2010年10月15日金曜日

ほんの少し【ほんのすこし】

本当に少し、ちょっと、などという意味の言い回し。

ほの暗い【ほのくらい】

薄暗いこと、視界がぼんやりするような暗さであること。「仄暗い」と書く。

へらず口【へらずぐち】

負け惜しみなどを言うこと、または生意気なことなどを言うこと。「減らず口」と書く。

腑に落ちる【ふにおちる】

「納得できる」や「理解できる」という意味で使われる表現。主に否定形の「腑に落ちない」の形で用いられており、「腑に落ちる」は誤用と捉える見方もある。

腑に落ちない【ふにおちない】

納得ができないこと、違和感があって疑問に思うこと。

ひねくれ者【ひねくれもの】

素直でなく性格が歪んでいる人間、の意味。「捻くれ者」と書く。

ひと時【ひととき】

しばらくの間、一時的な短い時間、などの意味。「楽しいひと時を過ごすことができました」などのように使う。

一通りではない【ひととおりではない】

ひどい、並大抵ではない、凄まじい、などという意味の言い回し。

引けを取らない【ひけをとらない】

負けない、見劣りしない、互角である、などの意味。「引けを取る」を否定した形だが、「引けを取らない」という言い回しでよく使われる。

ひきつれた叫び【ひきつれたさけび】

引きつったような叫び声や悲鳴のこと。「ひきつれた」は「ひきつれる」の連用形。

日がな【ひがな】

「日がな一日」という具合に、後ろに期間を現す表現をつけて「~の間中ずっと」という意味の表現。「日がな一日」は「一日中」という意味。

ばつが悪い【ばつがわるい】

きまりが悪い、気まずい、などという意味の言い回し。

ばたつかせる

手足や羽などをばたばたすること。「ばたつく」は「戸が風でばたつく」のように自然にばたばたすることを指し、「ばたつかせる」は意識的にそのようにすることを特に指す。

はみ出す【はみだす】

はみ出る、外に溢れ出る、枠の中から外に出る、などという意味。「食み出す」と書く。

発破をかける【はっぱをかける】発破を掛ける

発破すること。または、比喩的に、気合をかけたり、励ましたり、奮い立たせたりすること。

はっちゃける

弾けること、特に、機嫌よく騒いだりはしゃいだりすること。

はじき絵【はじきえ】

クレヨンなどであらかじめマークや絵を描いておいたあとに、絵の具でその上から模様をつけたり、色を塗ったりして作る絵のこと。クレヨンの部分に絵の具が弾かれる。

はけ口【はけぐち】

物などが流れ出る先のこと、または不満などの感情をぶつける対象。「捌け口」と書く。

はぐれ

はぐれること。「逸れる」と書く。刑事ドラマの『はぐれ刑事純情派』や、コンピュータRPGシリーズ『ドラゴンクエスト』の『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』などで登場するモンスター「はぐれメタル」などとの単語の中で使われる。

儚さ【はかなさ】

儚いこと、消えやすく長続きしないこと。

ネゴる【ねごる】

英語の「negotiation(ネゴシエーション)」に由来する言葉。「交渉する」などの意味で使われる。

にじり口【にじりぐち】

茶室における、客の出入り口のこと。「躙り口」と書く。

何のその【なんのその】

気にしないこと、どうとも思わないこと。

為せば成る【なせばなる】

「やらなければできない」「やればできる」などの意味で使われる表現。元は江戸時代の米沢藩の第9代藩主である上杉鷹山(上杉治憲)の「生せは生る 成さねは生らぬ 何事も 生らぬは人の 生さぬ生けり」という言葉や、戦国時代の甲斐の守護大名である武田信玄の「為せば成る 為さねば成らぬ成る業を 成らぬと捨てる 人のはかなさ」など。

なすがまま

自然の流れなどに身を任せていること、周囲の状況の変化に対してありのままであること。

なし崩しに【なしくずしに】

物事を少しずつ進めること、少しずつ片付けて行くこと。「済し崩しに」と書く。

なけなしの

殆ど無いなかで辛うじてある、それしか無い、極めて僅かしかない、などの意味の表現。「なけなしの金を叩いて買った」などと使う。なけなし。

なぐり書き

急いだり、雑にしたりして、書くこと、または、そうして書かれた文字や筆跡のこと。「擲り書き」と書く。

無きにしも非ず【なきにしもあらず】

ない訳ではない、無いということもない、必ずしも無いとは限らない、少しはある、などという意味。

どちらかといえば

どっちかと言えば、どちらかというと、などの意味の言い回し。

どう喝【どうかつ】

脅すこと、声を張り上げたりして怯えさせること。「恫喝」と書く。

どうにもならない

仕方が無いこと、仕様がないこと、手段や方法が見つからないこと。

長享福祚【ちょうきょうふくそ】

『後漢書』の一節である「長享福祚、垂之後嗣、此万全之策也」などに見られる。「長享」は、長く供え受ける、「福祚(ふくそ)」は幸福の意味。

どうせなら

せっかくなら、せっかくだから、いっそのこと、などという意味の言い回し。

取り留めの無い【とりとめのない】

「取り留め」は、話の結論やまとまりのこと。「あの人の話には取り留めが無い」などと言う場合は、否定的な意味で使われるが、「取り留めの無い話」と言う場合は、「特に重要ではない単なるおしゃべり」といった意味合いで使われることが多い。

途轍もない【とてつもない】

とんでもないこと、途方も無いこと。

取っ付きやすい【とっつきやすい】

取り掛かりやすい、手がかりなどがあって取り組みやすい、などという意味の表現。「取っ付き」は、物事の始まりや、または、第一印象などのことを指す言葉。反対の意味の表現はは「取っ付きにくい(とっつきにくい)」。

詰まる所【つまるところ】

結局のところ、要するに、などという意味の表現。

円らな【つぶらな】

丸くて愛らしいこと、可愛らしいこと。「円らな瞳」などという具合に使う。

作り込む【つくりこむ】

問題点を細く修正したり、繰り返し粘り強く改善をして、完成度を高めること。

痴女【ちじょ】

痴漢が男性を指すのに対して、そうした痴漢的な行為を行う女性を指す俗語。

だがしかし

逆接の接続詞である「だが」と「しかし」を2つ重ねて意味を強めた表現。

弛まない【たゆまない】

緩む、怠ける、などの意味の「弛む」を否定した表現。「弛まない努力」などと使われる。「弛まず」も同じような文脈でよく使われる。

弛まず【たゆまず】

緩む、怠ける、などの意味の「弛む」を否定した表現。「倦まず弛まず(うまずたゆまず)」「弛まず努力する」などと使われる。

玉に瑕【たまにきず】玉にきず,玉にキズ

せっかく優れていたり立派なのに、欠点があること、またはそうした欠点のこと。

たどり着く【たどりつく】

やっと行き着くこと。辿り着く。

箍を嵌める【たがをはめる】

固定すること、留めること。ちなみに、「箍(たが)」を使った慣用句には、「箍が緩む」「箍を締める」「箍を外す」などがある。

嫋やかさ【たおやかさ】

しなやかで優しい性質のこと。嫋やか(たおやか)であること。

そこらじゅう

いたるところに、あちこちに、あたり一面に、あたり一帯に、などの意味の表現。

せり上がる【せりあがる】

上がって行くこと、突き出ていること。「迫り上る(せりあがる)」と書く。

せめぎ合い【せめぎあい】

優劣や勝敗などが決まらない状況のまま互いに攻防したり、争ったりしていること。「鬩ぎ合い」と書く。

せさく

「施策(しさく)」の慣用読み。官公庁や行政関係の業界などで、しばしば「施策」を「せさく」と言う。

すれ違う【すれちがう】

人と人が、互いの横や脇を通ること、または、行き違うこと。「擦れ違う」と書く。

すり抜ける【すりぬける】

通り抜けること、または、まずい状況などから何とか逃れること。「擦抜ける」「擦り抜ける」などとも書く。

すえた臭い【すえたにおい】

食べ物が腐った臭いのこと。「すえた」は、食べ物が腐るという意味の「饐える(すえる)」から。

仕様が無い【しようがない】

やり方や方法がないく、なすすべがないこと、どうしようもないこと。

悄気た【しょげた】

落ち込んでしゅんとしているさま。悄気る(しょげる)。

嗄れた【しゃがれた】

声などががさがさしたり、かすれたりしているさま。

暫くして【しばらくして】

ちょっと時間が経ってから、後で、などの意味。

後期日程【こうきにってい】

期間を2つに分けられている課程のうち、後期に当る課程の日程。前半は前期日程。

前期日程【ぜんきにってい】

期間を2つに分けられている課程のうち、前半の課程の日程。後半は後期日程。

削り穴【けずりあな】

鉛筆削り器において、鉛筆を挿し込む穴。

別葉【べつよう】

一般的には「別紙」と同義。多くの場合、「葉」はいわゆる「紙葉」を意味するが、写真あるいは植物の葉などである場合もあり得る。

判然としない【はんぜんとしない】

はっきりと理解することができない。判明でない。

切迫感【せっぱくかん】

切迫した感じ。期限や危難が差し迫って緊張している心持ち。

しつつ

「しながら」などという意味の表現。「勉強をしつつ」などという場合は「勉強をしながら」「勉強をする一方で」といった意味。

切粉

切換【きりかえ】

「切り換え」とも書く。あるものを止めて他のものに替えること。

ざーざー

雨が降ったり、水が流れたりする音を形容する擬声語。「ざあざあ」とも書く。「ざーざーと雨が降る」という具合に使う。

切り妻【きりつま】

一般的には「切妻」と表記する。「切妻屋根」、あるいは「切妻造り」の略。

切り分け【きりわけ】

細かく切って分ける。より小さな単位要素へと分ける。「事故の発生要因を切り分ける」などと言った場合は、原因追究を意味する。

ざわつき

ざわざわしている様子のこと、ざわつくこと、少しうるさいこと。

様になる【さまになる】

それらしくなる、それっぽくなる、似合う、格好が付く、などという意味。

さじ加減【さじかげん】

配慮や、やり方のこと。何かを行うときのバランスや加減のこと。「匙加減」と書く。

差し詰め【さしづめ】

目下のところ、当分の間、などという意味。

出来ない【できない】

成すことが難しい。可能でない。不可能である。「出来る」の否定形。サ変動詞に付いて、不可能であるさまを示す。単独で用いられる場合、多くは低能であることを意味する。

ご霊前【ごれいぜん】

亡くなった人の魂の前、などという意味の「霊前」の丁寧な表現。「御霊前」とも書く。

ご連絡【ごれんらく】

知らせる、通知する、などの意味の「連絡」の丁寧な表現。

ご逝去【ごせいきょ】

死ぬこと、死去することの、敬った言い回しである「逝去」の丁寧な表現。

出し抜けに【だしぬけに】

不意に。思いも寄らないことが行われるさま。「出し抜けに家を訪ねてきた」などのように使う。

ご賞味【ごしょうみ】

味わう、食べるなどという意味の「賞味」の丁寧な表現。「どうぞご賞味下さい」などと使う。

ご覧になる【ごらんになる】

「見る」の尊敬語。「御覧になる」とも書く。

凡庸な【ぼんような】

特に優れたところもなく、月並であるさま。ありふれていてつまらないさま。

ご苦労様【ごくろうさま】

苦労や頑張りなどを労う表現。通常は、目上の人には言わない。

ご用命【ごようめい】御用命

用事を言いつける、注文する、などといった意味の「用命」の丁寧な表現。「何なりとご用命下さい」といった具合に使う。

冷笑的【れいしょうてき】

あざけるさま。さげすんだような態度を伴うさま。「冷笑的な待遇」のように使う。

ご来賓【ごらいひん】

特別に招待された客を意味する「来賓」の丁寧な言い回し。

冗長な【じょうちょうな】

間延びしていて無駄が多いさま。または、暗号などでデータの一部欠損による可逆性の喪失を防ぐために、余分にデータを織り込んでいる様子。

ご承知置き【ごしょうちおき】

「知っておいて下さい」「覚えておいて下さい」といった意味の表現。「御承知下さい」などとも言う。

再構築【さいこうちく】

既にある程度組み立てが進んでいるものを、一旦打ち壊して、再度組み立て直すこと。リコンストラクション。または、ブログにおいて投稿や設定変更を反映させるための機能。

内部設計【ないぶせっけい】

ある機構の内部における設計、構造。アーキテクチャー。対義語は「外部設計」。多くの場合、外部設計は外観やインターフェースを、内部設計や機能を指す。

具象化【ぐしょうか】

姿を持つ具体的な形として表現すること。具体化。具現。

ご愁傷【ご愁傷】

嘆き悲しむことを意味する「愁傷」の丁寧な言い回し。「御愁傷」とも書く。「御愁傷様です」といった具合に使われる。

具現する【ぐげんする】

具体的なものとして表現する。形を与える。体現する。具現化。

ご当地【ごとうち】

この土地、この地方という意味の「当地」の丁寧な表現。「御当地」とも書く。特に、その地域や地方に敬意を表したり、あるいはその地域に特有であることを強調したりする場合に、単に「当地」ではなく、「ご当地」と言う。「ご当地ソング」「ご当地グルメ」などいう風に使う。

共通性【きょうつうせい】

複数の項目において共通している要素。相通じていること。「絵画と音楽の共通性」などのように用いる。

共通仮設【きょうつうかせつ】

建設工事において、工事の目的とするものではない仮の設備ではあるが、工事が終わるまで利用し続けるもの。

公私混同【こうしこんどう】

業務上、あるいは公的に携わっている事柄と、私的な事情とを区別せずに扱うこと。業務に私情を持ち込むこと。

公助【こうじょ】

公的機関によって提供される援助のこと。行政に関するキーワードで、「自助、共助、公助」でひとつの標語を成す。「自助」は自分や家族、「共助」は地域の共同体において、身を守り助け合うこと。

全体的【ぜんたいてき】

物事の一部分ではなく、それ全体を対象として捉えているさま。総体的。包括的。

全人的【ぜんじんてき】

人を、身体や精神などの一側面からのみ見るのではなく、人格や社会的立場なども含めた総合的な観点から取り扱うさま。特に医療現場においては「全人的医療」と言い、身体的な治療に終始しない総合的医療を意味する語として用いられる。

入り組んだ【いりくんだ】

複数の要素が複雑に組み合っているさま。込み入っているさま。

先駆けて【さきがけて】

他の事項よりも先に。先んじて。「先駆ける」の連用形。

先覚者【せんかくしゃ】

事の重要性にいち早く気付き、探求や道の実践を行っている人。または、同じ研究分野において先輩に当たる人物。「先覚」に同じ。対義語は「後覚」。

充実感【じゅうじつかん】

心が満たされている、満ち足りているという心情。遣り甲斐。

ご寛恕【ごかんじょ】

思いやりや心が広いことなどを意味する「寛恕」の丁寧な表現。「ご寛恕を請う」などという風に使う。

優先順位【ゆうせんじゅんい】

複数の事柄について順に着手していく際の順位。収益や業務効率といった特定の観点から見て、どの程度重要であるかを主な判断基準とする。

ご存知【ごぞんぢ】

知っていることを意味する「存知」の丁寧な表現。「ご存知の通り」などという具合に使われる。

ご多用【ごたよう】

忙しい、多忙といった意味の「多用」の丁寧な表現。「多用」には「たくさん使う」という意味もあるが、「ご多用」と言う場合は、「多忙」の意味。

優しさ【やさしさ】

心温かく、思いやりがあること。または、おだやかでおとなしいこと。

ご多分にもれず【ごたぶんにもれず】ご多分に漏れず

多くの場合と同じように、他と同様に、といった意味の言い回し。「御多分に洩れず」と書く。「御多分」は大勢、といった意味。

僣越【せんえつ】

「僭越」の異字体。「僭越」は、自分の器量や権限を飛び越えていて恐縮する意を示す表現。

側ら【かたわら】

すぐそば。または、端の側。一般的には「側」で「かたわら」と読む。「傍ら」とも書が、「傍ら」は送り仮名を伴って「かたわら」と読む。

偏平

一般的には「扁平」(へんぺい)と書き、平べったいさまを表す。

ご厚意【ごこうい】

思いやりや気遣いなどを意味する「厚意」の丁寧な言い回し。「ご厚意に感謝致します」「ご厚意に甘えて」などといった具合に使う。

ご入用【ごいりよう】

必要であることなどを意味する「入用」の丁寧な言い回し。

偏執的な【へんしつてきな】

ある物事に固執、執着し、他人の見解を容れないさま。「偏執」は「へんしゅう」とも読む。

ご下命【ごかめい】御下命

命令や注文などを意味する「下命」の丁寧な言い回し。「ご下命を賜る」「是非当社へご下命下さい」などといった具合に使う。「御下命」とも書く。

「倦む」(うむ・あぐむ)を成す字。同じ状態がつづき、それ以上どうしようもなくなる、といった意味合いで用いられる。

この限りではない【このかぎりではない】

「下記の場合については、この限りではない」と言う場合は、先に述べた内容を受けて、「下記の場合については、適用外である」「下記の場合については、対象外である」といった意味で使われる言い回し。

値千金【あたいせんきん】

きわめて大きな価値、意義をもつこと。「千金」とは千枚の金子を指し、転じて莫大な価値を意味する。

借りること。借りていること。「借り」の略記。

倒錯的【とうさくてき】

倒錯しているさま。規範から逸脱し、さかしまになっているさま。変態的。

この期に及んで【このごにおよんで】

「何かがいよいよ差し迫った時になっても」といった意味の言い回し。「この期に及んで何を言う」などと言う場合は、「いまさら何を言う」といった意味合い。

修養を積む【しゅうようをつむ】

学問を修め、自己の人格や品性を高めること。「修養」は道家に由来する言葉という。

この上なく【このうえなく】

これ以上無いくらい、最高の、最上の、といった意味の言い回し。此の上無い。

事勿れ【ことなかれ】

周囲との争いになるようなことを極力回避し、面倒なことを避けようとすること。「協調性がある」といった積極的な態度ではなく、「たとえ良いことであっても、面倒であれば、避けて関わらないようにする」といった消極的な態度の事を、特に指す。「事勿れ主義」などといった表現と共に使うことが多い。

俄かに【にわかに】

突然に。急に。「俄に」とも書く。急に降り出してすぐ止む雨は「にわか雨」という。

ここ一番の勝負【ここいちばんのしょうぶ】

重要な場面や転換点などでの勝負のこと。「ここ一番」となるような場面での勝負や試合のこと。

ここ一番【ここいちばん】

重要な場面や転換点となる状況のことを幅広く指す言葉。「此処一番」と書く。「ここ一番の勝負」などという具合に使う。

促される【うながされる】

そうするように後押しされる。「促す」の受身形で、勧められることを意味する場合が多い。

使用許諾【しようきょだく】

権利者から、対象を特定の用途に利用してよいという許しを得ること。その旨を明示するために取り交わす書類は使用許諾書という。利用許諾。ライセンス。

使い方【つかいかた】

対象を利用する方法。操作方法。取扱説明。説明書などでは「つかいかた」と表記されることもある。

余念がない【よねんがない】

他の物事に考えめぐらすことをせず、もっぱらそのことばかり考えているさま。「余念」とは他の考えのこと。「余念が無い」と書き、「余念無い」「余念も無い」とも言う。

余儀なくされる【よぎなくされる】

やむをえず、そうせざるを得ないさま。「余儀無くされる」とも書く。「余儀無い」がやむを得ないの意味だが、もっぱら「余儀なくされる」の成句として用いる。

余儀なく【よぎなく】

「余儀無くされる」で、他にとるべき手段がないさま、そうせざるを得ないさまを表す。「余儀無い」の「余儀」は、他の方法という意味。

何気なく【なにげなく】

特別な意図や深い考えがあるわけでもないさま。なんとはなしに。「何気無く」と書く。「何気無く」は「何気無い」「何気無し」の連用形。最近では「無い」が取られて「何気に」(なにげに)などの形で用いられることも多い。


体言止【たいげんどめ】

文章表現の一種で、文や句を体言(名詞)で終える表現方法。きちんとした叙述の形をとらないことによる効果を狙う。一般的には「体言止め」と書く。「名詞止め」とも言う。

体系立てる【たいけいだてる】

複数の事項を、一連の体系の中に組み込んで扱うこと。「体系立てて学ぶ」「体系立てて説明する」などのように用いる。

低廉化【ていれんか】

価格が安くなっていくこと。「低廉」は安価であること。

伊達に【だてに】

格好ばかりの。通常、否定語を伴って、外面だけでなく内容もそれ相応のものを持っていることを表す。「伊達に10年も海外生活をしていない」などのように用いる。

仲良く【なかよく】

いがみ合ったり対立することなく、協力し合って。「仲良し」の連用形。

仕方ない【しかたない】

やむをえない。どうしようもない。なすすべがない。しょうがない。「仕方無い」と書く。

人材育成【じんざいいくせい】

社会や組織に貢献できる財産として人間を育成、教育すること。企業などにおいて、業務をこなすために要求されるスキルを見に付けさせること。

人工物【じんこうぶつ】

人為的に製造または建造されたもの。対義語は「自然物」。

人事尽くして【じんじつくして】

「人事を尽くして天命を待つ」の故事成語を略したもの。できる限りのことは全て行った、という意味。後半の「天命を待つ」は、後は人智の及ばない天の采配に委ねる、という姿勢を表す。

亜急性【あきゅうせい】

疾患において、急性と慢性の中間に位置していること。急性ではないが、慢性ほどゆっくりでもないもの。

亘って【わたって】

ある程度や範囲に及んでいること。「渡る」の限定的な漢字遣い。

井の中の蛙【いのなかのかわず】

「井の中の蛙大海を知らず」の略。狭くて閉じた世界観の中にあり、広い世界を知らないさま。また、そのような状態にある人。井蛙。

二項対立【にこうたいりつ】

相対する概念や、相容れない考え方。生と死、明と暗など。

也【なり】

領収書や支払証明書など、金額を書く際に、端数がないことを示すために用いられる表記。または、一般的な叙述の助動詞「なり」を漢字で表記したもの。

主要な【しゅような】

複数あるうち、量や質などの面で中心的であるもの。主な。メインの。

中毒症【ちゅうどくしょう】

中毒によって表れる症状。妊娠中毒症、自家中毒症、甲状腺中毒症など、要因などによって様々な語を成す。

両罰【りょうばつ】

双方を罰すること。法人等において、従業者が違法行為をした際、従業者だけでなく事業主の側も共に罰する対象とすること。「両罰規定」として言及されることが多い。

不屈の【ふくつの】

困難に挫けることなく、あくまで突き進む姿勢や心意気。「不屈の魂」など、精神面について言うことが多い。

不均質【ふきんしつ】

均質でないさま。むらがあったり、性質が部分部分で偏っていたりするさま。「均質」とは、性質や状態が全体的に同じであるさま。

不可逆性【ふかぎゃくせい】

可逆的でないこと、元と全く同じ状態に戻すことができないこと。「不可逆」は「可逆」に対する語で、元に戻せないことを指す。

上皮内【じょうひない】

上皮と呼ばれる皮膚組織の内側。多く、「上皮内新生物」や「上皮内がん」(上皮内癌)などの語で用いられる。

上手く【うまく】

上手に、あざやかに。「うまい」の連用形。「うまい」は「旨い」、あるいは「甘い」などと書き、「上手い」は本来は常用外の漢字使い。

一重に

「偏に」(ひとえに)の誤記。漢字変換を行うと「一重」が候補として表示されることが多く、誤りやすい。「偏に」とは、もっぱら、ただそれだけ、といった意味の副詞。

一般的な【いっぱんてきな】

世間などに最も広く行き渡っているさま。大多数。普通の観点であれば、それを選択し、あるいはそれと判断する事柄。

一極【いっきょく】

一つの極、極点。「一極集中」の言い回しで用いられる。「極」は物の端に位置する部分。「一極集中」は、機能や動きがうまく分散されず一箇所に集中するさま。

一挙手【いっきょしゅ】

「一挙手一投足」で、動作の一つ一つを意味する表現として用いられる。「挙手」は手を挙げること。通常は「一挙手」単独では特別な意味を持たない。

一平卒【いっぺいそつ】

「一兵卒」の誤記。「いっぺいそつ」と入力して漢字変換すると候補として表示されることがあり、誤りやすい。「一兵卒」とは、一介の兵卒で下っ端に過ぎない者という意味。

一体感【いったいかん】

集団が一体化し、一丸となっている感覚。

一体性【いったいせい】

一体となっていること、一つであること。英語のonenessやunityに相当する言葉。

こき下ろす【こきおろす】

非常に悪く言う、滅茶苦茶にけなす、悪口を激しく言う、といった意味の言い回し。「扱き下ろす」と書く。

けん制【けんせい】

相手が何かをしようとしている時に、その動きを封じ込めるために、威圧したり威嚇したり注意したりすること。「牽制」と書く。

けれん味【けれんみ】

誤魔化しやはったりのこと。「外連味(けれんみ)」と書く。

けじめを付ける【けじめをつける】

周囲の人にはっきりと分かる形で、自分自身の過ちなどについて責任を取ること。「辞任してけじめを付ける」などといった具合に使う。

けがの功名【けがのこうみょう】

失敗や間違いなどから、結果的にたまたま良い結果や効果などが生まれること。「怪我の功名」と書く。

罫書く【けがく】

木工用の材料などを鋸などの道具で切断する際に、予め鉛筆などを使って、実際に切断する箇所にしるしとして線を引くこと。

ぐだぐだ

だれていること、だらだらしていること、だらけること、締りが無いこと。特に、話や話の流れなどに締りや活気が無くて緩んでいる様子を指す。

食って掛かる【くってかかる】食ってかかる

反抗すること、噛み付くこと、刃向かうこと。特に、必要以上に激しい口調や態度などで、相手に反論したり、自分の主張を展開したりすることを指す。

口を利く【くちをきく】

人と人、組織と組織の間に入って仲介をしたり、斡旋したりすること。特に、表立ってではなく、裏で権力などを使って仲介や斡旋をすることを指す。口利き。

くちくなる

お腹がいっぱいになること。「お腹がくちくなる」といった具合に使う。くちい。