2010年10月14日木曜日

ボロボロ

古くなり、壊れ、破れ、ほころびなどが目立っている様子。ぼろぼろ。

件の【くだんの】

お互いの共通認識になっている事柄や件を話題にする際に使われる言い回し。「例の」などと同じ。

ハッとする【はっとする】

急に思いつく、急に我に返る、驚く。

ドロドロ

泥のような、粘り気のある流動物、あるいは、汚れの元となる付着物を形容する表現。人間関係のもつれなどにも用いる。どろどろ。

くぐもった声【くぐもったこえ】

何と言っているのかを聞き取れないような、こもった声のこと。「くぐもった」はそうした音を形容するのに使われる表現。

ぎごちない

「ぎこちない」と同じ意味。「ぎごちない」も「ぎこちない」も「ぎこつない」から転じた言葉。

ズバリ

婉曲的でなく、直接に核心に迫るさま。「中身をズバリと言い当てる」「そのものズバリ」などのように用いる。

きらいがある

「傾向がある」「~する場合が多い」といった意味合いで使われる言い回し。通常は「逸脱するきらいがある」といった具合に、「好ましくない傾向」について形容される。

からかい

からかうこと、いたずらをすること、揶揄すること。

ガチガチ

非常に硬い様子。一般的には「かちかち」「かちんかちん」などよりも硬い様子に用いられる。また、堅苦しい物事やしきたり、人の表情や動きが強張った状態を示す場合にも用いられる。

かように

「このように」の文語的表現。

かような

「このような」の文語的な表現。

嘗てない【かつてない】

今までにない、過去に前例がない、といった意味の言い回し。

かちわる

叩き割ること。

かさつく

肌などが乾燥すること、かさかさになること。

よもやま話【よもやまばなし】

とりとめのない、雑多な話。無駄話の類。「四方山話」と書く。

代え難い【かえがたい】

代えがきかない、交換することができない。

お迎え【おむかえ】

「迎えること」を丁寧にいう言い回し。「お迎えが来る」などと言う場合は、しばしば比喩的に「死ぬ」ことを指す。

善がり【よがり】

良いと思うこと。または、閨などで快感を表すこと。特に「独り善がり」といった場合は、他人の意見を容れずに自分の考えだけで行動するさま。

お膳立て【おぜんだて】

準備すること、用意しておくこと。「御膳立て」とも書く。

お社【おやしろ】

神を奉ってある神殿や建物などを丁寧に言う言い回し。

良かった【よかった】

「良い」の過去形。不安を持って望んだ事柄が、好ましい結果であり、安堵した様子を表す台詞。感動詞としても用いる。

お相伴【おしょうばん】御相伴

主人や客人に付き随うこと。特に、もてなす側である自分も酒を呑むことで、迎え入れた客の酒の相手をすること。「お相伴に与る(あずかる)」といった具合に使う。

ゆっくりと

急いだり慌てたりせず、ゆとりを持っているさま。「ゆっくりと移動する」のように動作に関して言う場合もあれば、「ゆっくりしていってね」のように抽象的な表現としても用いる。

お手数ですが【おてすうですが】

「面倒ですが」「手間を取らせて恐縮ですが」といった意味の丁寧な言い回し。「お手数ですが、よろしくお願いします。」といった具合に使う。

行く行くは【ゆくゆくは】

将来的には。最終的には。行く末は。

お手上げ【おてあげ】

どうしようも無いこと、行き詰まっていること、または降参すること。「もうお手上げだ」「お手上げ状態」などといった具合に使う。

お心遣い【おこころづかい】

「心遣い」の丁寧な表現。目上の人や立場が上の人の「心遣い」のこと。

お尋ね【おたずね】

「尋ねる」ことの丁寧な言い回し。まだ逮捕されていない犯人や容疑者などを「お尋ね者」など表現するように、通常悪い意味で使われる。

税務署が不動産などの資産の買い入れ価格について回等を求める文書も「お尋ね」と通称される。

もろ刃の剣 【もろはのやいば】

効果は大きいが危険も大きい物事。利益を期待する一方、ダメージを覚悟しなければならない物事。「もろ刃」は両刃になっている刀剣のことで、「諸刃」と書く。諸刃の刃。また、諸刃の剣とも言う。

お客様【おきゃくさま】

売り手側の商店や企業などが客を呼ぶ丁寧な言い回し。

お大事に【おだいじ】

風邪を引いている人や、病気の人などに「早くよくなって下さいね」「体を大事にして下さいね」などといった意味合いで声をかける挨拶表現の一種。

揉みしだく【もみしだく】

激しく揉んで乱す。形が崩れるほど荒々しく揉む。性的な描写として用いられることが多い。

お人よし【おひとよし】

気立てのよい人。人を疑うことをせず、信じやすく騙されやすい人。「御人好し」や「お人好し」などとも書く。

もの凄く【ものすごく】

ある程度の基準を超越して凄い、凄まじい。ものすごい。「物凄く」と書く。

えげつ

「えげつない」などといった言い回しの中で使われる言葉。「えげつない」は「いげちない」から転じた言葉。

うわ言【うわごと】

意識が朦朧としている際や、病気などで熱が高い状態で眠っている際などに、無意識の内に発する言葉のこと。「譫言」「囈語」などと書く。

ものにする

習得する。体得する。我が物とする。ゲットする。「物」とは「所有物」の意か。

うまく行く【うまくいく】

物事が良い結果になること、滞りなく進むこと。

もたれ合う 【もたれあう】

お互いに寄りかかる。「凭れ合う」と書く。「もつれあう」という語もあるが、「縺れる」「絡まる」などの意味であり「もたれ合う」とは意味が異なる。

うつつを抜かす【うつつをぬかす】

何かに必要以上に熱中したり没頭したりすること、我を忘れること。「現を抜かす」と書く。

うかがい知る【うかがいしる】

外側から分かる一部のことから、全体の様子や背景や事情などを察すること。「窺い知る」と書く。

無闇に【むやみに】

後先を深く考えず、無分別に行動するさま。「むやみ」は「無闇」と書くが、当て字。無闇と。みだりに。

宜なるかな【うべなるかな・むべなるかな】

もっともであるなあ。その通りであるなあ。「うべ」は「宜」と書き、納得し感心する意味を持つ。

いや増す【いやます】

ますます多くなること、ますます盛んになること。「弥増す」と書く。

否が応にも【いやがおうにも】

「否が応でも」。「弥が上にも」と混同した表現か。「否が応でも」は「否応無く」「否でも応でも」などとも言う。

転び出る【まろびでる】まろび出る

転びながら逃げ出る。「転ぶ」(まろぶ)は「転ぶ」(ころぶ)の古い形。

いなたい

田舎くさい、泥臭い、垢抜けない、素朴な、ダサい、といった意味の俗語、または方言。

稀なる【まれなる】

稀であること。類い稀な。比類なき。

ほど近い【ほどちかい】

地理的な隔たりがなく、ごく近くに位置する。「程近い」と書く。

居ても立っても【いてもたっても】

「居ても立っても居られない」の略。

ほっとする

安心して一息つく。胸を撫で下ろす。単にリラックスしている場合にも用いる。

ほぞを噛む【ほぞをかむ】

やっても無理なことを悔やむ。古くは「臍を噬む」と書いた。

いづれか

「いずれか」の古い書き方。

いつにもまして

いつも以上に、普段よりもさらに、といった意味の言い回し。

不躾な【ぶしつけな】

作法がなっておらず、無作法で礼儀を欠くさま。または、唐突な。後者の意味では「不躾なお願いで申し訳ございませんが・・・」のように用いる。

一緒くたん【いっしょくたん】

色々なものをごちゃごちゃに一纏めにしてしまうこと。「一緒くた」が本来の言い回し。

いち早く【いちはやく】

一番最初に、他の人よりも早く。「逸早く」と書く。

ひょん

「ひょんな」で、意外な、思いがけない様子を表す。

何れにしても【いずれにしても】

どっちにせよ、どっちみに、何れにせよ。

ひな型【ひながた】

ビジネス文書や書類などを作成する際、あらかじめ土台や定型書式として用意してある、見本のこと。「雛形」と書く。テンプレートとも言う。

息を呑む【いきをのむ】

驚いたりして息を止めること。緊張しながら、じっと見守ること。

いきり立つ【いきりたつ】

急に怒る、感情がこみ上げて興奮する。「熱り立つ」と書く。

ひた走る【ひたはしる】

休むことなくひたすらに走り続ける。「直走る」とも書く。「目的地まで直走る」というように使う。

あり金【ありがね】

持っているお金、手元に持っているお金、のこと。「有り金」とも書く。

有難味【ありがたみ】

ありがたさのこと。感謝の気持ち。「親の有難味」「季節の有難味」などといった具合に使う。

ひざまづく

地に立て膝をつけた姿勢をとる。畏まるときの姿勢のひとつ。跪く。

ありありと

情景や光景などが、あたかも目の前にあるかのように浮かんだり、感じられたりすること。

のた打ち回る【のたうちまわる】

苦しみのあまりに、転げ回ること。「のたうち回る」と書く。「のたうつ」は「ぬたうつ」から来ており、やはり転がり回ること。

余りに【あまりに】

程度が度を超えて甚だしいこと、ひどいこと、あんまり、あんまりに。

あふれ出る【あふれでる】

あふれて出ること。「溢れ出る」と書く。

にじり寄る【にじりよる】

膝立ちで、あるいは膝立ちであるかのような様子で、じりじりと近づいていく。「躙り寄る」と書く。「躙る」は、膝をついて動くこと。

滲み【にじみ】

滲んだ部分や、滲んだ跡。または、滲むこと。

なだれ込む【なだれこむ】

多くの人が、雪崩(なだれ)のようになって、一箇所に急激に押し寄せること。「雪崩れ込む」または「傾れ込む」と書く。殺到する。

類稀【たぐいまれ】

極めて稀であること、他に類似した前例が無いほど稀少であること。類稀な。

頭重感【ずおもかん】

何となく頭が重苦しい感覚のこと。頭重い感覚のこと。

どのような

いったいどんな。どういった。「どのよう」は「何の様」と書く。

頑是ない【がんぜない】

幼くて物事の善悪などの判断がつかないこと、無邪気なこと。「頑是無い」と書く。

順ずる【じゅんずる】

先生の教えや宗教上の教理などを守り、従うこと。「準ずる」「准ずる」「殉ずる」などの誤記・誤変換として使われることもある。

どこ吹く風【どこふくかぜ】

何を言われようと全く気にかけない様子。「何処吹く風」と書く。多くは余計なお世話といった意味合いを伴う。

どうやって

どのようにして。如何にして。内容や手法について検討する意味合いを多く含む。

頃合【ころあい】

ちょうどよい時期、良いタイミング、といった意味。「頃合い」と書くことが多い。「頃合いを見計らって」などといった具合に使う。

とうが立つ【とうがたつ】

若い年頃を過ぎる。「薹が立つ」と書く。もとは草木が育ちすぎて実や芽の食べ頃を過ぎたさまを言う。

音楽の父【おんがくのちち】

音楽の分野で、偉大な業績や先駆的な役割をした人のこと。近代西洋のクラッシック音楽では、「音楽の父」と単に言う場合は、通常「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ」のことを指す。

と言うより【というより】

そのように言うよりは。より適切に言うと。一般的に、前文で登場した表現よりも適切な表現をする際に差し挟む。現代語の「て言うか」は前文との脈絡がなくても用いる場合がある。

面はゆい【おもはゆい】

照れくさいさま。「面映い」と書く。

非現実【ひげんじつ】

現実ではないこと、現実離れしていること。または、可能性などが薄いこと。「非現実的」などといった具合に「的」を伴って使われることが多い。

できるだけ

「出来るだけ」と書く。自分の能力でできる範囲内で、可能な限り全て。能う限り。

限定的【げんていてき】

限定されていること、限られていること。特に、何らかの出来事やイベントが、他の物事へ与える影響などが、わずかであることを指す場合などに使われる。

つなぎ目【つなぎめ】

あるもの同士を繋ぎ合わせている部分。接している部分。「継ぎ目」とも言う。

間もない【まもない】

何かが起こってから、余り時間が経っていない様。「生まれて間もない赤ちゃん」「入学間もない生徒」といった具合に、特に物事の始まりから日が浅いことを指して使われる表現。

容易く【たやすく】

何の困難もなく成すことができるさま。容易。易しい。「朝飯前」「御茶の子さいさい」などとも表現する。

閑散期【かんさんき】

企業などにおいて、来客や注文などが比較的少なくて暇な時期のこと。特に、そういう月のことを言うことが多い。逆に忙しい時期は「繁忙期」。

開放感【かいほうかん】

開放されたような清々しい気持ちのこと。

錚々たる【そうそうたる】

数ある中で特に優れている人々の集団や顔ぶれのこと。「錚々たるメンバー」「錚々たる顔ぶれだ」などという具合に使う。

たじろく

相手の勢いや剣幕に面食い、尻込みすること。たじたじとなる。

釘をさす【くぎをさす】

あらかじめ念を押す、言い訳などを後で言えない様に注意する、などといった意味の言い回し。「釘を刺す」と書く。

部所【ぶしょ】

部署とほぼ同じ意味。特に、研究施設などについて建物自体が別になっている場合などに「部所」という風に「場所」を強調した形で表現される。

遺漏なく【いろうなく】

遺漏がないように、抜かりなく、怠りが無く、といった意味の言い回し。

違わず【たがわず】

遡り【さかのぼり】

遡ること。前に立ち返ること。

ぞっとする

「ぞっと」は副詞で、悪寒や恐怖の念などが身体を抜けていくように感じるさま。「ぞっとしない」という用法もあり、こちらは「感心しない」というほどの意味で用いられる。

それ相当【それそうとう】

今ある状態に見合うだけの。それにふさわしい。「其れ相当」と書く。同義語に「其れ相応」もある。

そびえ立つ【そびえたつ】

高さのある山や建築物などが、ひときわ高く、立っているさま。聳える。屹立する。「聳え立つ」と書く。同義語に「聳り立つ」(そそりたつ)がある。

その都度【そのつど】

「都度」に同じ。そのたびごとに、同じように行うさま。毎度。毎回。