2017年11月15日水曜日

それにもまして

直前に述べた事柄と比べて、これから述べる対象はさらに程度が甚だしい、と強調する意味合いで接続詞的に用いられる言い回し。単に「まして」と述べても意味は同じであるが、口語表現では「それにも」と付け加えて述べる言い方が好まれる。

客観化【きゃっかんか】

客観的に認識できる形にすること、自身(主観)を客観的に捉えられるようになること、といった意味合いで用いられることのある表現。

仕上工事【しあげこうじ】仕上げ工事

家屋の見た目などを美しく整え、工事を完了させること、および、そのような工程のこと。もっぱら内装の仕上げを指して「内装仕上工事」のように呼ばれる。

労をねぎらう【ろうをねぎらう】労を労う

苦労や尽力をいたわり慰めること。慰労。重労働だったことを認めて感謝を表明したり、宴を催して慰撫したりといった形で示されることが多い。

「労をねぎらう」の「ねぎらう」は漢字では「労う」と書く。「労う」にでも「(労う対象は)労(である)」という意味合いが半ば含まれるため、重言とも解釈しうる。とはいえ話し言葉では一般的に「労をねぎらう」と表現される。書き言葉では「労」の字の重複を避けて「ねぎらう」をかな表記する場合が多い。

有形化【ゆうけいか】

形ないもの(無形物・無形財・サービスなど)を、目に見えるもの、形あるもの、具体的な取り扱いの対象となるもの、に作り変えることを指す表現。

2017年11月14日火曜日

脳内再生【のうないさいせい】

特定のシチュエーションを想像すること。もっぱら、あたかもそのような状況を過去に実際に見聞きした(記憶がある)かのような現実味を帯びた想像を指す。「この俳優はこういう状況ならこう言うだろう」というように状況を説明的に示されると、すんなりとそのようなシーンが思い描けてしまう、というような様子を「脳内再生が余裕」のように表現することがままある。

2017年11月13日月曜日

ちーがーうーだーろー!

2017年6月にパワハラ疑惑が取り沙汰された豊田真由子衆議院議員(当時)が、元秘書をなじって用いた発言。音声が密かに記録されており、「このハゲー!」発言と共に世間に強烈な印象を残した。

パワハラ騒動が報じられてまもなく豊田は所属していた自民党を離脱、さらに程なくして実施された衆議院議員選挙がでは無所属で立候補するも落選した。

「ちーがーうーだーろー!」の表記は2017年ユーキャン新語流行語大賞において候補キーワードにノミネートされた表記である。

刀剣乱舞【とうけんらんぶ】

DMMゲームズが配信しているブラウザゲームの名称。通称「とうらぶ」。実在する銘刀をモチーフにした美男子キャラクターを強化育成していくというコンセプトを特徴とする。若い女性を中心に人気を集め、キャラクターの元ネタとなった銘刀そのものに興味を抱いて博物館巡りに興じる女性も多く登場し、「刀剣女子」というキーワードを生み出すに至った。

ひふみん

主に「ひふみ」の名に与えられる愛称。とりわけ棋士の加藤一二三の愛称としてよく知られている。

加藤一二三は棋界史上初めて中学生でプロ入りした棋士であり、2017年まで60余年にわたり第一線で活躍した長老であり、棋界きっての奇行・ユニークな言動が注目される愛されキャラでもある。2016年に藤井聡太によってプロ入り最年少記録が塗り替えられ、翌2017年は藤井が前人未踏の29連勝記録を達成し、世間が「藤井フィーバー」にわき上がる中、藤井と共通点が多く見いだせる加藤にも注目が集まり、その中で加藤は現役を引退した。

加藤一二三がよく行っていたことで知られる通称「ひふみんアイ」は藤井聡太も公式戦で行っており、加藤は藤井をひふみんアイの後継者と目する発言もしている。

藤井フィーバー【ふじいフィーバー】

藤井聡太棋士の史上最年少プロデビューから無敗で歴代最多連勝記録を塗り替えるという快進撃を取り巻く世間の盛り上がりを指す言い方。2017年6月に前人未踏の29連勝を達成し、普段は将棋に目もくれないメディアが藤井の話題で持ちきりになるほどのフィーバーぶりを呈した。「藤井フィーバー」は2017年ユーキャン新語流行語大賞の候補としてノミネートされた語。

空前絶後の【くうぜんぜつごの】

珍しさや事の重大さ、程度の甚だしさを形容する言い回し。「空前絶後」は「これまでにもあったためしはなかったし、これから先もきっとないだろう」という意味合い、すなわち、過去・現在・未来のいずれの時点においても類例を見ないような唯一無二のことであると述べる言い方。「の」は名詞に係る格助詞。

うんこ漢字ドリル【うんこかんじドリル】

文響社が刊行した小学生向けの漢字ドリルのシリーズ。文例すべてに「うんこ」の語が含まれるという特徴がある。たいていの児童が面白がる「うんこ」という語彙を含めることで、味気ない漢字学習に楽しみながら取り組める、といったコンセプトのもとに開発された。