける】秤に掛ける,はかりに掛ける

秤によって重さを比較すること。転じて、二つの物事について価値の重さを比較するさまを意味する表現として用いられる。

馬鹿よけ【ばかよけ】バカよけ

誰が扱っても、ばか者が考えなしにそれを扱っても、深刻な状況に陥らない構造にするという設計思想のこと。フールプルーフ。

バイヤス

英語「bias」の音写。ふつう「バイアス」と表記する。「バイアス」は主に先入観や偏見を意味し、感想や意見をあらかじめ特定の方向に偏らせてしまう要素などを指す語。

ノンスタント,ノースタント

映画やドラマのアクションシーンで、スタントマンを用意せずに俳優が自らアクションシーンを演じることを指す語。

罵り合う【ののしりあう】ののしり合う,罵りあう

互いに相手を罵るさま。互いに互いを悪罵している様子。

のたまわる

「のたまう」(宣う)の誤り。「賜る」との混同による表現か。「のたまう」は「言う」の尊敬語であり、転じて、多くの場合は反語的に軽んじる意味合いで用いる。

寝取られ,ネトラレ

主にマンガやゲームなどの趣向の一種で、「恋人が寝取られる」というシチュエーションを題材にしている作品。または、そうした要素。

ネット社会【ネットしゃかい】

インターネット上で形成される人間関係や行動、コミュニケーション。または、インターネット上のあらゆる営み、あらゆる人間関係などを指す表現。

ねじ込み【ねじこみ】捩じ込み,捻じ込み

強引に捻り入れること。作業予定の間に無理に他の作業を挿入すること。

ぬれそぼる,濡れそぼる

「濡れそぼつ」の誤り。「そぼつ」はタ行五段活用の動詞で、「濡つ」と書く。

温まる【ぬるまる】

「温む」に同じ。湯水の温度が下がって、あるいは上がって、温い状態になるさま。

鵺のような【ぬえのような】ヌエのような

「鵺」とは伝説上の妖。体の部分部分がそれぞれ別の生き物に似ているとされ、得体の知れない存在の代名詞となっている。「鵺のような」と形容されるのは政治家などの人物であり、「得体の知れない」「奇妙な」「底が知れない」「食わせ者だ」「薄気味の悪い」といった意味合いを含む表現。

ニンマリ,にんまり

満足げに微笑むさま。内心で満ち足りている様子の表情。

ニヤリ,にやり

意味ありげな様子で笑いの表情を作るさま。

ニホンタンポポ,日本蒲公英

セイヨウタンポポに対する在来種のタンポポの総称。カントウタンポポやトウカイタンポポなどが知られている。

なるべく早く【なるべくはやく】

「なるべく」は「成る可く」と書き、「できる限り」といった意味を表す。命令や依頼の意味を持つ語が後に続き、可能なら早くするように、といった意味合いを示す言い回し。

ならでわ

「ならでは」の誤り。「ならでは」は、それ独特の性質であり、容易に代替できない、といった意味合いの表現。

ならざる

叙述の助動詞「なり」に、打ち消しを意味する「ざる」がついた文語的な表現。下に続く語を否定する場合に用いる。「ざる」は助動詞「ず」の連体形、または、古語の打ち消しの助動詞「ざり」の連体形などと解釈される。

ナメられる【なめられる】無礼られる

他人から侮られるさまを意味する表現。

なみなみと

液体が入れ物から溢れそうなほど注がれているさま。または、溢れそうなほど液体を注ぐ様子。

何気【なにげ】

何かをしようという心積もり。「何気」は「何気無い」の一部分であり、一般的には「何気無い」で一個の形容詞である。「何の気なしに」の「何の気」もほぼ同様。

何かにつけて【なにかにつけて】

機会があるたびに、または何事にも関連付けて、いつもそれを行うさま。「何かと」。

何かにつけ【なにかにつけ】何かに付け

特定の物事について、機会があるごとにいつも、または、些細な出来事にかこつけてはいつも、それを行うさま。「何かにつけて」とも言う。

為す術もなく【なすすべもなく】なす術もなく,為すすべもなく,為す術も無く

「為す術もない」の連用形。主に動詞の受け身と共に用い、まともな方法や策がないままいいように扱われるさまを表す。

なし得る限りの【なしえるかぎりの・なしうるかぎりの】為し得る限りの,為し得るかぎりの

行うことが可能な範囲内における精一杯であるさまなどを表す言い回し。最大限。できる限り。能う限り。

なかんづく

一般的には「なかんずく」と表記する。「就中」と書き、多くの事項の中から取り上げて特筆する場合などに用いる表現。

なかろう,無かろう

「ろう」は助動詞で推量の意を表す。ないと思われることを意味する表現。「無いだろう」に同じ。古くは「無からむ」などといった。

むずまじい

「むつまじい」(睦まじい)の誤り。「睦まじい」は男女の仲が親密であるさま。

仲むずまじい

「仲むつまじい」(仲睦まじい)の誤り。間柄が親密であるさま。多く男女について言う。

なお一層【なおいっそう】尚一層,猶一層,尚いっそう,猶いっそう

「なお」(尚)も「いっそう」(一層)も、程度がより甚だしくなるさまを表す表現。程度が増すことを強調した表現。「より一層」なども同様。

どんな風に【どんなふうに】

状況や具体的な様子について質問する際、疑問詞として用いる表現。

捕われない【とらわれない】囚われない

考え方や感じ方が、先入観や過去の経験などの影響を受け、その範囲を超えない、といったことがないさま。先入観などが発想の妨げになっている様子がないさま。自由闊達であるさま。

取り付く島もない【とりつくしまもない】とりつく島もない,取り付くしまもない,取りつく島もない,とりつくシマもない

全く相手にせず、話を取り合おうとしないさま。「けんもほろろ」なども似た様子を表す言い回し。「取り付く島がない」とも言う。

御託をならべる【ごたくをならべる】御託を並べる

自分勝手な意見をくどいように言うこと。

器が大きい【うつわがおおきい】

小さなことをいちいち気にしない人のこと。多少のことで怒ったり悲しんだりしない人のこと。

水泡に帰す【すいほうにきす】

努力したものが無駄になること。水の泡。

交友関係【こうゆうかんけい】

友だちとして関わり合いのあること。

お含みおきください【おふくみおきください】お含みおき下さい,御含みおきください,御含みおき下さい,お含み置きください,お含み置き下さい,御含み置きください,御含み置き下さい

相手に対して事情をよく理解して心にとめておいて欲しい時の敬った言い方。ビジネス文書やビジネス会話などで用いることが多い。

日暮れて途遠し【ひくれてみちとおし】日暮れて道遠し

目的の達までは程遠いこと。転じて順調に物事が進んでいないこと。

求道者【きゅうどうしゃ】

悟りなどを求めて修行する人のこと。

揮散【きさん】

揮発性の物質が蒸発して広がっていくこと。

収査

「査収」の誤り。査収は、書類や物品などを調べて受け取ること。

口達者の仕事下手【くちだっしゃのしごとべた】口達者の仕事べた

よくしゃべる人、あるいは、言葉を巧みに話す人ほど仕事はうまくないという意味。

能なしの口たたき【のうなしのくちたたき】能無しの口たたき,能なしの口叩き,能無しの口叩き

才能のない人ほどあれこれとしゃべること。

猫もまたいで通る【ねこもまたいでとおる】猫も跨いで通る

猫でさえも関心を示さない魚のこと。おいしくない魚のこと。

側索【そくさく】

脊髄の側面の部分のこと。

せっぷの疑い【せっぷのうたがい】竊鉄の疑い

全てが疑わしく見えること。

再振動【さいしんどう】

ふたたび振れ動くこと。

付勢【ふせい】

勢いを増すこと。勢いをつけること。

キャビティ,キャビティー

凹型状の金型のこと。

駆け馬にむち【かけうまにむち】駆け馬に鞭

勢いのある時に、さらに力を加えて勢いを増すこと。

堰を切る【せきをきる】

今までたまっていたものが一気にあふれ出ること。

選んでかすを掴む【えらんでかすをつかむ】選んでかすをつかむ,選んで粕を掴む,選んで粕をつかむ

選り好みをすると、かえってはずれを引いてしまうことのたとえ。

要らない【いらない】

必要でないこと。不要であること。

要しない【ようしない】

「要する」の否定の形。必要としない、いらない、などを意味する表現。

溶け落ちる【とけおちる】とけ落ちる

物体が溶け、落下する。中空に固定されている核燃料棒などについて言う。

理解者【りかいしゃ】

考えや理念を正しく把握し、賛意を表明する人。心の内を理解してくれる人。

理解を求める【りかいをもとめる】

自分の事情をわかってもらえるように相手に訴えかけるさま。同情や許可を得るために呼びかけることなどを意味する表現。

利用目的【りようもくてき】

何のためにそれを使うか、という事柄・利用する目的。

利にさとい【りにさとい】利に聡い,利に敏い

自分の利益となる物事に敏感であるさまなどを意味する表現。

理念的【りねんてき】

かくあるべし、という理想の状態に関するさま。多く、実情・実態との対比で用いる。

良い方向に向かう【よいほうこうにむかう】

事の成り行きが徐々に好ましくなっていくさまなどを意味する表現。病気の場合は「快方に向かう」などとも言う。

力を尽くす【ちからをつくす】

発揮できる力や能力を全て出すこと。尽力すること。

力を抜く【ちからをぬく】

或る程度の強さで力を入れていたものを、いくらか弱める。

話題性【わだいせい】

多くの人々の話題となる性質、またはその見込み。

話を元に戻す【はなしをもとにもどす】

話題が一旦逸れた後、再び本題について言及するさまなどを意味する表現。

漏れ出す【もれだす】

液体などが容器や所定の範囲内から漏れて外部に出て行くこと。漏出すること。

労を惜しまず【ろうをおしまず】

苦労することを嫌だと思わずに、物事に取り組むさま。苦労を惜しまないさま。

労を厭わず【ろうをいとわず】労をいとわず

苦労することを避けようとしないさま。苦労を惜しまないさま。

神経が細い【しんけいがほそい】

些細な事で精神がすりへるさま。「図太い神経」の反対。

満了日【まんりょうび】

期限が来て終了する日。期間が満了する日。

服を着る【ふくをきる】

衣服を見に纏う。着用する。

時宜を得る【じぎをえる】

発言や行いなどが、その場の状況にふさわしいこと。多く「時宜を得た」と体言を形容する形で用いる。

時宜を得た【じぎをえた】

発言や行いなどが、その場の状況にふさわしいこと。「時宜にかなった」などとも言う。

時期そうしょう,じきそうしょう

「時期尚早」(じきしょうそう)の誤り。時期尚早は、まだ事を行うには早いといった意味の表現。

時間を取る【じかんをとる】時間をとる

ある物事に関わる時間を持つこと。予定を割り当てること。「時間を割く」などとも言う。

時間を置く【じかんをおく】

時間の間隔をあける、途中でその物事に関わらない時間を作ること。間をおく。

時間を費やす【じかんをついやす】

ある物事に多くの時間を掛けるさま。その物事に携わって時を過ごすさま。多くは無駄に時間を掛けるという意味合いで用いる。

時間をかける【じかんをかける】時間を掛ける

物事を行うのにある程度長い時間を使う様子。すぐに完了させない、または、長い事それに携わる、といった意味で用いる表現。

応用力【おうようりょく】

物事を応用する能力。ある物事を別のことにも当てはめてうまく活用する発想。

隆盛期【りゅうせいき】

一連の盛衰のうち、勢いが盛んであり栄えている時期を示す表現。

都市部【としぶ】

都市に分類される地域。「部」はいくつかに分けた中の一部分をさす語。農村部などとの対比で用いる。

都合がいい【つごうがいい】都合が良い

ある物事をする際の状況が好ましい様子。「具合がいい」「うまい具合に」などとも言う。

諸問題【しょもんだい】

生じている複数の問題事。諸々の問題。

諸策【しょさく】

もろもろのやり方、対応方法、を意味する表現。

諸事万端【しょじばんたん】

全ての事項。「諸事」は複数の、「万端」は全ての事柄をあらわす表現。

諸権利【しょけんり】

いくつかの権利。与えられている複数の資格。

諸業務【しょぎょうむ】

いろいろな業務。仕事上の複数の業務を指す語。

諸悪の根源【しょあくのこんげん】

諸々の害悪が生じているそもそもの原因。それを排除すれば関連する多くの悪が除けるであろうという対象。

精神統一【せいしんとういつ】

気持ちを一つの物事に集中させることなどを意味する表現。

精神構造【せいしんこうぞう】

精神のありよう。考え方や言動の解釈の仕方などのメカニズム。

精神衛生【せいしんえいせい】

精神の健康や健全さを保ち、精神障害を予防したり治療したりしようとする学問分野。メンタルヘルス。精神保健とも言う。

精神衛生上【せいしんえいせいじょう】

精神衛生に関わるさま。健全な精神状態を保つというメンタルヘルスの観点に立つさま。

精彩がない【せいさいがない】

一般的には「精彩を欠く」の言い回しで用いる。生き生きとした感じがない様子。

精根尽き果てる【せいこんつきはてる】

精根が尽き果てる。精力と根気、すなわち、物事を行うやる気や意志、気持ちの張りが、全く無くなるさま。

精も根も尽きる【せいもこんもつきる】

精力も根気も出し切ってなくなった様子。やる気や活動力、および、継続する意志が、失われたさま。「精根尽き果てる」とも言う。

凜とした【りんとした】

清らかで力強いさまを形容する表現。

靡かせる【なびかせる】

髪や旗布などを風に吹かれてなびくようにすること。

驀進中【ばくしんちゅう】

まっしぐらに突き進んでいるさなか。驀進している最中。

騙った【かたった】

人を騙す目的で身分などを偽ること。騙る(かたる)様子。

騙された【だまされた】

「騙す」の受身および過去。人が自分を騙したことなどを表す表現。

逞しさ【たくましさ】

逞しいこと。または、どれほど逞しいかという度合い。

訝しげな【いぶかしげな】

怪しい、不審だ、と考えている様子。「げ」は様子や感じを表す語。

訝しがる【いぶかしがる】

怪しい、不審だ、と思うさま。「がる」はそのように感じる様子を表す語。

腑甲斐ない

「不甲斐ない」の誤記。「不甲斐ない」は頼りにならず情けない様子などを表す表現。

穢れた【けがれた】

穢れているさま。不浄である様子。

睨め上げる【ねめあげる】

上目遣いで睨む。仇敵として憎むさまなどを意味する表現として用いる事が多い、

狡猾な【こうかつな】

ずるい様子を意味する表現。

狡さ【ずるさ】

ずるい様子、またはその度合い。自分に有利であるように何かと行動するような性質。

煌々と【こうこうと】

灯明などがきらきらと光っているさま、輝く様子などを表す表現。

瀟洒な【しょうしゃな】

さっぱりしていて好ましい様子。きれいで垢抜けた佇まい。

渾身の【こんしんの】

体全部。「渾身の力」などのように表現する。

洒落た【しゃれた】

洒落がきいているさま。さっぱりしていて好もしい様子。お洒落な様子。

桿状【かんじょう】

細胞や細菌が棒のような形状をしているさまを示す表現。

攫われた【さらわれた】

「攫う」の受身。奪って逃げ去られる様子を意味する表現。

抉り取る【えぐりとる】えぐり取る

えぐるようにして取る。えぐって取る。

懼れ【おそれ】

「恐れ」に同じ。怖がる、危惧する、といった意味を表す語。

彷彿とさせる【ほうふつとさせる】

あるものが、おのずから何かを連想させる様子。はっきりと脳裏に浮かぶさま。

嵌った【はまった】ハマった

穴などのくぼみに落ちる、条件にぴったり合致する、夢中になる、といった意味の表現。

嘲笑的【ちょうしょうてき】

あざけり笑うかのような様子。嘲笑を含むさま。

哮ける【たける】

一般的には「哮る」と送り仮名を振る。猛獣などが太く大きな声で吼えること。

2011年6月26日日曜日

咀嚼力【そしゃくりょく】

噛み砕く力。咀嚼する力。転じて、物事をよく理解し、解釈して我が物とする能力を指すこともある。

咒文

「呪文」に同じ。「咒」は「呪」の異字体。ちなみに「呪い」は「まじない」とも読む。

吝嗇家【りんしょくか】

吝嗇な人。すなわち、ケチな人。物惜しみする人。

2011年6月24日金曜日

ボキャビル

「ボキャブラリー・ビルディング」の略。語彙を増やす、語彙力増強を意味する表現。

くそったれ,糞っ垂れ,糞ったれ,クソったれ

「糞垂れ」(くそたれ)に同じ。人を悪罵するのに用いる下品な言い回し。