2010年10月9日土曜日

胸先三寸【むなさきさんずん】

心の中、胸の中のこと。本来は「胸三寸(むねさんずん)」という言い方であり、「胸三寸に納める」などと言う風に、考えなどが心の中に秘められている、といった文脈で使われる。胸先三寸は、「胸三寸」と「舌先三寸」が混ざって使われる言い回し。

習熟度【しゅうじゅくど】

習熟の度合い、習得の度合い。

素っ気ない【そっけない】

思いやりがいさま、返事などが冷たく簡単であるさま。「素っ気ない態度」「素っ気ない返事」などといった具合に使われる。「素っ気」という言葉それ自体で「思いやり」などを指すが、余り単体では使われない。

簡略化【かんりゃくか】

複雑なものごとを単純な状態にしたり、多数の工程を小数の工程にまとめたりして、簡単にすること。「簡略化を図る」などといった具合に使われる。

端然と【たんぜんと】

端然としていること。きちんとしていて礼儀正しい様子。端然。

立ち位置【たちいち】

全体の中の位置づけやポジション、全体の中で演じている役割や、期待されている機能や効果などを、幅広く指す言い回し。

着実に【ちゃくじつに】

着実であること、一歩一歩確実に積み上げていること、などを幅広く指す言い回し。「着実に進んでいる」などと使われる。

真摯な【しんしな】

真摯であること、真面目にひたむきであること。「真摯な態度」「真摯に受け止めます」などといった具合に使われる。

相互性【そうごせい】

相互関係がある性質、または相互に作用があるような状態を表す言い回し。特に、相互に他を補うような関係性などについて言われる。

目からうろこ【めからうろこ】目からウロコ,目からウロコが落ちる,目から鱗が落ちる

何らかのきっかけで急に物事が分かるようになること。「目から鱗が落ちる」を略して「目から鱗」「目からウロコ」などと略して言われることもある。

瑣末な【さまつな】

どうでも良いこと、小さく取るに足りないこと、などを意味する言い回し。瑣末。

玉石混交【ぎょくせきこんこう】

良いものと悪いもの、優れたものと劣ったものが入り混じっていること。「玉石混淆」が正しい書き方で、「玉石混交」「玉石混合」などは誤記。

準じて【じゅんじて】

準ずること、準拠すること、則ること。

満中陰志【まんちゅういんし】

四十九日の法要の香典返しの献辞(表書き)に記される文言。「満中陰」は四十九日のこと。主に関西で使われる。

流麗な【りゅうれいな】

流れが滑らかで美しいことを形容するのに使われる言い回し。特に、詩や音楽などの調べについて表現される。

歯がゆい【はがゆい】

思うようにならずにもどかしいこと。「歯痒い」と書く。

概容【がいよう】

大まかな内容のこと、大体の内容のこと。「概要」の方が一般的な言い方で、概容は当て字。

有用な【ゆうような】

有用であること、有益であること、意味や意義などがあること。

明らかにする【あきらかにする】

はっきりさせる、解明する。

採番【さいばん】

番号を採用すること。特定の認証番号などがある場合に、特定の要素や事項などに対して番号を割り当てること。または、コンピュータやソフトウェアなどにおいて、連番で数字の番号を割り当てること。

担当者【たんとうしゃ】

特定の業務や仕事などを担当する係りの人。担当の者。そうした役職があるかどうかがはっきり分からない場合には「ご担当者様」などという風に良く使われる。

愚娘

自分の息子を謙って言う「愚息(ぐそく)」からの類推で、自分の娘について同様に謙った表現。但し、一般的ではなく、その類推からそのように表現する人がいるような言葉。「愚妻」「愚息」は一般的に使われるが、「愚夫」「愚娘」は一般的な表記ではないが、前者からの類推によって、そのように書いたり表現される場合がまれにある。

悠然と【ゆうぜんと】

ゆったりとしていること、落ち着いていること。悠然は、ゆっくりと落ち着きがあることを指す表現。

恒久的な【こうきゅうてきな】

ずっと長く続き変わらないこと、恒久的であること。恒久は、永久に変わらないこと、不変であることを指す。

思いあぐねる【おもいあぐねる】

考えがまとまらずに、あれこれと考えること。考え倦ねる(かんがえあぐねる)こと。「思い倦ねる」と書く。

忸怩たる【じくじたる】

恥ずかしい気持ちが沸き起こること、特に自分自身の振る舞いや行動について恥じ入る気持ちが起こること。「忸怩」はそうした気持ちのこと。「忸怩たる思い」などといった具合に使われる。

忠誠心【ちゅうせいしん】

忠誠を誓う気持ちのこと。

心地よい【ここちよい】

気持ちが良いこと、快適であること。心地好い。

引合【ひきあい】

参考にしたり比較したりするために例に挙げること。または、注文などの問い合わせがあること。引き合い。

引きずる【ひきずる】

引き摺る(ひきずる)。

幾度となく【いくどとなく】

幾度も、何度も、といった意味の表現。特に強調したい場合に使われる。

局所的【きょくしょてき】

全体の中の一部分だけに当てはまっていること、または、そうした一部分のこと。

小康状態【しょうこうじょうたい】

一旦悪くなっていたものがやや回復して落ち着いている状態のこと。「小康を保っている」などとも言われる。

嫌味【いやみ】

わざと婉曲的に、または皮肉交じりに、人が嫌がるようなことを言うこと。「厭味」または「嫌み」と書くのが正しい。「嫌味」は当て字。

失注【しっちゅう】

ビジネスにおいて注文が取れないこと、または発注がもらえず受注の機会を逃してしまうこと。必ずしも一般的に使われる言葉ではなく、特定の業界や特定の企業の中でのみ通用する造語。

壮大な【そうだいな】

非常に大きな、とても立派な、といった意味の表現。

圧壊【あっかい】

圧力を掛けられて壊れること。

圧潰【あっかい】

圧力を掛けられて潰れること。

命からがら【いのちからがら】

「何とか命だけは失わずにぎりぎりのところで」といった意味の言い回し。「命辛々」と書く。

向上させる【こうじょうさせる】

より良くする、改良する、より優れた状態にする、といった意味の言い回し。

名だたる【なだたる】

「有名な」「著名な」という意味の言い回し。「名立たる」と書く。

可搬【かはん】

持ち運んだり移動させたりすることが可能であること。そうした性質は可搬性と呼ばれる。「可搬型~」といった表現で使われることもある。

受渡【うけわたし】

受け渡すこと。受け渡し、受渡し。

友好的【ゆうこうてき】

相手に対して好意的な態度や言動を取っていること。友好。

原理原則【げんりげんそく】

物事の原理と原則のこと。「原理原則に基づいて行う」といった具合に、「原理」と「原則」の部分を特に強調したい場合に使われる表現。

力ずく【ちからずく】

無理やり、強引に、といった意味の言い回し。「力尽く」と書く。

初志貫徹【しょしかんてつ】

当初の志や思いを、最後まで貫き徹すこと。初志を貫徹すること。「初志を貫徹する」と使われることも多い。

凄艶な【せいえんな】

恐ろしいほどに艶やかな様。

内省的【ないせいてき】

自分自身の心の内側をよく省みるような性格や性質を形容する言い回し。「内省的な人間」などといった具合に使う。内省。

典雅な【てんがな】

上品で雅なようす。典雅。

元も子もない【もともこもない】

本来の意義や当初の目的などが失われるだけでなく、失う必要のないものまで予期せず失われること。この場合の「元」は「元手」となる元金のことを指し、「子」は利子のことを指す。

体系立てて【たいけいだてて】

「体系的に」といった意味の言い回し。「体系立てて説明する」といった具合に使われる。

位置づけ【いちづけ】

「全体の中で、特定の要素が持っている役割や意義、または期待されている働きや機能」などを幅広く指す言葉。

企画書【きかくしょ】

企画やアイデアなどいついてまとめた資料や書類を幅広く指す言葉。

付随的【ふずいてき】

「何かに伴って結果的に発生する様子」を表現する言い回し。

事情聴取【じじょうちょうしゅ】

事情を聴取すること。状況や背景などについて直接聞いて調べること。

不要不急【ふようふきゅう】

重要ではなく、急ぎでもないこと。

上申書【じょうしんしょ】

官公庁や警察などに対して、法的な所定の手続きなどによらずに単に申し立てや報告などを行うための書類や報告書のこと。

一線を画す【いっせんをかくす】

違いがはっきりしていること、または、境界線や区別をはっきりさせること。一線を画する。

一次的【いちじてき】

第一次的に、主に、といった意味の言い回し。

一様に【いちように】

同じように、一律、といった意味の言い回し。

喪明け【もあけ】

「喪が明ける」こと。喪中が終わること。

喧々諤々【けんけんがくかく】

 「喧々囂々(けんけんごうごう)」と「侃々諤々(かんかんがくがく)」という別々の言葉が混ざった誤った表現。実際に使われる場合には、「多くの人が集まってうるさく議論する」といった意味で使われることが多い。

和気あいあい【わきあいあい】和気藹々,和気藹藹,和気靄々,和気靄靄,

みんなで集まってわいわいと楽しんでいる様子。にぎにぎしい様子。和気藹々。和気藹藹。

周る【まわる】

「回る(まわる)」の当て字の書き方。

可逆的【かぎゃくてき】

一旦進んだものや、変化したものを、元の状態に戻すことができるような性質や機能のことを幅広く指す言葉。逆の意味の言葉は「不可逆的」。

可及的速やかに【かきゅうてきすみやかに】

「できるだけ素早く」という意味。「可及的」は「できる限り」「なるべく」といった意味。

口ずさむ【くちずさむ】

歌やメロディなどを何となく声に出して歌ったりすること。「口遊む」と書く。「くちずさぶ」とも言う。

反して【はんして】

反対になって、違ったものになって、といった意味の言い回し。反する。

厳密に【げんみつに】

「規則に細かいところまで則っている」「細かい点まで行き届いている」「厳密に言うと」といった意味の言い回し。

単純明快【たんじゅんめいかい】

単純で明快なこと。分かりやすくてはっきりしていること。

協議会【きょうぎかい】

そのままの意味だと協議する会だが、一般的には、特定の目的を持った社団法人や財団法人、または業界団体の名称などに使われることが多い。

半刻【はんとき】

現在で言う「約1時間」のこと。「一刻」の半分の時間なので「半刻」。「半時」とも書く。一刻も「一時」とも書く。

包囲網【ほういもう】

包囲している勢力や集団や仕組みなどのこと。直接取り囲んでいることを指すのではなく、「犯人を取り押さえるための包囲網」といった具合に、比喩的な意味で用いられることが多い。

労わる【いたわる】

同情の気持ちを持って大事にしたり暖かく接したりすること。労る。

切なさ【せつなさ】

胸が締め付けられるような悲しさや、つらさのこと。切ない気持ち。

出損

出捐(しゅつえん)の誤記。「捐」と良く似た「損」を取り違えて、「出損」と書かれる。

出くわす【でくわす】

たまたまばったりと出会うこと。「でっくわす」とも言う。漢字では「出会す」と書く。

凛とする【りんとする】

冴えて、引き締まっている様子などを表す表現。容姿や態度、物腰などが、清らで勇ましく、美しいさま。凛々しいさま。多く「凛とした」と形容詞的に用いる。

凝然と【ぎょうぜんと】

動かない様子、じっとしている様子。

公聴【こうちょう】

「公聴会(こうちょうかい)」といった表現などで使われる言葉。国や地方公共団体などが重要事項などを決定する場合に、専門家や関係者などから意見を聞くこと。公聴会はそのための会。

公契約【こうけいやく】

国や地方自治体などの公的な機関や団体が発注して結ばれる委託事業や工事などの契約のこと。

公共用【こうきょうよう】

公共のための、社会全体のための、といった意味の言い回し。

全幅の信頼【ぜんぷくのしんらい】

非常に厚い信頼のこと。「全幅」は、ありったけの、最大のといった意味。「全幅の信頼を寄せる」などといった表現で使われる。

免れない【まぬかれない】

望ましくないことや嫌なことから逃げられない様子、避けられない状態のこと。免れる(まぬかれる)は、そうした状態から逃れること。

先駆的【せんくてき】

他の人やグループなどに先駆けていること、一番最初に行っていること。先駆となった人は「先駆者」
」などと呼ばれる。

充てん効率【じゅうてんこうりつ】

「充填効率(じゅうてんこうりつ)」と書く。充填する効率のこと。

元に【もとに】

土台に、基づいて、基礎にして、それを使って、といった意味の言い回し。

働きかけ【はたらきかけ】

自分の主張や要求が通るように、話し合いをしたりするなどすること。あるいは、単にお願いをしたり要請をしたりすること。または、そうした活動を行うこと。「働き掛け」とも書く。

傑出した【けっしゅつした】

飛び抜けて優れている様子。傑出。「傑出した人物」「傑出した力量」などといった具合に使う。

偏執的【へんしつてき・へんしゅうてき】

偏っていること、特に、一つのことに執着してこだわって、他人の意見などを聞かないさま。

借受【かりうけ】

借りること、借り受けること。借り受け。

個体死【こたいし】

個体が死ぬこと。

係合【けいごう】

係り合うこと。要素と要素を互いに繋ぎ合わせたり、番(つがい)にしたりすること。特に特許の文書などで用いられる。

使い回す【つかいまわす】

同じものを他の場面でも再度使うこと、再利用することなどを意味する語。

住み分け【すみわけ】

同じような領域や場所などで、直接的に対立したり競合したりしないようにして、お互いの利益をある程度まで守りながら、共存して行くこと。

似ている【にている】

類似していること、同じように見えること、見分けが付きにくいこと。

伴に【ともに】

「一緒に」「同時に」といった意味の言い回し。「共に」と書くことの方が多い。

伴って【ともなって】

「~と一緒に」「~共に」といった意味の言い回し。

他愛のない【たあいのない】他愛の無い

他愛ない(たあいない)から転じた表現。「他愛ない」は「たわい無い(たわいない)」から転じた表現。「たわいない」は、幼い、とりとめもない、といった意味。「他愛」は当て字。

仕入先【しいれさき】

販売する商品や原材料などを購入する先の企業のこと。仕入れる先の会社のこと。仕入れ先。

人懐っこい【ひとなつっこい】

他の人がすぐに打ち解けたり、仲良くなったりしやすいこと。

二の句がつげない【にのくがつげない】

驚いたり呆れたり戸惑ったりして、次の言葉がすぐに出てこないこと。「二の句」は次に言う言葉のこと。「二の句が継げない」とも書く。

下卑た【げびた】

「卑しい」「下品な」「意地汚い」といった意味の言い回し。下卑。

一致団結【いっちだんけつ】

集団に属する人員が、一つの共通の目的やゴールに向けて協力しあいながら物事を進めて行くさま、または、そのような状態のこと。

一方で【いっぽうで】

「他方で」「それとは別の方では」といった意味。一方。

一件落着【いっけんらくちゃく】

課題や争いごとなどが解決され決着すること。「落着」だけで、「解決する」「決着がつく」といった意味。

一両日中【いちりょうじつちゅう】

「一日から二日の間に」といった意味。「両日」は「二日」を意味し、「一両日」で「一日または二日」を意味する。「一両日中に結果が分かる」などと使う。

一から【いちから】

初めから、何もないところから。

ズレ

ずれた部分のこと。違っている部分のこと。小さな差や違いなどを幅広く指す。ずれる。

コツコツ

地道に諦めず少しずつ物事を進める様子。漢字で書く場合は「兀々(こつこつ)」と書く。

ザレ場

細かな石や砂が広がっている場所のこと。砂礫地。これに対して大きな石が集まっているような場所は「ガレ場」と呼ばれる。

ギリギリ

限界に近いこと。限度すれすれであること。「ギリギリで間に合った」などと使われる。「ぎりぎり」という風に平仮名で書かれることが多いが、特に限度いっぱいであることを強調したい場合などに、しばしば「ギリギリ」という風にカタカナで表記されることがある。漢字で書く場合は「限り限り」。

より大きい【よりおおきい】

さらに大きいこと。不等号の記号として、「>」をより大きいと読むことがある。

忌々しき【ゆゆしき】

「忌々しい(ゆゆしい)」というのは、「そのまま放置しておくと後で問題が大きくなりそうで見過ごすことができない」といった意味の言い回し。「忌々しい」というのが文語の表現であるため、口語でも「忌々しき事態」「忌々しき問題」などという風に使われることが多い。

もの悲しい【ものがなしい】

何となく悲しいこと。物悲しい。

全くもって【まったくもって】

本当に、全く。普通に「全く」という時よりも、もっと強調したい場合に使われる。

まぐわう

性行為をすること。

心待ちにする【こころまちにする】

待ち望んでいること。期待して待っていること。

形象化する【けいしょうかする】

考えやアイデア、または感情などを、芸術作品などの具体的な形のあるものとして表現すること。

士気を鼓舞する【しきをこぶする】

集団のメンバーなどについて、励ましてやる気を高め、奮い立たせること。「士気」はやる気や意気込みを指し、「鼓舞」は奮い立たせることを指す。

叱咤激励する【しったげきれいする】

叱り励ますこと。叱咤激励。「叱咤」は叱り飛ばすこと、「激励」は励ますこと。

四苦八苦する【しくはっくする】

非常に苦労すること。とても大変なこと。四苦八苦。

乱反射する【らんはんしゃする】

光が凸凹したところに当たって、色々な角度から差し込んでいるように見えること。乱反射。拡散反射。

一同に会する【いちどうにかいする】一同にかいする

「一堂に会する」の誤記・誤変換。「一堂」は、「ひとつの建物」「同じ場所」といった意味。「一同」は「みんな」「全員」といった意味。

サポートする

支援したり、支えたり、助けたりすること。問い合わせなどに答えて手助けすること。

もみ手をする【もみでをする】

何かを頼む時に、両手を擦り合わせて頼むこと、またはそうした動作のこと。「もみ手をして頼む」などと使われる。「揉み手をする」とも書く。

耄碌する【もうろくする】

年を取って判断力や認識などが危うくなること。

反故にする【ほごにする】

約束などを破ること、無かったことにすること。「反古にする」と書くこともある。

奮闘する【ふんとうする】

力を出して頑張ること、戦うこと。奮闘。

はらはらする

心配するさま、最後にどうなるかが気になってどきどきすること。

等閑にする【なおざりにする】

いい加減なこと、雑に扱って放っておくこと。等閑。

袖にする【そでにする】

冷淡にする、冷たくあしらう。

ひとりごち

独り言のこと。

犇々と【ひしひしと】

感情や雰囲気などが厳しく強く心に伝わってくること。「ひしひしと感じられる」「ひしひしと伝わってくる」などと使われる。平仮名で書くことが多い。

憚られる【はばかられる】

何かに気を使って遠慮せざるを得ないこと、遠慮すること。憚る(はばかる)は遠慮すること、気を使って控えること。

ねじ伏せる【ねじふせる】

強引に押さえつけること。「捩じ伏せる」とも書く。

膠も無く【にべもなく】

「膠も無い」こと。そっけないこと。

どんなに

「どれ程」、「どのくらい」といった意味の言い回し。

どうでもいい

価値がない、どっち決まっても良い、あまり興味が無い、といった意味の言い回し。どうでも良い。

取り付く島【とりつくしま】

「取り付く島もない」「取り付く島がない」などといった成句で使われる表現。「取り付く島もない」は相手の態度が荒々しかったり冷淡だったりして、話し合ったりする余地が無い様子。

でい岩【でいがん】

堆積岩の一種。「泥岩」と書く。

体のいい【ていのいい】

表向きで言うのにはちょうど言い、他人に聞こえが良い、といった言い回し。「体の良い断り文句」などといった具合に使われる。

躓く【つまずく・つまづく】

何かに足の先が突っかかって転びそうになること。または比喩的に、途中で困難があったり障害があったりしてうまく行かなくなること。

付いて行く【ついていく】

従う、行動を共にする、後れを取らない、といった意味の言い回し。

それとなく

何となく、暗に、はっきりではないが分かるように、などといった意味の言い回し。

その折【そのおり】

その時、その際、などといった意味の言い回し。

その上

さらに、一層、追加で、などといった意味の言い回し。

素気無く【すげなく】

愛想がなく、冷淡に、そっけなく、あっさりと、などといった意味の言い回し。素気無い。

淑やかな【しとやかな】

身の振る舞いや話し方が落ち着いていて上品なさま。「御淑やか(おしとやか)」と言う風に「お」を付けて使われる場合は、特に「おしとやかな女性」といった風に、女性の立ち振る舞いや所作について形容されることが多い。

ご来訪【ごらいほう】 

「来ること」の丁寧な言い回し。来訪、御来訪。

ご愁傷様【ごしゅうしょうさま】

「愁傷」は「悲しむ」という意味。「ご愁傷様」は不幸があった人に「お気の毒さまです」という意味を込めて言う文言。「この度はまことにご愁傷様でした。心よりお悔やみ申し上げます。」などと使う。「御愁傷様」とも書く。

ご尽力【ごじんりょく】

力を尽くすことを目上の人などに丁寧に言う言い回し。尽力。

ご令室【ごれいしつ】

「令室」は他人の妻に関する敬った言い方。「御令室」とも書く。

この間【このあいだ】

この前、以前、ちょっと前に、といった意味の言い回し。

此の様に【このように】

「こういう風に」「見ての通り」といった意味の言い回し。

験を担ぐ【げんをかつぐ】

縁起などを担ぐこと。特に以前やってみて良かった瑣末な行いやなどを、縁起が良いと考えて再び行うこと。

くだを巻く【くだをまく】管を巻く

良く分からないことをあれこれと言ったり、しようもないことを何度も繰り返ししゃべること。「酔っ払ってくだを巻く」といった風に、酔っ払いについて形容するのに使われることが多い。

「くだを巻く」の場合の「くだ」は「くどい」という意味の「くだくだしい」の省略表現。 「管を巻く」と書かれることもあるが、「管を巻く」の場合の「管」は当て字。

気になる【きになる】

心に引っかかること。考えまいとしていても、思い出して考えてしまうこと。

気にかける【きにかける】

大丈夫かとあれこれと心配したり、気遣ったりすること。

かち合う

ぶつかり合ったり、タイミング悪く二つのものが重なったりすること。この意味の場合は「搗ち合う」と書く。

畏まりました【かしこまりました】

目上の人や顧客などの依頼や指示について承ること、承諾すること。

香しさ【かぐわしさ】

上品なよい香りが漂っていること。

お陰【おかげ】

単に陰(かげ)と言う場合は、何かに遮られている場所や様子を指す。「お陰さまで」「~のお陰で」などと言う場合は、お世話になっていることなどを指す。

お膝元【おひざもと】

身の近くや身の回りのこと。「徳川将軍のお膝元」などと言う場合は、特に江戸のことを指す。膝元。

お知らせ

通知、案内、連絡などを丁寧に言う表現。

お目通し【おめとおし】

目上の人などが、書類や実物などについて全体的に目を通すこと。御目通し。目通し。

お披露目【おひろめ】

周囲の人に見せること、あるいは、それまで知られていなかったり、見られたことがなかったものを、広く一般に公開すること。御披露目。

お手盛り【おてもり】

自分自身が持つ権限などを利用して、自身やその所属する集団などにとって利益があるような決定を行うこと、または、そのように試みること。御手盛り。

お墨付き【おすみつき】

権力ある人や権限のある人の承諾や保証などのこと、またはそれを記した文書のこと。「御墨付き」とも書く。

お問い合わせ

「問い合わせ」の丁寧な言い方。特に企業や団体などが顧客や利用者からの問い合わせを受け付ける連絡窓口などを案内する場合などに使われる言い回し。

おちゃらけ

冗談を言ってふざけたり、からかったりすること。「おちゃらける」。

うるうる

泣きそうなさま、涙がでそうなさま。「うるうる泣く」などと使う。

うらぶれた

落ちぶれた、惨めな、といった意味の表現。

鯔背な【いなせな】

粋で勇み肌な様子。鯔背(いなせ)。

何時に無く【いつになく】

「今まで一度も無かった程に」「今までで最も」といった意味の言い回し。珍しく、例外的に、などの意味でも用いられる。

一向に【いっこうに】

「全然」「全く」「少しも」といった意味の言い回し。

如何ともし難い【いかんともしがたい】

「どのようにするのも難しい」「何とか解決するにも手段がない」といった意味の言い回し。

何れにせよ【いずれにせよ】

「どのみち」「どっちみち」「どうなるにせよ」などといった意味の言い回し。

如何せん【いかんせん】

「何しろ」「残念ながら」「どうしようか」などを意味する言葉。

ある程度【あるていど】

一定の程度。一定の水準までは。

下殻【かかく】

貝殻の内、下のほうの殻のこと。これに対して、蓋に相当する上のほうの殻は、上殻(じょうかく)と呼ばれる。