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3月, 2011の投稿を表示しています

来年度【らいねんど】

現在の年度の次にくる、特定の区切りを持った1年間。次の年度。「翌年度」「次年度」などとも言う。「年度」は任意の時点で区切られる1年を指す表現。

屋上屋を架す【おくじょうおくをかす】屋上屋を架する,屋上に屋を架す

屋根があるのに、その上にさらに屋根を架けること。機能が重複していて無駄であることのたとえ。「顔氏家訓」などに見られる故事成語で、「屋下に屋を架す」の表現がより元の形に近い。
「屋上屋を重ねる」などとも表現される。

政見【せいけん】

政治に携わる上での見解。選挙において、立候補者がテレビ・ラジオなどを通じて政見を発表するものを「政見放送」という。

避難所【ひなんじょ】避難場所

避難者が仮に身を置く場所や施設。「広域避難場所」のように公園などの空間を指す場合や、寝泊りするために提供される施設を指す場合などがある。震災などでは被災者が家を失い、被災地を離れて、避難所での生活を余儀なくされる場合も多く発生する。

節電効果【せつでんこうか】

節電による効果。電気利用者が電力消費をできるだけ抑えるよう努める(節電する)ことで、電力消費量の抑制に効き目があらわれること。節電により期待される効果が得られた様子を「節電効果があった」「節電効果が大きい」などと表現する。

長期化必至【ちょうきかひっし】

取り組んでいる問題がすぐには解消せず、期間が長引くことが確実である、という場合に用いられる表現。「長期化は避けられない」のように表現されることもある。

慈善試合【じぜんじあい】

スポーツなどで、勝敗を決めるためではなく、人を助けたりいたわったりするために行われる試合。楽しみを提供するためドリームマッチを組んだり、収益を寄付したりする場合も多い。

玉突き【たまつき】

撞球(ビリヤード)のこと。転じて、同じ運動を次から次へと伝えて行くさま。特に車の連続的な追突事故を「玉突き事故」と言う。

憂うべき【うれうべき】

行く末を心配するべき、不安視すべき、といった意味で用いられる表現。「憂慮すべき」とも言う。危機感をもって当たるべきだという見解を表明する際などに用いられる。

区割り【くわり】

土地をいくつかの地区に小分けにすること。特に、衆議院選挙などにおいて選挙区間の分割をし直すこと。

砂泥【さでい】

砂および泥。川や池などの水底などでよく見られる。地震による液状化現象でも水などと共に砂泥が噴出することがある。

慶弔費【けいちょうひ】慶弔費用

付き合いのある人の冠婚葬祭に際して贈られる金品。祝い事(慶事)における祝儀、または葬儀(弔事)における香典など。慶弔費の支出は交際費として扱うのが一般的。

出荷制限【しゅっかせいげん】

(1)商品を市場に出ないようにすること。特に、農産品などの市場への出荷を一部認めず、流通させないようにする措置。
(2)運送会社などにおいて、荷物の積み出しを行わないこと。

閑古鳥【かんこどり】かんこ鳥

カッコウの異名。店や街などで商売がはやらず、客足がなく、すっかり寂れた様子を「閑古鳥が鳴く」という。語源としては、カッコウの鳴き声がある種の侘しさを感じさせるからという説が有力。

飛程【ひてい】

荷電粒子が運動エネルギーを失って静止するまでに進む距離。放射線の拡散距離などを指す。

お家【おいえ】御家

君主の家、大名家など、身分の高い者の家。主に江戸時代に用いられた語だが、最近でも「お家騒動」などのように慣用的に用いられる。

ろう城【ろうじょう】籠城

建物の中などに閉じこもること。元は合戦において城内に立てこもり応戦することを指した。現在では活動拠点から断固として離れないといった意味でも用いる。

輪番操業【りんばんそうぎょう】

複数の工場、または複数の企業などが、順番に操業を行うこと。ある企業または工場などが操業している場合は、他の企業・工場は休業するようにし、それを順番に行うこと。輪番制で操業をすること。

影響ないレベル【えいきょうないレベル】影響のないレベル,影響がないレベル

「この程度であれば、懸念されているような被害や影響がもたらされることはない」といった趣旨の表現。化学物質や放射性物質の外部流出による周辺地域への影響、などのような事案について用いられることが多い。

似たような言い回しに「ただちに健康に影響が出るものではない」のような表現もある。

葉菜【ようさい】

「葉菜類」のこと。「葉物野菜」とも呼ばれる。主に葉を食用とする野菜で、例としてはホウレンソウやチンゲンサイなどがある。

葉物【はもの】

植物のうち葉を主な利用目的とするもの。特に葉を食用とする野菜のこと。「葉物野菜」「葉菜類」「葉菜」あるいは「なっぱ」などとも言う。または、花ではなく葉を主に鑑賞する「観葉植物」を指すこともある。

露地物【ろじもの】露地物野菜

露地栽培によって栽培された野菜。ビニールハウスなどで保護・管理せず、自然の気候の中で栽培する。昼夜の寒暖差や風雨などにさらされるが、日光の恩恵などを享受しやすい。

施工業者【しこうぎょうしゃ・せこうぎょうしゃ】

建築工事を手がける事業者を指す言い方。主に発注者や設計者との対比において「実際に工事に携わる業者」という意味合いで用いられる。「施工」は「しこう」とも「せこう」とも読むが、同音異義語が少ない「せこう」の読み方で読まれることが多い。

予震【よしん】

(1)地震において本震の前に起きる比較的小規模な地震。「余震」と区別するために「前震」と呼ばれる。
(2)「余震」の誤記。「余震」は普通、本震の後に本震の震災地付近で発生する比較的小規模な地震。

いかばかりか

「いか」は「如何」で、分量や状態がどのようであるか、という意味。「ばかり」は程度を表す。直接計り知ることのできない事柄について、その程度はいったいどれほどの程度であろうか、と、半ば反語的に問う表現。いかほど。どれほど。

仮埋葬【かりまいそう】

仮の処置として遺体を埋葬すること。いったん土葬すること。後に掘り起こし、火葬して、正式な埋葬地へ納骨するなどの対応がなされる。

当面の間【とうめんのあいだ】

「当面」は目下、さしあたって、といった意味の表現。「当分の間」と同様、具体的な期間を特定せずに期間を示す表現として用いられる。「当面」のみでも同様の意味合いがあり、一般的に「当面の間」の表現は違和感を持たれることが多い。

チャプチェ

春雨を中心とした具材をゴマ油や砂糖醤油で甘辛く炒めた韓国の惣菜料理。「잡채」と表記する。

火事場【かじば】

火事の発生している現場や建物などの総称。窮地に陥った時に普段以上の力を発揮することを「火事場の糞力」などと言う他、火事場のどさくさに紛れて盗みを働く者は「火事場泥棒」などと言う。

天の恵み【てんのめぐみ】

天から与えられた賜物、プレゼント。多くは、思いがけない幸運のことを意味する。日照りが続いた後に降る雨を比喩的に「天の恵み」と指すこともある。

受電【じゅでん】

電力の供給を受けること。または、停電していた地域や設備が、再び電力の供給を受けること。電力会社の間で電力を融通することは「融通受電」と呼ばれる。

プルーム

元々は綿毛や羽毛のこと。一般的には「煙流」と呼ばれる、雲のように立ち上る煙や水蒸気を指す。原発事故における爆発などで放射性物質を含んだ気流がプルームとして立ち上ることを特に「放射性プルーム」などという。

法の壁【ほうのかべ】

法律が整備されておらず、思う通りに事を進めることがままならない、または法律上制限されていることによって実施の妨げとなっているさま。法律が障壁となっている様子。

危険な状態【きけんなじょうたい】きけんな状態

危ぶまれている悪い状態が顕在化しそうな様子、あるいは、身体または生命が害されるおそれのあるさま。「危険な状況」などとも言う。例えば「街はテロや暴動が相次ぎ極めて危険な状態に陥っている」「心拍数が急激に低下し危険な状態になっている」「原子炉の格納容器が破壊され危険な状態」などのように用いられる。

ただちに健康に影響が出るものではない【ただちにけんこうにえいきょうがでるものではない】ただちに健康に影響を与えるというものではない,直ちに健康に影響する数値ではない,直ちに健康に影響を及ぼす数値ではない,ただちに健康に影響を及ぼすことはない

化学物質などに汚染された農産物や食品を摂取した場合や、または放射性物質などを浴びた場合などに、その直後から何らかの病的な症状が現れたり、すぐに生死に関わる程の健康への影響を与えたりすることが無い、という意味合いの表現。

多くの場合、「数十年に渡って繰り返されることで健康への影響が多少あるものの、1回程度では、すぐに体調不良にはならない」という意味合いを含む。しばしば、健康被害などが懸念される特定の事象に関する報道発表や記者会見などにおいて用いられる。

産学官【さんがくかん】

「産業界」と「学術機関」ならびに「官公庁」をまとめた表現。もっぱら「産学官連携」という表現で用いられる。産業界は民間企業、学術機関は大学などの教育機関・研究機関、官公庁は政府や地方公共団体を指す。民間企業と官公庁の2者を指す場合は「官民」の表現が用いられることが多い。

官民【かんみん】

官庁と民間企業。「官民連携」「官民一体の取り組み」などの表現で用いられる。大学をはじめとする研究機関も交えた関係は「産学官」の表現が用いられることが多い。この場合「産」は「産業界」を表す。

官民連携【かんみんれんけい】

官庁と民間企業が協力し、一緒に事に当たること。「官民一体となって取り組む」などとも言う。海外事業の推進、先端技術開発、災害復興活動などで連携が行われることが多い。

温度差【おんどさ】

(1)2つの異なる計測対象間における温度の違い。異なる物質が持つ温度、または昼と夜の気温の差など。
(2)特定の事柄に対して、関係者の関心の度合いに大きな開きがあること。熱意を持っている者と、冷淡な素振りを示す者が居る様子。

指揮官先頭【しきかんせんとう】

戦陣において指揮官が先頭に立ち、部隊を率いること。旧日本海軍では「指揮官先頭、率先垂範」の規範があるとされ、指揮官は陣頭指揮をとるものという文化があったとされる。

汲み置き【くみおき】くみ置き,汲置き

後で使用するために、あらかじめ水を汲んでおくこと。または、その汲んでおいた水のこと。断水が予定されている場合などには、事前に水の買い置きや汲み置きをしておけば、水不足を緩和できる。

急啓【きゅうけい】

手紙の頭語の一つで、緊急の連絡に用いる表現。「急ぎ啓する」、つまり「とり急ぎ申し上げる」の意。急啓の他に「急白」「急呈」などの同様の表現がある。急啓に対して結語は「草々」で結ぶ。

ポンメル,ポメル,pommel

(1)鞍馬についている取っ手。
(2)洋剣や短剣において、柄の端(柄頭に相当する部分)に取り付けられる部品。球型が一般的。主に、重心を調整する重し(カウンターウェイト)として、または武器がすっぽ抜けるのを防ぐノブとして機能する。儀式用の剣の場合、装飾を兼ねることが多い。

国難【こくなん】

国家が抱える危機的状況。多くの国民の命に関わるような、あるいは国家の存亡に関わるような災難。

黙想【もくそう】

黙して、静かに深く思うこと。カトリック系の宗派の宗教行為として用いられる例がある。黙って死者への弔意を示す「黙祷」は一般的な語彙であるが、「黙想」は限定的な場面で用いられるに留まる。

追悼【ついとう】

死を悼み、悲しむこと。法要を営んだり、会合などにおいて全員で黙祷したりといった形で表されることが多い。

黙祷【もくとう】黙とう

無言で祈りを捧げること。特に、死者に対し弔いの意をこめて祈りを捧げること。「黙祷する」もしくは「黙祷を捧げる」などの形で用いられる。

戦後最悪【せんごさいあく】

戦後、つまり第二次世界大戦が終息してから今日に至るまでの間で、最も状況が悪くなっているさま。「戦後最悪の死者数を出した災害」などのように用いられる。

終戦後【しゅうせんご】

「戦後」に同じ。戦争が終わってから後の期間のこと。特に第二次世界大戦が終わってから現在に至るまでの期間を指すことが多い。

戦後【せんご】

戦争が終わった後。終戦後。日本国内では、もっぱら第二次世界大戦(太平洋戦争)終戦以降の期間を指す。「現在の日本に直結する経済的営み(経済成長)が開始されてから、現在に至るまで」といった意味合いで用いられることが多い。戦後の記録上、最も程度が甚だしいことを「戦後最大の」とか「戦後最悪の」とか表現することがある。

義損

「義捐」(ぎえん)の誤記。義捐は「義援」とも書かれ、善意に基づく寄付といった意味。

必要なら【ひつようなら】必要ならば

ある事柄を念頭において「もし、そうする必要があれば」といった意味合いで用いられる表現。例えば、「必要なら災害救助隊を派遣する」という表現は、「もし、災害救助隊を派遣するべきだと判断される場合には、災害救助隊を派遣する」のように換言できる。

義損金

「義捐金」(ぎえんきん)の誤記。義捐金は「義援金」とも書かれ、善意からの援助(義捐)のため寄付される金銭を指す。「捐」の字は「喜捨」に似て、「与える」や「捨てる」といった意味合いがある。

人的被害【じんてきひがい】

人に及ぼされる被害。事故や災害などにおける死傷者を指すことが多い。「被害」と言うに及ばない程度である場合は「人的影響」と表現されることもある。

スリーマイル

一般的には、米国ペンシルバニア州にあるスリーマイル島(Three Mile Island)のこと。1979年の「スリーマイル島原子力発電所事故」と呼ばれる原発事故により世界的に知られている。

兵站線【へいたんせん】

戦場において物資の輸送・供給などを行うため確保される連絡路。転じて、物流全般、または災害が発生した際などに被災地へ支援物資を送り届けるための交通手段などを指すこともある。「兵站」は「ロジスティクス」の訳語である。

誤魔化

「誤魔化す」(ごまかす)の語幹。ただし、「誤魔化す」の漢字づかいは、当て字である。「ごまかす」とは不都合を隠したりうやむやにするため取り繕うこと。

失見当識【しっけんとうしき】

今がいつで、ここがどこなのか、現在どういう状況下に置かれているのかが、分からなくなること。見当識を失うこと。認知症や意識障害などで現れる兆候の一つ。

見当識【けんとうしき】

今がいつで、自分がどこに居るのか、どういう状況下に置かれているのか、といった事柄に対するただしい把握・認識。正常な見当識が保てない状態を「失見当識」という。

現地化【げんちか】

海外に設けた事業拠点で、幹部に現地人を登用するなどして、本国から派遣した駐在員ではなく現地で採用した人材(現地社員)を中心とした構成にし、現地に根差した企業文化を育むこと。一般的に、現地でのコミュニケーションの円滑化やモチベーション向上が図れるとされる。

旧幣

「旧弊」(きゅうへい)の誤りか。「旧弊」は、古いしきたりや物の見方、またはそれに起因する弊害。

暗夜の灯【あんやのひ】

暗い中に灯る光。将来がはっきりしない状況に見出される希望。無明を照らす光明。あるいは、無知蒙昧を打開する啓蒙、など。

逢魔【おうま】

魔物に出逢うこと。闇夜に差し掛かる夕暮れ時を表す「逢魔が時」(逢う魔が時)の表現で用いられる。