2010年10月22日金曜日

気のおけない【きのおけない】

他人行儀な距離感がなく、ことさらに気を遣ったり気兼ねしたりする必要がないほどに親密であるさま(つまり、とても親密な間柄であるさま)を意味する表現。

一般的には、「気が置けない」の言い方で用いられることの方が多い。

親しい間柄であるという意味で「気が置ける」という言い方は誤用。また、「気が置けない」を油断ならない、打ち解けがたいといった意味で使う言い方も誤用。

関連サイト:
「気が置けない人」は,油断ならない人?  - 文化庁月報平成23年12月号(No.519)

気にかかる【きにかかる】

気になる、心配する、などの意味の表現。「気に掛かる」と書く。

気が強い【きがつよい】

勝気な、攻撃的な、負けず嫌いな、積極的な、などの意味の表現。対義語は「気が弱い」

武骨な【ぶこつな】

あらあらしげで品性を欠くさま。洗練されていない様子。「武骨」は「無骨」とも書く。

気がつく【きがつく】

気づく、分かる、などの意味の表現。「気が付く」と書く。

正立フォーク【せいりつふぉーく】

二輪車の一般的なフロントフォークの仕様。構造が上下逆になった「倒立フォーク」に対する表現で、一般的には「フロントフォーク」に同じ。

欠品【けっぴん】

商品在庫がなく注文に応じることができない状態のこと。

機能不全【きのうふぜん】

物事が十分に機能しないこと。活動やその効果が不完全、不十分であること。

横ばい【よこばい】

数値の上下変動がなく、一定水準のまま推移していること。「横這い」と書く。物価や売上などについて言うことが多い。

様子を見る【ようすをみる】

物事の動向や成り行きを見守る。通常は、静観の態度を取る。何らかの問題などに対し、特に対応を講じないことを指すこともある。

構造的【こうぞうてき】

物事の構造、仕組み、作りに起因するさま。システム上そうなっているさま。例えば「構造的失業」は、経済構造の変化によって生み出される失業のこと。

構成員【こうせいいん】

その組織や共同体を構成する一員。メンバー。構成員でない者は、局外者ないしは部外者。

業が深い【ごうがふかい】

前世の罪深さにより、多くの報いを受けているさま。運が悪かったり、ひどい思いをしたりする際に用いる。

案内人【あんないにん】

道を先導したり、手筈について手ほどきしたりする役目の人。単に「案内」とも言う。水路などにおいて船を先導する人は「水先案内」「水先案内人」。

框扉【かまちとびら】

框(囲み枠)によって構成された扉。框で囲まれる板材はガラスなどの透明な素材であることも多い。キャビネットの扉などに用いられる。

残材【ざんざい】

不要になったり余分だったりする資材や木材のこと。「林地残材」「残材処理」などという具合に使う。

歯牙にもかけない【しがにもかけない】

相手にしない、全く問題にしない、意に介さない、などの意味の表現。「歯牙にも掛けない」とも書く。

歯の浮く【はのうく】

気障(きざ)で気持ち悪い、言葉などが空々しく不快な、などの意味の表現。「歯が浮く」が一般的な言い方。

歪んだ【ゆがんだ】

捻じ曲がった、正常でない、いびつな、などの意味の言い回し。歪む。

根ざした【ねざした】

植物が根をおろし、しっかりと根を張ったさま。転じて、しっかりとした基盤を持って定着しているさま。「根差す」の連体形で、「根差した」と書く。「地域に根ざした産業」などのように言う。

根こそげ【ねこそげ】

根本からごっそり。何も残らいほどすっかり。根刮げ。一般的には「根こそぎ」(ねこそぎ)という。「根こそぎ持っていかれた」のように用いる。

根こそぎ【ねこそぎ】

根本からごっそり。何も残らいほどすっかり。「根刮ぎ」と書き、「根刮げ」(ねこそげ)とも言う。「根こそぎにする」や「根こそぎ奪う」のように用いる。

枯淡の【こたんの】

さっぱりとして、なおかつ、深みのある有りよう。人の人格や、芸術作品の風情を表す言葉。「枯淡の境地にいたる」「枯淡な趣」などと言う。

析出物【せきしゅつぶつ】

析出によって表れた物質のこと。液体(溶液)の溶質が結晶したもの。

武道家【ぶどうか】

武道の専門家、武道の達人、武道を職業にしている者、などの意味。

本領発揮【ほんりょうはっき】

自分の持っている能力や持ち味などを、存分に出すこと。本領を発揮すること。「本領」は、自分が持っている本来の能力や特性などを指す表現。「発揮」は外側に表し出すこと。

正気の沙汰【しょうきのさた】

正常な判断、まともな決定、などの意味。通常「正気の沙汰ではない」「正気の沙汰とは思えない」などという具合に否定を伴って「まともな判断とは思えない」という意味で使われることが多い。この場合の「正気」は、正常な、などの意味で、この場合の「沙汰」は判断や決定や指示などの意味。

止痢【しり】

下痢を止めること、特に、薬などで下痢を緩和して体調を整えること。「止痢剤」「止痢薬」などという具合に使われる。「止瀉」「制瀉」なども「止痢」と同じ意味の表現。

未成熟【みせいじゅく】

十分に成長、発育していないこと。まだ熟れていないこと。主に、果樹・果実や、人間性などについて用いられる。

止水栓【しすいせん】

家屋や建物の中などにあるい、水道を止めるための栓のこと。

歓ぶ【よろこぶ】

よろこぶこと。「よろこぶ」には色々な書き方があり、「喜ぶ」「慶ぶ」「悦ぶ」「歓ぶ」などと記述される。特に、小説や詩などの文芸作品などでは、作家によって文脈に応じて使い分けられることもある。

最終的【さいしゅうてき】

結局。落ち着きどころとして。全て終わった時点でのことに言及する際の表現。

曲がりなりにも【まがりなりにも】

いかに悪かろうと。いかに不十分であろうと。「曲がり形にも」と書く。

次頁【じぺーじ】

次のページ、の意味。「頁」は「よう」「けつ」などの音読みがある。

「曝す」(さらす)や「曝け出す」(さらけだす)などの意味を持つ字。音読みは「ばく」であり、放射線を浴びることを「被曝」という(爆撃を受ける意味の「被爆」とは異なる)。

暮れなずむ【くれなずむ】

日没どき、日が暮れかけてから暗くなるまでの間の様子。「暮れ泥む」と書く。多くは春の夕暮れを表す。「泥む」とは物事が停滞すること。

次々と【つぎつぎと】

どんどん物事が続くさま。次から次へと、連続して、矢継ぎ早に、などの意味。

機に【きに】

きっかけとして、契機に、転機として、などの意味の表現。「これを機に」などという具合に使われる。

橋詰【はしづめ】

姓の一つ。

横目に【よこめに】

ちらっとだけ見て、見ても無視して、超然として、などの意味で使われる表現。「横目でみる」などの言い方もある。

横串【よこくし】

組織などについて、「縦割り」に対して、横方向の連携や関連付けなどを表現するために使われる表現。「横串を通す」「横串組織」などという具合に使われる。単に「横断的」という意味で使われることもある。

様方【さまかた】

手紙などを、主に個人宅などに送る際に、表書きの宛名において、「送付先の家の誰それ」ということを示すために記す敬称。

様に【ように】

「この様に」などという具合に、比較して、同じ類のもののであることを示したりする際に使われる表現。「ように」は助動詞「ようだ」の連用形。

構成要素【こうせいようそ】

何らかの物事や現象、または特定の事象などを構成している要素のことを幅広く指す表現。

概括主義【がいかつしゅぎ】

行政不服申立てについて、行政庁の処分や不作為について、原則として、その全てについて不服申し立てを認める立場のこと。

概念化【がいねんか】

まだ概念的に説明されていなかったり、それを言い表すちょうど良い表現がないような特定の現象やものごとなどについて、新しい概念や用語などを作り出して言い表すこと。概念化する能力のことは、「概念化能力」などとも呼ばれる。

業務内容【ぎょうむないよう】

企業など官庁の業務の内容のこと。広く「仕事の内容」といった意味で使われる表現。

梁せい【はりせい】

梁の上面から下面からまでの高さの寸法のこと。「梁成」と書く。

案配【あんばい】

物事の調子や加減のこと。「塩梅」「按排」「按配」などとも書く。

案に相違して【あんにそういして】

「予想が外れて」「考えていたのとは違って」などの意味の表現。「案に相違する」は、予想や予測が外れることを指す表現。

框ドア【かまちどあ】

ドアの一種。周囲に枠を作り、その枠を仕口によって組み立てたドアのこと。この場合の「框(かまち)」は周囲の枠のこと。框戸。

格幅【かっぷく】

「恰幅(かっぷく)」の誤記、誤変換。恰幅は、体格や風采のこと。「恰幅が良い」などという具合に使われる。

根本原理【こんぽんげんり】

根本的な原理のこと。

根も葉も【ねもはも】

「根拠」「証拠」などの意味で「根も葉もない」という表現の一部として使われる言い回し。「根も葉もない」は「何の根拠も無い」などといった意味の表現。

根づく【ねづく】

受け入れられる、根が付いている、などの意味の表現。「根付く」と書く。

根ざす【ねざす】

基盤としている、定着している、根を張っているなどの意味の表現。「根差す」と書く。

うつらうつ

「うつらうつら」の略、または誤記。「うつらうつら」は、眠くてうとうとしていること。

シーズヒーター

英語の綴りは「sheath heater」。「シーズ」を発熱体にしたヒーターのこと。英語としての「sheath」は、「鞘、パイプ」などの意味。「シーズヒーター」の場合の「シーズ」は、発熱体をパイプ(金属シース)に入れ、その間を絶縁物で満たしたもののこと。

マリアージュ

フランス語の綴りは「mariage」。結婚、婚姻などの意味。カタカナ語としては、結婚、婚姻などの意味で用いられる他、「ワインと食べ物の相性」などの意味でも用いられる。

管直人

「菅直人」の誤記、誤変換。第94代内閣総理大臣「菅直人(かんなおと)」の「カン」は、「管」ではなく「菅」と書く。

ジト目【じとめ】じと目

「じとーっとした目つき」などの意味の表現。何らかの感情を含めて見据える目つき。主に、漫画やアニメなどをはじめとしたサブカルチャーの分野において、登場するキャラクターの表情や目つきなどについて言われる。

框戸【かまちど】かまち戸

戸の一種。周囲に枠を作り、その枠を仕口によって組み立てた戸のこと。この場合の「框(かまち)」は周囲の枠のこと。

形而【けいじ】

『易経』繋辞上伝の一節「形而上者謂之道 形而下者謂之器」に由来する表現。通常は「形而上」「形而下」「形而上学」などといった言葉の中で使われる。

リビングマルチ

農業において、土壌侵食を防止すること目的として、主として栽培する作物とは別の作物の播種を行い、主作物の生育期間中も生育を続けさせて地表を植物で覆わせるのに使われる、被覆植物のこと。そうした、リビングマルチを使った栽培法は「リビングマルチ栽培」と呼ばれる。

挙党態勢【きょとうたいせい】

一つの政党全体で、党を挙げて一致協力して事にあたる態勢のこと。

景気づけ【けいきづけ】

勢いをつける。勢いに乗る。活気をつける。「景気付け」とも書く。

普遍的な【ふへんてきな】

すべてのものに当てはまるさま。共通して該当するさま。普遍的であるさま。

是正措置【ぜせいそち】

誤りを正す処置。改善するよう取り計らうこと。是正を促す措置。金融庁が金融機関に対して業務改善命令を下すことを特に「早期是正措置」という。

かく言う【かくいう】

「このように言う」「こんな風に言っている」などの意味の表現。

お前【おまえ】

二人称。元々は「御前(おんまえ)」など言い、相手を敬った言い方であるが、「お前(おまえ)」「おめえ」などという風に言う場合は、相手をぞんざいに言う言い方。

うそつけ

「嘘をついているだろう」「嘘をつきやがって」といった具合に、嘘をついていると思われる相手を非難するのに使われる言い回し。

是とする【ぜとする】

正しいことと見なす。よしとする。道理に適ったものと見なす。是す。「是」は正しいと認めることを意味する語。

明朗快活【めいろうかいかつ】

明るく元気であるさま。「明朗」も「快活」も、朗らかで元気のあるさまを意味する表現。「明朗」は、「明朗会計」のように、後ろ暗いところがないさまも表す。

勘案して【かんあんして】

考え合わせて、加味して、顧慮に入れて、などの意味の表現。「勘案」は、色々なことを総合的に考え合わせることを幅広く指す表現。

ウェルダー

英語の綴りは「welder」。溶接工や溶接機、などの意味。「ウェルダー加工」は、素材に高周波電界を与えて内部発熱を起こして溶着させる加工のこと。

興奮する、という意味を主に持つ字。「昂る」と書いて「たかぶる」と読む。「激昂」「意気軒昂」(いきけんこう)などの語彙がある。なお、プレアデス星団の和名である「昴」(すばる)は、昂とは異なる字。

カルシウム検出【かるしうむけんしゅつ】

特定の物体などにカルシウムが含まれているかどうかを何らかの測定手法を用いて検出すること。

査問委員会【さもんいいんかい】

組織や団体などにおいて、何かしら問題のある行動を取った者や、または問題を引き起こした疑いのある者などについて、取調べを行い、場合によっては懲罰などの決議を行う会合や委員会のこと。

柔弱な【にゅうじゃくな・じゅうじゃくな】

軟弱で頼りない、などの意味で使われる表現。「柔弱」は「にゅうじゃく」「じゅうじゃく」どちらの読み方もある。

本質的な【ほんしつてきな】

根本的な、重要な、本質的である、などの意味で使われる表現。

本稿【ほんこう】

「この原稿」「この論文」「この文章」などの意味で使われる表現。「本稿ではAとBの因果関係について説明したいと思う」などという具合に、通常は、特定の文章の著者が、その文章中で、その文章自体を指すのに使われる。

本の虫【ほんのむし】

本が非常に好きで読書ばかりしているような人、本を四六時中読み漁っている人、などという意味で使われる表現。

未見の【みけんの】

「まだ見たり会ったりしたことがない」などという意味で使われる表現。「未見の論文」などという具合に使われる。「未見」と似たような表現に、未知、未聴などがある。

未聴【みちょう】

「まだ聴いたことがない」という意味で使われる、くだけた表現。「未知」という言葉と類比的に、「未聴の音楽」などという具合に使われる。

未熟者【みじゅくもの】

未熟な者、不慣れで技能が身に付いていない者、などの意味で使われる表現。

未満【みまん】

ある数や値に対して、その数自体は含まないでその数よりも少ないこと。「100未満」なら「100よりも少ない」ということ。「以下」の場合は、その数自体も含む。「以下」「以上」のように、「未満」の反対語とされる表現には「超過」があるが、通常は「100以上」「100以下」「100未満」などとは言うが「100超過」とは言わず「100よりも大きい」などと表現する。

未払い金【みばらいきん】

負債に区分される勘定科目の一つ。「未払金」とも書く。

木で鼻をくくったような【きではなをくくったような】木で鼻を括ったような

無愛想な、冷淡な、素っ気無い、などの意味の表現。「木で鼻を括る」は「冷たくあしらう」などの意味。

木で鼻をくくる【きではなをくくる】木で鼻を括る

無愛想な、素っ気無い、冷淡な態度の、などの意味の表現。「木で鼻を括る」と書く。「木で鼻をくくったような態度」などという具合に使う。