2011年1月31日月曜日

x-tグラフ【エックスティーグラフ】

時間の経過と変位の関係を示すグラフ。変位とは位置の変化のことで、おおむね移動距離を指す。時間の経過と速度の関係を表したグラフをv-tグラフという。

v-tグラフ【ブイティーグラフ】

時間の経過と速度の関係を表したグラフ。時間の経過と変位(位置の変化)を表すグラフはx-tグラフという。

従たる事務所【じゅうたるじむしょ】

商業登記の法人の事務所所在地のうち、主たる事務所に該当しないもの。

主たる事務所【しゅたるじむしょ】

商業登記の法人の住所にあたるもの。「本店」とは異なり一箇所に限定される。主たる事務所に該当しない事務所は、従たる事務所という。

花惜月【はなをしみつき・はなおしみつき・はなをしみづき・はなおしみづき】

陰暦3月の異称。陰暦では春の終わる季節のため、このように呼ばれる。陰暦3月の異称には、他に竹秋、夢見月、禊月、春惜月、建辰月、蚕月などがある。

春惜月【はるをしみつき・はるおしみつき・はるをしみづき・はるおしみづき】

陰暦3月の異称。陰暦では春の終わる季節のため、このように呼ばれる。陰暦3月の異称には、他に竹秋、夢見月、禊月、花惜月、建辰月、蚕月などがある。

夢見月【ゆめみつき・ゆめみづき】

陰暦3月の異称。春の季語として使われる。陰暦3月の異称には、他に竹秋、禊月、花惜月、春惜月、建辰月、蚕月などがある。

建辰月【けんしんつき・けんしんづき】

陰暦3月の異称。「建」は北斗七星の柄を意味する。この季節には、北斗七星の柄が「辰」の方角になるため、このように呼ばれる。陰暦3月の異称には、他に竹秋、夢見月、禊月、花惜月、春惜月、蚕月などがある。

蚕月【さんげつ】

陰暦3月の異称。陰暦3月の異称には、他に竹秋、夢見月、禊月、花惜月、春惜月、建辰月などがある。

禊月【けいげつ】

陰暦3月の異称。3月3日の上巳の節句に、上巳の禊を行うことに由来する。陰暦3月の異称には、他に竹秋、夢見月、花惜月、春惜月、建辰月、蚕月などがある。

竹秋【ちくしゅう】竹の秋

陰暦3月の異称。春の季語として使われる。この時期に、竹の葉が黄色くなるため。陰暦3月の異称には、他に夢見月、禊月、花惜月、春惜月、建辰月、蚕月などがある。

段飾り【だんかざり】

雛人形を階段状に飾る形式のこと。最上段に、天皇と皇后を表した内裏雛が飾られ、その下に、三人官女や五人囃子、随身や衛士、仕丁などが飾られる。なお、最上段の内裏雛のみを飾るものは、親王飾りと呼ばれる。

親王飾り【しんのうかざり】

雛人形のうち、最上段の内裏雛のみの人形飾りのこと。天皇と皇后を表した内裏雛は親王とも呼ばれるため。なお、三人官女や五人囃子などを階段状に飾るものは、段飾りと呼ばれる。

お内裏様【おだいりさま】内裏雛,親王

雛祭りの最上段に飾る雛人形のこと。天皇と皇后を表している。内裏雛や親王などとも呼ばれる。

上巳の節句【じょうしのせっく】桃の節句

五節句のひとつ。3月3日の雛祭りのこと。平安時代には、宮中では曲水の宴が行われた。後に、一般には雛祭りが行われるようになった。皆が祝う節句に限って怠け者は働くという意味の「怠け者の節句働き」という諺がある。

上巳の禊【じょうしのみそぎ】

平安時代に行われていた禊のひとつ。上巳の日に川で行われた。人形を川に流すなどの禊の一部が、後の雛祭りの起源になったとも言われている。

プラリネアソート

一口サイズのチョコレートの詰め合わせのこと。もともと、プラリネとは砂糖とナッツを使った小さな洋菓子のことであったが、一口サイズのチョコレートを指す場合もある。また、アソートとは、「分類する」という意味の英語であったが、日本では「詰め合わせ」を意味する言葉として使われることが多い。

DECOチョコ【でこチョコ】

チロルチョコ株式会社の販売する「チロルチョコ」のパッケージに、自分の好きな画像や写真を印刷しオリジナルのチロルチョコを作ることができるサービスのこと。株式会社MACスタイルによって提供されている。「DECOチョコ」と表記される。なお、単にカタカナで「デコチョコ」という場合は、板チョコの上に、カラーチョコレートなどを載せてデコレーションしたものをさすこともある。

フォンダンショコラ,fondant au chocolat,ショコラフォンダン

チョコレートケーキの中に、チョコレートクリームが入った洋菓子。フォンダンとは、「溶ける」という意味のフランス語。

ブロンディー

ブラウンシュガーを使ってブロンド色に焼いたケーキのこと。チョコレートやココアパウダーを使って茶色く焼き上げられたケーキは、ブラウニーと呼ばれる。

剽げる【ひょうげる】へうげる

おどけたことを言う。ふざけた言動をする。剽げた人を「剽げ者」(ひょうげ者)と言う。

ひょうげ者【ひょうげもの】へうげもの,へうげ者,剽げ者

おどけた事を言う人。ひょうきんな人。「ひょうげ」は「剽げ」とも書く。剽げる。

開窯【かいよう】

陶芸において陶磁器を焼く工程に用いる炉、すなわち「窯」を、稼動開始すること。一般的に、陶工がそのキャリアを開始したことの意味で用いられる。

唐津焼【からつやき】唐津焼き

唐津(げんざいの佐賀県唐津市)辺りを主な産地とする陶器。茶陶の名器として知られ、「一楽二萩三唐津」と称される。

萩焼【はぎやき】萩焼き

陶器の一種で、萩藩(現在の山口県)で焼かれた陶器。茶陶の名器として知られ、「一楽二萩三唐津」と称される。

楽焼【らくやき】楽焼き,聚落焼

陶器の一種で、京都の楽家から興った手捏ね(てづくね)の軟陶。「一楽二萩三唐津」とも呼ばれ、萩(萩焼)や唐津(唐津焼)と共に茶陶の名器として知られる。

グラッチェ,グラッツェ,グラーツィエ

grazie。イタリア語で、ありがとうの意。

首をひねる【くびをひねる】

一般的には、不可思議なことに直面した際の戸惑い、疑問、不満などを表す素振り。「首をかしげる」とも言う。「首を捻る」と言った場合は、首まわりを捻挫したことを指すことも多い。

餞別【せんべつ】

赴任などで遠くへ行く人に対して、旅立ちの際のはなむけとして送る金品などのこと。「銭別」と書くのは誤り。

食餌療法【しょくじりょうほう】食事療法,栄養療法

食生活の改善により病気の治療や健康改善を図るもの。「食餌療法」の「餌」が表外漢字であるため、「食事療法」の字があてられる場合がある。

金鉱石【きんこうせき】

金を含む鉱石。金鉱石の産地としては菱刈鉱山が有名。

通学服【つうがくふく】

学校において通学時に着用する服。学校指定のいわゆる学生服・制服の意味で用いられる場合が多いが、単に通学時の服装という意味で、私服も含めて用いられる場合もある。

逐次【ちくじ】

順を追って、次から次へと進行していくさま。順次。シーケンス。

謹白【きんぱく】

手紙の頭語あるいは結語として用いるの文句。謹んで申し述べます、という意味。敬白。結語の場合は「謹啓」などと併せて用いる。

言葉を失う【ことばをうしなう】

衝撃や感動のあまりに、発言できなくなる、または、言うべき言葉が見つからない様子。絶句する。

要旨【ようし】

主要な内容。あらまし。大要、サマリー。

荒唐無稽の【こうとうむけいの】

根拠もなく非現実的であるさま。形容動詞ナリ活用で、通常は「荒唐無稽な」。

空気圧【くうきあつ】

タイヤなどに含まれる空気の圧力を指す語。単位はHpa(ヘクトパスカル)。

社会保険料【しゃかいほけんりょう】

社会保険の仕組みを成り立たせるために拠出(徴収)される費用の通称。

2011年1月27日木曜日

中央集権国家【ちゅうおうしゅうけんこっか】

中央集権の体制の国家。「中央集権」とは、統治権および財源が国の中枢機関に集中している体制のこと。例えば古代エジプト王朝、神聖ローマ帝国など。中央集権国家に対して、地方語地に一定の権力が分散されている状態を地方分権という。

大衆芸術【たいしゅうげいじゅつ】大衆美術

ポップアート(ポピュラー・アート)の訳語。1960年代アメリカを中心として世界中に広まった、大衆文化に根ざした芸術の潮流。

大学紛争【だいがくふんそう】

大学闘争に同じ。

営巣地【えいそうち】

鳥が巣作りをする場所や区域。巣の中で雛鳥を育てる。営巣に利用される樹木は営巣木、同じく物体は営巣物という。

可変性【かへんせい】

変えることができること。または、変えることができる度合い。住居について用いることが多い。

双璧をなす【そうへきをなす】

一対の璧(宝玉)。転じて、人や物のことがある物と同じように優れていること。比肩する。勝るとも劣らない。

典型7公害【てんけいななこうがい】典型七公害

環境基本法で公害と定義されている7種類の事象。すなわち、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭。

全盛期【ぜんせいき】

最も勢いがあり活発である時期。最も盛んな時期。

先の【さきの】

比較的近い過去を指す語。以前の、前回の、さっきの。

二重船殻構造【にじゅうせんかくこうぞう】二重船殻,ダブルハル

タンカーなどで、船底や側壁が二重化された構造のこと。船が座礁したり衝突したりして、船体外部に穴が開いても、内容物を海中に流出させずに済む。

仮面夫婦【かめんふうふ】

夫婦の仲が冷めきっているか、もしくは、不倫のように離婚の理由となる問題を抱えているが、離婚せずに踏みとどまっている状態の夫婦のこと。

健忘症【けんぼうしょう】

「健忘」に同じ。自分のしたことを忘れること。物忘れが多くなること。

些細な【ささいな】

程度がちっぽけであるさま。とるに足らないさま。

モッズコート,フィッシュテールパーカー,青島コート

1960年代前後にイギリスで流行したモッズ(mods)文化で好まれたコート。ラフに着こなせるファッションアイテムの一つとして人気がある。

マスコットキャラクター,マスコット

組織やプロジェクトのシンボルと位置づけられる人や物、キャラクター。「マスコット」は元来、開運のお守りとしての意味を持つ。英語圏では単にマスコットと言う。

ペリー提督【ペリーていとく】

マシュー・ペリーの通称。黒船を率いて日本の浦賀に来航、日米和親条約を締結し、日本の鎖国を解いた。提督と呼ばれるが、正確には「代将」の階級にあったとされる。

ブラウニー,brownie

生地にチョコレートやココアパウダーをまぜて四角い形に焼いたケーキのこと。生地にはクルミなどの木の実が混ぜられることがある。なお、チョコレートなどを使わずに、ブラウンシュガーを使ってブロンド色に焼かれたケーキはブロンディーと呼ばれる。

マンディアン,mendiant

チョコレートを薄く丸く延ばし板状にしたものの上に、ナッツやドライフルーツなどをのせた洋菓子の一種。

アンナトルテ,annatorte

チョコレートスポンジに、オレンジリキュールを含ませて、ヘーゼルナッツクリームを挟み込んだケーキのこと。同様の洋菓子に、アンズのジャムを使ったザッハトルテがある。

ザッハトルテ,Sachertorte

チョコレートスポンジに、アンズのジャムをはさみ、チョコレートで覆ったケーキのこと。アンズのジャムが外側に塗られている場合もある。ウィーンのフランツ・ザッハによって考案された。同様の洋菓子に、オレンジリキュールをしみこませたアンナトルテがある。

シュニッテン,schnitten

切り口、切られた部分という意味のドイツ語。洋菓子で「シュニッテン」と呼ばれる場合、「切り分けられたもの」や「切菓子」などを意味することが多い。例えば、「ショコラーデン・シュニッテン」は、切り分けられたチョコレートのお菓子を意味する。

2011年1月26日水曜日

部下チョコ【ぶかチョコ】

2月14日のバレンタインデーの日に、上司が部下にチョコレートを贈ること。恋愛感情が伴わないため「義理チョコ」のひとつとされる。なお、お世話になった人に贈るチョコレートは「世話チョコ」、家族に贈るチョコレートは「ファミチョコ」、女性から女性の友達に贈るチョコレートは「友チョコ」、バレンタインデーに男性から女性に贈られるチョコは「逆チョコ」などと呼ばれることがある。

ショコラティエール

チョコレートを原料として菓子を作るチョコレート専門の「女性」の菓子職人のこと。なお、男性のチョコレート専門の菓子職人はショコラティエと呼ばれる。

塩チョコ【しおチョコ】

塩味をつけたタイプのチョコレート。単に塩をまぶしただけのものから、クッキー状のものやポテトチップスになっているものなど、さまざまな種類が存在する。

割れチョコ【われチョコ】

チョコレートの製造過程で割れてしまったチョコレートのこと。通常よりも割安な価格で販売されている。また、ブランドのチョコレートの割れチョコが、バレンタインのチョコレートとして好まれる場合もある。

マイチョコ

2月14日のバレンタインデーの日に、いわゆる「自分へのご褒美」として自分のためにチョコレートを買うこと。一般的にバレンタインデーの日には女性から男性に対してチョコレートが贈られる。なお、意中の男性に贈る場合は「本命チョコ」、恋愛感情が伴わない場合は「義理チョコ」などと呼ばれる。

需要喚起【じゅようかんき】

顧客の需要を呼び起こすこと。潜在需要を喚起すること。

バレンタイン商戦【バレンタインしょうせん】

2月のバレンタインデーに向けて、1月半ば頃から百貨店などで繰り広げられる商戦。毎年、新商品の販売だけでなく、「逆チョコ」や「友チョコ」などのように新しいライフスタイルの提案による需要喚起も多く行われている。

ハルシオン

米国のファイザーが販売する睡眠薬の商品名。トリアゾラムを有効成分とする。

ドン・ファン・テノーリオ,ドン・フアン・テノーリオ,ドン=ジュアン,ドン=ジョバンニ,ドン=ジョヴァンニ

17世紀スペインにおける伝説の放蕩貴族。モーツァルトのオペラをはじめ、さまざまな芸術策本のモチーフとなった。

スラッグ弾【スラッグだん】

散弾銃で発射可能な、散弾ではない一発弾。スラッグ。総じて威力が大きい。ライフル銃の代わりなどとして利用される。

その際【そのさい】

ある特定の時点または場合を指すときの表現。その時。その折。その場合。

ショック症状【ショックしょうじょう】

血圧が急激に低下し、血液が全身に行き渡らなくなっている状態(ショック)により引き起こされる諸症状。意識混濁や臓器の損傷など。

グローバル都市【グローバルとし】世界都市,グローバルシティ

世界的な大都市。世界的に見て、政治的、または経済的に重要性が高い都市。

だからこそ

条件と結果のつながりを特に強調した順接の接続詞。

ごちる

「独り言をいう」という意味の「独り言つ」(ひとりごつ)が、現代語風に「ひとりごちる」の形で用いられるようになり、「一人、ごちる」と分解されたもの。したがって一般的には単独での意味はない。

会い見える

「相見える」(あいまみえる)の誤り。「相見える」は、対面する、顔を突き合わせる、といった意味。

合間見える

「相見える」(あいまみえる)の誤り。「相見える」は、対面する、顔を突き合わせる、といった意味。

相見える【あいまみえる】相まみえる

会う。対面する。互いに顔を付き合わせる。

部落民【ぶらくみん】部落者

「被差別部落民」の略称とされる。いわゆる「部落」に住む者を指す差別語。

齟齬【そご】

くいちがい。かみ合わない様子。また、そのために物事がうまく運ばない様子。

鑑みる【かんがみる】

物事を、他の事例などに照らし合わせて考量する。参考にする。

輸送機器【ゆそうきき】

荷物もしくは旅客を輸送するための機器。車両から船舶、エレベーター、ベルトコンベアなども含まれる。

身体障碍者手帳【しんたいしょうがいしゃてちょう】

法令上正式には「身体障害者手帳」と表記する。身体障害者福祉法に基づき交付される証書の一種。

謝礼【しゃれい】

感謝、あるいはお詫びの意味をこめて送られる金品。

自由七科【じゆうななか】自由7科,七自由科,リベラルアーツ

西洋中世で重視された、教養を身につけるための7つの学問。文法学、論理学、修辞学、ならびに、幾何学、数論、天文学、音楽。欧米では教養を重んじる少人数制の大学を「リベラルアーツ・カレッジ」と呼ぶ。

視野に入れる【しやにいれる】

考慮、検討を行う際に、ある物事も考慮すること。視野に含める。考慮する。

能動的【のうどうてき】

自らはたらきかけ、他に影響を与えるさま。能動。対して、自らは動かず外部からの影響を受けるさまを「受動的」という。

肩を竦める【かたをすくめる】肩をすくめる

両肩を縮こめる動作をする。主に「呆れ」「どうしようもない」などの意を表すジェスチャーとして行われる。

垢バン【あかバン】垢BAN,アカバン

オンラインのサービスで、運営者からユーザーアカウントを削除され、利用を停止されること。BANとは英語で「禁止」や「権利剥奪」の意。迷惑行為を繰り返すなどの悪質なユーザーに対する強制的な権利行使として行われることが多いとされる。

2011年1月25日火曜日

知らない【しらない】

ある物事に関する知識・情報を有していないこと。関与しないという意思の言明にも用いられる。

「かがやく」または「きらめく」といった意味の字。強く光り輝く様子は「煌煌と」などと形容される。

漫然と【まんぜんと】

ぼんやりしているさま。明確な目的や目的意識を持たずにいるさま。自動車が注意や安全確認を怠って交差点に進入することを「漫然進入」などと呼ぶ。

淡々と【たんたんと】

あっさりしているさま。特に言動や態度、人柄などについて、しつこさやこだわりがなく、冷静に事を進める様子。

皮相浅薄【ひそうせんぱく】

ものの見方が外面的、または思慮が浅薄であり、深みのないさま。不十分であるさま。うわっつらだけで中身のないさま。

浅薄な【せんぱくな】

考えが浅はかであること。知識がうすっぺらいこと。軽薄な。ものの見方が外見的で深みのないことを「皮相浅薄」とも言う。

次項【じこう】

次の項目。文章などで、複数の項目がある場合に、直後の項目を示す。次頁(次のページ)という意味で用いられる場合もある。

担務【たんむ】

組織において担当する任務ならびにその責任範囲。職務、職責。

抒情的な【じょじょうてきな】叙情的な

抒情的(叙情的)であるさま。感情が外にあらわれるような様子。情感あふれるさま。

節月【せつげつ】

旧暦で、節入り(節変わり)の日から、次の月の節入りの前日までの間。節月をひと月とする暦の見方を節切りという。節月の始まりを節入りといい、半ばに中を持つ。たとえば正月節は立春を節入りとし、雨水を正月中とし、啓蟄の前日まで。二月節は啓蟄を節入りとし、また春分を二月中とし、清明の前日まで。年間の節および中をまとめたものが二十四節気である。

名刺交換【めいしこうかん】お名刺交換

名刺を交換すること。自己紹介の役割を持つ。名刺交換を主な目的とする催しを名詞交換会という。賀詞交換会や互礼会などは名刺交換会も兼ねていることも多い。

賀詞交換会【がしこうかんかい】新春賀詞交換会

主に新春に催される、祝いの言葉を交し合う会。互礼会、新春互礼会。

本命チョコ【ほんめいチョコ】

2月14日のバレンタインデーの日に、女性が意中の男性に対してチョコレートを贈ること。これに対して、恋愛感情を伴わずに贈られるチョコレートは「義理チョコ」と呼ばれる。一般に本命チョコの方が義理チョコよりも高価で手が込んでいる場合が多い。なお、3月14日のホワイトデーには、チョコレートのお返しとして、男性から女性にお菓子などが贈られる。

義理チョコ【ぎりチョコ】

2月14日のバレンタインデーの日に、女性が恋愛対象としていない男性にチョコレートを贈ること。これに対して、意中の男性に贈るチョコレーのことは「本命チョコ」と呼ばれる。3月14日のホワイトデーでは、チョコレートのお返しとして男性から女性にお菓子などが贈られる。

ファミチョコ

2月14日のバレンタインデーの日に、女性が、父親や兄弟、息子などの家族にチョコレートを贈ること。恋愛感情が伴わないため「義理チョコ」のひとつとされる。なお、お世話になった人に贈るチョコレートは「世話チョコ」、女性から女性の友達に贈るチョコレートは「友チョコ」、バレンタインデーに男性から女性に贈られるチョコは「逆チョコ」などと呼ばれることがある。

世話チョコ【せわチョコ】

2月14日のバレンタインデーの日に、お世話になった人にチョコレートを贈ること。恋愛感情が伴わないため「義理チョコ」のひとつとされる。なお、家族に贈るチョコレートは「ファミチョコ」、女性から女性の友達に贈るチョコレートは「友チョコ」、上司が部下に贈るチョコレートは「部下チョコ」、バレンタインデーに男性から女性に贈られるチョコは「逆チョコ」などと呼ばれることがある。

逆チョコ【ぎゃくチョコ】

2月14日のバレンタインデーの日に、男性から女性にチョコレートを贈ること。通常、バレンタインデーでは女性が男性にチョコレートを贈る。また、その際に恋愛感情が伴う場合は「本命チョコ」、伴いわない場合は「義理チョコ」と呼ばれる。なお、家族に贈るチョコレートは「ファミチョコ」、上司が部下に贈るチョコレートは「部下チョコ」、女性から女性の友達に贈るチョコレートは「友チョコ」、お世話になった人に贈るチョコレートは「世話チョコ」などと呼ばれることがある。

友チョコ【ともチョコ】

2月14日のバレンタインデーの日に、バレンタインデーに同性の友人に贈るチョコレート。女性同士で交換しあって楽しむものが多い。恋愛感情が伴わないため「義理チョコ」のひとつとされる。なお、お世話になった人に贈るチョコレートは「世話チョコ」、家族に贈るチョコレートは「ファミチョコ」、上司が部下に贈るチョコレートは「部下チョコ」、バレンタインデーに男性から女性に贈られるチョコは「逆チョコ」などと呼ばれることがある。

2011年1月24日月曜日

定員稼働率【ていいんかどうりつ】

ホテルや旅館などの宿泊施設における稼働率のうち、総収容人数(定員)に対する、のべ宿泊人数の割合。部屋ごとの稼働率を表す客室稼働率より詳細に利用状況が把握できる。

大過なく【たいかなく】

無事に。「大過」とは、ひどい失敗や過ちのこと。「この歳まで大過なく勤めて参りましたが」などのように用いる。

圧着【あっちゃく】

強い圧力を加えることによって接着すること。

創造性【そうぞうせい】

創造的であること。何かの真似ではない、独自の有用な案を生み出すこと。また、その度合い。オリジナリティ。「創造性を育む教育」などのように用いられる。

佳境に入る【かきょうにはいる】 佳境に至る,佳境に到る

主に小説や映画などの筋道において、最も面白い部分や見ごたえのある部分に差し掛かったこと。

亀毛兎角【きもうとかく】

亀に毛、兎に角。実在しないものの例であり、「あり得ないものごと」を意味する。「兎に角」は亀毛兎角の語から字だけを転用したものとされ、因果関係はないものとされる。

七大商社【ななだいしょうしゃ】7大商社

いわゆる総合商社に分類される企業7社。一般的には、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、豊田通商、双日、とされる。時代や観点によって「五大商社」や「十大商社」のように数が変わる。

ヌクマム,ニョクマム,ニョクナム

ベトナム料理で多用される魚醤の一種。タイにおけるナムプラーに似る。

ナフサプラント,ナフサ分解工場

ナフサを分解処理する石油化学工場。石油化学基礎製品を生産する。

タキツス

メキシコの山岳地帯などに分布しているベンケイソウ科の花。タキツス・ベルス。メキシコのチワワ州で見つかったことに因み「Chihuahua flower」の英名がある。

タキオン粒子【タキオンりゅうし】タキオン,超光速粒子

「超光速で運動する」と仮定される、仮想的な粒子。特殊相対性理論などでは存在は否定されない。「宇宙戦艦ヤマト」の波動砲やタイムマシンなど、SF作品でしばしば登場する。

サイトカラシン,cytochalasin

化合物の一種。アクチンの重合を阻害する。

カルベニシリン,carbenicillin

グラム陰性菌にも有効である広域ペニシリンと呼ばれる抗生物質のうち、緑膿菌に有効であることが発見された最初のペニシリン。

肉壷【にくつぼ】

女性器を指す隠語。肉でできた壷に見立てた婉曲的な表現であり、官能小説などでこうした呼称が用いられることがある。蜜壷。

方位神【ほういじん】

方角を司る神のこと。陰陽道の九星術から生まれた考え方。日にちや月によって方位神の留まる方角が順次変化する。平安時代の「方違え」では、天一神、太白、大将軍、金神、王相の5つの方位神のいる方角が禁忌となる方角として避けられた。なお、節分に恵方巻きを食べる方角の「恵方」は、歳徳神という福徳を司る方位神がいる方角である。

方違え【かたたがえ】方忌み

目的となる場所が禁忌の方角に相当する場合にその方角を避け、一度別の方角に出向いてから目的地の方向へ移動すること。平安時代に陰陽道に従って行われた風習のひとつ。どの方角が禁忌となるかは、当日に天一神、太白、大将軍、金神、王相の5つの方位神がどの方角にいるかによって決まる。なお、方位神は日にちや月によって留まる方角が順次変化する。また、節分に恵方巻きを食べる方角の「恵方」は、歳徳神という福徳を司る方位神がいる方角である。

数え年【かぞえどし】数え歳

生まれた年を1歳として数え始める年齢の数え方。数え年に対して、生まれた年を0歳として数えるは「満年齢」と呼ばれる。現在では、ほとんどの場面で満年齢を使うことが通例となっているが、「厄年」の数え方や節分の際に食べる福豆の数え方などに数え年が用いられる。

炒り豆に花が咲く【いりまめにはながさく】炒り豆に花

一度衰えていたものが再び勢い盛り返すこと。ありえないことが実現すること。なお、節分の豆撒きに用いる福豆には炒り豆が用いられる(厄払いに用いた豆から芽が出る縁起が悪いとされるため)。

鰯の頭も信心から【いわしのあたまもしんじんから】

信仰心が深いとどのようなものでも尊く思えてしまうこと。鰯の頭は、つまらないもののたとえ。もともと節分の際に鬼除けとして用いられる「柊鰯」に由来するとも言われる。

2011年1月22日土曜日

アク禁【アクきん】アクセス禁止

インターネット上で特定のユーザーがサービスやコミュニティにアクセスできないようブロックすること。出入り禁止処分。いわゆる荒らし行為などをたびたび行うなど、迷惑行為に及んだ者などをアク禁にすることが多い。

止んごとなき【やんごとなき】止ん事無き,止む事無き

主に、高貴の身であるという意味の古語。止むことがないという意味で、そのままにしてはおれない、それほどに尊い、高貴のな身分である、といったような意味に派生した。

それにしても

それは認めるとしても。そうであるとしても。それはそうだが、しかし。

ご多幸【ごたこう】多幸

とても幸せであるおと。幸の多いこと。多福。「ご多幸をお祈り申し上げます」のような挨拶文として用いられる。

否が応【いやがおう】

「否が応でも」で、承知不承知に関わらず、何が何でも、という意味に用いられる。「否が応にも」は、「弥が上にも」(いやがうえにも)との混同によるものか。

いつの間にか【いつのまにか】何時の間にか

いつそうなったかは知らないうちに。いつのまに。何時とはなく。

200海里水域【にひゃくかいりすいいき】200海里,200海里経済水域,200カイリ,200海里漁業水域

国連海洋法条約により「排他的経済水域」と認めれた沿岸海域。200海里は約370km。かつては200海里漁業専管水域と言った。

音の回折【おとのかいせつ】音の回折現象

音の波長が回折することによって、障害物を回り込み、直線的に進めば陰になる部分にも到達する現象。

部活動【ぶかつどう】

自分の所属する「部」において活動を行うこと。クラブ活動。

速度超過【そくどちょうか】

自動車のいわゆるスピード違反の正式な呼び名。道路交通法違反として処罰の対象となる。

転換点【てんかんてん】

状態や方向が変化する転機となる地点や時点のこと。ターニングポイント。

質量モル濃度【しつりょうモルのうど】

溶媒質量に対する溶質の物質量によって表す濃度。単位はmol/kg。

要相談【ようそうだん】

相談をする必要がある、という意味で用いられる表現。三行広告などで用いられる。

裕度【ゆうど】

指定値(または保証値)と試験結果との差異のうち、許容できる範囲。

空疎な【くうそな】

空疎であること。「空疎」そは、外見に対して内容が伴わず、貧弱であること。内容が薄っぺらいこと。

社会保障制度【しゃかいほしょうせいど】

国家や公的機関が国民の安全・安心を維持するために、社会保険、社会福祉、生活保護を含む公的扶助、医療、公衆衛生などを提供すること。例えば、公的年金なども社会保障制度に含まれる。

水目桜【みずめざくら】水目、ミズメ

樺(カバノキ)の一種であるミズメの通称。日本特産。木質がよく、家具の製造などに適した高級木材として珍重される。

標準服【ひょうじゅんふく】

学校などの組織において、所属者が着用することが望ましいとされる服装。ただし制服とは異なり、常時着用の義務はなく、推奨されるに留まる。

標準服【ひょうじゅんふく】

学校などの組織において、所属者が着用することが望ましいとされる服装。ただし制服とは異なり、常時着用の義務はなく、推奨されるに留まる。

東久邇宮文化褒賞【ひがしくにのみやぶんかほうしょう】

社会や公共・文化振興などに貢献した人物を顕彰する目的で設立された褒章。

有益な【ゆうえきな】

当事者にとって利益があるさま。ためになる、または、何かしら得るものがあるさま。

最小自乗法【さいしょうじじょうほう】最小二乗法

いくつかの数値から近似を求めるとき、数値の誤差の2乗の和を最小にすることで、最ももっともらしい値を求める計算法。回帰分析などで主に用いられる。

明治時代【めいじじだい】

西暦1868年を元年とする、日本の元号。大政奉還による江戸時代の終焉とともに始まり、明治維新を経て、日本をあらゆる面で近代国家へ変貌させた。

広域暴力団【こういきぼうりょくだん】

警察白書(昭和52年)によれば、2つ以上の都道府県にまたがって組織を有する暴力団のこと。「構成員も多く悪質なものが多い」とされる。

2011年1月21日金曜日

方相氏【ほうそうし】

平安時代から続いている「追儺」と呼ばれる鬼払いの儀式の際に、鬼を追い払う役目を負った役職の人のこと。当初は鬼を追い払う役目であったが、次第に鬼として追われるようになり、現代行われている節分の豆撒きの原形となったとされている。

鬼門【きもん】

北東の方角のこと。陰陽道において鬼が出入りするとされる方角のこと。八卦では、丑(うし)と寅(とら)の間の方角であるため艮(うしとら)と呼ばれる。なお、鬼門は常に北東と決まっており、方位神が移動することによって毎年方角が変わる恵方とは異なる。

節分お化け【せつぶんおばけ】

もともとは、節分の当日の夜に行われる厄除けの儀式。通常とは異なった服装で寺社へ参拝する。現代では、節分のイベントとしての仮装行列的な側面が強い。

千秋万歳【せんしゅうばんぜい・せんしゅうばんざい】

とてつもなく長い時間のこと。永遠のこと。長生きを祝う言葉としても使われる。なお、浅草の浅草寺で、節分に行われる節分会では、「鬼は外福は内」ではなく「千秋万歳福は内」という掛け声が用いられる。

節分会【せつぶんえ】

節分の際に、主に仏教寺院で執り行われる法会のひとつ。多くの場合、法要とともに豆撒きが行われる。

小括【しょうかつ】

要約(サマリー)といった意味合いで慣用的に用いられる表現。「総括」に対して、部分的、暫定的といった意味合いを含んでいることが多い。

委任契約【いにんけいやく】

業務の処理を委託・承諾が交わされる契約。処理することそのものが契約内容である点が、仕事の完成を契約内容とする「請負契約」と異なる。法律行為の処理を行う契約を委任契約と言い、法律行為ではない処理を行う契約を準委任契約と言う。

太陽黄経【たいようこうけい】

太陽が天球上を通る経路(黄道)を等角に分割した座標。特に春分点を座標ゼロとして360度に当分したものを言う。

啓蒙主義【けいもうしゅぎ】

「啓蒙時代」とも呼ばれる17世紀~18世紀ヨーロッパで広まった、神学に代表される旧来の伝統や権威を理性のもとに批判し、民衆を啓蒙しようする思想。

告訴状不受理問題【こくそじょうふじゅりもんだい】

被害者が申告する告訴状を、警察や検察などの捜査機関が受理しない問題。

単純一罪【たんじゅんいちざい】

罪数の概念で、認識上、罪の一個の構成要素となるもの。複数の単純一罪を包括して一罪として扱う「包括一罪」に対する語。

包括一罪【ほうかついちざい】

刑法における罪数の概念のうち、複数の罪(一罪)が構成要素としてあるように見えるが、全体として一罪として扱うこと。包括して扱わない一罪は包括一罪との対比において「単純一罪」という。包括一罪や単純一罪は1回的に評価される一罪であり、本来的一罪と呼ばれる。

包括的一罪【ほうかつてきいちざい】

刑法に関する用語で、正式には「包括一罪」。「本来的一罪」との混同による誤用か。

傲慢不遜

一般的には「傲岸不遜」(ごうがんふそん)が正しい。「傲岸」も「傲慢」も似たような意味だが、「傲岸」は驕る、角立つ、といった意味を持つ。

中央省庁【ちゅうおうしょうちょう】 中央官庁

日本の国の行政機関。内閣府、総務省、法務省、財務省など。主に地方公共団体と区別するための語として用いられる。

両性具有者【りょうせいぐゆうしゃ】

男女両性の特徴を具えている(具有している)者。両性具有。半陰陽。

ペクチェ

「百済」の韓国語読み。日本語では主に「くだら」または「ひゃくさい」と読む。朝鮮半島南部で4世紀に興ったとされる古代国家。

コニーデ型【コニーデがた】コニーデ式,コニーデ型火山,コニーデ式火山,コニーデ,成層火山

火山地形の一種。噴火による堆積物が火口の周囲に積もっていくことで形成された円錐状の火山。富士山や鳥海山など。

クロキサシリン,cloxacillin

合成ペニシリンの一種。抗生物質として利用される。

オクシタン語【オクシタンご】オキシタン語,オック語

南フランスやイタリアの一部などで話されているロマンス語系統の言語。フランス語の方言とされ、南仏語とも呼ばれてきたが、近年では一個の言語として独立する運動が広まっている。

エリスロポイエチン,エリスロポエチン,erythropoietin

体内で赤血球の産生を調節するホルモン。不足すると貧血などを起こす。エリスロポイエチンは遺伝子組み換え技術により人工的に製造可能となっており、慢性腎不全による貧血症などに対する医薬品として用いられる。

アンビバレント,アンビバレンツ,ambivalent

同じ物事に対して、相反する感情を同時に抱くこと。ambivalent。一人の人物について、好意と嫌悪を同時に持つ、などのような場合が該当する。

その節【そのせつ】

過去のある時点、ある出来事。話し手と聞き手が共に関わっている事柄を指し、「その節はどうも」などと言うように用いられる。

2011年1月20日木曜日

炒り豆【いりまめ】

大豆を火で炒ったもの。節分の豆撒きに使われる福豆には、この炒り豆が使われることが多い。なお、炒り豆を入れる枡は「福枡」と呼ばれる。

福枡【ふくます】福升

節分の豆撒きの際に福豆を入れるための枡のこと。実際に豆を撒くときには、福枡を胸の辺りに持ち「鬼は外福は内」の掛け声とともに、下手投げで福豆を撒く。

落花生【らっかせい】ナンキンマメ,南京豆,地豆,唐人豆,異人豆,

栄養価の高い食用豆の一種。殻は、中央部分がくびれており表面は網状になっている。なお、ピーナッツは食用とする種子の部分のみを指すことが多い。
節分の際には、東北地方や北海道、鹿児島などで落花生やピーナッツが福豆の代わりに豆撒きの豆として用いられることがある。

お菓子まき【おかしまき】お菓子撒き

祭事やイベントなどでお菓子が撒かれること。地方によっては、節分の際に福豆とあわせてお菓子まきが行われることがある。

魔滅【まめ】

節分の豆撒きに使われる福豆のこと。鬼を追い払う=魔を滅することから、「魔滅」という字が当てられることがある。

下手投げ【したてなげ】

下手で投げる投げ方。特に、相撲の決まり手のうち相手の脇の下に差し入れた手(下手)で相手を投げる技のこと。また、野球などにおけるアンダースロー投法を下手投げということもある。ちなみに、節分では福豆は下手投げで投げるのがよいと言われている。

福は内【ふくはうち】

節分の豆撒きのときの掛け声。一般的には、「鬼は外」の後に続け、「鬼は外福は内」などのように叫ぶ。地方によっては「鬼は内」「鬼も内」などと言うこともある。

すべく,するべく

動詞「する」に、推量の助動詞「べし」の連用形が付いた語。ある事柄について、それが可能となるように、あるいは実現されるように、といった意味合いで用いられる。「目標を達成すべく寝る間も惜しんで励む」などのように用いる。

お得【おとく】おトク

利益が得られること。有利であること。儲かること。得。お値打ち。

顕在顧客【けんざいこきゃく】

マーケティングにおいて、すでに顧客(利用者)となっている者。将来顧客になる見込みのある者を指す「潜在顧客」の対義語として、「いかにして潜在顧客を顕在顧客に変えるか」といった議論において言及される。

輸出諸掛【ゆしゅつしょがかり】輸出諸掛り

諸掛のうち、輸出において必要となる諸費用。具体的には、船積み費用、海上運賃、通関費用など。

越天楽今様【えてんらくいまよう】

雅楽の曲目である「越天楽」に歌詞をつけたもの。歌詞には決定版があるわけではないが「春の弥生のあけぼのに・・・」と始まるものが有名。「黒田節」は越天楽今様を元としている。

良いお年を【よいおとしを】よいお年を

年末、次回会うのは年明け以降であるという場合に交わす、別れ際の挨拶。英語圏では相当する言葉として「ハッピーホリデー」と言うこともある。

網羅的な【もうらてきな】

関連する項目を残さずに集めているさま。網羅的であるさま。

積み重ね【つみかさね】積重ね

積み重ねること。または、積み重ねたもの。

知る辺【しるべ】知辺

知り合いを意味する表現。なお、梅の品種には「道知辺」(みしちるべ)という名の種がある。

生挿入【なまそうにゅう】ナマ挿入

性交において、コンドームなどの避妊具を装着せずに性器結合すること。そのまま膣内で射精することを俗に「中出し」などと言う。

父娘相姦

父と娘の間柄における近親姦。

準社員【じゅんしゃいん】

社員(正社員)に準ずる職務従事者。非正社員。法律上の定義などはなく、主に契約社員を指すことが多いが、派遣社員やパートタイマー、アルバイトなどを含める場合もある。

春財布【はいるさいふ・はるざいふ】

春季に購入した財布。縁起物とされる。春は「張る」に通じ、財布が膨らむほど金が入るからであるという。なお、秋季に購入する財布は「実り」に通じるため、これも縁起がよいとする見方もある。

日本食【にほんしょく】日本料理

日本で独自に発達した料理。和食。

文禄の役【ぶんろくのえき】

文禄元年(1592年)に豊臣秀吉が李氏朝鮮へ派兵し行われた合戦。いわゆる「豊臣秀吉の朝鮮出兵」として知られる。慶長年間に行われた第二次出兵を「慶長の役」と呼び、豊臣秀吉の朝鮮出兵を総合して「文禄・慶長の役」と呼ぶ。

疑似的【ぎじてき】擬似的

あるものを模して表現する様子。疑似体験などと言う。

指導者【しどうしゃ】

教え導く者。指導する者。教育やスポーツ、芸道などの他に、政治、経営、宗教などについても用いられる。コーチ、あるいはリーダー。

独立生計【どくりつせいけい】

被扶養者ではなく、自ら収入を得て生計を営んでいる者。主に大学における授業料免除の制度において言及される用語。おおむね、父母等とは別居しており、生計を立てる所得や収入があり、納税している、などの条件がある場合が多い。

扶養義務者【ふようぎむしゃ】

被扶養者を扶養する義務を負っている者。民法第877条第1条により、直系血族および兄弟姉妹の間では、独立生計が営めない者を扶養する義務があるとされる。生活保護法では、適格な扶養義務者があるときは、その扶養を生活保護に優先さるべき旨が規定されている。

リマインダー,リマインダ

物事を思い出させるもの。特に、やり忘れを防ぐために送られる通知。「備忘通知」とも言う。電子メールで指定時刻に予定を知らせるサービスを指すことが多い。また、人が念押しのために相手に再度送る確認の連絡などもリマインダーと言う。

爪に火を点す【つめにひをともす】爪に火を灯す,爪に火をともす

きわめて倹約した生活をする。貧しく苦しい生活をする。または、非常に吝嗇である。灯りをともすためのろうそく代も惜しみ、代わりに、自然と伸びてくる爪を燃やす程である、と喩えた表現。

2011年1月19日水曜日

三の午【さんのうま】

2月の3回目の午の日のこと。なお、2月の1回目の午の日を「初午」、2回目の午の日を「二の午」と呼ぶ。

二の午【にのうま】

2月の2回目の午の日のこと。なお、2月の1回目の午の日を「初午」、3回目の午の日を「三の午」と呼ぶ。

恵方【えほう】吉方,兄方,明の方

その年の福徳をつかさどるとされる歳徳神がいる方角のこと。年によって方角が異なる。節分ではこの恵方の方角に向かって恵方巻を食べる。

初午【はつうま】一の午

2月の最初の午の日。もともとは、立春以降の最初の午の日に行われていたが、現在では、2月の最初の午の日のことを差す。稲荷神社で祭礼が行われる。

恵方詣り【えほうまいり】恵方参り

その年の恵方の方角にある寺社に参拝すること。恵方とは、その年の福徳をつかさどるとされる神がいる方角を指す。

歳徳神【としとくじん・とんどさん】恵方神,正月様,神徳,歳神

恵方の方角にいる神。その年の福徳をつかさどるとされる。年により恵方の方角は変わる。なお節分では、恵方の方角に向かって恵方巻を食べる習わしがある。

鶏始乳【にわとりはじめてとやにつく】

七十二候の一つ。二十四節気の大寒の末候にあたり、1月30日~2月3日ごろに相当する。季節は晩冬。鶏始乳は、それ自体としては「鶏が卵を産み始める」などといった意味。また、大寒の初候は「款冬華」と言い、次候は「水沢腹堅」と言う。なお、鶏始乳は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「水沢腹堅」と呼ばれ、「沢に氷が厚く張りつめる」などといった意味である。

水沢腹堅【さわみずこおりつめる】

七十二候の一つ。二十四節気の大寒の次候にあたり、1月25日~1月29日ごろに相当する。季節は晩冬。水沢腹堅は、それ自体としては「沢に氷が厚く張りつめる」などといった意味。また、大寒の初候は「款冬華」と言い、末候は「鶏始乳」と言う。なお、水沢腹堅は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「鷙鳥厲疾」と呼ばれ、「鷲・鷹などが空高く速く飛び始める」などといった意味である。

款冬華【ふきのはなさく】

七十二候の一つ。二十四節気の大寒の初候にあたり、1月20日~1月24日ごろに相当する。季節は晩冬。款冬華は、それ自体としては「蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す」などといった意味。また、大寒の次候は「水沢腹堅」と言い、末候は「鶏始乳」と言う。なお、款冬華は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「鶏始乳」と呼ばれ、「鶏が卵を産み始める」などといった意味である。

雉始雊【きじはじめてなく】

七十二候の一つ。二十四節気の小寒の末候にあたり、1月15日~1月19日ごろに相当する。季節は晩冬。雉始雊は、それ自体としては「雄の雉が鳴き始める」などといった意味。また、小寒の初候は「芹乃栄」と言い、次候は「水泉動」と言う。なお、雉始雊は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「野鶏始雊」と呼ばれ、「雄の雉が鳴き始める」などといった意味である。

水泉動【しみずあたたかをふくむ】

七十二候の一つ。二十四節気の小寒の次候にあたり、1月10日~1月14日ごろに相当する。季節は晩冬。水泉動は、それ自体としては「地中で凍った泉が動き始める」などといった意味。また、小寒の初候は「芹乃栄」と言い、末候は「雉始雊」と言う。なお、水泉動は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「鵲始巣」と呼ばれ、「鵲が巣を作り始める」などといった意味である。

芹乃栄【せりすなわちさかう】

七十二候の一つ。二十四節気の小寒の初候にあたり、1月5日~1月9日ごろに相当する。季節は晩冬。芹乃栄は、それ自体としては「芹がよく生育する」などといった意味。また、小寒の次候は「水泉動」と言い、末候は「雉始雊」と言う。なお、芹乃栄は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「雁北郷」と呼ばれ、「雁が北に渡り始める」などといった意味である。

雪下出麦【ゆきわたりてむぎのびる】

七十二候の一つ。二十四節気の冬至の末候にあたり、12月27日~1月4日ごろに相当する。季節は仲冬。雪下出麦は、それ自体としては「雪の下で麦が芽を出す」などといった意味。また、冬至の初候は「乃東生」と言い、次候は「麋角解」と言う。なお、雪下出麦は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「水泉動」と呼ばれ、「地中で凍った泉が動き始める」などといった意味である。

慶事【けいじ】

祝賀すべきこと。喜びや祝いを表するべき、めでたき事柄。慶するべき事。

彼の地【かのち】かの地

あの場所。あの地。「彼」(か)は遠称の指示代名詞。話しても聞き手もすでに知っているが、どちらにとっても遠い場を示す。

喪失感【そうしつかん】

自己の価値観における大切な人や物、大事にしてきたものごとが失われてしまったという、悲痛な感覚や心境。寂寥感。「まるで心に穴が開いたようだ」などのように形容されることも多い。

口淫【こういん】

オーラルセックスのこと。口を使って性器などを刺激すうること。手を用いる場合は手淫(オナニー)と言う。

単巻変圧器【たんかんへんあつき】

一次巻線と二次巻線が一部共用される設計になっている変圧器。電圧が可変である可変単巻変圧器は、「スライダック」と通称される。

ハウスシック症候群【ハウスシックしょうこうぐん】

一般的には「シックハウス症候群」と呼ばれる。新築住宅やリフォーム後の住居などに起こりやすい、化学物質を主因とする住居内の空気汚染による体調不良のこと。

偏執病【へんしゅうびょう・へんしつびょう】偏執症

パラノイア(Paranoia)。強度の妄想・妄執に囚われる病的状態。精神病の一種として扱われる。

未視感【みしかん】ジャメヴュ,ジャメヴ,ジャメブ,ジャメビュ

見慣れているはずの光景や物事が、まるで未体験の事柄であるかのように感じられること。例えば、いつも通っている道が、見知らぬ街路であるかのような感覚に陥ること。未視感とは逆に、初めての経験を既にどこかで体験しているかのような感覚に陥ることを既視感(デジャヴュ)という。

既視感【きしかん】デジャヴュ,デジャブ,デジャヴ,デジャビュ

未体験の事柄であるはずが、過去にどこかで体験したことがあるかのような感覚を覚えること。これに対して見慣れている筈の物事が初めて体験したものであるかのように感じられることを「ジャメヴュ」(未視感)などという。

言ってる【いってる】

「言っている」を略した形。やや砕けた表現。「言っとる」とも言う。

ご承知おき下さい【ごしょうちおきください】ご承知おきください,ご承知置きください

あらかじめご理解ください、了承しておいてください、といった意味の表現。

アプサント

アブサン(absinthe)の仏語読み。ニガヨモギなどの薬草を原料とするアルコール度数が非常に高い酒。

尚の事【なおのこと】なおの事,尚のこと

さらに。いっそう。「尚」(なお)に同じく、ある条件や仮定のもとに、ますます効果や影響があることを示す表現。

一層の事【いっそのこと・いっそうのこと】一層のこと,いっその事

「いっそ」に同じ。思い切って。程度の問題において極端な提案を挙げる場合などに用いられる。

鼻に掛ける【はなにかける】鼻にかける

得意げになっているさま。自慢がる様子。「鼻にかける」とも書く。

締結【ていけつ】

契約や条約などを結ぶこと。

エキジビション

一般的には「エキシビジョン」と表記する。競技種目において、披露することを主な目的として、勝敗を目的とせずに行われる実演。

石投げの刑【いしなげのけい】石打ちの刑、石撃ちの刑

罪人を半身地に埋め、石を投げつけて徐々に痛め殺す処刑法。イランなど中東地域などで、伝統的に姦通の罪に対する報いとされた刑罰。

策定【さくてい】

事業計画や工業規格などを検討の上決定すること。「規格の策定」「予算策定」などのように用いる。

接栓【せっせん】

コネクタのこと。配線において接続部分に用いる器具。

F型接栓【エフがたせっせん】F型コネクタ

同軸ケーブルを接続するコネクタ(接栓)の一種。テレビの配線などで利用される。導体を直接接続する方式(直付け端子)に比べてインピーダンス整合がよい、延長が可能になるなどの利点がある。F型コネクタとも言う。

解決法【かいけつほう】

問題や困りごとを解決に導くための方法や施策。解決策。打開策。

打開策【だかいさく】

苦境を切り開く(打開する)ための方法や計画。打開案。解決策。解決策。

麋角解【さわしかつのおる】

七十二候の一つ。二十四節気の冬至の次候にあたり、12月27日~1月4日ごろに相当する。季節は仲冬。麋角解は、それ自体としては「大鹿が角を落とす」などといった意味。また、冬至の初候は「乃東生」と言い、末候は「雪下出麦」と言う。なお、麋角解は「略本暦」における呼び名であるが、元となった中国の宣明暦でも「麋角解」と呼ばれる。

乃東生【なつかれくさしょうず】

七十二候の一つ。二十四節気の冬至の初候にあたり、12月22日~12月26日ごろに相当する。季節は仲冬。乃東生は、それ自体としては「夏枯草が芽を出す」などといった意味。また、冬至の次候は「麋角解」と言い、末候は「雪下出麦」と言う。なお、乃東生は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「蚯蚓結」と呼ばれ、「蚯蚓が地中で塊となる」などといった意味である。

鱖魚群【さけのうおむらがる】

七十二候の一つ。二十四節気の大雪の末候にあたり、12月17日~12月21日ごろに相当する。季節は仲冬。鱖魚群は、それ自体としては「鮭が群がり川を上る」などといった意味。また、大雪の初候は「閉塞成冬」と言い、次候は「熊蟄穴」と言う。なお、鱖魚群は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「茘挺出」と呼ばれ、「大韮が芽を出し始める」などといった意味である。

熊蟄穴【くまあなにこもる】

七十二候の一つ。二十四節気の大雪の次候にあたり、12月12日~12月16日ごろに相当する。季節は仲冬。熊蟄穴は、それ自体としては「熊が冬眠のために穴に隠れる」などといった意味。また、大雪の初候は「閉塞成冬」と言い、末候は「鱖魚群」と言う。なお、熊蟄穴は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「虎始交」と呼ばれ、「虎が交尾を始める」などといった意味である。

閉塞成冬【そらさむくふゆとなる】

七十二候の一つ。二十四節気の大雪の初候にあたり、12月7日~12月11日ごろに相当する。季節は仲冬。閉塞成冬は、それ自体としては「天地の気が塞がって冬となる」などといった意味。また、大雪の次候は「熊蟄穴」と言い、末候は「鱖魚群」と言う。なお、閉塞成冬は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「鶡鳥不鳴」と呼ばれ、「やまどりが鳴かなくなる」などといった意味である。

橘始黄【たちばなはじめてきばむ】

七十二候の一つ。二十四節気の小雪の末候にあたり、12月2日~12月6日ごろに相当する。季節は初冬。橘始黄は、それ自体としては「橘の葉が黄葉し始める」などといった意味。また、小雪の初候は「虹蔵不見」と言い、次候は「朔風払葉」と言う。なお、橘始黄は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「閉塞而成冬」と呼ばれ、「天地の気が塞がって冬となる」などといった意味である。

朔風払葉【きたかぜこのはをはらう】

七十二候の一つ。二十四節気の小雪の次候にあたり、11月27日~12月1日ごろに相当する。季節は初冬。朔風払葉は、それ自体としては「北風が木の葉を払い除ける」などといった意味。また、小雪の初候は「虹蔵不見」と言い、末候は「橘始黄」と言う。なお、朔風払葉は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「天気上勝地気下降」と呼ばれ、「天地の寒暖が逆になる」などといった意味である。

虹蔵不見【にじかくいれてみえず】

七十二候の一つ。二十四節気の小雪の初候にあたり、11月22日~11月26日ごろに相当する。季節は初冬。虹蔵不見は、それ自体としては「虹を見かけなくなる」などといった意味。また、小雪の次候は「朔風払葉」と言い、末候は「橘始黄」と言う。なお、虹蔵不見は「略本暦」における呼び名であるが、元となった中国の宣明暦でも「虹蔵不見」と呼ばれる。

金盞香【きんせんかさく】

七十二候の一つ。二十四節気の立冬の末候にあたり、11月17日~11月21日ごろに相当する。季節は初冬。金盞香は、それ自体としては「水仙の花が咲く」などといった意味。また、立冬の初候は「山茶始開」と言い、次候は「地始凍」と言う。なお、金盞香は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「野鶏入水為蜃」と呼ばれ、「雉が海に入って大蛤になる」などといった意味である。

地始凍【ちはじめてこおる】

七十二候の一つ。二十四節気の立冬の次候にあたり、11月12日~11月16日ごろに相当する。季節は初冬。地始凍は、それ自体としては「大地が凍り始める」などといった意味。また、立冬の初候は「山茶始開」と言い、末候は「金盞香」と言う。なお、地始凍は「略本暦」における呼び名であるが、元となった中国の宣明暦でも「地始凍」と呼ばれる。

山茶始開【つばきはじめてひらく】

七十二候の一つ。二十四節気の立冬の初候にあたり、11月7日~11月11日ごろに相当する。季節は初冬。山茶始開は、それ自体としては「山茶花が咲き始める」などといった意味。また、立冬の次候は「地始凍」と言い、末候は「金盞香」と言う。なお、山茶始開は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「水始氷」と呼ばれ、「水が凍り始める」などといった意味である。

楓蔦黄【もみじつたきばむ】

七十二候の一つ。二十四節気の霜降の末候にあたり、11月2日~11月6日ごろに相当する。季節は晩秋。楓蔦黄は、それ自体としては「もみじや蔦が黄葉する」などといった意味。また、霜降の初候は「霜始降」と言い、次候は「霎時施」と言う。なお、楓蔦黄は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「蟄虫咸俯」と呼ばれ、「虫がみな穴に潜って動かなくなる」などといった意味である。

霎時施【こさめときどきふる】

七十二候の一つ。二十四節気の霜降の次候にあたり、10月28日~11月1日ごろに相当する。季節は晩秋。霎時施は、それ自体としては「小雨がしとしと降る」などといった意味。また、霜降の初候は「霜始降」と言い、末候は「楓蔦黄」と言う。なお、霎時施は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「草木黄落」と呼ばれ、「草木の葉が黄ばんで落ち始める」などといった意味である。

霜始降【しもはじめてふる】

七十二候の一つ。二十四節気の霜降の初候にあたり、10月23日~10月27日ごろに相当する。季節は晩秋。霜始降は、それ自体としては「霜が降り始める」などといった意味。また、霜降の次候は「霎時施」と言い、末候は「楓蔦黄」と言う。なお、霜始降は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「豺乃祭獣」と呼ばれ、「山犬が捕らえた獣を並べて食べる」などといった意味である。

蟋蟀在戸【きりぎりすとにあり】

七十二候の一つ。二十四節気の寒露の末候にあたり、10月18日~10月22日ごろに相当する。季節は晩秋。蟋蟀在戸は、それ自体としては「蟋蟀が戸の辺りで鳴く」などといった意味。また、寒露の初候は「鴻雁来」と言い、次候は「菊花開」と言う。なお、蟋蟀在戸は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「菊有黄華」と呼ばれ、「菊の花が咲き出す」などといった意味である。

菊花開【きくのはなひらく】

七十二候の一つ。二十四節気の寒露の次候にあたり、10月13日~10月17日ごろに相当する。季節は晩秋。菊花開は、それ自体としては「菊の花が咲く」などといった意味。また、寒露の初候は「鴻雁来」と言い、末候は「蟋蟀在戸」と言う。なお、菊花開は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「雀入大水為蛤」と呼ばれ、「雀が海に入って蛤になる」などといった意味である。

鴻雁来【こうがんきたる】

七十二候の一つ。二十四節気の寒露の初候にあたり、10月8日~10月12日ごろに相当する。季節は晩秋。鴻雁来は、それ自体としては「雁が飛来し始める」などといった意味。また、寒露の次候は「菊花開」と言い、末候は「蟋蟀在戸」と言う。なお、鴻雁来は「略本暦」における呼び名であり、元となった中国の宣明暦では「鴻雁来賓」と呼ばれ、「雁が多数飛来して客人となる」などといった意味である。

水始涸【みずはじめてかるる】

七十二候の一つ。二十四節気の秋分の末候にあたり、10月3日~10月7日ごろに相当する。季節は仲秋。水始涸は、それ自体としては「田畑の水を干し始める」などといった意味。また、秋分の初候は「雷乃収声」と言い、次候は「蟄虫坏戸」と言う。なお、水始涸は「略本暦」における呼び名であるが、元となった中国の宣明暦でも「水始涸」と呼ばれる。

蟄虫坏戸【むしかくれ