2010年10月18日月曜日

垣間見せる【かいまみせる】

チラッと見せる、一部分などから全体を見せる、などという意味の表現。「垣間見る」は隙間などから見る、などという意味。

在処【ありか】

物などが隠されている場所、隠れている人などがいる場所、などという意味の表現。「在り処」とも書く。

弓なり【ゆみなり】

弓のように曲がった、あるいは反り返った形。「弓形」と書く。

弊方【へいほう】

「我々」や「当方」など、自分側の組織を指すへりくだった言い方。弊は「悪い」という意味を持つ語で、「弊社」などに用いる。

弄ばれる【もてあそばれる】

「弄ぶ」の受身形。「弄ぶ」は、思うままにする、一時の楽しみや気晴らしのための手段にするなどの意。受身形で用いる場合は、多く人間関係について言う。

度重

「度重なる」(たびかさなる)の一部分。「度重なる」は「度を重ねる」の意で、頻繁に事が起こるさま。形容動詞の語幹ではない。

広報誌【こうほうし】

企業や団体が広報活動の一環として刊行する出版物。PR誌。

帰属意識【きぞくいしき】

ある集団に自分が属している、その集団の一員であるという意識。企業や民族などさまざまな規模・単位について用いられる。

希少な【きしょうな】

数が非常に少ないこと。稀にしか産出・入手できないこと。稀な。貴重な。

差異化【さいか】

特徴の違いや性能の隔たりなどを際立たせ、差異を生み出すこと。差別化。

圧し掛かる【おしかかる】

重みを加えて掛かること、押し掛かること、などを意味する表現。

巧い【うまい】

巧みである。鮮やかだ。「うまい」は通常「旨い」や「甘い」と書き、特に「巧い」と表記する場合は技巧的に優れていることなどを表す。「上手い」と書く場合もある。

国民の三大義務【こくみんのさんだいぎむ】

日本国憲法で定められた、「教育の義務」「勤労の義務」「納税の義務」の三つの日本国民の義務のこと。

嵌る

「嵌まる」(読み方は「はまる」)の送り仮名を約した形。あるいは「嵌める」(はめる)の意か。「嵌まる」は穴のような部分に落ちて入り込むこと。比喩的に、没頭することの意味でも用いられる。

団地間【だんちま】

畳の規格の一つ。公団間とも言う。畳の規格としては、団地間の他に、京間、中京間、江戸間、などがある。

噴出し【ふきだし】

漫画などで登場人物の台詞(せりふ)を書いてある囲みの部分のこと。「吹き出し」「吹出し」と書くことが多い。

屋上屋【おくじょうおく】

「屋上屋を架す」の一部分。「屋上に屋を架す」を略した形であり、「屋上屋」で単語を成すわけではない。「屋上屋を架す」は「屋下に屋を架す」とも言い、無駄なものをこしらえること。

嘲う【あざわらう】

馬鹿にして笑う、などの意味の表現。「嘲笑う(あざわらう)」とも書く。

尾ひれ【おひれ】

「尾鰭」と書く。魚の後部につき方向転換などに用いられるヒレのこと。転じて、誇張を交えて話すことを「尾鰭を付ける」と言う。

小気味良い【こきみよい】

通常「小気味好い」や「小気味よい」とも書く。さわやかで快いさまを表す。

導き出す【みちびきだす】

論理の帰結として、そのような答えが出てくるように、論理の筋道を立てること。あるいは、その論理の帰結として、ある答えを出すこと。

喝を入れる【かつをいれる】

「活を入れる」の誤用・誤変換。「活を入れる」は、元気付けること、活力を与えるなどの意味。

容赦なく【ようしゃなく】

手加減をしないさま。「容赦無く」と書く。容赦とは、許したり手加減したりすること。

容易化【よういか】

簡単になること。実施しやすくなること、あるいは達成しやすくなること。

問いかけ【といかけ】

問うこと、質問すること、または、そうして発せられた言葉、などを指す表現。

家禽類【かきんるい】

飼育される鳥。主に食肉、卵を得るために家畜として飼育するものを指す。対義語は野禽、あるいは野鳥。

宥めて【なだめて】

「宥める」(なだめる)の連用形。「宥める」とは、気持ちの昂りを静め穏やかにすること。

唯一の【ゆいいつの】

たった一つの、一つだけの、ユニークな、限定的な、などの意味の表現。「唯一無二」という言い方もある。

品揃い【しなぞろい】

商品や製品などが店頭などによく揃っていること。「品揃え(しなぞろえ)」が一般的な言い方で、「品揃い」は崩れた言い回し。

実りある【みのりある】

得るものが多い。成果を伴う。

宛先【あてさき】

郵便物の送り先。宛名や住所、郵便番号などから構成される。「宛て先」とも書く。

品性下劣【ひんせいげれつ】

人格や人柄などが卑しく、行動や振る舞いなどが下品なこと。品性に欠けること。

安堵感【あんどかん】

ほっとする感じ。心の落ち着き、安心。多く、不安や懸念が払拭されるさまを表現する。「事故死者はいなかったと聞いて、関係者の間に安堵感が広がった」などのように用いる。

哀れな【あわれな】

哀れであること、同情を誘うようなさま。

咲き香る【さきかおる】

花が咲いて、その香りが漂っているさま。

呼びかける【よびかける】

声を出して呼ぶ、人を集める、行動を促す、などという意味の表現。「呼び掛ける」とも書く。

学卒者【がくそつしゃ】

教育機関を卒業した者。特に、四年制大学、短期大学、専修学校などを卒業した者。その年に卒業した者を「新規学卒者」などと言う。

味わい深い【あじわいぶかい】

味わいが深いこと、旨味や風味などが豊かであること、などを意味する表現。

周縁部【しゅうえんぶ】

周囲の部分、周辺の部分、周縁の部分、などの意味の表現。

委縮【いしゅく】

通常「萎縮」と書き、なえ衰えることを意味する。「萎」とは「萎える」(なえる)こと。

妻住戸【つまじゅうこ】

集合住宅において、つまの部分にある住戸(じゅうこ)のこと。すなわち、端に位置する住戸のこと。

妖艶な【ようえんな】

つやっぽく美しいさま。女性の、妖しいのほどの色気があるさま。形容動詞「妖艶」の連体形。

呆気に取られる【あっけにとられる】

驚き呆れること。「呆気にとられる」とも書く。「呆気」は驚いたりしてぼんやりとした状態のこと。

呆れた【あきれた】

呆れる、驚く、などという意味の表現。

奥行き

物体の正面手前から奥にかけての寸法。奥行。幅や高さと共に扱われる。

奔放な【ほんぽうな】

何かに縛られることなく、自由にのびのびと行動するさま。特に、既存の常識や規範などにとらわれることなく、思いのままにすること。

大径【だいけい】

さしわたしが大きいこと。特に車輪などにおいて直径が大きいこと。対義語は「小径」。

吐水口【とすいこう】

吐水するための蛇口のこと、水やお湯などを出すための口のこと、などを意味する表現。

多数決の原理【たすうけつのげんり】

多数決、すなわち、賛同する者が最も多い案を採択するという原理のこと。民主主義における主要な考え方の一つでもある。

名産品【めいさんひん】

特定の地域や地方などに固有で評判の良いお土産となるような物産品のこと。

同送【どうそう】

何か別のものと一緒に送ること、を意味する表現。

外的要因【がいてきよういん】

外部に求められる原因。外側からもたらされた影響。対義語は内的要因。

声を荒げる【こえをあらげる】

荒々しい声を上げる。声を荒くする。もとは「声を荒らげる」(声をあららげる)といい、それが変化したもの。

壮観図

「そうかんず」と読むことができる。「相関図」の誤記か。なお「相関図」とは、相関関係にある複数の事項について関係を図式化したもの。

壮烈な【そうれつな】

激しく勇ましく、立派であること。壮烈であるさま。形容動詞としての「壮烈」の連体形。

塔載

「搭載」(とうさい)の誤記。搭載とは、入れ物に積み込むこと。「塔載」の誤記は一般的には許容されていないが、かな漢字変換ソフトなどで登場しやすく、誤りやすい。

報連相【ほうれんそう】

「報告」、「連絡」、「相談」をまとめた標語。ビジネス上の、特に新入社員の心がけとされるものの一つ。

同行者【どうこうしゃ】

同行する人、一緒に行く人、などを意味する表現。

報償金【ほうしょうきん】

損害に対して、弁償の意味で差し出される金銭。報償。同音異義語である「褒賞金」は功績を褒め称える意味で出される金銭であり、同じく「報奨金」は讃え奨励する意味で出される金銭。

同性受け【どうせいうけ】

同じ性別の他の人からの評判。男性なら男性からの評判、女性なら女性からの評判。「同性受けが良い」「同性受けが悪い」などという具合に使う。

同心円状【どうしんえんじょう】

一つの中心に対して、半径が異なる円で、樹の年輪などのように幾層にも囲まれている状態や図などのこと。厳密に同心円でなくとも、「大まかな丸」で幾重にも同じ中心が囲まれているものは「同心円状」と呼ばれる。

基本的に【きほんてきに】

基本としては。事が成り立つ大本に基づいて言えば。形容動詞「基本的」の副詞形で、文章のはじめなどによく用いられる。

同年代【どうねんだい】

同じような年代の生まれであること。または、同じような世代であること、同時代に生きていること、などを幅広く意味する表現。

培った【つちかった】

「培う」の連用形で、幾多の学習や経験を糧として育て上げられたさま。「培う」は時間をかけて育成すること。「営業職時代に培った交渉力」などのように用いる。

埋め尽くす【うめつくす】

ある範囲を大量の物や人で満杯に満たし、まったく余地のない状態にすること。「会場は熱狂的なファンで埋め尽くされた」などのように使う。

同包【どうほう】

送付される小包や宅配物などの中に、一緒に入っていること、または一緒に入れること。「同封」は封筒の中に一緒に入れることを指すのに対して、「同包」は、ダンボール箱などの小包の中に、一緒に入れることを指す。

合規性【ごうきせい】

法律や規則などに違反していないこと、を意味する表現。適法性。

各社【かくしゃ】

各会社、それぞれの会社、などという意味の表現。

可能な限り【かのうなかぎり】

できる限り、出来るだけ、やれる範囲で最大限に、などの意味の表現。

均一化【きんいつか】

均一にすること。例外的なものをなくし、どれも一様に同じく揃えること。不均一な状態でなくすること。

可憐な【かれんな】

愛らしいこと、いじらしいこと、などを意味する表現。可憐。

可不可【かふか】

「可」と「不可」、可能であることと不可能であること。

「あと」と読み、主に建造物の跡を示す語。かつて城が建っていた跡を「城址」などと言う。

口外無用【こうがいむよう】

「他人に話をしたり、秘密をもらしたり、してはならない」という意味の表現。「口外」は他人に話しをすること、秘密などを漏らすこと、を意味し、「無用」は、この場合は「~してはならない」という意味。

地域性【ちいきせい】

他の地域とは異なる性質。その地方や地域に特有の事柄。多く、県民性や市民性などと似た意味で用いられる。

口をつぐむ【くちをつぐむ】

押し黙ること、何も言わないこと、などを意味する表現。「口を噤む」と書く。

口ぶり【くちぶり】

何かを主張したり話をしたりする時の、言い回しや言い方のこと。「口振り」と書く。

圧倒される【あっとうされる】

物理的、あるいは心理的に、はるかに強い力や勢いによって押さえつけられること。または、そのように感じて怯むこと。「その卓越した技術力には圧倒された」のように使う。

口ぞえ【くちぞえ】

物事がうまく行くように、助言やアドバイスをすること。「口添え」と書く。

受領書【じゅりょうしょ】

商品やお金などを受け取った際に、受け取ったことを相手に通知するための書類や文書のこと。「商品受領書」「借受金受領書」などという具合に使う。

受注者【じゅちゅうしゃ】

受注した者の意味。通常は、個人のではなく、受注した企業の事を指す。

因み【ちなみ】

「因み」は「因む」の連用形。単に「因」とも書く。通常は、「因みに」(ちなみに)で接続詞として用いる。

回顧的【かいこてき】

過去を振り返ること。または、そのようなさま。過去を懐かしむ「懐旧」の意味や、単に過去を遡る「遡及」の意味などで使われる。

取り違い【とりちがい】

何かと何かを混同して間違うこと。取り違えること。「取り違え」が一般的な言い方。

取りまとめ【とりまとめ】

整理したり、収集したりすること。「取り纏め」と書く。

たとえ(喩え)を意味する語。暗喩、隠喩、提喩、音喩などの熟語を作る。

取りはからう【とりはからう】

処置したり、調整したりすること。「取り計らう」と書く。

取りはからい【とりはからい】

処置すること、調整すること、などを意味する表現。「取り計らい」と書く。

問題提起【もんだいていき】

問題や課題を解決すべき事項として投げ掛けること。議論を行うためのたたき台として、疑問を投じること。論述の冒頭などでしばしば用いられる。

取りあえず【とりあえず】

さしあたって、まずはじめに、などの意味の表現。「取り敢えず」と書く。

収益力【しゅうえきりょく】

企業が持つ、利益を上げるための力や仕組みなどのことを幅広く指す言葉。通常、単に売上を上げる力ではなく、営業利益を上げるための企業力や製品力などの事を指す。

呈茶【ていちゃ】

茶を呈すること。客人にもてなしの茶を差し上げること。

「呆れる」(あきれる)や「呆ける」(ほうける)、「呆然」(ぼうぜん)、「阿呆」(あほ、あほう)などの語を成す漢字。

反骨精神【はんこつせいしん】

世の中の不正や、因習などに、果敢に立ち向かって行こうとする気概や心持のこと。

反跳【はんちょう】

何かに当たって跳ね返ること、揺り戻すこと、リバウンドすること、などの意味の表現。

含まない【ふくまない】

対象範囲からは除かれているということ。

向けて【むけて】

「向ける」の連用形。「~に向けて」などと言う場合、後に動詞が続かなくても、「~」を目的や目標と定め、そこに至るために種々の施策を行うことを表すことが多い。

反歯【そっぱ】

前歯が出っ張っていること。「反っ歯」とも書く。「出っ歯」と同じ意味。

反射的に【はんしゃてきに】

反射するように、とっさに、何かに対して思わず、などという意味の表現。

吐出量【としゅつりょう】

気体や液体を一度に吐き出す(吐出する)分量。単位としてはリットル毎秒などが用いられるが、規模によって異なる。

厳格に【げんかくに】

規則や決まりごとを守ることに対して厳しいさま。厳格。

厳かな【おごそかな】

厳粛である、格式に則っていて威厳がある、などという意味で使われる言い回し。厳か。

名目上【めいもくじょう】

名目の上では。実体は異なるが、口実としては。名目の上では。

原課【げんか】

特定の案件を担当している課のこと。主に官公庁などにおいて使われる言い回し。

同意義

「同義」、すなわち、意義が同じことの意か。

合理的な【ごうりてきな】

筋道立てて考えた際に、理に適っているさま。理性的であるさま。対義語は「非合理的」で、理に適っていないさまを表す。

各週【かくしゅう】

それぞれの週。週を比較する際などに用いる。1週間の間隔をあける「隔週」とは異なる。「各週ともに高視聴率をマークした」などのように用いる。

右記【うき】

書かれた文章における、右に記された内容。「右に示すとおり」などの用法と同様。前述、後述などと表現することも多い。

啐啄同時【そったくどうじ】

禅において、悟りを開こうとしている弟子に、師匠が、うまく教示を与えて悟りの境地に導くことを指す表現。「啐啄」は、何かをするのに絶妙なタイミングを指す表現。

可笑

「可笑しい」(おかしい)を成す字。近世の風仮名草子に「可笑記」という題のものがある。また、中国語では「可笑」で可笑しいことを表す。

可撓性【かとうせい】

曲げたり、撓み(たわみ)を持たせることができる性質。または、どの程度曲げたり撓めたりできるかという程度。「可とう性」と表記されることもある。

枘鑿相容れず【ぜいさくあいいれず】

物事がうまく噛み合わないこと、片方ともう片方がうまく合致しないこと、などを意味する表現。『楚辞』に由来する故事成語。「枘(ほぞ)」は、木材などを接合するための突起のこと。「鑿(さく)」は「のみ」とも読むが、この場合は、枘を入れるための、接合用の穴のこと。

可動性【かどうせい】

関節などの機構が動くこと。また、それがどの程度自在に動くかという程度。

受払【うけばらい】

「受け取り」および「支払い」のこと。多く金銭について言う。「受け払い」とも言う。受払の履歴を記した帳簿は「受払簿」などと呼ばれる。

ストを構える【すとをかまえる】

ストライキを行う準備をすること、ストライキの用意をすること。「スト」はストライキの略。

原点回帰【げんてんかいき】

基本に立ち返ること。初心に立ち戻ること。そもそもの事の起こりに再び忠実になること。

ストを打つ【すとをうつ】

ストライキを行う、一斉休業や仕事の放棄などを行う、といった意味の言い回し。

巣をくう【すをくう】

鳥が巣を作るの意味であるが、転じて、悪いものなどが溜まったり蔓延ったりする、という意味で使われる言い回し。「巣くう」「巣食う」とも書く。

即座に【そくざに】

その場ですぐさまに。「即座」の副詞的用法。「即座に採用が決定した」などのように使う。

さらんには

そうであるからには、そうであるからして、そのような訳で、などという意味の言い回し。「さらん」は「そのような」などという意味。

鱓の歯軋り【ごまめのはぎしり】

能力の無い人や、大したことの無い人が悔しがっても何にもならない、という意味の表現。「鱓(ごまめ)」は、カタクチイワシの素干しのこと。

卓越した【たくえつした】

通常からかけ離れて優れていること。「卓越した技術力」や「卓越した思考能力」などのように用いる。

雑魚の魚交じり【ざこのととまじり】

大したことのない人が、優れた人々の中に入り混じっていること。「鱓の魚交じり(ごまめのととまじり)」とも言う。

卑小な【ひしょうな】

小さく、みすぼらしいさま。取るに足りないさま。

「かくまう」(匿う)という字を成す漢字。他の用例としては「秘匿」など。

鱓の魚交じり【ごまめのととまじり】

凡人が優れた人々の中に入り混じっていること。

勘ぐる【かんぐる】

あれこれ邪推して悪いように当て推量するさま。「勘繰る」と書く。

動騒

俗に「どうそう」と読み、「同窓会」とかけて「動騒会」と表現する。「騒動」の意味か。

動じない【どうじない】

外的な要因によって動くことがない。特に、心理的に動揺したり取り乱したりすることがない。「動じない」は「動じる」または「動ずる」の否定形。

溝瀆に縊る【こうとくにくびる】

つまらない死に方をすること。『論語(憲問)』に由来する故事成語。

動き出す【うごきだす】

それまで動きのなかったものが、動きを見せはじめる。動き始める。物体や生物などから、抽象的なものまで、あらゆる物事について用いられるが、特にビジネス上のプロジェクトが始動することについて言うことが多い。

労をねぎらう【ろうをねぎらう】

苦労や尽力、功績などを、いたわること。「ねぎらう」は「労う」と書き、「労う」だけでも意味は同じ。また「労」は「労わる」(いたわる)とも書く。

劣化度合い【れっかどあい】

劣化が進行している物体について、その劣化がどれほど進行しているかという程度のこと。劣化の度合い。特に機械や、建築物などの構造物について言う。

功を奏す【こうをそうす】

施策や作戦が、見事に成功すること。「功を奏する」「奏功する」とも言う。

創る【つくる】

何かを創造する、創始すること。意味は「作る」と違わないが、原形となるものが何もないところから作り上げる「創造」のニュアンスを出す際に「創」の字が当てられることが多い。

割に合わない【わりにあわない】

労力の割りには結果が伴わないこと。大した得にならないこと。例えば、重労働の力仕事で、当然見込まれる報酬とはかけ離れた低賃金であるさまを、「割に合わない仕事」などという。

鉸具頭【かこがしら】

鉸具の帯を通すための金具のこと。

けじめを付ける【けじめをつける】

間違いや過ちなどについて、責任を取ること、または、区別をはっきりさせること。「けじめ」は、区別や差別や違いなどを幅広く指す表現。

けじめを食う【けじめをくう】

差別されたり、馬鹿にされたりすることなどを幅広く指す表現。この場合の「けじめ」は区別や相違のことではなく「差別」の意味。

虞芮の訴え【ぐぜいのうったえ】

互いに自分の利益などを主張して訴えたり争ったりすること、または、その愚かさに気づいて、争うのを止めること、を意味する故事成語。『史記(周本紀)』に由来する言葉。昔、中国の小国であった虞と芮が、双方の土地について争い、西伯(文王)の決裁を仰ぐため周の国へはいったところ、人々が謙虚に暮らしているのを見て自分たちの愚かさに気づき、争うのをやめたという故事に基づく。

騏驎も老いぬれば駑馬に劣る【きりんもおいぬればどばにおとる】

駿馬も年を取ると平凡な馬にも劣るようになってしまう。『戦国策(斉策)』に由来する言葉。優れた人物でも、老いぼれると、凡人にも劣るようになってしまうことのたとえ。

鉸具を入れる【かくをいれる】

鐙で馬の腹を蹴ること、鉸具を当てる(かくをあてる)、などという意味の表現。

焔焔に滅せずんば炎炎を若何せん【えんえんにめっせずんばえんえんをいかんせん】

火は小さい内に消しておかないと、大火になってからでは消火できなくなる、という意味。 『孔子家語(観周)』に由来する言葉。災いがまだ小さい内に解消しておかなければ、大きくなってからでは取り返しがつかなくなる、ということのたとえ。

煙炎天に漲る【えんえんてんにみなぎる】

火炎が燃えさかる、煙りや火柱などがが、あたり一面を覆う、などという意味の表現。

打ちのめされる【うちのめされる】

ひどく殴られたり、叩かれたりする、などという意味の表現。比喩的に、激しく精神的な苦痛を受けることも指す。

不平不満【ふへいふまん】

不平と不満のこと、文句や愚痴などのこと、などを意味する表現。「不平不満が多い」などという具合に使う。

紐付ける【ひもづける】

関連付ける、相互に結び付ける、などという意味の表現。特に、コンピュータやインターネット関連の業界で、特定のデータと別のデータを相互に関連付ける、という意味で使われる。

紐付く【ひもづく】

関連している、関連付く、などという意味で使われる言い回し。主に、コンピュータやインターネット関連の業界で、特定のデータと別のデータが関連付いていることを表現するのに使われる用語。

つぶさ

「具に(つぶさに)」、「備に(つぶさに)」などという表現の中で使われる言い回し。「つぶさに」は、細かく、詳細に、などをいう意味で使われる副詞。

癪に障る【しゃくにさわる】

気に入らないことがあってカチンと来ること、癇にさわること、などを意味する表現。

養生期間【ようじょうきかん】

コンクリートを打ってから、コンクリートに必要強度が出て、型枠を外すまでの期間のこと。

息を切らす【いきをきらす】

ぜいぜいと呼吸すること、運動などをした結果としてあはあと呼吸すること、などを意味する表現。

息を切らして【いきをきらして】

ぜいぜいと呼吸しながら、運動をした後などにはあはあと呼吸しながら、などという意味の言い回し。息を切らす。

半発酵茶【はんはっこうちゃ】

茶摘をした後に、一定の時間、発酵させ、その後、発酵を止めて製造されるお茶のこと。烏龍茶(ウーロン茶)などが、半発酵茶に該当する。何も発酵させないお茶は、不発酵茶と呼ばれ、逆に、完全に発酵させるお茶は、発酵茶、または完全発酵茶、などと呼ばれる。

先付【さきづけ】

メインとなる料理などよりも先に出す、ちょっとした小料理のこと。お通し。突き出し。「先付け」とも書く。

デマケ

デマケーション」の略。「デマケーション」は、英語の綴りは「demarcation」で、境界、区分、などという意味。

かかずる

「かかずらう」の誤用でしばしば使われる表現。「係う(かかずらう)」は、関わりを持つ、関係する、などという意味の言い回し。

頭振る【かぶりふる】

「頭を振る(かぶりをふる)」の誤記。「頭を振る」は、頭を左右に振って、嫌であること、承諾しないこと、などを表現すること。

危機的【ききてき】

危機に直面している、危機に瀕した、非常に危ない、トラブルを抱えた、などという意味の言い回し。

印象深い【いんしょうぶかい】

印象的である、後々まで深く印象に残る、などという意味の言い回し。

協賛金【きょうさんきん】

企業などが、特定の事業やイベントなどに対して協賛する際に支払う金銭こと。スポンサー料。単なる寄付金である場合もあるが、実際は広告料を支払う際に、表向きの名目上「協賛金」という言い方をしているだけの場合もある。

協定書【きょうていしょ】

当事者間の取り決め事項を記載した書類のこと。基本的には契約書と同義であるが、実運用上は、契約書にするほどでもない小さな事柄や、あるいは当初の契約書に盛り込まれなかったような事項について、別途協議して決定した事項などについて「協定書」という表題で取り交わされる場合がある。

協同的【きょうどうてき】

協力的、共同的、協調的、などの意味の表現。「協同」は同じ目的や大義名分のために一致協力すること。

半端でない【はんぱでない】

程度や量などが凄まじいこと、並大抵でないこと、などを意味する表現。

勢ぞろい【せいぞろい】

特定の集団などに属する人々が一堂に会すること、または、大勢の人々が一箇所に集まること。「勢揃い」と書く。

動態的【どうたいてき】

動態に関する、動態に配慮した。「変化しているものの動きを捉えた」「時間軸の変化に関連した」などの意味で使われる言い回し。