2011年4月29日金曜日

画龍点睛を欠く【がりょうてんせいをかく】

一般的には「画竜点睛を欠く」と書く。ほぼ完全に出来上がっているのに、肝心の部分が抜けているために不完全な状態になっているさま。「睛」は瞳を表し、「晴」とするのは本来は誤り。

知見を広める【ちけんをひろめる】

世の中の事柄を見聞きして広い知識を得ること。「見聞を広める」などとも言う。

対極的【たいきょくてき】

ある観点から見て、比較対象がまるで正反対であるさま。対極に位置している様子。

輪をかけて【わをかけて】輪を掛けて

あるものに比べて程度が一層甚だしいさま。「輪をかける」の連用形で、副詞的に用いることが多い。

輪をかける【わをかける】輪を掛ける

程度をさらに甚だしくする様子。「輪をかけて」の形で副詞的に用いることが多い。

遅まきながら【おそまきながら】遅蒔きながら

遅れて行うことを意味する表現。今さらではあるが。「遅まき」とは、遅い時期に播種を行うこと。

遅まき【おそまき】遅蒔き

遅れること。いまさら。「遅まきながら」の表現でよく用いられる。もともとは通常よりも遅い時期に播種を行うこと。

デグレード,degrade

地位や品位を下げること。降格。特に、ソフトウェアがバージョンアップによって却って品質の低下を招くこと。

反英【はんえい】

(1)英国(イギリス)に対する反感や敵対心などを意味する表現。反米、反日などと同様の表現。
(2)「反映」の誤記。「反映」とは、物事の影響が何らかの形で現れること。

当を得た【とうをえた】

道理に適っているさま、合理性のあるさまなどを意味する表現。

十分な【じゅうぶんな】

不足なく、容量や条件などを満たしているさま。または、必要なだけの分量があるさま。

倒錯的な【とうさくてきな】

社会一般の基準から逸脱している様子を示す表現。「変態的」などの表現も用いられる。

上顧客【じょうこきゃく】

「上客」に同じ。頻繁に店を利用し、売上げに寄与している客。お得意。

仮押さえ【かりおさえ】仮押え,仮押

他人に干渉されないように、暫定的に自分の支配下に置くこと。特に物件の購入・賃貸などに際して、交渉を進めるに当たって他の購入検討者を遮ること。仮予約。

冷媒管【れいばいかん】

エアコンの室内機と室外機の間で冷媒をやり取りするための配管。冷媒配管。

弊職【へいしょく】

職場において自分をへりくだって言う語。ただし、一般的に用いられる表現ではないとする見方もある。なお、「小職」は官職が用いる一人称である。

可鎔性【かようせい】

金属などの、熱で溶かせる性質。「可融性」とも言う。

可融性【かゆうせい】

金属などの固形物が熱によって融ける性質。溶融加工が可能な性質。「可鎔性」とも言う。

即時的【そくじてき】

すぐに行うこと。または、たちどころに効果が現れるさま。即刻。

一過性の【いっかせいの】

現象や病気の症状について、出現してしばらくの後に消え去るさま。一時的なものである様子。

一丸となって【いちがんとなって】

ひとつのまとまりになること。特に、複数人が結集し、力を合わせて事に当たるさま。

同左【どうさ】

「左に同じ」。横書き文章において、前述した事柄と同じ、という意味合いで用いる表現。記述箇所によって「同上」なども用いられる。

孜々営々【ししえいえい】

せっせと精出しして事に励むさま。「孜々汲々」とも言う。

密かに【ひそかに】

物事を、他人に知られないように行うさま。隠密に、内密に。人を出し抜くという意味合いでも用いられることも多い。

嫌気【けんき・いやけ】

(1)うんざりした気持ち。もういやだという心情。「いやけ」と読む。
(2)生物学において、呼吸が酸素を必要としないこと。「けんき」と読む。対義語は「好気」。

好気【こうき】

生物学において、呼吸が酸素を必要とする、酸素を取り込んで代謝などに利用することを示す表現。「好気呼吸」「好気性生物」などのように用いる。酸素を必要としない呼吸を行うさまは「嫌気」(嫌気呼吸)という。

寛容性【かんようせい】

ある物事について、排斥することなく、おおらかに受け入れることができる気質や性質。または、そうした性質がどの程度あるかという度合い。

小まめ【こまめ】小忠実,小マメ

配慮が細やかでまめまめしく働くさま。「小忠実」と書く。

遣る瀬なさ【やるせなさ】遣る瀬無さ,やるせ無さ

なすすべがなく、落胆した気持ち。失望した様子。

掻き立てられる【かきたてられる】掻きたてられる,かき立てられる

心を刺激し、ある心情を強く起こさせるさま。「不安を掻き立てられる」などのように用いる。

かそけき,幽き

幽かであること。微妙で、淡い調子。「幽し」(かそけし)の連体形。

大らかな【おおらかな】

小さなことにくよくよと拘泥せず、心にゆとりがあるさま。鷹揚なさま。

おかれましては,於かれましては

相手に関連する事柄を述べる際の表現。「に於いて」を丁寧に、敬って言う表現で、ビジネス上の言い回しとして用いられる。対象によって「皆様におかれましては」「お客様におかれましては」などのように言う。

微力を尽くす【びりょくをつくす】

「協力する」をへりくだって言う語。自分の力量はわずかであるが、全力を注ぐ、といった意味合いの表現。なお、「死力を尽くす」と言う表現もある。

堅牢な【けんろうな】

堅固であり、容易に守りを突破されない様子。情報システムなどについて用いられることが多い。

順不動

「順不同」の誤記。「順不同」とは、列挙されたものが優劣などの基準によって並べられたものではないことを示す表現。

カバーする

保護・支援すること。または、既存の曲を自分でも演奏すること。

お暇【おひま・おいとま】

(1)余暇、休暇。仕事から離れること。おひま。「お暇を頂きます」などのように用いる。
(2)辞去すること。おいとま。「そろそろお暇します」のように用いる。

質の悪い【たちのわるい】たちの悪い,タチの悪い

性質、性格がよくない。質のよくない。「質の悪い悪戯」などのように用いる。

たちが悪い【たちがわるい】質が悪い,タチが悪い

物事の性質がよくないことを表す表現。性格が悪い、または、悪質であるさま。「質の悪い」とも言う。

陥った【おちいった】

よくない状況になること。「陥る」の過去形・完了形。

送迎会【そうげいかい】

人を送り出したり、迎え入れたりする意味を込めて催される集まり。主に宴会。

衝撃的【しょうげきてき】

心理的にショックをうけるようなもの、激しく動揺するようなものなどを表す表現。

やもん

「だもの」が転訛した表現。主に関西で用いられる。「だもの」は叙述の「だ」に、理由・根拠を表す「もの」が付いた言葉。

言われる【いわれる】

(1)他人から何事かを声を掛けられること、または、評価されること。「のんきな人と言われる」などのように用いる。
(2)世間一般の評価や通説・定説であることを示す表現。「現代の戦争は情報戦であると言われる」などのように用いる。

言語化【げんごか】

言葉で表現すること。感情や直感的なものを説明・伝達可能にすること。

親愛なる【しんあいなる】

親しみを感じていること。特に、手紙文などで相手の名前に付け、英語の「dear」に相当する表現として用いられる。

しがたい,し難い

動詞に続き、それを行うことが容易でないことを示す表現。実行が困難である、あるいは、承服しかねる、といった意味合いで主に用いられる。

バリバリ

(1)物を引き剥がしたり粉砕したりするさまを表す擬音語。
(2)仕事を猛烈な勢いでこなすさまを表す擬態語。

披歴【ひれき】

「披瀝」を常用漢字で代用した表記。「披瀝」とは、意の中を打ち明けること。

都合が悪い【つごうがわるい】

条件が合わない、または支障があること。物事を実施することが困難な事情があること。

間を空ける【あいだをあける・まをあける】

時間的、空間的、あるいは心理的に、より隔てたところに置くこと。「間を置く」「間を取る」という表現も用いられる。時間的には「少し待つ」、空間的には「距離を置く」、心理的には「関係・かかわりを疎遠にする」といった意味合いを取る。

2011年4月28日木曜日

毅然とした【きぜんとした】

意志や態度が、強い信念のもとにあり、柔弱な様子をみせないさま。強くてりっぱなさま。

機知に富んだ【きちにとんだ】

場所や相手、状況に応じて当意即妙な対応・発言を行うさま。

機知に富む【きちにとむ】

言動が場所や状況に適していて感心するさまを形容する表現。「機知」は場に応じて当意即妙な発言や対応ができる力のこと。「ウィットに富む」などとも言う。

得もいえぬ【えもいえぬ】

「えもいわれぬ」(得も言われぬ)が現代風に変化した表現。「得も言われぬ」とは、言葉では何とも言い表せないさまを表す言い回し。

粗雑な【そざつな】

きめが粗く、いい加減であるさま。行き届いていない様子。形容動詞「粗雑だ」の連体形。

確実に【かくじつに】

誤りのないこと。確かであること。形容動詞「確実だ」の連用形。「確かに」とも言う。

お慶び【およろこび】

喜び祝うこと。祝いの言葉を述べること。挨拶文における「お喜び申し上げます」などに用いる表現。「喜び」は主に「嬉しくなる」「楽しい」といった意味合いが強いが、「慶び」は相手を祝福する意味合いが強い。「慶賀」「慶祝」なども同様。

スパイラルアップ,spiral-up

改善が奏効しあって継続的な改良・向上に結びつくこと。「善循環」「好循環」とも言う。

連れ立って【つれだって】

二人または複数人数が一緒に行くさま。人を伴っている様子。

スキージ,スクイージ,squeegee

掃除用具の一種で、先端にゴム板を装着した丁字型の道具。窓ガラスなどの滑らかな物体から表面の水気をきれいに除くことができる。

恩恵を受ける【おんけいをうける】

ある対象から、ありがたい恵みを貰うこと。それがあるお陰で、自分もありがたい影響を得ているさま。

備置【びち】

備え置くこと。書類などについて、いつでも需要対応できるように置いておくこと。会社法などで用いられる表現。

温厚な【おんこうな】

主に人柄について、あたたかく穏やかなさま。形容動詞「温厚だ」の連体形。

慣習的【かんしゅうてき】

長い期間にわたり行われ、社会文化的に浸透・日常化しているさま。慣わしとなっている様子。

貴重な【きちょうな】

珍しく、値打ちがあるさま。形容動詞「貴重だ」の連体形。

気軽に【きがるに】

形容動詞「気軽だ」の連用形。行為などについて、畏まったり、遠慮したりしない様子。

めっちゃ可愛い【めっちゃかわいい】滅茶かわいい,めちゃかわいい

かわいらしい、ということを強調した表現。「めっちゃ」は「めちゃめちゃ」や「めちゃくちゃ」を略した表現で、程度が甚だしいさま。超かわいい。すこぶる可愛い。

人気を博す【にんきをはくす】人気を博する

広く世間から評判を得る。「博す」は、獲得するといった意味。

諸先輩【しょせんぱい】

先輩の方々。「諸先輩方」(しょせんぱいがた)とも言う。

窺わせる【うかがわせる】

特定の状況下にあることが推察される様子であること。「窺う」はそっと様子を見るといった意味。推察する主体が文の主となる場合には「窺える」などのように言う。

ご相伴【ごしょうばん】御相伴

「相伴」に丁寧の「御」をつけた表現。「相伴」は、客または主に付き随うこと。ただし、「お相伴」の方が一般的な表現とされる。

守護者【しゅごしゃ】

守る人。守護する者。または、守護する存在。守り人。人物以外の場合「守護神」「守護聖人」のような表現も多く用いられる。

諦めない【あきらめない】

取り組んでいる物事に対して、途中で放棄せずに最後まで遣り通すこと。「途中で諦めない」「最後まで諦めない」のように言う。

偶発性【ぐうはつせい】

思いがけず生じること。必然的でなく偶発的に発生する性質のこと。「不測の事態」の性質。コンティンジェンシー。

楽易【らくい】

楽しく、心安いこと。「辛苦」の対義語として用いられることがある。

身の細る思い【みのほそるおもい】身も細る思い

体つきがげっそりするほど、しんどい思いをすること。ひどく心労すること。「痩せる思い」とも言う。

覚束【おぼつか】

形容詞「おぼつかない」の語の一部分。「おぼつかない」は、不確かであるさま、心細いさまなどを意味する表現。ただし「覚束無い」は「おぼつかない」の当て字であり、「おぼつか」が無い、という意味ではない。

高断熱【こうだんねつ】

断熱性能に優れているさま。特に住宅において、屋外の空気を屋内に流入させにくくなっている状態を「高断熱住宅」と呼ぶ。住宅においては気密性と合わせて「高気密高断熱」であることがよいとされる。

高気密高断熱【こうきみつこうだんねつ】

家屋において、気密性が高くて室内の空気を外部に流出させず、また、断熱性が高くて外部の空気を流入させないさま。そうした住宅は「高断熱高気密住宅」という。空調の効率がよく、快適な住まいを実現しやすいとされる。

淫猥【いんわい】婬猥

性的に乱れていて品のないさま。下品で猥褻な様子。「淫猥」が一般的な表記で、「婬猥」は「淫猥」の異表記。

大きく【おおきく】

動作や様子について、その規模が大きい、程度が甚だしいといったことを表す表現。「大きくかぶりを振った」「意味合いは大きく異なる」などのように用いられる。

教えて【おしえて】

(1)「教える」に終助詞「て」が付いた表現で、主に依頼・命令を表す。何事かについて、自分に教えて欲しいと頼む際の呼びかけ。
(2)「教える」に接続助詞「て」が付いた表現で、補助動詞を伴って「教えること」に関する何事かを表現する。「教えてやらない」「教えて頂戴」などのように用いる。

2011年4月27日水曜日

甲斐ない【かいない】甲斐無い

物事を行った効果がない。やった意味がない。無駄だった、といった意味の表現。「甲斐がない」とも言う。

甲斐が無い【かいがない】甲斐がない

物事を行ったことに見合う成果がない。やった意味がない。「甲斐ない」「甲斐なし」とも言う。

2011年4月26日火曜日

すました顔【すましたかお】澄ました顔

何でもないわ、とでも言うかのような表情。取り澄ましたような表情。澄まし顔。

頑張れ【がんばれ】ガンバレ

困難にもくじけず、物事を成し遂げるように、相手を激励するための、呼びかけ。「頑張る」の命令形で、支援・応援の掛け声として最も一般的な表現。

そばから,傍から,側から

間髪を容れずに次の動作に移っているさま。注意をうけてもつい繰り返してしまう様子について用いることが多い。例えば「言ったそばからまた見逃している」のように用いる。

創生期【そうせいき】

物事が初めて生じた時期。当初。「成立」に焦点を置く場合は「創成期」の表記も用いられる。

創成期【そうせいき】

物事が初めて成立した頃の時期。出来上がった当初。発生した最初の頃という場合は「創生期」の表記が用いられる場合もある。

胸が詰まる【むねがつまる】

(1)胸のあたりで食べたものがつっかえ、胸苦しい感じがするさま。
(2)感慨で胸がいっぱいになるさま。感情の昂ぶりを感じるさま。

セシュウム

セシウム(cesium)のこと。ちなみに英語では「cesium」の発音は「síːziəm」で、「シージアム」のように聞こえる。

放射性セシュウム【ほうしゃせいセシュウム】

セシウム(cesium)の放射性同位体。「放射性セシウム」の表記が一般的。なお、英語で「cesium」は「シージアム」のように発音される。

敬意を表す【けいいをあらわす・けいいをひょうす】

相手を敬い、重んじるという態度を表明する。「表敬」「敬意を表する」とも表現する。

扱える【あつかえる】

扱うことができる、という意味の表現。利用や制御が可能である、または、利用や制御が行いやすい、といった意味を表す。

ティーブレイク,tea break

お茶、特に紅茶を飲んでくつろぐこと。仕事を中断してお茶を飲むこと。コーヒーを飲む場合は「コーヒーブレイク」と言う。

コーヒーブレイク,coffee break

仕事を中断してコーヒーを飲むこと。小休止。紅茶を飲んでくつろぐ場合には「ティーブレイク」という。

赫々たる【かっかくたる】赫赫たる

強く光り輝くさま。または、名声や功績、栄華などが華々しい様子を表す表現。

満面の笑み【まんめんのえみ】

口元や目元だけの笑みではなく、顔全体で作る笑顔。心の底から満ち足りていることを示す表現であることが多い。

陰惨な【いんさんな】

暗い雰囲気があり、また、むごたらしい様子であること。凄惨な。「悲惨」「凄惨」とも言う。

省みず【かえりみず】

振り返ってよく考えることをせずに。ろくに顧慮しないで。「省みる」に打ち消しの「ず」を付けた形。

限らず【かぎらず】

前述の状況や条件を受けて、「それだけではない」という事を表すのに用いる表現。連語「限らない」の活用形。

敬意の念【けいいのねん】

敬う心。尊いと思うこと。敬意。なお、「敬意」だけで「敬う気持ち」を意味し、「念」は必要ない。「畏敬の念」などとの混同によるものか。

慎重を期す【しんちょうをきす】

慎重な姿勢で臨むことを強く思うこと。非常に慎重になること。

とめどない,止め処ない

終わりがないさま。際限がないさま。終わる地点である「止め処」がないことを表現する語で、副詞的に用いる場合は「とめどなく」のように言う。

し得る【しうる】

動詞の後に付き、「その動作をする事ができる」という意味を追加する表現。「地震は予測し得るか」などのように用いられる。

一段と【いちだんと】

他と比べた場合にはっきりと相違があるさまを表す表現。特別に。格別に。

衷心より【ちゅうしんより】

心の奥底から、心から、心底、といった意味合いの表現。

惨憺たる【さんたんたる】

見ていられないほど痛々しいさま。「惨憺たる結末」のように用いる。なお「惨憺」は「苦心惨憺」などのように腐心する様も表す。

腰が引ける【こしがひける】

(1)物事に対して消極的になる様子。逃げ腰になる。
(2)ゴルフでスイング時に重心が安定せず腰がぶれる。

切台

(1)物を切るために用いる専用の台。蕎麦の生地を細切りにする「麺切台」(麺切り台)など。
(2)「台盤」と呼ばれる台の長さを半分にした「切台盤」を、誤って「切台・盤」と分割した表現か。

潔さ【いさぎよさ】

未練たらしくなく引き際がよい様子。または、その度合い。

楽しさ【たのしさ】

心が明るく満ち足りる様子。または、どれほど楽しいかという度合い。

順じて【じゅんじて】

一般的には「準じて」もしくは「准じて」の誤用。ある規定・規則を指して、それに則るさま。

術式【じゅつしき】

外科手術の方式。手段・方法により区別される。まれに呪術の方式を指している用例もある。

ターンキー,turnkey

即利用可能であること。完成引渡し式であること。「ターンキーシステム」のような表現で用いられる。

柔和な【にゅうわな】

言動や姿形が穏やかで優しいさま。温厚でおとなしい様子。

圧電【あつでん】piezoelectric

水晶などの物体に圧力を加えると圧力に比例した電荷が生じる現象のこと。圧電効果。

2011年4月25日月曜日

お詫び申し上げます【おわびもうしあげます】お詫び申上げます

謝罪時に、詫び事を述べる表現。公の場で謝罪の意を示す際に一般的に用いる表現。

板につく【いたにつく】板に付く

積み重ねの結果として立場や境遇が似合ってくる、または、ふさわしい技術が身に付くこと。

頻繁に【ひんぱんに】

物事を比較的短期間に複数回繰り返して行うこと。ひっきりなしに行うさま。

未曾有の【みぞうの】

これまでには一度もなかったこと。いまだかつてない。

遅滞なく【ちたいなく】

遅れを生じさせず、期限の範囲内で行うさま。

まい進する【まいしんする】邁進する

目的や目標に向けてひたすらに進めること。

暗澹たる【あんたんたる】

暗くてよく見えにくい様子。タリ活用の形容動詞「暗澹(暗澹タリ)」の連体形。

伝手【つて】

物事を進めるにあたり、頼りにできそうな人物。単に「伝」とも表記する。

行動原理【こうどうげんり】

人の言動の根拠となっている信念や欲望。例えば、損得勘定、仁義、あるいは情欲など。

黙々と【もくもくと】黙黙と

喋りもせすに黙って作業を行うさま。多くの場合は集中して物事に従事するさまを形容する表現として用いる。

抽出日【ちゅうしゅつび】

データの抽出などの抽出作業を行った日。

デマンドチェーン

需要連鎖。顧客の需要という観点に即した生産や販売などの一連の活動。デマンドチェーンの管理・最適化を行う手法を「デマンドチェーンマネジメント」(DCM)と呼ぶ。「サプライチェーンマネジメント」と対をなす考え方である。

売切【うりきれ・うりきり】

(1)「売り切れ」の略記で、品物の在庫がなくなり販売できない状態。
(2)「売り切り」の略記で、在庫をあるだけ販売すること、または、払い戻し等を行わず販売のみ行うこと。

譲受人【ゆずりうけにん】

権利や財産の譲渡において、譲渡をうける客体となる側。譲渡人が譲渡を行う相手。

厳かに【おごそかに】

作法に則っており、威厳を感じさせるさま。形容動詞連用形で、動作を形容する。

関係者各位【かんけいしゃかくい】

当の案件にかかわりのある皆さん。告知などで相手の名前の代わりに用いられる。「関係各位」と表記される場合もある。

関係各位【かんけいかくい】

その事柄に関係する複数の人おのおのに呼びかける丁寧な言い方。通知や一斉に送る手紙などで相手の名前の代わりに用いる。ふつう、「関係者各位」の表現がより一般的な使い方とされる。

せねばならない

そのようにする他ない、しない訳にはいかない、といった意味の表現。余儀なくされる。「せざるを得ない」とも言う。

せざるを得ない【せざるをえない】

そうしないわけにはいかない。サ変動詞について連語となる。「せねばならない」という表現も用いられる。

貴氏【きし】

相手の個人を敬って言う語。貴君、貴殿、貴下などのように用いる。

包合

「抱合」の異表記。主に、言語学において多数の接辞と結合し、一つの文章に相当する意味を含む様子を指す。

雄々しく【おおしく】雄雄しく

形容詞「雄々しい」の連用形。「雄々しい」は力強く勇ましいさま。

発災【はっさい】

災害が発生すること。火災や震災などが起こり緊急事態になること。

歯がゆさ【はがゆさ】歯痒さ

思惑通りに事が運ばない場合などに感じられるもどかしい気持ち。歯がゆい心持ち。

もどかしさ

物事が期待通りに運ばない場合などに抱く、じれったい気持ち。歯がゆさ。

官能性【かんのうせい】

(1)化学の分野において、官能基を有すること。「functionality」訳語で、「機能性」とも訳される。
(2)性的な情欲を掻き立てる感覚的刺激。官能的であること。

新たに【あらたに】

従来はそうでなかった物事を始めるさま。「新しい」を意味する形容動詞「新た」の活用形。

四脚鳥居支柱【よんきゃくとりいしちゅう】4脚鳥居支柱

「鳥居支柱」と呼ばれる樹木を支えるための支柱のうち、柱4本で支えるタイプのもの。他に二脚鳥居支柱、三脚鳥居支柱などの形式がある。

二脚鳥居支柱【にきゃくとりいしちゅう】2脚鳥居支柱

「鳥居支柱」と呼ばれる樹木を支えるための支柱のうち、柱を2本用いるもの。三脚鳥居支柱や四脚鳥居支柱などよりも鳥居の元の形に近い形式と言える。

三脚鳥居支柱【さんきゃくとりいしちゅう】3脚鳥居支柱

「鳥居支柱」と呼ばれる樹木を支えるための支柱のうち、柱を3本用いるもの。二脚鳥居支柱や四脚鳥居支柱もある。

鳥居支柱【とりいしちゅう】

樹木を支えるためにあてがう「支柱」のうち、鳥居の柱と笠木のように木を台形に組む形式。柱を2本用いる「二脚鳥居支柱」の他に、柱を三本用いる「三脚鳥居支柱」、あるいは「四脚鳥居支柱」などもある。

檄似

「激似」の誤りか。「激似」とは非常に(激しく)似ている、そっくりであることを表す俗な表現。他方「檄」は「檄を飛ばす」などというように相手の行動を強く促すこと。

鬱陶しく【うっとうしく】

「鬱陶しい」の連用形。動作や様子について、うるさいとか邪魔であるといった感じを表現する。

力を注ぐ【ちからをそそぐ】

自分の持つ力や精神をそこに集中すること。「注力する」とも言う。

虚壁【きょへき】

何もなく虚しい絶壁。杜甫の律詩「禹廟」に、「雲気生虚壁」というくだりがある。

耐擦傷性【たいさっしょうせい】

擦り傷に強い、すなわち、こすれても傷がつきにくい性質。または、こすれによる傷のつきにくさの度合い。コーティングによって表面硬度を高めることで耐擦傷性の向上を図ることが多い。

前頸部【ぜんけいぶ】

首の前面のあたり。「頚部前面」などとも言う。甲状腺などがある。

ハリーコール,Hurry Call

病院内でのアナウンスで、患者の容態が急変するなどして緊急を要する場合に、院内で対応できる医者を召集するための緊急コール。

日本産紅茶【にほんさんこうちゃ】

日本国内で生産された紅茶。国産紅茶。大分県杵築市産の「きつき紅茶」などが代表的。茶葉の品種としては「べにふうき」「べにひかり」などがある。

きつき紅茶【きつきこうちゃ】杵築紅茶

大分県杵築市を産地とする日本産紅茶。高品質であることが知られていたが、安価な紅茶が輸入されるようになり一時生産が停止された。近年になり再び生産され、評価されている。

2011年4月23日土曜日

応急冷却【おうきゅうれいきゃく】

冷却する必要のあるものに対して、万全の手法とは言えないが、急場をしのぐために行う間に合わせの冷却作業といった意味で用いる表現。

ケンケン漁【ケンケンりょう】

和歌山県南端のすさみ町、串本町付近で行われている漁法。血抜きを行い、氷を入れた海水に入れ、港までの近距離を運ぶ。鮮度の高さで知られ、「ケンケン鰹」としてブランド化もされている。

ケンケン鰹【ケンケンかつお】ケンケンカツオ,すさみケンケンかつお

和歌山県すさみ町で漁獲された鰹のブランド。「ケンケン漁」と呼ばれる独特の繊細な漁法により高い鮮度が維持され、評価が高い。

2011年4月22日金曜日

アクメ顔【アクメがお】

性交時の快感による恍惚とした表情。主に女性のそのような表情を言う。「アクメ」とはフランス語で性交時の恍惚感のこと。

アクメ,acme

フランス語で、性交時の快感のこと。英語のオーガズム、ドイツ語のオルガスムスに相当する語。性交時の恍惚とした表情を俗に「アクメ顔」や「あへ顔」などと言う。

築城10年落城1日【ちくじょうじゅうねんらくじょういちじつ】築城十年落城一日

築くときは、こつこつと長い時間をかけてやっと築き上げることができるが、瓦解するときはあっという間だ、ということを意味する表現。企業やブランドが築く信頼性の比喩として用いることが多い。「築城3年落城1日」とも。

2011年4月20日水曜日

めった打ち【めったうち】滅多打ち,メッタ打ち

無茶苦茶に打つさま。または、激しく打つことで相手を負かすこと。何度も殴りつけることや、野球でたくさん打ってピッチャーを降板させること、言論において相手を強く批判して言い負かすことなどを意味する表現。似た表現に「めった切り」や「めった刺し」などがある。

めった斬り【めったぎり】滅多斬り,滅多切り,メッタ斬り,めった切り,メッタ切り

めったやたらに切りつけること。無茶苦茶に切ること。転じて、手厳しく批判することを指すこともある。包丁などを何回も突き立てることは「めった刺し」、殴ることは「めった打ち」という。

めった刺し【めったざし】滅多刺し,メッタ刺し

刃物などで、繰り返し、執拗に、むやみやたらに刺すこと。特に、人を刺殺する際、数十回にわたって刃物を突き立てること。刃物でむちゃくちゃに切りつけることを「めった斬り」、殴りつけたり打ち付けたりすることを「めった打ち」という。

濡れ透け【ぬれすけ】

衣服が濡れ、それによって透けているさま。水に濡れてスケスケになった状態。扇情的な表現として用いられる。

透け透け【すけすけ】スケスケ

覆いが透けて、内があらわになっているさま。特に、衣服が薄手のため肌や下に着たものが見える様子。衣服が水に濡れて透け透けになっている様子を「濡れ透け」などと言う。

群発【ぐんぱつ】

短い期間内に、同時的に発生すること。「群発地震」や「群発頭痛」などのように用いられる。1回だけ発生する場合は「単発」という。

2011年4月18日月曜日

だだ漏れ【だだもれ】ダダ漏れ,だだ洩れ

(1)液体などが大量に漏れ出ること。容器からこぼれ、とめどなく外に流れ出るさま、あるいは、本来封じ込めておくべきものが大量に外部に放出されるさまなどを表す。
(2)情報が大量に外部に漏出すること。私事や個人情報が漏洩しているさま、あるいは、情報を隠さずに筒抜けになっているさまなどを表す。

選挙活動【せんきょかつどう】

選挙期間中、選挙への当選を目指して有権者に働きかけること。公職選挙法では「選挙運動」の語が用いられる。期間や手段、受け取っていい陣中見舞いの種類など、多種多様な制約がある。

陣中【じんちゅう】

戦陣の中。戦いの中にあること。陣中にいる人、あるいは非常に繁忙な環境にいる人へ贈る見舞いを「陣中見舞い」などと言う。

祈必勝【いのるひっしょう・きひっしょう】

「必勝を祈る」の意。争いごとに参加している人へ向けて激励の意味を込めて贈り物(見舞い)を贈る際、のし書きに書かれる。選挙運動における陣中見舞い(差し入れ)などでも用いられる。「祈念必勝」などとも言う。

酒肴料【しゅこうりょう】

酒とさかな(酒肴)の現物の代わりに贈る金銭。宴席や陣中見舞いなどで金を包む場合に袋の名目として書かれる。

陣中見舞い【じんちゅうみまい】陣中見舞

仕事に忙殺されている人を慰問すること、または、慰めや励ましの意味を込めて金品を贈ること。特に、選挙運動を行っている政治家の選挙事務所へ差し入れを持っていくこと。元々は、戦地に居る人に対する慰問や差し入れを指す語。

2011年4月16日土曜日

電源多重化【でんげんたじゅうか】電源の多重化

電源喪失を回避するため、複数の電源装置から電力供給が可能な状態を整えること。一方の電力供給が途絶えても他方の電源から滞りなく電力供給が行えるようにすること。

2011年4月15日金曜日

てにをはが合わない【てにをはがあわない】弖爾乎波が合わない,てにはが合わない

助詞の使い方が適切でなく、文がおかしいさま。転じて、文章能力が低い、話のつじつまが合わないことなどを意味する。

てにをは,テニオハ

日本語の主要な助詞。転じて、言葉遣いや文章能力を指すこともある。文章の整合性や話のつじつまが合わないことを「てにをはが合わない」などという。

抗腫瘍成分【こうしゅようせいぶん】

細胞が周辺の組織とは無関係に増殖を始める(腫瘍になる)ことを防ぐ成分。抗がん成分。レクチンやファルネソールなどが抗腫瘍成分として知られる。

マッコリ,マッコルリ,막걸리

韓国(朝鮮)で伝統的に作られる、米を原料とする醸造酒。日本でいうどぶろくに近い濁り酒である。「ファルネソール」という抗がん性物質が他のアルコール飲料に比べて多く含まれているという研究報告がある。

日常語【にちじょうご】

普段の生活で用いる言葉。日常会話などで用いられる語彙や言葉づかい。多くの場合、学術的な専門用語や堅苦しい文語などが除かれる。通俗な表現は、含まれる場合がある。

ヒトハメの巻き寿司【ヒトハメのまきずし】

紀州で取れる大型の海藻「ヒトハメ」で握り飯を巻いたもの。めはりずしと同様和歌山の郷土料理として知られる。

ヒトハメのしゃぶしゃぶ

紀州で取れる大型の海藻「ヒトハメ」をしゃぶしゃぶの要領でさっと湯にくぐらせて食べる料理。

水沢うどん【みずさわうどん】

群馬県の伊香保などで名物料理とされる手打ちうどん。冷やしうどんとして食べるのが一般的。

味噌煮込みうどん【みそにこみうどん】味噌煮込みウドン

八丁味噌などの豆味噌を中心とした汁で土鍋で煮込んだうどん。愛知県の郷土料理として知られる。煮込み卵を加えた「玉子入煮込みうどん」などもある。

玉子うどん【たまごうどん】卵うどん

(1)うどんに溶き卵を流し入れたもの。
(2)煮込んだ玉子が入ったうどん。味噌煮込みうどんに玉子をトッピングした「玉子入煮込みうどん」などがある。

吉田うどん【よしだうどん】吉田のうどん,富士吉田うどん

山梨県富士吉田市の郷土料理である手打ちうどん。味噌と醤油をあわせた汁で独特の腰がある太麺が特徴。祝宴などの晴れの日に食べる。

ヒトハメ,ひとはめ,紀州ひろめ,ひろめ

紀州で取れる海藻。大型で、しゃきしゃきとした食感があり、いわゆるワカメとは異なる独特の味わいを持っている。漁期は初春。ヒトハメのしゃぶしゃぶ、ヒトハメの巻き寿司など、多彩な調理法がある。

きらす

(1)「切らす」。手持ちがなくなる、在庫がない状態になる、といった意味。
(2)大分の方言で、おからのこと。郷土料理「きらすまめし」などもある。

きらすまめし

おからと魚の醤油漬けを混ぜた料理。大分県の郷土料理。魚はブリやカツオなど脂身の多い魚が用いられる。「きらす」はおからの意味。

2011年4月14日木曜日

カナダガン,カナダガモ,シジュウカラガン

北アメリカ大陸に生息する雁の仲間。翼を広げると1メートル近くになる。かつて絶滅しかけたが、保護のもとに現在はある程度繁殖している。

浮き粉【うきこ】

小麦粉のでんぷんを抽出して精製した粉。小麦粉のたんぱく質が除かれており、片栗粉のような質感が出る。明石焼きや、卵焼きのふんわりした感じを出すのに用いられる。

じん粉【じんこ】

小麦粉からたんぱく質成分を除き、でんぷん質のみ取り出して精製した粉。明石焼きなどで生地に用いられる。浮き粉。

明石焼き【あかしやき】明石焼

兵庫県明石市名物のたこ焼きに似た粉物料理。「玉子焼き」とも呼ばれる。卵、小麦粉、だし汁を混ぜ込んだ生地でタコを包み焼く。たこ焼きのルーツになったという説もある。

そば屋の出前【そばやのでまえ】蕎麦屋の出前,ソバ屋の出前

遅れを咎められたことに対して、当てにならない、安易な対応を取ること。遅延している事柄について「今、やってます」のように安易な返答をする様子。そば屋で注文した出前が来ず、しびれを切らして電話してみると、「今ちょうど出ましたんで」と言われる、といった状況になぞらえた表現。

出処進退【しゅっしょしんたい】

主に官職などにおいて、現在の役職を退くか、または現在の地位にとどまるか、ということ。あるいは、政治家がその地位を退くこと。

積算量【せきさんりょう】

積み重ねられてきた累積の量。1回あたり、単位時間あたり、といった区切りを設けない測り方。放射線の身体への影響などは積算量を見る必要がある。

桜の通り抜け【さくらのとおりぬけ】

大阪府の造幣局で毎年恒例で行われている、敷地内の桜並木を一般公開する催し。造幣局の桜並木には100種以上の桜があり、大阪の指折りの桜の名所として知られる。

魚のすり身【さかなのすりみ】

魚肉をすりつぶして練ったもの。かまぼこ、揚げかまぼこ、ちくわ、はんぺんなどに加工されて食される。原料として主にスケトウダラなどが用いられる。

赤天【あかてん】赤てん

揚げかまぼこの一種で、魚のすり身に赤唐辛子を練りこんだもの。島根県の名物。

揚げかまぼこ【あげかまぼこ】揚げカマボコ,揚げ蒲鉾,揚げかま

魚肉のすり身を練って油で揚げた食べ物。さつま揚げやじゃこ天、ごぼう天、白天、赤天などを総称した呼び名。ゴボウなどの具を混ぜ込んたタイプのものも多い。

ツナフレーク,マグロフレーク

マグロやカツオの肉をほぐしたもの。油漬けにして缶詰に加工したものを一般的に「ツナ缶」という。

ツナマヨ,ツナマヨネーズ

ツナ缶などで売られているツナフレークをマヨネーズで和えたもの。おにぎりの具の定番。

ツナ缶【ツナかん】

マグロやカツオの魚肉(ツナフレーク)を油漬けにした缶詰の一般的な呼び名。はごろもフーズの商標「シーチキン」がツナ缶の代名詞として用いられることも多い。

2011年4月13日水曜日

葉物野菜【はものやさい】葉野菜,葉もの野菜

野菜のうち特に葉を食用とするもの。単に「葉物」とも言う。例としてホウレンソウやキャベツ、サンチュ(包菜)などがある。なお、トマトやカボチャのように実を食するものを「果菜」、ゴボウやダイコンのように根や地下茎の部分を食用とする野菜は「根菜」と言う。

包菜【つつみな】包み菜

「サンチュ」の名で知られる葉物野菜の和名。焼肉を巻いて食べる定番の食べ方がある。

露地しいたけ【ろじしいたけ】露地シイタケ,露地物しいたけ,露地物シイタケ,露地物椎茸

露地栽培によって栽培されている「露地物」のしいたけ。

露地栽培【ろじさいばい】

温室などを用いず、自然の気候条件や土壌の条件で植物を栽培すること。露地栽培で作られた野菜は「露地物」という。露地しいたけ(露地物しいたけ)、露地物ホウレンソウなどが代表的。温室などで作られた野菜は「ハウス物」などという。

立て坑【たてこう】立坑,縦坑,竪坑

坑道のうち、垂直方向に掘られたもの。多くは地下の坑道(横坑)と地上とを連絡するためのもので、垂直かほぼ垂直に近い斜め方向に掘られている。

横坑【よここう】

坑道のうち、特に水平方向に掘られたもの。「縦坑」(立て坑)に対比して言う表現。

坑道【こうどう】

鉱山などにおいて採掘のため掘られた穴。トンネル。発電所などでは排水や配管のために地下に掘られた坑道を「トレンチ」と呼ぶ。

2011年4月12日火曜日

尾籠な話【びろうなはなし】尾篭な話

話題が下品だったり口にしづらかったりするさま。特に、下の話。「尾籠」は、「おこ」(痴)が転じた表現。

乗り継ぎ【のりつぎ】乗継ぎ

目的地へ向かう手段として複数の交通手段や交通機関を利用すること。電車やバスなどで複数の路線にまたがって乗り換えを行うこと。「新幹線リレー号」などのように乗り継ぎを目的として運行される列車は「乗り継ぎ列車」などと呼ぶ。

乗り継ぎ列車【のりつぎれっしゃ】乗継ぎ列車

乗り継ぎを行うために運行されている列車。出発・到着それぞれの地点にある交通機関まで連絡する役割を持つ。

鉄路【てつろ】

鉄道路線。鉄道で使用されるレール、または、交通手段としての鉄道、などを意味する表現。

主導権を握る【しゅどうけんをにぎる】

ある物事について、中心となって事に当たること。リーダーシップを発揮すること。イニシアチブを取る。

病歴【びょうれき】

過去にどのような病気に罹ったかという経歴。既往症の履歴。既往歴。または、ある病気に罹患してからどのくらい経過したかという事柄を指すこともある。

既往歴【きおうれき】

過去に罹った病気の経歴。既往症に関する情報。具体的には、これまでにどのような病気にかかったか、アレルギーや持病、大きなけがをした経験はないか、といった事柄を指す。

チェルノブイリ並み【チェルノブイリなみ】チェルノブイリ並,チェルノブイリ級

原発事故の深刻さを示す「国際原子力事象評価尺度」において、「過去最悪の原発事故」として一般に知られるチェルノブイリ原子力発電所事故に比肩する深刻さがあるということを指す表現。数万テラベクレル相当の放射性物質の外部飛散などが基準とされる。

2011年4月11日月曜日

大見得を切る【おおみえをきる】大見えを切る

歌舞伎で「見得」と呼ばれる決めのポーズを大振りで決めること。転じて、自分のいいところを見せようとして無理な振る舞いをすることを指す場合もある。

見得を切る【みえをきる】見えを切る

歌舞伎において、いわゆる決めポーズである「見得」を行うこと。大振りの見得は「大見得」といい、「見得を切る」に対して「大見得を切る」という。

大見え【おおみえ】大見得

歌舞伎役者が大振りで見得を切る動作をすること。おおげさにポーズをとる動作。転じて、いいところを見せようとして行う無理な言動を指す。「大見得を切る」と表現する。

日の出の勢い【ひのでのいきおい】日の出のいきおい

勢い盛んであること。旭日のように力に満ち溢れた様子で進行・進捗するさま。「旭日昇天の勢い」とも言う。

順風満帆【じゅんぷうまんぱん】

帆船が順風(追い風)を満帆に受けてぐんぐんと進むさま。物事が何の障害もなく軽快に進む(捗る)さま。順調に物事が進む様子は「兎の登り坂」などとも言う。

人毛【じんもう】

人の毛。髪の毛、体毛など。特に抜け落ちたものを指すことが多い。状態や生えてきた部位などによって「むだ毛」「縮れ毛」「すね毛」「アホ毛」など様々に言い換えられる。

2011年4月10日日曜日

たおやか,嫋やか

しなやかで優しいさま。女性の姿や舞いの動作などについて言うことが多い。ちなみに「手弱女」は「たおやめ」と読み、主にしとやかな女性を意味する。

たおやかに

そぶりなどが上品で優美なさま。「たおやか」は姿や動作などがほっそりしており、しなやかであるさま。

たおやかな

姿や動作がしなやかでやさしく、上品なさま。たおやかであること。

たおやめ,手弱女,たわやめ,たをやめ

しなやかで優美な女性。たおやかな女。歌の優美で女性的な風情を「たをやめぶり」という。男性的で逞しい調子は「ますらをぶり」という。

気だるい【けだるい】

だるい、何となくやる気がしない、などを意味する表現。アンニュイ。「気怠い」と書く。

だるい、なまける、という意味を持つ字。「怠ける」で「なまける」、「怠る」で「おこたる」と読む。アンニュイであることを意味する「倦怠」(けんたい)のような意味もある。

阿片【あへん】アヘン

ケシの実から抽出される精神作用のある物質。オピウムとも言う。歴史上古くから用いられていたが、現在では医用以外での使用が禁じられている。

オピウム

アヘンのこと。アヘンの漢字表記「阿片」は、オピウムを中国語で音写したもの。

オリエンテーション,orientation

指標。新しい環境に順応すること。特に、新入生や新入社員などに対して、学校・職場の新しい生活に早く慣れることができるように行われる各種活動を指すことが多い。なお「オリエンテーリング」(orienteering)と言う場合は山野を指定のコースに沿って通過する競技を指す。

アイソレーション,isolation

分離・孤立。単独であること。例えば、キーボードの各キーが少しずつ間隔を隔てられて設置されているものを「アイソレーションキーボード」と言う。絶縁装置のように何かを分離する装置を「アイソレータ」と言う。

コウナゴ

スズキ目の魚類「イカナゴ」の稚魚。シラスに似ている。新子(しんこ)とも呼ばれる。西日本では春先にイカナゴ漁が行われ、「くぎ煮」などにして食べる。

2011年4月9日土曜日

席巻【せっけん】席捲

対象となる範囲を片端から勢いよく自分のものにしていくさま。原義は「席を巻く」で、藁で編んだ敷物を端から丸めていくように、領地を攻め落としていくことを指す。現在では市場で圧倒的競争力を発揮するような状況について用いることが多い。

ATM障害【エーティーエムしょうがい】

金融機関のATM(現金自動預払機)でシステム障害が発生すること。システム上の不具合により、取引が正常に行えなくなること。

2011年4月8日金曜日

大口需要家【おおぐちじゅようか】大口需要者

電気・ガス・水道などに関して、大規模な需要がある利用者。電力に関しては契約電力が500キロワット以上である契約者を指し、例としてはメーカーの工場などがある。「需給調整契約」の形で契約している大口需要家は震災の場合などに先に調整の対象になる。

需要家【じゅようか】

電気やガスなどについて、その供給を必要とし、供給を受けて使用している者。消費者、コンシューマー。一定水準以上の量や規模で供給を受けている者を「大口需要家」、一定水準に満たない規模で供給を受けている者を「小口需要家」という。

小口需要家【こぐちじゅようか】

電力やガス、水道などについて、比較的小規模な需要がある利用者。小口需要家は「大口需要家」に対する表現で、電力について言う場合は契約電力が500キロワット未満の事業者を指す。ふつう、一般家庭は含まない。

かさ上げ【かさあげ】嵩上げ

建物などの高さを上げること。特にダムや堤防などを高く改築すること。転じて、金額を多く見せかけることを指す場合もある。

2011年4月7日木曜日

作業員【さぎょういん】

作業に従事する人。主に作業現場で肉体労働に従事する人を指すことが多い。

ダモクレスの剣【ダモクレスのつるぎ・ダモクレスのけん】

華美・華麗な生活の中にも、非常に高い危険が常に迫っているということのたとえ。ダモクレスが栄華を讃えたディオニュシオス王の頭上には、1本の髪の毛で天井から吊るされた剣があり、王は常にその下の玉座に座っていた、という言い伝えに由来する。

コウナゴ漁【コウナゴりょう】こうなご漁

「イカナゴ漁」に同じ。コウナゴはイカナゴの異称。3月初旬から春先にかけて漁獲される。

輪番休業【りんばんきゅうぎょう】

店が互いに協力し、予定を立てて順繰りに休業すること。ある日はこの店のこの店舗が、別のある日はあの店のあの店舗が、といったように、別々に休業を実施すること。特に商店や百貨店などによるものを指すことが多い。主に電力不足による輪番停電を阻止する目的で行われる。工場の稼動を輪番で停止することは「輪番操業」と呼ばれる。

2011年4月6日水曜日

技量審査【ぎりょうしんさ】

腕前を見てその優劣を測ること。大相撲では次の場所の番付を決めるために開催される場所を「技量審査場所」という。

ウォーターサーバー,ウォーターディスペンサー,ドリンクディスペンサー

数リットル・十数リットルの水(ミネラルウォーターなど)が入ったボトルをセットし、好きな時に好きな量の水を出せるようにした装置。ボトルは多くの場合、宅配により定期的に供給を受ける。水道水の安全性や味に不満を覚える消費者に需要がある。

2011年4月5日火曜日

レンチン

電子レンジを使用して食べ物を温めること。「レンジでチンする」の略。「レンジアップ」や「チンする」などと同じ意味。

ずさんな,杜撰な

処置がいい加減で、手抜きが多いさま。「ずさん」は「杜撰」と書く。主に「ずさんな管理体制」などのような表現で用いられる。また、誤りが多くて根拠に乏しい著作などを指す表現としても用いる。

低レベル放射性物質【ていレベルほうしゃせいぶっしつ】低レベル放射性汚染物質

放射性物質により汚染されている程度が比較的低い物質。原子力関連施設から出た放射性廃棄物の場合、汚染度が比較的低いものは「低レベル放射性廃棄物」と呼ばれる。

水はけ【みずはけ】水捌け,水ハケ

溜った雨水などを排水する能力、またはその排水能力の程度。水はけが良いと土地が乾きやすく、水はけが悪ければ長時間湿った状態だったり水溜りができていたりする。

粛清【しゅくせい】

政治上の異分子、反対分子を排除すること。それによって不純なものを取り除くこと。

祇園精舎の鐘の声【ぎおんしょうじゃのかねのこえ】

釈迦が説法を行ったとされる「祇園精舎」から聞こえる、鐘の音。「平家物語」の冒頭の句。「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」と続き、無常感を表す名文句として知られる。

2011年4月4日月曜日

支援金【しえんきん】

活動支援などの目的で送られる金品。

レンコン状【レンコンじょう】れんこん状,蓮根状

レンコン(ハスの地下茎)を輪切りにした際の断面のように、複数の穴が空いている様子。

インサイダー疑惑【インサイダーぎわく】

「インサイダー取引」を行っているのではないかという疑惑。そうした疑いがもたれている状態。