2010年10月10日日曜日

分不相応【ぶんふそうおう】

身分や地位などを越えていることを意味する語。特に必要以上に贅沢なことについて言う表現。
「分相応」は能力や地位や身分などに相応しいことを指す表現で、「分不相応」は、それを否定した形の言い回し。

凄惨な【せいさんな】

非常にむごいこと。「凄惨」は「悽惨」とも書く。

円熟期【えんじゅくき】

円熟した時期のこと。特に、作家や芸術家について、力量が十分に発達し、名声なども確立された後の、知識や技術や感性などが最も良く発揮される時期のことを指す。

兼ね合い【かねあい】

つりあいやバランスのこと。「兼合い」とも書く。

共通認識【きょうつうにんしき】

相互の共通の認識、特に同じ物事や同じ言葉について、同じように理解しているという共通の理解のこと。

充足感【じゅうそくかん】

充実感や満ち足りた感覚のこと。

僭越ながら【せんえつながら】

「自分のようなものが行うのは恐縮ですが」「身の程を弁えず申し訳ありませんが」といった意味合いで良く使われる表現。「僭越」は身分や権限などを越えていることを指す言葉。「僭越ながら」という形で、挨拶の切り出しなどで、決まり文句として使われることが多い。

健闘を祈る【けんとうをいのる】

「健闘」は良く戦うこと、立派に戦うこと。「健闘を祈る」は「立派に戦うことを祈ります」という意味。スポーツなどの試合の他、単に「頑張れ」といった意味合いで、幅広く使われる表現。

保守性【ほしゅせい】

保守のしやすさ、メンテナンスのしやすさのこと。

供に【ともに】

「共に」と同じ。「供に」は当て字。

何となく【なんとなく】

特に目的や動機などはなく、それといった理由もなく。

似つかわしい【につかわしい】

似合うこと、相応しいこと。「似付かわしい」と書く。

会社概要

会社の概要こと。詳しい事業内容や財務状況などのことよりも、むしろ「社名、住所、代表者氏名、設立年月日、従業員数」といった、表面的で当たり障りのない情報だけを指す場合が多い。

付添【つきそい】

付き添うこと。付き添い。「付添人」「付添の人」などいった具合に、同行する人を指す場面で使われることが多い。

人畜無害【じんちくむがい】

無害であること。「人畜」は人間と家畜のことを指すが、「人畜無害」という表現は、しばしば、無害であることを強調したり、あるいは人間にとって無害である、といった意味で使われる。

亜型【あけい・あがた】

亜種となるような型のこと。派生的な型であること。サブタイプ。

予断を許さない【よだんをゆるさない】

「予断」は「予測すること」「予めすること」といった意味で、「予断を許さない」は「この後の展開がどのようになるかが分からない」「予測不能」であるといった意味。しばしば「予断」と「油断」を取り違えて、「油断できない」といった意味で「予断を許さない」と言われる場合がある。

久しぶり【ひさしぶり】

しばらくぶりであること。「久し振り」と書く。久方振り(ひさかたぶり)。

中実【ちゅうじつ】

中だし【なかだし】

性行為の際に、女性の膣の中で射精すること。中出し。

不適切【ふてきせつ】

適切でないこと、適当でないこと。

不課税【ふかぜい】

下振れ【したぶれ】下ぶれ

成果や業績などが、当初の計画を下回ること、または、景気や経済情勢などが現状よりも悪化すること、などを意味する表現。反対の意味の表現は「上振れ」。

上から目線【うえからめせん】

偉そうでな態度や言い方などをすること、本来はそうではないのに自分の方が立場が上であるかのような接し方や話し方をすること。

一貫して【いっかんして】

最初から最後までずっと、様々な場合を通じて常に、といった意味の言い回し。一貫、首尾一貫。

埒が明かない【らちがあかない】

物事が解決しないこと、決着がつかないこと、話にならないこと。

よろしこ

「よろしく」の俗な言い方。「よろぴく」なども同様の俗語。

より一層【よりいっそう】

「もっと」、「さらに」と言った意味の言い回し。「より」と「一層」を重ねることで強調した表現。

やむおえず

「止むを得ず」の誤った書き方。「を」が「お」になっている。「止むを得ず」というのは、仕方が無く、どうしようもなく、といった意味の言い回し。

むせび泣く【むせびなく】

声を詰まらせて泣く、喉を詰まらせるように泣く。「咽び泣く」「噎び泣く」と書く。

むずがる

憤る(むずかる・むづかる)の誤った言い方。「憤る」は、赤ちゃんなどについて、機嫌が悪くなったり、ぐずったりすること。

満遍なく【まんべんなく】

「全体に行き渡るように」、「残るところなく」といった意味の言い回し。「満遍」だけで同様の意味で、「満遍なく」という場合の「なく」は否定の活用語尾ではなく、「満遍なし」の連用形。

伸び代【のびしろ】伸びしろ

生徒や選手や社員などについて特に言われる、人間的または能力的に成長する余地のこと。または、経済などが発展したり成長したりする余地のこと。この場合の「伸び」は「成長」の意味であり、「代」は「糊代(のりしろ)」「縫い代(ぬいしろ)」などと言った言葉と同じく「あることをするために必要な余白や余地」などのことを幅広く指す言葉。

どうしようもない

何をしても仕方が無い、解決するための方法がない、といった意味の言い回し。

取り留めも無い【とりとめもない】

「取り留めの無い」が一般的な言い方。「取り留め」は、話の結論やまとまりのこと。「あの人の話には取り留めが無い」などと言う場合は、否定的な意味で使われるが、「取り留めの無い話」と言う場合は、「特に重要ではない単なるおしゃべり」といった意味合いで使われることが多い。

タメ口【ためぐち】

敬語や「です」「ます」などの丁寧体を含まないような話し方の総称。特に、目上の相手や年上の相手に対して、同年齢の友人と接する時と同じような話し方をすることを指す場合が多い。「タメ口でしゃべる」「タメ口でいいよ」などと使われる。

嫋やかな【たおやかな】

動作や振る舞いなどがしなやかな様子。「たおやか」と言う場合もあるが「たわやか」と言う場合もある。

そつのない

手落ちやミスなどが無いこと。「やる事にそつがない」などと言う風に、述語的に使われる場合は「そつがない」という風に通常言うが、「そつのない返事」などという風に、形容詞的に使われる場合には「そつのない」という風に言われることが多い。「そつ」はミスや間違いなどのこと。

ずる賢い【ずるがしこい】

悪知恵がはたらくこと。ずるいやり方などを人より、よく思いつくこと。「狡賢い」と書く。

じくじたる思い【じくじたるおもい】

自分の行いを恥じる気持ちのこと。忸怩の念。「忸怩たる思い」と書く。

しっぺ返し【しっぺがえし】

仕返しや逆襲のこと。「竹箆返し」と書く。竹箆(しっぺ・しっぺい)というのは、禅宗の修行で使われる竹などが素材の細長い棒のようなもののこと。「しっぺい返し」とも言う。

晒される【さらされる】

「晒す(さらす)」と言う場合は、単にある状態のままにしておくことを幅広く指す場合に使われることが多いが、「晒される」という場合は、「脅威に晒される」「危険に晒されている」などといった具合に、特に「危険な目にいつ合うかどうか分からない状態にある」といった意味合いが強調されて使われることが多い。

ご高覧【ごこうらん】

目上の人などに見てもらうことを敬って言う言い回し。「ご高覧下さい」などと使う。

ご愛顧【ごあいこ】

贔屓にすること、特に商品やサービスのリピーターとなって目をかけること。「御愛顧」とも書く。

こち亀【こちかめ】

秋本治の漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の略。警察官「両津勘吉(りょうつ かんきち)」が主人公のギャグ漫画。

けん責【けんせき】譴責

失敗や不正などを厳しく咎めること。または、組織における懲戒処分の方法のうち、始末書を書かせるなどして強く戒めること。懲戒解雇や出勤停止といった一連の懲戒処分の中では、けん責処分は最も軽微な処分であるといえる。

挫けず【くじけず】

挫けないで、挫けずに、諦めずに、といった意味の言い回し。「挫けずに頑張れ」などと使う。

鑑み【かんがみ】

鑑みること。「鑑みて」などとも使われる。鑑みて、加味して、考慮して、検討材料に加えて、といった意味の言い回し。

予てより【かねてより】

前もって、予め、以前から、といった意味。「かねてより」という風に平仮名で書くことも多い。

お奨め【おすすめ】

おすすめであること、推奨すること。「お勧め」とも書く。

お伺い【おうかがい】

「お伺いを立てる」などというのは、問題が無いかどうかなどの判断を立場が上の人などに確認しすること。「伺う」には「訪問する」の謙譲語としての使い方の他に、「お話を伺いたい」といったように「聞く」「尋ねる」などの謙譲語としての用法もあり、「お伺いを立てる」場合の「お伺い」は「聞くこと」「尋ねること」を意味する。

うっとおしい

鬱陶しい(うっとうしい)の誤記。

打って変わって【うってかわって】

がらりと変わって、完全に変わって、反対になって、といった意味の言い回し。

訝しげ【いぶかしげ】

やや訝しい、疑わしい、変だ、といった意味の言い回し。

行ってらっしゃい【いってらっしゃい】

どこかに出かける人を見送るときに使われる日本語の挨拶。「行ってきます」「行ってらっしゃい」といったやり取りで使われる。

あばら筋【あばらきん】

鉄筋コンクリートの梁の横架材に使用する剪断補強のための筋のこと。スタラップ。

魅かれる【ひかれる】

魅力的で自然と興味や関心を持ってしまうこと。

高揚感【こうようかん】

気持ちが非常に興奮した感覚のこと、高揚した気持ちのこと。

馬其頓

マケドニア共和国のこと。

顎を出す【あごをだす】

非常に疲れた様子を表現する成句。「とても疲れた」という意味。

非日常【ひにちじょう】

日常的ではないこと、特に、通常の日常生活では体験できないような場面や状況、または経験などのことを幅広く指す言い回し。

雛型【ひながた】

実物と同じようなデザインや形で、それを小さく作ったもの、または、何かの見本やテンプレートとなるもののこと。通常は「雛形」という風に「形」の方を使う。

鑑みて【かんがみて】

考慮して、加味して、検討材料に含めて、鑑みると、といった意味の言い回し。

重篤度【じゅうとくど】

「重篤」の度合いのこと。「重篤」というのは、病気が非常に重いことを指す。「重篤度」という場合は、「どのくらい病気が重いか」というその度合いのこと。

適要【てきよう】

「摘要(てきよう)」の誤記・誤変換。「摘要」というのは、大切な箇所を抜書きにしたもののこと、または、特に重要で改めて述べておきたいことのこと。

適切な【てきせつな】

適切であること。状況に合っていてふさわしいこと。

連絡先【れんらくさき】

連絡を取りたい場合の情報。住所や電話番号、またはEmailのアドレスなどのことを幅広く指す。

通して【とおして】

「~を通して」という場合は、何かを媒介にして行うことを指す言い回し。「一年間を通して」などと言う場合は、「一年の間ずっと」という意味。

迅速な【じんそくな】

迅速であること、素早いこと。特に、対応などが素早く的確であることなどを指して使われる言い回し。

足かせ【あしかせ】

何かをする邪魔になるもの、足手まといになるもの。「足枷」と書く。

見もの【みもの】

見る価値があること。「見物(みもの)」とも書く。「見物」には「けんぶつ」という読み方もある。

複合的な【ふくごうてきな】

色々な要素が混ざり合っていること、様々な原因が重なっていること。「複合的な問題」などといった具合に使う。

行動力【こうどうりょく】

何かを思い立った際に、実際に行動を起こし、それを実現する力。または、そうした実現に向けて行動する勇気や度胸などのことを幅広く指す表現。

落とし込む【おとしこむ】

発想やアイデアや構想などを、具合的なフローや資料、または工程や手順などに適用すること。

バラツキ

分散していること、まばらであること。特に「どのくらいばらばらになっているか」「どの程度、分散しているのか」といった度合いを表す時に使われる言い回し。

荘厳な【そうごんな】

厳かで美しいさま。荘厳。

良し悪し【よしあし】

「善し悪し(よしあし)」が正しい書き方。物事の善悪の判断のこと。転じて、良い点と悪い点のこと。